私の独断と偏見で選ぶこの逸品

第70回は、フィルメランジェのウールボアベストBRAD/ブラッドです。 



フィルメランジェの服は、普段何気なく着ているモノ、例えばやトレーナーやパーカー、Tシャツやスウェットパンツ、ちょっとした羽織り物など、日常の生活で何気なく身に付ける服がほとんどです。
デザインを売りにしているわけでもなく、クリエイティブで洗練された服でもありません。いわゆる何気ない日常着です。その日常着に、これほど拘っているブランドを私は知りません。特に素材に関して、これほど拘っているブランドは、日本はもちろん世界を見ても稀有な存在です。何気ない日常着の着心地、肌触り、質感にこれほど拘って作っている所はないと思います。ある意味とても贅沢な服です。
今回紹介するブラッドは、秋冬のフィルメランジェを代表する素材の一つウールボア100%のベストです。一見よくあるフリースのベストに見えるかもしれませんが、本物のフリースを使ったボアベストです。元々、ウールで作られた物をフリースと呼びましたが、現在フリースと言えば、低価格の化学繊維100%のポリエステルで作れたものが常識になっています。日常着からアウトドアまで化繊のフリースが定番です。

このウールボアベスト、光沢、柔軟性、弾力性を併せ持った羊毛を基に、ファインメリノウールをブレンドした最高級の糸を使用しています。糸を多色使いにする事により、表面の絶妙なコントラストも特徴です。そして、ウールの特性でもある高い保温性と吸湿性に優れています。それ故に価格も高価です。
私も数年前からウールボアベストを愛用しています。抜群の着心地、柔らかな肌触り、そして何より天然繊維ならではのナチュラルで優しい温もりは格別です。寒い時にはより暖かく、室内で着てても快適な温もりを与えてくれます。




ウールボアベストの特性でもある高い保温性と吸湿性は、室内から街着だけではなくアウトドアシーン等、多様な場面で活躍するアイテムです。私も着ていて、店内でも外でも快適な温もりと抜群の着心地に大満足しています。そして、日常着としての快適性だけでなく、ファッションアイテムとしても、とても洒落たアイテムです。アウターベストとしても、アウターのインにインナーベストとしても、とてもお洒落なボアベストです
このウールボアベスト、巷に溢れる化繊のフリースに比べて、とても高価で贅沢なフリースベストだと思います。フィルメランジェの商品のタグや下げ札には、「Made in Nihon」と書かれています。そこには、フィルメランジェの日本の物作りへの拘りと誇りを感じます。このボアベストにもそんな思いを感じます。是非、フィルメランジェの作るこだわりのウールボアベスト、本物のフリースの持つ温もりを感じて頂ければと思います。 

もちろん私の独断と偏見ですが…


2017年10月


FilMelange/フィルメランジェ
BRAD/ブラッド ウールボアベスト  \40,000+TAX


日本製



























     
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