空手の礼・作法について
空手は武道である以上、礼節もきちんとします。といっても堅苦しいようなことはありませんし、すぐに慣れることができると思います。
空手でよく聞かれる「オス」という返事、漢字では「押忍」と書きます。この意味は何事にも耐え忍び力を蓄えるという意味です。けして体育会系的に気取ってつかっているわけではありません。
そしてもう一つ、十字を切るという礼の動作があります。胸の前で腕をクロスさせ、その腕をクロスをほどきながら腰の高さくらいまで開き下ろします。…文章で書いてもわらりづらいですね。いつかイラストを載せます。
練習中の礼儀
・練習中の返事は全て「押忍」で統一します。
・練習時の挨拶は十字を切りながら押忍と挨拶します。
・道場への入退場の前には手荷物を床に置き、十字を切り挨拶をします。
・練習での整列の時、練習始めの時等左・中央・右の3方向に十字を切ります。これは館長・諸先輩方・共に学ぶ道場生へという意味で行います。
始めは慣れないと思いますし、うっかり忘れることもあると思いますが忘れたからといって怒ったりはしません。丁寧に説明しますので入会後徐々に慣れていってください。
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基本とする目標
より安全に(セーフティー)
より正しく(フォーム・バランス)
より速く(スピードアップ)
より力強く(パワーアップ)
より高く(ハイテクニック)
芦原会館道場訓
礼節を忘れない事
努力精進を怠らない事
心技の向上を図る事
チャレンジの精神を持ち続ける事
常に反省を忘れない事
より正しい空手の道を全うする事
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