居場所



幾度となく、願ったのだろう・・・

くだらないけど純粋な思いを。

あの頃はただ、それを信じていた

もし、その願いを叶えられるなら・・・叶うのならば

僕はどんな事でもしようと誓った。

でも、それは幻想に過ぎなかった・・・

そう、そこには僕の居場所はなかったんだ

「居場所・・・か」

安らげる場所、人はそれを探して生きてるのかもしれない

ふいにそう思えた

だとしたら、僕はどうなるんだろうな・・・