漁師ぺっくんの日記 2007        

12月某日 新北斗丸 ジギング

また行ってきました。天気予報&波予想図とにらめっこしながら釣行日を決めたので、
今日は12月としてはめずらしい凪です。雨は降ってるけど。

が、しかし・・・あたりが無い。前日はハマチ爆釣だったみたいだけど。5人での出船で
したが最初、僕と友人だけ釣れなくて焦りました。ポイントを移動してやっとあたり。
ハマチのサイズが前回に比べ良い。これくらいになると脂がのってきて美味しいです。

そのうちハマチとは違う引き。上がってきたのはサワラでした。「やったー!うれしー」
サワラを嫌う人もいますが、刺身はモチロンのこと、焼き物で食べるとふかふかとして
とっても美味しいです。

そして今日も釣りました。ボトムにジグを落とし2シャクリ目「ガツン」ときて根がかりの
ようです。
「あー1500円のジグなのにー」っと思ってるとなにやら引いてるじゃないですか!
「え?魚?だとしたらかなりでかいでー」
リールが巻けません。船長に指示してもらいながら魚が浮いてくるのを待ちます。
そのうち少しずつ浮き出し糸が巻けるようになりました。
船長は「ブリじゃないか」ってことですが果たして・・・
そのうち魚が見えてきました。 ありゃー、スレ掛かりだー。そりゃー引くわねー
スレは釣ったうちにならんと、散々文句を言われましたが無事取り込み完了。
ヒラマサ64cmでした。
このときは同乗の人にもヒラマサが掛かり、ダブルヒットとなりました。

今日はサワラ76cm、ヒラマサ1、ハマチ10でした。
帰ってから夜中まで魚をさばいてたよ。疲れた


刺身ばっかじゃつまんないのでヒラマサの
カルパッチョを作ってみました。
これは美味しいです。

ヒラマサのサクに軽く塩を振り薄く切ります。
皿に並べた切り身に、オリーブオイル、レモン果汁
塩、黒胡椒を混ぜたドレッシングをかけるだけ。
適当な野菜と一緒に食べるとイタリアンだす!

12月2日 北斗丸 ジギング

前日の予報で今日は中止でしたが、朝、船長より「出船出来そうなので来ないか?」との
電話がありました。12月は出船できる日が限られるので行くことにします。
しかし前日、寝不足&飲み過ぎなのでちょっと心配だなー

今日は2人+船長での出船になり小さい船です。集合に時間がかかり9時近くになりました。
陸では、ほぼ無風でしたが沖に出ると結構風が吹いてます。
魚は居るみたいですが、なかなかあたりがありません。やっとハマチが釣れました。
しかし、やはり昨日の不摂生が祟り「おえー、なんか気持ち悪くなってきた・・・」
ってところでガツンとあたり。かなり上であたったけど結構引いてます。どうもハマチと違うみたい。
それでも比較的楽にあがってきました。「ヒラだぞー」の声。
やったー、初ヒラマサ釣れました。ちっさいけど・・・

その後、同乗の人にも同じサイズのヒラマサが釣れました。
おー、もう1匹ヒラマサ釣るどー・・・と元気が出てきましたが雲行きが怪しい。
雨が降り出し風も益々強くなってきました。向こうではピカピカ光ってます。

そして次のあたりが来ました。これはボトムでヒットしてかなり引いてます。
そして上がってきたのは60cmのヒラメでした。うれしい外道です。

その後、ハマチを1匹追加しましたが、悪天候でここまで。12時頃あがりました。




ヒラマサ&ヒラメ 美味しかったです。
あとハマチ3匹


11月某日 新北斗丸 ジギング

前日まで3mオーバーの波があり出船できるか不安でしたが、予報では
急速に波が落ちる予報なので友人と二人で北斗丸に予約を入れました。

当日は4人での出船。波はだいぶ収まっているものの、結構風が吹いてます。
時化のあとで爆釣だー!・・・と思って船長に聞くと「関係ない」とのこと。
やっぱ潮が大事だそうです。「あっ・・そうなの・・・」

最初のポイントでトモの人になにやら大物がヒット!しばらくやり取りしていましたが
なんと・・・残念。針が外れてしまいました。かなり大きな鰤じゃないかとのことでした。
この針はずれの悪魔がその後、わしにも襲いかかろうとは・・・

ポイントを替えハマチがぼつぼつと釣れますが、アベレージサイズが少し小さいです。
もうちょっと大きくなると釣り味も食べる味も良くなるんだけど。
だけど今日はハマチも入れ食いとはいきませんでした。

船長がこれからはヒラマサの可能性が高いよ・・・と言ってから2つ目のポイント。
みんなあたりが無く中だるみでしたが、遂にキター!!
強烈なあたりです。最初ドラッグが出たあと少し巻き上げましたが、とっても重くて
巻き上げることが出来ません。
船長は「ヒラだ!ヒラだ!」って言ってます。
これは持久戦かな?と思ってロッドを貯めていた次の瞬間 「あれ・・?」 
ガビーン!! はずれました。 なんで?  チョー!ショック。
追い合わせもしたのに・・・
やっぱこういうチャンスをものにしないと駄目だなー。

ショック状態から抜け出せずシャクリにも力が入りませんがサゴシがぼつぼつ釣れ始め
ました。そして80cmくらいのサワラをゲット。とりあえずタモで掬ってもらう魚が釣れた
どー。

そして時間を延長して残り時間も少ない時、「ガツン」と最初のあたり。フッキングせず
さらに巻き上げます。またあたり。しかし2回目のあたりでもフッキングせず。そして3回目
のあたりでようやく掛かりました。おーこれはなにやらでかそうだ。でも先ほどのヒラマサ?
の引きとは違います。水面近くなってドラッグをジージー引き出して走り回ります。
なんとか船べりに寄せ船長がタモ入れしてくれました。1mオーバーの丸々と太ったサワラ
です。こりゃ旨いベー。でかくてクーラーに入らず困りました。

魚の顔はなんとか拝めたけど、次はヒラマサにリベンジだー!!


サワラ2匹、サゴシ4匹、ハマチ8匹、ウマズラ1匹

サワラは刺身と焼き切りにしました。
刺身の方が好みかな。

釣れないようでもこれだけの魚を
一家で消費するのは無理。
やたら配ります。


11月4日 三保

学生時代のクラブのOB会があり、静岡県静岡市(旧清水市)
三保に行ってきました。
天女が舞い降りたと伝えられる、羽衣の松があるとこです。

三保半島は安倍川からの流出土砂によって形成された砂嘴です。
近年、この地も他の海岸と同じように侵食に悩まされています。
学生時代、毎日のように測量を行い海浜変形の計測を続けていたのが
思い出されます。

駿河湾は急峻な地形で少し沖に出るとかなりの深さがあります。
ですから岸近くにもいろいろな魚が近寄ってきます。
この日も釣り人が多く出ていましたが、二日酔いのおっさんは
海辺には行きませんでした。
昔は、青物を狙ってよくルアーを投げたけど・・・

写真は三保半島から見る富士山です。
手前から、三保、駿河湾、興津、空に浮かぶ富士山です。

やっぱ富士山はでっかいね!
昔の仲間も、みんなでっかかった!!



10月23日 七類エギング

前回のイカ釣りから一月近く経ってしまいました。
一番いい時期を逃したかも・・・・

今日は西のうねりがあるので、西うねりに強い七類湾での釣りです。
九島の裏を探っていくことにします。
まずは浅場から。第1投目から乗ってきましたが、やっぱ浅いとこのイカは小さいです。
っと、そのうちお腹が・・・・痛い・・・・つらい釣りになりそう

九島裏を東に進みます。やはり外海側に進むにつれ、サイズが上がってきます。
カヌーでの釣りはどんどん移動してやる気の有るイカを釣るのが大事。
こりゃ釣れるな・・と思うポイントでは1投目で釣れてきます。
ボトムを取り、1回大きくしゃくりイカにアピールします。その次のしゃくりで乗る確立が一番高いです。
まあ、ルアーでの釣りは1投目が一番大事なのは皆さんご存知でしょうけど。

九島の灯台あたりに来たとき、エギをしゃくると、あきらかにイカとは違うあたり。
ガクガクと引いてます。
おー!なんじゃいな!あんたは大物か!!・・と一瞬躊躇して巻上げを止めてしまいました。
あー。これがいけませんでしたね。根に潜られたのか、根がかりみたいに動かなくなっちゃたよ。
ラインを引っ張ってるうちに、プッツンとリーダーが切れてしまいました。残念。。。。。

これを期に当たりが遠のきました。 
ちゅーことで、九島との水道を抜け、外海側に出ます。
八島の横に行き、青物でも釣れないかなーと思い、ジグを投げますが反応なし。
それではサラシでスズキだ・・・とミノーを投げますが、これも不発。
結構なうねりもあり、危なっぽいのでルアーを諦め、イカ釣りに戻ります。

数杯、アオリを追加してストップフイッシング。とりあえず上陸したらトイレにいこ。。。


まあ、まあのサイズが4杯。
全部で14杯でした。

10月6日 新北斗丸

新北斗丸でのジギング秋の陣。
先日来の北東風で出船が危ぶまれましたが、決行です。

7時に出船し最初のポイントに到着します。
ワクワクしながらジグを送り込みますが、誰にも反応はありません。
ってことでポイント移動となりましたが・・・
移動途中、鳥山を発見。その下では激しい水しぶきが上がっています。
「マグロじゃねー?」って事で船長が船を近づけます。船長曰くシイラとの事。
「テールフックを付けた軽めのジグを投げて」との指示があったので交換してると、最初に投げた
人にヒット!
ぼくもルアーを投げると1mは優に超えるシイラがルアーをチェイスしてきます。おー!すげー

そして遂にヒット!最初は簡単に近くに寄って来ましたがそれからが大変!人の姿を見た途端、
むちゃくちゃ走り出しました。ドラッグを鳴らしながら一気に50m位ラインが引き出されます。
いやー、面白い!フックが外れるんじゃないかと冷や冷やしましたが、なんとか船べりに持って
これました。船長がギャフを掛けて取り込み終了。船上は外のシイラの血もあって殺人事件が
あったみたいです。僕のシイラは小ぶりでしたが、それでも1.2m位はありました。

もう1匹・・と頑張りましたが駄目でした。 でも、こんなでかいのが2匹も釣れたら処理に困ります。

その後、転々とポイントを替え頑張りましたが青物の顔を見ることは出来ませんでした。
よかった。。。シイラが釣れて。

本日、シイラ1、アカミズ1、サゴシ2、エソ1 でした。


この時期のシイラは旨いとのことで、刺身にしました。
脂が乗り臭みもなく美味しかったです。

切り身はフライ、味噌漬けにしました。

特にフライは絶品!


9月28日 魚探

仕事でサイドスキャンソナーという探査装置を見る機会がありました。
サイドスキャンソナーとは短時間に多くの音波を発することにより(マルチビーム)海底地形を
3次元で表現出来る装置です。(難しいことは抜きね・・・)

写真中央の細長い円筒状のものがソナーです。
これをフロートに着け船で曳航します。

データ収集後、解析が必要ですが、海底地形とか沈んでいる物の、かなり詳細な映像が得られます。
値段はちっちゃな家が一軒立つくらいです。

こんな機械は買える訳はありませんが、カヌー(おじゃる丸)にも、安い魚探が欲しいな。


9月22日 笹子(玉結湾) アオリイカ釣り

今日は無風ベタ凪の絶好なコンディション。
波、風の影響を受けやすい笹子横の磯を探ってみることにします。

しかし曇りなのに朝から暑いです。昨日は気温が米子で35℃を越えたらしい。秋は何処へ・・・

カヌーを出し漕ぎ出します。海の透明度が非常に高い。かなり深いところまでよく見えます。
おー、でっかいセイゴが泳いでる!早速ルアーを投げましたが、やっぱ見えてる魚は釣れ
ませんでした。

アオリポイントに着きエギを投げます・・・が、反応がありません。何故?・・わかったら世話ないです。
そのうちぽつぽつと釣れますが、このペースだと駄目じゃ。
岸沿いの磯を離れ、沖に浮かぶ島の回りを探ります。
エギを3号に替えボトムを取り2,3回しゃくると「ズドーン!」 掛かりました。
結構引いてます。この時期としては大きいアオリです。やはり沖の方がサイズがいいです。
その後も同じようなサイズが飽きない程度に釣れてきます。よかった。お土産ができた。

クーラーも一杯になってきたので帰ることにします。
途中やたらめったらジグを投げてみますが、釣れたのはササノハベラ1匹のみ。
太陽が顔を出し、風も無いのでチョー暑い! とっとと帰ろ!

アオリ20杯

カヌーから降りると海辺で「プシュー・・・」と音が
するので行ってみました。

ムラサキダコが浅瀬に流れ着いていました。
少し前にNHKの自然番組で島根半島沖のムラサキ
ダコが特集されていましたが、まさしくそいつ。
結構不気味です。

右側の写真は、敵に遭遇した時に切り離すという
マント(膜)だと思います。写真ではわからないけど
金、銀に光って綺麗。
左側の写真のように威嚇してきました。抱卵してい
います。

色を変え、ヒョウのような模様が出ました。


9月15日 片江 アオリイカ釣り

夜中に風に煽られたブラインドの音で目が覚めました。
「ありゃー今日は釣りは駄目だなー」と思いながら再び眠りにつき・・・・・
朝5時に目覚まし時計に起こされました。外を見ると昨晩ほどではないが、まだ風が
残ってます。眠いので行くの止めて寝るか・・・・とも思ったけどダメもとで出撃。

弓ヶ浜まで来ると思ったよりも風がない。昨夜の風は南風だったので波もありません。
島根半島まで来ると無風です。「最高じゃん!」
でもたぶん風が吹き出すはず。

片江に到着しカヌーを出す準備をしますが、その間に南西風が吹き始めました。
防波堤を回り、湾の右側から流すことにします。風の影響を受けないように岸際を
流します。幸いこの時期は浅いところの方がイカはよく釣れます。

何投かした後、イカが乗ってきました。この間よりは少し大きくなってるみたい。
2,3投に1回のペースで乗ってきます。エギは2.5号赤・レインボー。
初期の小型は表層、中層でエギを動かすとよく釣れるように思います。

オフショアの風で漕がずとも自然と外海側に流されていきます。やはり湾の沖側の
ほうが型も良いです。

ほどほど釣り、港からもだいぶ離れたので今度は風に逆らい港の方を目指します。
途中何回かジグを投げてみましたが釣れたのはフグだけ。

こんどは湾の左側へ渡り過去実績のある場所を探ってみたけど、あまりぱっとしません
でした。頑張ればまだまだ釣れたでしょうけどお腹もすいてきたし帰ることにしました。

アオリ30杯。

小型のアオリは柔らかくて美味しいです。
(もう少し大きくなってから釣れってか・・・)

9月10日 アオリ偵察

今日はアオリイカ秋の陣 偵察釣行です。
先日来、波浪が高くうねりが残ってると予想されたのでうねりに強い七類湾
を目指します。

途中、弓ヶ浜から見る海はうねりは残っているものの風はありません。もし
アオリイカが釣れなかったら困るので砂虫も買うことにしました。
釣具屋で「砂虫 200円」と頼むとおやじが「え?200円?入れ物がもったいないだろ。
もっと買えよ・・」みたいな顔をしたので「餌箱あるよ。これに入れて」と餌箱に
入れてもらいました。よくプラスチックの餌の入れ物を捨てて帰る人がいるけど
釣具屋も餌箱持参してくださいとかPRすればいいのにね。
だいたい世の中なんでも過剰包装だよね・・・。

七類に着くと多少海がだわだわとしてるものの釣りには問題ありません。
出船して九島の内側を流して行きます。先ずは浅瀬から。
エギは2.5号 赤・赤テープです。2投目から乗ってきました。サイズは手のひら
大です。なんとかキープサイズかな?その後もぼつぼつと釣れますが、みんな
小さい。あと10日程するとそこそこの大きさになりそうかな。

潜りのおっちゃんを横目に見ながら九島の半分くらいまできました。
しかし、風が無いので暑い!気温はそうでもないけど直射日光はまだまだ強烈です。
これ以上粘ってもサイズUPは望めそうに無いのでキス釣りにチェンジ!
カヌーをえんやこらと漕ぎ湾を横断して一文字波頭まで来ました。
いつも思うけど湾を横断してる時に高速船レインボーが来たらどうしようかと思います。
たぶん死ぬ気で漕ぐだろうな(笑)

ここでもお約束どおりジグを何回か投げてみますが、これまたお約束どおりあたりは
ありません。キスの仕掛けに替え、おりゃーと投げ込みました。早速あたり。しかし
どうやらキスの引きではありません。上がってきたのは金ふぐミニ。次からも金ふぐ
ミニのオンパレード。あー、だめだわ。キスが食う前に全部金ふぐにやられてしまう。
ということでキス釣りは即中止。

そのうち隠岐航路のフェリーが出船です。出船の際
おもいっきり警笛を鳴らすんだよね。威嚇するような警笛。
はいはい、わかってますよ。どきますよ。

せっかく湾を渡ってきたのでなんか外のものでも釣れないかと思い、ワームやプラグ
を投げてみましたが駄目でした。再び九島裏に戻りアオリを少し追加して終了。

青のアイシャドーと斑点が綺麗。
ちびっ子はリリースしましたが、フックによるダメージが
大きそうなのはキープしました。
イカはフックで傷ついても生存できるのかな?


8月20日 片江

6時過ぎに片江に到着。
この前、強風の為ジギングが出来なかったのでそのリベンジです。

以前、キジハタを釣った赤島周りに漕ぎ出しジグを落とします。
ルアーはファントムの12g ピンク です。
何投かした後、ボトムより少し上であたりがありました。
ゴン、ゴンと引いています。上がってきたのはキジハタ30cmでした。
やったー!このクラスが数釣れたら嬉しいけどなー。

今日も前回ほどではないですがオフショアの風があります。
その風に流されながら磯際を流していきます。
しばらくして、またあたりがありました。先ほどよりは引きが弱いです。
25cm弱のカサゴ君でした。
おー。もっとじゃんじゃん釣れてくれよ。・・・と願ったのですが

その後、風を避けながらジギングを続けましたが釣れたのはベラ1匹。
日が昇りこれ以上海の上にいると熱射病になりそうなので9時に退散。
約2時間半で2匹の釣果。
ダメでしょ・・・

磯に続く海底だからたぶん根があるだろうとジグを投入するけど
魚探が無いから海底の地形がわからない。水深もわかんないし・・・
やたらめったらってやつですな。
どんどん場所を移動して狙えばいいのですがカヌーだと移動にも限界
があります。やっぱエンジン付にはかなわねーなー。

まっ、ボチボチやりますか。。。


キジハタ(こっちではアカミズと呼びます)、カサゴとも
薄造りにしてポン酢で食べました。両魚種とも食材としては
最高です。

8月18日 皆生

朝5時起床。
今日は家から15分の皆生海岸でキス釣りです。
途中、かめやに寄り砂虫を300円買います。たぶんこれでも余るだろうけど。
日野川河口到着。なんじゃ!うねりが入ってる。
河口のサンドバーではパーフェクトなヒザ波(セットで腰)が割れてます。
おまけにNobody surfing!! もったいねー

が、カヌー出船場所ではショアブレイクで船を出すタイミングが難しそう。
用意を整えセットのタイミングを見計らい、それーっとカヌーを漕ぎ出します。
なんとかショアブレイクの洗礼は受けずに済みました。

沖に出て第1投。「あれ?」 なんの反応もありません。
ちょっと沖に出すぎたようです。少し岸側に戻り投げ込むと、早速あたりがありました。
しかし、ちいせー。いわゆるピンギスです。これを餌に泳がせ釣りをすれば良いのですが
今日は竿1本でのんびり・・・ってことでわざと竿を持ってきてません。
大きい船ならいろいろ荷物も積めるけどカヌーでは積載に制限がある為、これっと絞った
釣りになります。
キスはぼつぼつと釣れ、23cmクラスも釣れました。オフショアの風がある為
ボケっとしてると結構沖に運ばれます。あまり沖に出るとあたりが無くなります。

そのうち8時のサイレンが鳴り回りの舟も帰っていきます。日も高くなり暑いので今日は
終了。晩御飯のおかずは確保できました。

帰りぎわ岸で釣っていた人と話をしたんだけど「フグとエノハが多い」との事。僕には
フグもエノハも釣れなかったので、キスは少々沖目に居るようです。





皆生海岸より境港方向を見ています。テトラポットによる海岸のトンボロ形状が見て取れます。

真ん中に見えるのが、テトラポットに代わり、景観を配慮したクレスト型人工リーフです。海面には構造物が数十センチしか出ていません。トンボロは発達していませんが遠浅の海岸が形成されるようです。

日本全国で海岸侵食の問題は深刻ですが、これには海岸だけではなく砂の供給源である山地、河川の問題も絡んでくるので一筋縄ではいきません。

私的には構造物の無い海岸が理想ですが、日本は狭く海岸地域に便益が集中しているので構造物があってもしょうがないかなー。

でもぼくが最初に波乗りを覚えた海岸も、今はテトラに覆われて波乗りが出来なくなりました。 さみし。。。




8月8日 おじゃる丸撃沈

こないだ北斗丸でのライトジギングの経験から、シーカヤックでも釣れるはず!・・・と思い
出撃しました。
今日はジグonlyです。
ところが、出たはいいが南風が非常に強く釣りになりません
(カヤックは軽量なので非常に風に弱い)。
風裏を探しジグを投入。するとボトムから2巻きくらいであたりがありました。
たいした引きではありません。あがって来たのは20cmくらいのベラでした。しかし、フックは
しっかり口に掛かっています。ジグってやっぱ釣れるかも。。。。
どんどん移動して釣りたいところですが、強風には勝てません。早々に引き上げることにしました。

場所を移動してスキンダイビングとなりました。

海の幸を少々戴きました。

7月8日 新北斗丸 ライトジギング

梅雨時は軽いジグでシーバスをはじめいろんな魚が狙えるらしいです。
ちゅーことでまたしても新北斗丸にお世話になりました。
僕のタックルは7feetのエギングロッド、リールはPE1.5号を巻いたシマノエアレックス2500です。
ジグは12gから28g位を用意しました。
港を出て1分足らずで最初のポイント。
釣り方はジグを軽くキャストして、ボトムからゆっくり巻きのゆっくりしゃくりです。はっきり言って楽です(笑)
1投目からカサゴが釣れてきました。
ポイントをどんどん移動して獲物を狙います。
この釣りの面白いところはあたりが頻繁にあることです。
次にきたのは40cmくらいの大アジ。刺身に最高でしょ!
そして最初のシーバスが僕に来ました。60cmくらいかな。やったー、嬉しいーとこの時は思ったのですが・・・
このあとみんな爆釣モード。スズキ、アジ、カサゴ、アコウとやたら釣れました。
僕だけでスズキ60〜70cm 5本(バラシは倍くらい) 大アジ10本位、カサゴ、アコウ20匹位と大漁でした。
重いジグで青物を狙うのもいいけど、あんまり大物へのこだわりがない僕は、こんな釣りが最高。


すいませんPCクラッシュにより
画像がありません。


6月28日 新北斗丸 

今日は白いか釣り。仕事を終えて港に向かいます。
港を出てさほど走らずポイントに到着。船長がアンカーを打ちイカ釣り開始。
明かりを灯るまでに大きなアジが釣れるらしいので、もう1本竿を出し
サビキでアジも狙います。
しかし、隣の友人には大きなアジが掛かるのにワシにはさっぱり当たりが
ありません。やっとーきたー!っと思ったらフグの連続。なんでじゃ・・・
やっと大アジが掛かり船に入れようとした途端、『ボチャン』・・・勝手にリリース
されてしまいました。おまけにイカの仕掛けとサビキが絡まる始末。だいぶ
時間をロスト。
なんとか30cm程度のアジを5匹釣りましたが、周りでは白イカがぼちぼち釣れ
始めてるじゃありませんか!こうしてはいられない。ソッコー白イカ仕掛けに
交換します。ここで色気を出してアジもイカもと欲張ると、結局どちらもあまり釣れな
いのです。今まで何度も失敗しました・・・
入れ乗りとは行かないまでもぼちぼち釣れてきます。誰かが釣ると周りのみんなも
ばたばたっと釣れ、またしばらく間が空くというパターン。
1本は置き竿、もう1本は手持ちでゆっくりと巻き上げながら探ります。
手持ちの方が釣れたような気もしますけど、置き竿でも結構釣れます。
船の揺れ具合、竿の柔らかさ、ハリスの長さ、スッテの種類等々、色々な要素が
釣果を左右しますが、あんまり講釈を垂れるのはやめときます。
12時までで43杯釣れました。まあまあの型もいましたが全体に小さめでした。
これで当分イカには困らないでしょう。イカは冷凍すると1年くらいは刺身でも
十分いけます。
もう1回行くと来年の6月までの量が確保できるかなぁ?


釣ったイカを怠けて全部まとめてビニール袋に
入れてたら下のイカが潰れて墨だらけになって
しまいました。ジップロックに数杯づつ分けて入れ
なきゃだめだな。
船上でのイカの保存、持ち帰り方の良い方法を
知っている人がいたら教えてもらいたいです。

6月23日 千酌

昨日夜遅くまで雨が降ってたけど朝起きるとどうやら晴れているよう。
今日はのんびりキス釣りに行きます。
ところが島根半島に向かって車を走らせると、どーんより曇ってきました。
案の定、千酌に到着した頃には小雨が降り始めます。
失敗・・カッパ持ってくるの忘れました。まあ大降りにはならないだろうと
準備を始めると1台の車が・・・
中から降りてきた若者3人組、みんなパンツ1枚です。『ボートですか?』
とハイテンションで話しかけてくるので『カヌーで釣りだ』と答えると
『僕らを釣らないでください』だと。小雨そぼ降る朝6時に泳ぐらしい。
一晩中飲んで泳ぎに来たらしい。おぼれたら助けてやることにして沖に漕ぎ出します。
海は北東の風がありベタ凪とはいきません。
砂虫を餌に仕掛けを投入するとすぐ当たりがありました。
船を流しながら釣りますが、どうやら今日はサイズ、量とも沖合の方がいいみたい。
小振りなキスを生き餌にしてヒラメを狙いますが全く当たりなし。
去年は結構釣れたんだけど。
キスはそこそこ釣れました。大きいのは23cm位。この時期は大型の
キスが大釣れすることがあるけどそこまでは行きませんでした。あんまり
釣ってもしょうがないので9時頃には終了。300円買った砂虫も1/3位
使っただけかな。

天ぷら、塩焼き、煮付けと楽しみました。
上品で美味しい・・・けどチョット淡泊

6月2日 新北斗丸

今日は新北斗丸でヒラメ釣りに出撃です。
朝4時半の出船なので3時に起きました。ねむー

この釣りはカラ針に鯵を食わせてそれを底まで落としヒラメを狙う釣りです。ポイントに着き仕掛けを下ろしますが鯵が掛かりません=何も釣れません
船長曰く潮が動かず鯵が釣れないとのこと。こんな時の為に船長が前日釣ってきた鯵をイケスから掬い針にかけ獲物を狙いますが、これまた釣れません。
が、しかし!いくつかポイントを廻ったとき船長とボクにダブルヒット。慎重に巻き上げると、でっかいヒラメが見えます。しかし船長が大ダモを使っていたため、小さいタモしかありません。
同乗の人がそのタモで掬ってくれようとしますがタモが小さくて入りません。それに驚いたヒラメがものすごい勢いで潜って行ったので、リールをフリーにしてやり過ごします。またまた巻き上げ水面に持ってきたとき、やっと大ダモが来ました。
そして無事、わいのヒラメちゃんはタモに収まりました。よかったー。
やっとヒラメを手にしたことで心に余裕が出来ました。

次はでっかい鯵を海底に送り込みます。すると何かヒラメとは違う当たり。巻き上げると糸がどんどんあさっての方角に行きます。なんじゃいな・・・!上がってきたのは70cmのスズキでした。おもいっきり水面でエラ洗いしてましたが無事取り込みました。

その後、バトウともう一枚ヒラメを追加しました。

この釣りは生き餌を使うので前アタリが出てとても面白いです。
船長はカラ針に鯵を食わせる技術があるので、その鯵に多くの魚が食い付くのです。が・・・ボクはカラ針に鯵を食い付かせることが出来ません。だから事前に釣った鯵を針に付けて釣ることになります。
この差はかなり大きいです。

やっぱ本職、恐るべし。


最後の一流しでもヒラメダブルヒットがありましたが
エサが大きかったため二人ともダブルばらし・・・
刺身、アラ煮と楽しみました。
船長からもらったナマコは酢の物にしましたがかなり堅い。

5月24日 片江湾

半年ぶりにカヌーで出撃しました。
ホントはもっと早い時期にカレイ釣りとか行きたかったけど
何だか休みの日は用事があって行けませんでした。
今日はエサを使わずルアーで釣るをテーマにしてます。
起きた時間が遅く7時くらいの出船です。
とりあえずワームでメバルを狙いますが全然釣れません。
海の中は、とってもおもしろい姿をしたクラゲ(の仲間?)
がいっぱいです。ワームでメバルを釣った経験があまりないので
釣れるパターンがわからず自信が持てません。
メバルを諦めジグを投げますが反応ゼロ。今日は天気もいいしカヌー
漕げるだけでもいいかー・・・などと思いながら仏島まで来ました。
ここで3.5号のエギを投げしゃくってみますと『ガツン!』 『おーきたー』
今年初めてのアオリです。結構良い形なので丁寧にタモで掬います。
『あー、ボーズのがれたー』
俄然やる気が出てきました。その後のキャストですぐ前アタリがあり、おもいっきり
あわせますが、なんとラインブレイク・・・『ちょー大物を逃した』って事に
しときます。すぐエギを結び直し再度キャスト。またまた来ました。同じ様な
サイズのアオリ君です。
思うにアオリが良く釣れる場所は春でも秋でも決まってるような気がします。
その後アタリが遠のき、風も強くなってきたので港の防波堤前でカサゴ釣り
に挑戦です。スーパーではちっさなカサゴでも結構な値段で売られています。
『なんとか家族分釣って唐揚げ食うぞー』って事で7匹釣れました。
ダウンショットリグで釣ったのですが仕掛けの消耗が激しく閉口しました。

アオリは胴長23cm位です。
カサゴはちびっ子もいるけど唐揚げ用だから
許して。