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第12回はスロウガンの ＣＯＶＥＲ ＢＵＴＴＵＮ デニムＪＫ いわゆるＧジャンです。
Ｇジャンは個人的にはとても好きなアイテムなのですが、メンズの場合ヒットしそうでヒットしない今ひとつ地味な存在です。やはり、ジーンズとあわせられないというのがその最大の理由でしょう。デニム上下をカッコよく着れるヒトはそうそういません。
今シーズンは８０’ｓの影響もあっていろんなＧジャンやＧジャンタイプがでていますが、その中でもこのスロウガンのＧジャンは久々に私好みの逸品という感じです。
デザインはラングラーのＧジャンをベースにしています。色落ち加減や、ビンテージ加工の具合もとてもよい雰囲気に仕上がってます。Ｇジャンの場合サイズバランスが難しく、タイトなサイジングが基本ですが、着丈が短すぎたりタイトすぎたりすると着づらかったり,他のアイテムとのバランスが悪かったり、着方も限定されます。スロウガンのＧジャンはかなりタイトですが、肩のアクションプリーツの裏にゴムを付けることにより、腕が動かしやすくデザインされており、着丈も短すぎず、今どきの丈の短いシャツやカットソーとのレイヤードもしやすく、春先から初夏までとても重宝する一着です。
コーディネートはゆるめのカーゴパンツやスウェットパンツもいいですが、今年風だと久しぶりにチノパンとあわせるのもオススメです。
そして、素材感やサイジングも素晴らしいですが、なによりアメカジ代表的アイテムのＧジャンをスロウガンの今シーズンのテーマ”ナイーブなアメカジ”に見事に落とし込んでいる、まさに力の抜けた力作です。
もちろん、私の独断と偏見ですが・・・
スロウガン ＣＯＶＥＲ ＢＵＴＴＯＮ デニムＪＫ ￥30,975
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