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太田市が海だったころ
[来待ストーン]島根県松江市宍道町
今回は石見銀山から少し距離を置いて出雲部にフィールドが広がった。最初に見学する来待石は出雲人なら知らぬ者はいない身近な石です。
古くから石塔・灯籠・臼・屋根の棟石などに使用され、石の粉末は石州瓦や水瓶の釉薬にも使われよく見る馴染み深い石材です。柔かく加工し易い反面、風化し易く表面は玉ねぎ状剥離をします。
駐車場から来待ストーンに繋がる通路で小さな石像
右下にトンネルが有る、その奥には何が有るのだろう?
お馴染みの顔ぶれが集まり和気あいあいと始まります。
サメの歯の化石
峠道の反対側に目的地はあった。「お〜ここが現役の採石場か〜、なるほど道具もあり、来待石は大きなチェンソーで切断されていた。 沢山の石材が周囲に転がって居ります。無料でも重くて簡単には持ち帰れません。普段見る事が出来ない場所を見学でき大変面白い。
続編□小田海岸化石採集観察□
現地は海に面した広々とした公園で、東には道の駅キララ多伎と海水浴場が見える。海岸近くの東屋で昼食をとり、指導員の河野氏に化石に付いて説明を受け早速、海岸の探索を始めた。お互いに収穫した物を見せ合っていると・・・
一人の女性が真ん中が少し窪んだ枕の様な石を見せてくれた。我々素人にはこれが何か解らない。割ったら内部は蜂の巣状の模様が見えるが指導員に「これは何か?」と尋ねた。
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