子育て“共”室「魚で感じる境港」
境港水産物直売センターにて
まずは上田勝彦さんのトーク
「魚を見るには人を見よ」など、単に魚の話ではなく、人間としてのあり方の話になり、笑いを交えながらも、熱心に聞き入るご婦人方でした。
「魚の目利き指南」を受けて、それを念頭にさあ、魚を見てみましょう!
カニを選ぶときはここの・・・・
え!? そうだったの!
知りたい方は、どうぞ足をお運びください。
魚屋さんの方々がていねいに説明してくれます。
質問にも答えてくださいますので、じゃんじゃんたずねてもOK!
コミュニケーションをとるたのしさが買い物の楽しさにつながります。
エビといってもいろいろ並んでます。
ドロエビ、オニエビ、アマエビ・・・
個人情報保護の心配のないエビの写真はアップで!
すぐそこでとれた車エビ
こんなエビがこの値段で買えるのは日本広しといえども、ここだけ!とのこと
ハマチがあがったので見に行きました。これから「せり」らしい。
この水ダコ、
大きくてびっくり
おいしくてびっくり
11月になるとカニ一色になって、今のようにいろんなエビや魚は姿を消すらしい。今が市場を楽しむには最適みたいです。
日本全国一律の「定価」なるものがあって当たり前、そんなスーパー的感覚にならされてしまった多くの人には、何が高いか安いか判断するのはむつかしいかもしれません。
ただ、買い物は単なる金銭のやりとりではなく、コミュニケーションであったということでしょう。
市場(イチバ)はそういうところだったし、いまでも世界のあちこちにはコミュニケーションとしての消費活動が行われてる市場がいくらでもあるでしょう。
市場(シジョウ)原理というブルドーザーで地ならしをするような無機質な原理とは別な原理。別な仕方での消費、つまり別なしかたでのライフスタイルのためには、市場イチバをたのしむことから始めよう、といったところでしょうか。