その41
某日
蜘蛛城である。
噂では聞いていたものの、流石に一人で行けれないダンジョンなぞ無いと思い、行って見たのである。
蜘蛛城の屋上にリコールしたのである。
10秒でボックスされてうぁぁぁぁぁ
である。
・・・無理だ。
孤独な冒険者を気取る俺は蜘蛛に太刀打ちできないと言うのか・・・
数の暴力。この言葉を実感したのである。
というわけで、
モンスタの劇的な強さにかなりダウンしていたArkeye。
じじいは単騎で出現するため、何とか相手出来るのだが・・・
また旅にでも出るかなぁ・・・
とか思いながらバンクをあさる。
ふと目に止まるのはトラメルのムーンストーン
トラメルか・・・
・・・気がついたらトラメルにいました。
さてさて。
何か、久し振りに緑を見た気がする・・・

なにげに心が癒される気がするな・・・
どうやらトラメルではモンスタをすりぬけれるらしい。
試しにやってみる。
・・・すり抜けれるでわ無いか。
しかし・・・この世界に馴れてしまったらフルッカ帰還がかなり難しくなるな・・・
そんな事を考えているとふと思いつく。
あのコブトスLV2はどうだろう。
昔(11話参照)えれぇ目にあった魔のLV2・・・
行くか・・・
というわけで行って見たのだが。
・・・ぬるい
駄目だ!ここはコブトスじゃねえ!
しょうがなくそのままLV3.
いつものじじい部屋に到着する。
人が多いな・・・流石トラメル。フルッカでは多くて4人なのに。
銀武器も持ってきていなかったので、帰る事にする。
しゃあねえ。帰るか。ごそごそ(バックをあさるArkeye)
待てよ?この世界で作ったルーンでなかったらリコールできないのだよな・・・
えーと・・・
トラメルのルーンが・・・ねぇ・・・
元来た道を帰れと言うのか・・・
あの長いLV2を歩いて帰るのは灰色の世界決定状態だったが・・・
今回は色付きの世界を歩くのか。まぁいいか・・・
というわけで、歩いて帰ろうとした所に現れた集団。
おお。これがパーティというやつなのだな。
とか思いながらすれ違う・・・
・・・おや?
何か見覚えのある名前が目に付く。
というかほとんどが知り合いだった。
話しかけた瞬間、「隊長!」と呼ばれたのにはびびったが。
「いや、師匠!」
「隊長!」
目の前で整列を始める・・・まじかい
「さあ、隊長!次はどこへ!」
ぬう・・・隊長に祭上げられているらしい。
どこへと言われてもなァ・・・
この人数でじじい部屋を占領した所で、回りから罵声が飛び交うのは目に見えて・・・
・・・
・・・ドラゴン・・・か?
そう。コブトスLV3。そのさらに奥。
湖の見えるそこには、ドラゴンやらドレイクやらが出る・・・
一時期ダスタードで戦っていたArkeye。
ドラゴンの強さは身をもって知っている。
やめたほうがええ・・・
R以前のバカなドラゴンでさえ劇的に強かったというのに・・・
「・・・ドラゴン退治へ」
俺は何を言っているんだあああ!!
皆乗り気だ・・・本気か・・・?
じじい部屋を通りぬけ、ドラゴンの生息するその場所へ・・・
その時、Arkeyeは徒歩であったので、
先行していった数人がドラ部屋への階段前で止まっている。
どうやらすぐ下にドラゴンが湧いているらしい。
さぁてなぁ・・・
まぁ、いつもの事だが単騎で特攻!
今回は後ろからサポートがあるので、Arkeyeは肉の壁である。
しかしの所、そのドラゴンは、他のパーティが倒したようだった。
そのパーティが帰っていった瞬間、ドラゴンが沸く。
とりあえず殴りに行く。
怖すぎだ・・・
HPゲージが真っ赤になったり青くなったりする。
一歩間違えば死ぬぞ・・・
いや。一度死んだな。HPゲージ真っ赤の状態で毒入れられて・・・
やはりドラゴン。頭が良くなっているものである。
毒の治療はするわディスペルでBS消すわ。
しかし、こちとら7人。
肉の壁、回復役、魔法攻撃と、役割を分担しているのである。
壁がArkeye一人というのも問題だが・・・
どれだけの時間が流れただろうか。ドラゴンは地に伏したのである。
人海戦術万歳!
・・・そうか!この感覚か!
蜘蛛の気持ちを少しだけ理解したArkeyeであった・・・
(おまけ)
どうやら最近、Yakumoやヴィルジアをはじめとして
Arkeyeの事を「師匠」と呼ぶ人間が増えている。
俺としてはそういう事をした覚えは無いのだが・・・
今回のドラゴン退治した後、再びArkeyeの前で整列・・・
いや・・・番号唱えんでも・・・
←隊長
見難いな・・・何せナイトアイ無いし・・・
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