サ ン タ ア ニ タ 競 馬 場

 
  

 

サンタアニタ競馬場は、ロサンゼルスのダウンタウンから約22kmのところにあります。

オールウェーザーコースは、左周り1周1609m、直線274mです。
オールウェーザーコースの内側に、1周1408mの芝コースもあります。
オールウェーザー 1200m・1400m・1600m・1700m・1800m・2000m・2800m
芝 1300m・1600m・2000m・2400m

向正面の下り坂を駆け下り、オールウェーザーコースを横切り、芝コースの直線で勝負するヒルサイドターフコースもあります。

主なレース サンタアニタハンデキャップ
1995年から大井競馬場とサンタアニタ競馬場が友好交流提携を結んでいるため、TOKYO CITY CUP(GV)も行われます。

 

スタンド 内馬場から レース パドック

 

大概の競馬場では無料で配られているレーシングプログラムが、5ドル(500円)で売られています。有料だからと思いますが、各レースの予想が乗っています。

ブリーダーズカップ1日目の指定席券105ドル(10,500円)、2日目の指定席券155ドル(15,500円)でした。野外のオープン席としては高額です。そのためか、2日間とも満席になりませんでした。スタンドは禁煙らしいのですが、オープン席で喫って注意されてる人もいれば、葉巻を燻らせている人もいました。どこまでが良くて、どこからが駄目なのか最後までわかりませんでした。


馬連が発売されていないのは、意外でした。また、JRAではレース結果をプリントアウトするのは有料ですが、ここでは無料でレース結果をプリントアウトしてくれます。

パドックの中央には、2003年に映画化もされた「シービスケット号」像が建っています。

芝レースの時、馬主等の関係者が数十人もオールウェーザーコースに入り込み、ゴール前で観戦しています。ドレスコードが一切無い等、ある意味そんないい加減さはアメリカらしいと思います。しかし、それ以上にアメリカらしいと思うのは、国歌が流れると全員起立するところです。

 

シービスケット 場内 場内 土産物屋

 

地下道を通って内馬場に行けます。内馬場には、ジャングルジムやすべり台などの遊具もあります。

ブリーダーズカップ当日ということもあり、競馬場のいたるところにギフトショップがありました。驚いたのは、スタンド内の正規のギフトショップと野外のギフトショップで、同じ商品なのに値段が違っていた事です。帽子、Tシャツ、鞄、ジャケット、マグカップからゴルフボールまでたくさんの土産物が売っています。

場内にはたくさんの飲食店があります。ブリーダーズカップ当日だからなのか、レストランの半分や一角を貸切り、プライベートパーティーが開かれていました。
ビールとホットドックで10ドル(1,000円)、ビールとピザで11ドル(1,100円)です。

PHOTO/09年11月