歩いて歩いておむすび遠足
車も自転車も通る公の道を歩くには、マナーがあります。交通ルールもあります。それを身につけるのもねらいの一つ。
ふさふさした草にすかさず手をつっこんで「きもちいい〜!」
着いていきなり木陰で昼寝をキメこんだり、
まずは石をはぐってみてり
するするのぼりまする
のこった
のこった
スパイダーマン?
草笛に挑戦
「ここにいたよ」
「え?何虫?」
タイヤの国では
ナンバ歩きが
自然です
草にすわる
年中組の男の子が摘んでくれたお花
男の子も女の子もお花が大好き
摘んで 飾って おみやげにして
待ちきれなかったおむすびい〜!
うれしぃ〜!
たのしぃ〜!!
おいしぃ〜!!!
みてみて! がぶり、もぐもぐ おいしそうでしょ〜?
昔話で、おじいさんに仕事の活力を与えたのはいつも、おばあさんの気の込められたおむすびでした。
ふたつのおむすびにこめられたお母さん方の愛情、あふれる創意工夫!
たつ鳥 跡を濁さず
園に到着。阿弥陀さま、ただいま帰りました。
二言目には「また行きた〜い!」と子どもたち
親子バス遠足をやめて歩き遠足にしたのはいくつも理由があります。全部をここでは言いませんが、その最たるものは、歩くのはいいことだ!そして楽しい!ということです。
歩く楽しさは、歩かなければわかりません。けれど、車社会は子どもたちからその楽しさを奪いがちです。歩くのに慣れて・楽しめるように、少しづつでも機会を作りたいと考えました。
遠くからお母さんと歩いて登園される園児さんや、散歩などしてよく歩かれる園児さんなど、普段からよく歩かれる園児さんもおられます。
逆に、幼稚園と違って送り迎えのないはずの小学校に行っても親の車で登校している子どももいるようです。
車に乗れば、今時は高価なガソリンをたくさん使い、温室効果ガスをたくさん排出します。密室で移動するのと同じなので、五感をつかいません。
歩くとき、風を感じます。立ち止まることもできます。小さな野花が目に入ります。汗をかいたりくたびれたりします。車に対する危機感や、公共心がはぐくまれます。
人類は、直立二足歩行とともに成立した生物種です。(園長しるす)
歩きながら子どもたちが命名したのは「おさんぽえんそく」「交通安全ピクニック」などなど
公園ライヴ
歌姫たちもとりまいて