私の独断と偏見で選ぶこの逸品

第42回は、ラウンジリザードのカウハイドオイルレザーパンツです。





今回は、革パンです。ここ数年、久しぶりに革パンがやりたくて探していました。レザーのブルゾンは作ってても、中々革パンを作ってるところは少ないです。全く流行ってる訳でもないので、それも仕方ありませんが、今回、ラウンジリザードの展示会で、久しぶりに素敵な革パンを見つけました。
20年近く前、革パンが結構流行ったことがありました。私も当時、よく穿いていました。当時を思い出して、早速サンプルを穿いてみました。サンプルサイズは2なので穿けないのは分かっていましたが、あまりのピタピタ感と全く閉まらないファスナーに時の流れを感じました。でも革パンは、これぐらいの気持ちで挑みたいものです。
ファッション的に、革パンはピタピタに穿きたいです。タイトじゃないと様になりません。ピタピタなのを自分の身体に馴染ませていくものです。ゆとりのある革パンほどカッコ悪いものはありません。
当時、私が穿いてた革パンは、結構細かったと思ってましたが、今思うと中途半端でカッコ悪かったかもしれません。でも、当時は、ここまでタイトな革パンはなかったと思います。探せなかっただけかもしれませんが。それを思うと、ラウンジの革パンのタイトさは、理想的です。(個人的には、サイズ2を穿きたいぐらいですが、さすがに全くファスナーが上がらないのでサイズ3を穿いています。)
革パンと言えば、結構ハードでとんがったイメージをお持ちの方も多いと思いますが、私の経験上意外と穿きやすく、いろいろなものとコーディネートしやすいアイテムです。おすすめのニットなら、ちょっとルーズなモヘアや柄物のセーター、ザックリと編まれたローゲージのカーディガン、アウターならモッズコートやN2Bなどのミリタリーなウェアとも相性抜群です。今シーズンオススメのウール系のアウターで、ちょっときれい目に合わせるのもイイ感じです。


あとは、穿く勇気でしょうか。今どき穿いてる人を見かけないのもいいですね。穿いてみると、意外と滅茶苦茶お気に入りの手放せないアイテムになるかもしれません。
私も40代も半ばとなり、今の方がオシャレに自然に穿きこなせるような気がして、15年ぶりに再チャレンジしたい気分になっています。

もちろん私の独断と偏見ですが・・・


ラウンジリザード  カウハイドオイルレザーパンツ
カラー ブラック  サイズ 1、2、3  カウハイド 
日本製
2011年11月













     
私の独断と偏見で選ぶこの逸品バックナンバー
[HOME]

(C) 2011 E.F.G.STORE Ltd