K大学元ワンゲル部長の兄との登山日記2009年10月23日(金)14、5年前に登って以来の大山登山です。足に自信はありませんが、今日は晴天に恵まれ気持ちの良い登山が出来そうです。
地図に紅葉を朱色で適当に表示。

[所要時間の目安]
登り(夏山登山道コース) 2時間35分
夏山登山口→(40分)→三合目→(40分)→ 五合目行者別れ→ (15分)→ 六合目→(30分)→八合目→(30分)→山頂
下り(行者谷〜博労座コース)1時間10分
五合目行者別れ→(25分)→ 元谷→(45分)→博労座駐車場行者谷は勾配がきついので下山のみ利用した。
9時43分 大山寺の博労座駐車場に車を置き、夏山登山道に向かう。夏なら遅いスタートだが、涼しいこの時期は問題ないでしょう。元谷駐車場まで足ならしで登山届けを出す。北壁を仰ぐと上の方はかなり紅葉している。
10時05分 夏山登山道はしょっぱなから石段です、結構足に堪えるので、ぶつぶつ文句を言いながら登り始める。「この辺りはまだ紅葉して無いな。ブツブツ!」

登山安全の[山の神]の祠
山の神は一般的には女性だそうですが、私の家にも、いらしゃいます。近頃は貧乏神もおいでになりますがなかなかお帰りになりません。どうしたらお帰りいただけるか、知っている方は教えてください!後日、解りました。金持神社にお詣りする事です!!
10時40分 三合目辺りから紅葉の見頃です。この紅葉〜どうよ〜いいよ〜。

天気が良く米子市や弓ケ浜、島根半島がよく見える。
五合目辺りの登山道も紅葉しています。ここを登って来たんですね〜。でもこれからがもっときつくなるんです。ホントに
11時30分 六合目の休憩中に東の景色を撮影[三鈷峰、宝珠山]中間に[船上山]が望める。二枚の写真を繋いでパノラマにして見ました。
ガレ場、急登をなんとかこなす。緩やかな頂上に近い九合目辺りはダイセンキャラボクの上の木道をだらだらと登りますが、これが五十代の私には結構きついお〜い!兄貴ちょっとゆっくりしてくれ!
いよいよ頂上です、たくさんの登山者が居ます。今日の登山者はすれ違った人も含め100名位は居ると思われます。チョットした登山ブームと言われていますが、まさにその通りです。
12時45分 大山頂上(弥山1,709m)に到着。気付いた方も居るかも知れないが、弥山の標高は石碑に1710.6mとあります。1709.4mとも言われていますが、どちらが本当でしょうか?浸食で低くなるのでしょうが・・
弥山からラクダの背と呼ばれている縦走路は、崩壊が激しく危険なので現在も通行止めです。

大山の最高峰は写真左の峰(剣ヶ峰 1,729m)右のとがった山はカラスガセン(烏ヶ山1,448m)です。
頂上避難小屋からも下界が良く見えます。隠岐の島、いや、隠岐の国も見えます。点では無く鰐の背中の様に細長く。軽い昼食を終えてゆっくり下山します。
三鈷峰の紅葉は岩肌とマッチして素晴しい造形です。下手が撮っても綺麗に写る、見本の様な景色だ!
これより[行者谷コース]経由で下山

五合目の行者谷別れから元谷におりる[行者谷コースを下ります。このコースを選択した兄は、自分で想像していた通りの紅葉風景に満足して「素晴しい!スバラシイ!」の連発でした。

紅葉の木々の隙間から見える三鈷峰

14時45分 元谷に下りて来ました、まさに紅葉三昧紅葉の大パノラマに満足!

[紅葉と秋雲]元谷避難小屋付近
今回の登山で唯一私のお気に入りの写真です。
15時38分
大神山神社奥宮を経由して博労座の駐車場に無事帰りました。下山届けも、ちゃんと出しました。好天に恵まれ素晴しい紅葉を満喫できた大山登山でありました。運動不足の私ですが、なぜか後日の筋肉痛はありませんでした?まずは無事故で目出たし、目出たし!おわり。