連立8年 公明の責任重い
政治の安定、政策実現に全力
群馬の時局で太田代表
公明党の太田昭宏代表は22日、党群馬県本部(加藤修一代表=参院
議員)が群馬・伊勢崎市で開催した時局講演会に出席し、講演した。
この中で、太田代表は、自民党の総裁選を受け24日に行われる自公連
立政権協議について触れ、公明党として20日に、「負担増・格差の緩和」
や「地域の活性化」「女性が安心できる社会」などの重点事項を掲げた基
本姿勢を了承したことを紹介。「公明党がめざす政治を、日本のど真ん中に
置いていくスタートにしていきたい」との意気込みを訴えた。
さらに、来月5日に自公連立政権がスタートして丸8年を迎えると述べ、
「公明党は、日本のためには、政治の安定と政治改革へのリーダーシップ
をとらなければならないとの決意で8年間闘ってきた」と強調。その上で、
日本は今、(1)景気回復の波を地方、中小企業、家計へ(2)少子高齢社
会への対応(3)財政健全化(4)環境問題の克服――の四つの政策で大
きなヤマ場に差し掛かっているとの考えを語り、「目線を庶民と中小企業と、
主婦に置きながら政策実現に頑張っていく」との決意を訴えた。
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