Garden Rose ( ガーデンローズ : オールドローズ、イングリッシュローズ、フロリバンダなど )


   ルイーズ・オーディエ

 アボンリーにはピンク色のバラが多く、それぞれが個性的なのですが、このバラは花びらがぎっしりと詰まっています。咲くのに時間がかかりますが、咲いたときには満足感を覚えます。

   メアリーローズ

 毎年一番先に咲くバラです。ぽろぽろとたくさんの花を付けるので、満開時には葉っぱが隠れてしまうくらいです。香りもとてもよいので、ぜひ鼻を近づけてみてください。

   コント・ド・シャンポール

 とても香りが強く咲き始めたらどんどん店内に香りが漂います。花びらの数が多いので開くのには時間がかかりますが見ごたえのある花です。

   チャールズ・オースチン

 イギリスなどに比べて日本ではバラが大きく育つようで、最初に予定していたよりもずっと大きくなりました。花付きも大変よく、咲くのを心待ちにしてくださるお客様も多いです。ただ今年は積雪のため枝が折れてしまい、コンパクトなつくりになってしまいました。

   アイスバーグ

 暑い時期に真っ白なバラを見ると、なんとなく涼やかな気持ちにさせてくれます。まとまって花が付くので、満開時は白いブーケのように見えます。

   ボウベル

 あまり花びらの数が多くないので、咲いた時にやわらかな印象を与えるバラです。花付きがよいので満開時には風に揺れてなんとも言えない風情があります。

   パット・オースチン

 ディープカップ咲きの大輪の花で、開いてからしばらくすると花が下を向いてしまいます。たぶん茎がやわらかいのでそうなるのでしょうが、花瓶に生けた時に他のバラとは違った雰囲気になります。

   ウェスタン・サマー

 やわらかなひらひらとした花びらで、初夏の太陽にとても似合う花です。全体がするすると伸びる感じで、それもまた涼しげな印象を与えます。

   ケンブリッジ・キャッスル(?)

 購入したときに名前が書いていなかったので、正式な名前がわからずじまいでしたが、お客様からこの名前を教えて頂きました。花びらの数がとにかく多いので一度数えてみようと試みましたが、あまりにも大変で途中でやめてしまいました。結局何枚あるのでしょうか。

   エスカペド

 咲いた時の感じが割とぺったりとしたバラです。いたずらっ子という名前の通り、いつもふわふわしているイメージがあります。ベビーピンクの花色が余計そう感じさせているのかもしれません。

   デンティー・ベス

 花の中心がとても個性的なバラです。一重咲きの人気品種で、大輪種の中に一株あるとホッとさせてくれます。清楚な花姿も人気の理由です。

   グラハム・トーマス

 この花色はあまりにも綺麗で、その透き通った感じが人々を魅了します。黄色のバラをお探しの方にはまずはこのバラを勧めています。耐病性にも優れていますので、その点でもとてもお勧めです。

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   L.D.ブレスウエイト

 深紅のバラはやはりどこに植えても目を惹きます。花自体も大きいので、その存在感はやはり素晴らしいものがあります。連続開花性にも優れています。

   ローブリッター

 咲いた時の形がとにかくかわいいので非常に人気があります。壁などを覆い尽くすことができるので、1本でも十分に楽しめることができます。樹形を低く育てると四季咲きになることもあり、大きく育てると一季咲きになるそうです。

   ストロベリーアイス

 今はまだとても樹形が小さく花もたくさんついてはいませんが、きれいな花色のためか今年に入ってよく名前を聞かれるようになりました。周辺のピンク色は日差しが強いとよく発色し、弱いと淡くなるそうです。

   ブルーバユー

 朝晩の冷え込みのおかげか、他の場所と比べていくらか青みが強いとお客様からよく言われます。青色のバラは愛好家の中では憧れの花で、年々青っぽいバラが作り出されています。