枯山水庭
亀鶴の滝
生の額絵
小庭の仕掛けも
いかがでしょうか。
おすすめは茶室 寿立庵
喫茶 翠で一服しながら
眺める枯山水庭。
ところで日本庭園の
JJGランキング
二位は桂離宮(京都)
三位 養浩館(福井)
四位 山本亭(東京)
五位 無鄰庵(東京)
さてこれから本命の
横山大観特別展示室
北大路魯山人室
河井寛次郎室など
廻ってみましょうか。
出雲路のみどころは多い。
今日は、足立美術館を訪ねてみました。鳥取県米子から9号線で島根県に入る。途中、天台宗の古刹、清水寺にも立ち寄って行きましょうか。
開山は用明天皇2年(587年)尊隆上人とかなり古い。「仙人」より譲り受けたとか云う十一面観音菩薩を本尊とし、瑞光山清水寺と称す。戦国時代
毛利・尼子の争いの中で、全山灰尽と帰したというが根本堂は残った(1393建立)。三重の塔は安政六年(1869)信徒たちによって再建された。
山陰に残る唯一の三重の塔である。山陰の地にも新名所ができるたびに、歴史の遺産とは何か...護り残すことの難しさを考えさせられる。
足立美術館へ |
さて、足立美術館[ADACHI MUSEUM OF ART]は山陰の新しい名所には違いないが、今では世界に誇る日本庭園となった。 「Journal of Japanese Gardening」で今年2008年も6年連続の日本一を更新し続けている。もちろん館に収められている美術品もすばらしいものばかりだ。9号線からは、JR山陰本線を越え、山陰道をくぐって飯梨川をさかのぼって行くと、美術館は広々とした田園の中にある。その理由は入館してみるとすぐ解る。創設者は足立全康氏。昭和45年。