マスコミに物申す(2002年 10〜12月)

金ちゃん共和国派の知事 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 1日(火)22時29分56秒

芋太郎様

ボツ投稿「北風と太陽と責任問題」読みました。
これ投稿されたのですか。こんなのを採用するようだったら、日本海新聞も見上げたものですけどねえ。

以下のような投稿がありました。K知事は結構左翼知事としてその方面では揶揄の対象ですね。私も彼は頭が切れるだけでちょっとおかしい人物だと思っていますが。西部で中央政界進出を狙っているようですね。

>金ちゃん共和国派の知事の下で。投稿者:リード 投稿日:10月 1日(火)21時21分49秒

>>中川兄弟さん

>石波君が防衛庁長官になったのは大賛成。拉致議連の会長をしているので大いに期待できる。

石波茂議員の選挙区(鳥取一区)のK知事は大の『金ちゃん共和国派』でっせ!
7,8月には県議会で、「北朝鮮を訪問する!」と公言。
さらにそれ以前から、県内自治体と北朝鮮の都市と「姉妹都市提携」を推進。
恐ろしいことには、北朝鮮・元山(工作船基地の隣にある港湾都市)と『定期航路』開設するなど長野のヤッシー君も真っ青の『狂気の沙汰県政』を繰広げておりますが、なぜか一部マスコミには『改革派知事』として大人気。さらにサヨッキー君たち『人気ナンバーワン知事』であります。
石原慎太郎都知事とも大喧嘩しているから、良くご存知の方もおられましょうが、このK知事は間違いなく『サ印』の知事ですね。

TITLE:朝日新聞をみんなで叩き潰す掲示板
DATE:2002/10/01 22:17
URL:http://258.teacup.com/NOASAHI/bbs?


金ちゃん共和国 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 2日(水)11時42分19秒

 YoJirouさま、「金ちゃん共和国」の件を教えていただき、ありがとうございます。

 たしかに、K知事は、思い切った言動で、いいことも行われますが、マスコミの受けを狙ったパフォーマンス的な面も多いように思います。そして、親朝鮮半島派であることは間違いございません。

 ただ、北朝鮮を訪問されただけでなく、台湾も訪問されたと聞きます。その辺が、並みの左翼とは違うところです。

 おそらく、左翼とか何とかの主義主張に動かされてのことではなく、単に経済活動の発展を願っての行動だと思います。

 しかし、このような人が国会に出るようでは、日本はだめです。国会は、もっとリストラして人数を減らし、石破茂さんや安倍晋三さんのような人が国を動かすようになってほしいものです。



国交正常化促進意見書 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 2日(水)22時36分06秒

 北朝鮮との国交正常化促進についての意見書を次に示します。これは、はたして、拉致問題、工作船、核ミサイル問題よりも優先するものでしょうか。疑問です。

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議員提出議案第7号

「朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化促進についての意見書」の提出について

地方自治法第99条の規定により別紙のとおり意見書を提出する。

平成14年9月20日 提出

提 出 者
境港市議会議員 竹 内 祐 治
        米 村 一 三
        長 谷 正 信
        南 條 可代子
        水 沢 健 一
        安 田 優 子
        岩 間 悦 子
        渡 辺 明 彦

朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化促進についての意見書

 わが国と朝鮮民主主義人民共和国は、近隣でありながら国交正常化がなされていない。境港市は平成4年5月日本で唯一、朝鮮民主主義人民共和国元山市と友好都市盟約を締結し、昭和54年9月以来、平成14年6月までの間11回におよぶ境港市訪朝団を派遣するなど、長年にわたり親善を深めてきたところである。

 この度、わが国の小泉首相と朝鮮民主主義人民共和国の金正日総書記との初の首脳会談が行われた。拉致問題については、被害者家族のことを思う時、哀惜の情禁じえないものがある。今後様々な課題があるが、一日も早く解決されるよう望むところである。

 しかし、「日朝平壌宣言」にあるように日朝関係の過去の問題、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、北東アジア地域の平和と安定に大きく寄与するものとの共通の認識が確認された。

 よって政府は、国交正常化交渉が再開される中で、早急に国交の樹立が促進さるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。



今朝の日本海新聞 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 3日(木)09時03分44秒

 今朝の日本海新聞の「海潮音」欄には次のように書かれています。

 「被害の実態をあいまいにしたままで、北朝鮮と普通に付き合っていくのは難しい。拉致事件の真相究明なしに国交正常化交渉の再開はあり得ない」

 “社説”の題名も「拉致解決が正常化の前提」となっています。その最後は、「拉致事件が解決しない限り、日朝関係の正常化も東アジアの安定も不可能だ」との結論です。

 共同通信の影響を受けた“左翼”論調の目立つ日本海新聞ですら、このようにまっとうな論文が掲載されています。

 このような環境下で、その異常な突出ぶりが目立つのは、境港市議会による国交正常化促進意見書です。この意見書には、「日朝関係の過去の問題、懸案事項を解決し」とありますが、“現在”の喫緊の課題を解決せずして、国交の樹立を急いで、どうなるのでしょうか。境港市議会は“極左”ですかね? それとも金正日に買収されたのかな?



徳永さまの論文 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 3日(木)09時05分49秒

 昨日(2002-10-02)の日本海新聞に掲載された、徳永さまの「私の“戦争と平和論”」は、すばらしい内容です。これを書かれた徳永さまと、新聞に掲載された日本海新聞の関係者に敬意を表します。

 日本海新聞を購読されていない方は、次のURLに原文がございますので、ご一読をお勧めします。左側メニューの「潮流随想月1回」をクリックしてください。
http://www.ncn-t.net/~kunistok/?



>徳永さまの論文 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 3日(木)16時30分48秒

>徳永さまの「私の“戦争と平和論”」は、すばらしい内容です。これを書かれた徳永さまと、新聞に掲載された日本海新聞の関係者に敬意を表します。

芋太郎様 同感です。簡潔明瞭、ずばり核心を突くすばらしい論考です。日本海新聞読者の多くの人に考えさせたのではないでしょうか。中高生などにも読ませたいですね。

>2.隣家が我が家に向けて自動小銃を常置したら、どおしますか。お念仏のように、平和、平和と唱えるだけですか。

本県の誇りとも言える存在になって欲しい、石破茂議員もしごく真っ当うなこと(これが真っ当うととられる日本にはなってませんが)を言っておられますね(閣僚になっておかしくなられないことを切望するのですが)。

>「冷戦が終わって、本当に日本が直接侵略されるというような状況になってきた。そして侵略をされ、憲法がいい加減で、安全保障がいい加減であったなら、経済も福祉もない」という話をどれだけ流布するかにかかっている。しかし、この種の話は全く無反応に等しい。

>鳩山さんが「自衛隊を軍隊として正面から認めろ」と言いだした。
 鳩山さんは、同時に「徴兵制度は憲法違反である」と述べた。その根拠は、恐らく「憲法第18条の奴隷的拘束、苦役の禁止」というところから引っ張って来るのだろう。そうとすれば、これまた恐ろしく欺瞞に満ちた話である。

>いざという時には、現役の自衛官だけで、この国が守れるか、甚だ怪しい、と私は思う。国民の中に防衛思想が広く普及しないのは、「国防は、一部の愛国心のある人、使命感のある人達がやるものだ」と多くの人々が思っていることにある。

>少なくとも「徴兵制をとってはならない」とだけは絶対に書いてはならない。自分の国を守ることが奴隷的苦役というような国はない方がましだ。この考え方は非常に少数説で、しかも多くの理解を得ることが出来ないことは分かっているが、誰かがそれを言い続けなければならない。

http://www.jfss.gr.jp/jp/new-kenpou-4j.html

早速これを共産党が批判し始めましたね。今後大々的にやる可能性がありますね。
きっと、朝日新聞がすぐ続くことでしょうねえ。

>石破新防衛庁長官の危険な言動
>公然と徴兵制合憲論
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-10-02/11_0402.html

彼らは、日本が「完全民主化」する、すなわち「社会主義化、共産主義化」する、すなわち、「北朝鮮のような理想の国」(最近こそ言わなくなったが、ずっと根にある)になるまでは、日本を防衛してはならない、させてはならない、ということですからね。しかし、一旦そうなったら、完璧な国家防衛は当然しなければならない、徴兵制など当たり前過ぎる、ということですからね。戯画化しすぎかも知れませんが、簡潔に言えばこんなことです。朝日はこれがふっきれないんですね。筑紫、久米などの朝日文化人もまだまだ健在ですし。



YoJirouさま 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 3日(木)20時12分15秒

 いろいろとネット事情に精通されているYoJirouさまにお願いがございます。

 境港市議会の「国交正常化促進意見書」を、私の掲示板よりも、もっと多くの人の目にとまる全国的な掲示板にコピーしていただけませんでしょうか。

 市議会の議員さんたちは、別に悪い人たちではないと思いますが、自分たちのやっていることがいかに異常なことか、まったく自覚がないようです。

 その異常さを少しでも気づかせるには、全国民に知らせるのが最もいい方法だと思います。本当は、こんなバカな決議をした議会があることを、マスコミが取り上げてくれるといいのですが。



社民党はエライ! 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 4日(金)09時41分22秒

 産経新聞に『社民HPに「拉致は創作」』という記事があったので、さっそく閲覧してみた。月刊社会民主7月号に掲載された北川広和氏の論文が載っている。「根拠のない拉致疑惑事件」「矛盾する証言内容」「新しく考えだされた事件」などと、すごい内容だ。URLは次のとおり。
http://www5.sdp.or.jp/central/gekkan/syamin07kitagawa.html

 これは、社民党がどういう組織なのか、その異常ぶりを示す絶好の歴史資料。それを消さない社民党は立派。今後もその姿勢を貫かれることを期待する。悪人が善人ぶっちゃいけない。決して、消さないでね!



社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 4日(金)19時32分10秒

 今朝、せっかくほめてあげたのに、残念です。夕方のNHKニュースを見ていたら、社民党の福島瑞穂氏が、拉致事件の論文をホームページから削除するというではありませんか。

 さきほど確認したところ、すでに論文は削除されていました。内容のコピーは取ってあります。「資料室」に掲載しようかと思いましたが、著作権に触れることになりますので、無理です。

 時間があれば、部分的に引用することは可能です。

 それにしても、社民党さん、根性なしですね。遠慮なく「クズ!」と呼ばせてもらいます。



掲示板投稿 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 5日(土)12時10分42秒

芋太郎様

“「日本海」の呼称問題”読みました。いつもながら、簡潔にポイント突き、読者も読みやすい、分かりやすい論評ですのに、ボツですか。

>境港市議会の「国交正常化促進意見書」を、私の掲示板よりも、もっと多くの人の目にとまる全国的な掲示板にコピーしていただけませんでしょうか。

カウンター累計190万超を誇る掲示板に投稿しました。こういう掲示板は見る人は多いですが、反応したり投稿したりする人は限られていて、目立った反応はないものです。しかし、かなりの人が見ていて、影響力のあるものは見えないところでかなり反響していると思います。だが、こういうところは投稿が流れるのも速いですから、消えてしまいます。芋太郎さんの掲示板も流れたものはどこかに保存されるのですか。消えるだけですか?

>狂気の沙汰県政 投稿者:*** 投稿日:10月 3日(木)22時59分02秒

>*****さま

>>境港市議会
ここですよ、北チョソ・元山との姉妹都市提携し、おまけに「定期航路」まで開設しちゃった市って・・・この港は本来、漁港なので税関職員がかなり少なく、おそらく北朝鮮特産の「白い桔梗」(シャブ)がジヤンジャン陸揚げされていると思われます。
私は元来、隣の県の人間なのですが、この市と隣接する市である米子では「拉致疑惑者」がでているのに・・・。
この県はかなり「在日」の力が強いので、恐らくこの方たちにも「実弾」がビュンビュン飛んできているのでしょうね。新潟の税関職員は殆ど「買収」されていますしね。



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 5日(土)12時37分04秒

新しく考えだされた事件
 第三に、拉致疑惑事件はつい最近考え出されたのではないか。そもそも北朝鮮には日本人少女を拉致する理由がない。一九八七年の大韓航空機爆破事件の際に、犯人とされる金賢姫が「自分は北朝鮮の工作員で、日本から拉致されてきた女性、李恩恵から日本語を習った」と語った。北朝鮮は日本語の教育係が必要だから日本人を拉致したとの説である。

 しかし、これは荒唐無稽というほかない。見ず知らずの日本人を連れてきて、日本語教育係に育てあげることができるのか。その前にまず朝鮮語を教えなければならないという手間がかかる。しかも、北朝鮮には多くの日本からの帰国者がいて、わざわざ危険を犯して拉致する必要などない。

 そこで、今回持ち出されたのが「顔を見られたのでやむをえず」との説である。「船に乗せて初めて子どもと分かった。北朝鮮でしかられた」との証言もやむをえずしたことを匂わせようとしたものと思われる。しかし、先に指摘したように、この二つの点は互いに矛盾している。そこに事件が意的につくられた痕跡をみてとることができる。拉致疑惑事件は、李恩恵事件の撒を踏まないようにつくりあげられたまったく新しい事件なのである。

 二〇年前に少女が行方不明となったのは、紛れもない事実である。しかし、それが北朝鮮の犯行とする少女拉致疑惑事件は新しく創作された事件というほかない。証拠は何一つない事件、本当にいるかはっきりしない元工作員の又聞き証言だけが根拠となっている事件、その証言内容も矛盾だらけの事件、そして新しい意味付与がなされている事件、それが拉致疑惑事件の実態である。拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのであるる。

 では、日本政府はなぜ証拠もないのに北朝鮮を犯人と決めつける拉致疑惑事件を持ち出して、食糧支援を拒否しているのだろうか。

マスコミが報じる一方的な北朝鮮報道に惑わされることなく、日米韓の動向に注意を払う必要がある。朝鮮半島情勢の展望は、みずからの足元を客観的に見据える冷静さのなかから切り開かれるだろう。

<みずからの足元を客観的に見据える冷静さのなかから切り開かれるだろう>
ぬけぬけとこんなことがよく言えたものだ。

TITLE:月刊社会民主7月号食糧支援拒否する日本政府
URL:http://www5.sdp.or.jp/central/gekkan/syamin07kitagawa.html



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 5日(土)12時38分14秒

矛盾する証言内容
 第二に、産経新聞に掲載された元工作員の証言内容に不自然な点がある。

(1)工作員の教官が生徒に拉致した際の様子を詳しく語ったとされているが、極秘事項を生徒にペラペラ話す教官がはたして存在するだろうか。

(2)拉致した理由について「迎えを待っている時に顔を見られたので、やむをえず誘した」としているが、少女が行方不明になった時間は「午後六時三五分、すでに辺りは真っ暗」(二月三日付産経)だったのだから、顔を見られたというのはおかしい。また、証言のなかには「船に乗せたら泣きっぱなしで、その時、初めて子どもだと分かった。北朝鮮ではなぜ子供を連れてきたのかとしかられた」とあるが、これでは顔を見られたはずの工作員が少女の顔を見ていないことになり、褄が合わない。そもそも家々の灯りがつき始めた夕方に、脱出を図る工作員がいるだろうか。少女が行方不明となった時間帯に工作員を登場させるには無理がある。

(3)工作員が北朝鮮で見たという日本人女性は「紺色のスーツ、白のブラウス姿、おかっぱ髪にふっくらとした顔つきだった」としている。何人か見かけたという日本人女性のうち、この女性のことだけ工作員が教官に詳しく尋ね、その姿格好を克明に覚えていたのは不自然である。しかも二〇年もたっているので、何の手がかりにもならないはずのことをなぜ証言しているのか。実はこの姿格好は、行方不明となった少女の捜索写真とよく似ている。これで両手にバックを持っていたと証言したら、写真の説明文にすぎない。日本人女性と少女とをオーバーラップさせようとする作為がうかがえる。そこから証言そのものが創作ではないかとの疑念が生じる。

(4)拉致したとする時期と少女が失踪した時期とが食い違っている。少女が行方不明となったのは一九七七年だが、産経のインタビュー記事によると、工作員は「七〇年代初めから中ごろにかけて拉致した」と証言している。これでは少女と拉致女性は同一人物とはいえない。行方不明となった少女は拉致女性ではないことになる(産経は一面の記事では「七〇年代半ば」と書き替えているが)。

 このように産経新聞に掲載された工作員の証言を検討すると、拉致の事実がはっきりするのではなく、拉致疑惑事件が安企部の脚本、産経の脚色によるデッチあげ事件との疑惑が浮かび上がる。



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 5日(土)12時39分29秒

芋太郎様 連続投稿お許しください。

 > 今朝、せっかくほめてあげたのに、残念です。夕方のNHKニュースを見ていたら、社民党の福島瑞穂氏が、拉致事件の論文をホームページから削除するというではありませんか。

>>社民党は、先の日朝首脳会談後、批判メールや問い合わせが殺到する中でも「あったもの(論文)をなかったことにするのも変だ」(福島瑞穂幹事長)として、その後も掲載を続けていた。

誰でしたっけ、自分の言説をこっそり削除し回っていた馬鹿なヤツ。アホ学者の名前を忘れてしまった。これに比べると、この態度はある意味立派だったのですけどね。社民党はやっぱりクズに変わりはないですね。

>さきほど確認したところ、すでに論文は削除されていました。内容のコピーは取ってあります。「資料室」に掲載しようかと思いましたが、著作権に触れることになりますので、無理です。
時間があれば、部分的に引用することは可能です。
それにしても、社民党さん、根性なしですね。遠慮なく「クズ!」と呼ばせてもらいます。

私がハイライトを引用して、さらしておきましょうか。

>日本政府はなぜ北朝鮮への人道的な食糧支援を拒んでいるのか。その能力も隣人としての責務もあるのにかかわらず。

 表向きの理由として挙げているのは、少女拉致疑惑事件である。一九七七年一一月に新潟県の自宅近くで行方不明となった一三歳の少女、横田めぐみさんが、北朝鮮の工作員によって拉致されていた疑いがある、というのである。

 しかしながら、拉致疑惑の根拠とされているのは、つい最近、韓国の国家安全企画部(安企部)によってもたらされた情報だけである。つまり、日本政府は何一つ証拠を握っているわけではないのである。五月一日、警察庁の伊達警備局長は「これまでの捜査を総合的に判断した結果、拉致の疑いがある」とする公式見解を初めて明らかにした。「拉致の疑いがある」との表現から、日本政府が何ら証拠をつかんでいないことがうかがえる。実際、日本政府は北朝鮮犯行説を裏づける具体的な証拠を示していない。

 しかも、安企部が提供した情報には、不可解な点がある。

 第一に、情報源とする北朝鮮の元工作員なるものの存在である。安明進という名の工作員について、北朝鮮はそんな人物はいないと否定しているし、安企部も写真の公表を避けている。三月一三日付産経新聞の一面トップには、この元工作員のインタビュー記事が写真入りで大きく出ているが、なぜか顔は伏せたままである。その産経新聞は、元工作員の亡命時期について「九三年九月四日」と本人がインタビューで語ったとしているが、二月三日付の同紙夕刊では「平成六年末」(九四年末)とある。一年数カ月も食い違うのはどうしてなのか。しかも、元工作員は自分が拉致したのではなく、スパイ学校の生徒だった当時、教官からかつて拉致したと聞いたとしているにすぎない。元工作員が本当に存在するのかさえきわめてあやしいと言わざるをえない。



>掲示板投稿 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 5日(土)13時00分37秒

 YoJirouさま、大きな掲示板への投稿、ありがとうございます。全国的に見てもらえれば、それなりの効果はあったと思います。

 “「日本海」の呼称問題”へのご感想も、ありがとうございます。掲載するか、ボツにするかは、学芸部デスクの考えですので、こちらはどうしようもありません。たんたんと、ホームページに掲載するだけです。おかげさまで、ボツにされることが、かえって楽しみになったような気もします。ホームページにあれば、いずれかなりの人の目に触れるでしょうから。日本海新聞の読者や、社内の人の目にも触れるでしょう。

 私の掲示板は、無料ですから、100件を超えたところで、消えてしまいます。ただし、私が個人的にコピーをとっておりますので、ご安心を。いずれ、まとめて発表することも可能です。



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 7日(月)07時16分42秒

クズ社民党の恥が残されています。天下に周知を。
http://members.tripod.co.jp/sumera2002/



YoJirouさまに感謝 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 7日(月)17時04分54秒

 YoJirouさま、圧倒的な情報力ですね。社民党が消したはずの拉致否定論文を、堂々と掲載しているページがあるとは。世の中が広いことに驚きました。ありがとうございます。

 それにしても、自分たちに都合の悪いことは削除して、“なかったこと”にしようとするなんて、これでますます社民党の人気は落ちます。世の中のためには、いいことです。

 ところで、雑誌『諸君』などでは、テレビ司会の田原総一郎氏に対する非難の声も多いですね。「朝まで生テレビ」のホームページに、中村粲、高市早苗、それに渡部昇一の三人を呼んで、徹底的に討論するよう、意見を出しておきました。田原総一郎氏は、司会者ではなく、討論者として参加すべきです。
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/index.html



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 7日(月)19時54分35秒

芋太郎様

“「国交が正常化していたら…」論への疑問”読みました。冷静に自分の頭で考えた論、いつもながら敬服します。それに引き替え、私のは情報を知らせるだけですみませんが、また、書かせてもらいます。

> それにしても、自分たちに都合の悪いことは削除して、“なかったこと”にしようとするなんて、これでますます社民党の人気は落ちます。世の中のためには、いいことです。

・土井たか子【社会党委員長】
「私はまた朝鮮労働党のわが党に対する長年の友誼について感謝し、私の尊敬するわが党の歴代委員長がお国を訪ねて、うち固めた両党友好と連帯のきずなは限りなく強固であると思います」
「朝鮮革命と社会主義建設の偉業を輝かしい勝利に導かれ、朝鮮の自主的平和統一、アジアと世界の平和の為に類なき貢献をつくしておられる偉大な指導者金日成主席を私は心から尊敬し、万年長寿を祈り、今後の友誼を願って、私の発言を終えたいと存じます」
出典元:1987年9月24日〜28日、金日成との会談より

※これには

『「日本は共和国の属国として共和国発展の為にあらゆる手段を用い、私は共和国発展の為に今後も努力をする次第であります』(土井たか子:1987年)

と言ったという情報もありますが、真偽のほどは分かりません。そこまでは言わないだろうと思いますが、彼女なら言いかねないほど愚かなのは確かです。

・久保田真苗【社会党参議院議員】
「行ってみての驚きは予想を超えていました。これまでの社会主義建設で最も成功しているのは、世界中でもおそらくこの朝鮮民主主義人民共和国ではないでしょうか」
出典元:1986年8月26日号『社会新報』より

http://isweb34.infoseek.co.jp/school/haniwa82/meigen/n-korea.html

社民党に入っていた方がふさわしかった、大橋虚賤もこんなことを言っていたようです。
やはり虚賤ですな。

> 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による「拉致」疑惑もおかしい。たしかに連れて行かれた日本人が存在することは、関係者の証言からも明らかだ。しかし「拉致」というのは「ムリヤリ連れ去る」ことを意味し、それ以外に意味はない。いくつかの事件の経緯を読むと、どうやら言葉巧みに乗せられて行ったケースも多いのだ。勿論これもいけない事だし、解明されるべきである。しかしこれは「誘拐」に近い。中には自主的に入国した人も居るかも知れない。これを「拉致」とくくる事に疑問を感ずるのはボクだけではない。

週刊現代「内遊外歓」



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 7日(月)20時20分32秒

<追加>こんなのもあります。さっきのは改行がばらけて読みにくいので再送します。さっきのは削除してくださいませんか。すみません。

>『私たち日本社会党(現社民党)は、金日成主席の懸命な指導のもとに、朝鮮民主主義人民共和国の人民が社会主義建設でおさめている輝かしい成果を評価します。』

さらに、故・金日成主席との会見中に、金主席から「スケジュールはきつくありませんか。」とねぎらわれて、土井たか子氏は次のように言いました。

『いいえ、自分の家に帰ったようです。』

さすがは、社会党の党首! 共産主義国が祖国だと発言しています。これが社交辞令ではなく、彼女の本心であるのが怖いと思います。

★昭和62年に土井たか子氏が北朝鮮を訪れた際に述べた言葉。この内容は、当時の「月刊社会党」誌に載っています。(参考文献:週刊文春 97.11・13号)

http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Yamato3a5.htm



>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月 7日(月)22時09分39秒

>拉致被害者の家族に陳謝=土井社民党党首

 社民党の土井たか子党首は7日夕、国会内で記者会見し、田嶋陽子参院議員が同党離党の理由として挙げた朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による日本人拉致事件への対応について「朝鮮労働党は(拉致していないと)間違ったことを言い続けたが、社民党が十分な形で追及したかとなると率直に十分とは言えない。自ら省みて本当に申し訳ない。(拉致被害者の)ご家族におわびしたい」と陳謝した。

時事 2002/10/07−19:03
http://www.jiji.com/cgi-bin/content.cgi?content=021007190306X991&genre=pol

 何を今更ですね。こんなことも今にならなければ分からないで大きな顔をして政治家をやってきたものだ。厚顔無恥でなければ政治家はできない典型でしょうが。さすが、中・韓・北に謝罪しろ、謝罪しろと言うだけあって、謝罪すればことは済む、口をぬぐえば済むと思っているでしょうねえ。やはり謝罪の本心はここにあるんでしょう。では、謝罪したら補償しろの方はどうなるでしょう。



土井党首謝罪の件 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 9日(水)23時05分36秒

 本日の産経新聞によれば、土井たか子氏の謝罪を、8日付けの朝刊で掲載しなかったのは、全国紙では朝日新聞だけとか。

 朝日新聞広報室は「編集上の判断によるもので、特別な意図はまったくない。後日、記事を掲載する可能性もある」と話していますが、本日の朝日新聞には掲載されたのでしょうか。

 何をニュースとして報道するか、しないか。新聞の良し悪しは、これでだいたい決まるんじゃないでしょうか。

 私、元は朝日新聞の読者なんです。購読をやめてから10年以上になります。



ノーベル賞 投稿者:芋太郎  投稿日:10月 9日(水)23時14分16秒

 日本人として、今年二人目の受賞者が出ました。小泉首相ではありませんが、たいしたものです。

 自分で新しい道を切り開く。そういうことを行った人が高く評価される世の中。ぜひそんな活力のある日本になってほしいものです。




>社民党は、やっぱりクズ! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月10日(木)20時51分00秒

芋太郎様 しつこいですが、お許しください。

田英夫・元社会党・社民党参院議員も本当にクズです。自分はジャーナリストだった(共同通信、TBSという左翼コース?)ということを自慢に観測眼がありそうなことを言っていますが、まったく節穴だったということを自分で暴露しています。

 「これまでに十回くらい(北朝鮮に)行った。金日成主席とは三回会ったが、人間としてリーダーとしてすごいやつだと思った。独裁者という感じではなく、北朝鮮の人たちが尊敬するのも無理ないと思った」とか、

 「拉致の問題は北朝鮮のことをある程度知っているだけに『まさか』という気がしていたし、大韓航空機爆破事件の金賢姫元工作員が李恩恵のことを話したときも、教育係として拉致するなど考えられないと思っていた。かなりのまゆつばだと思っていた。表通りの部分しかみていなかったから秘密組織の部分は分からなかった」、などとまったくの節穴ぶりを自分で暴露している。

彼のジャーナリストとしての無能ぶりを、これまた自分で暴露している。

 「(北朝鮮で金日成と会って)終わって帰ろうとしたら、これから食事しましょうと別室に案内されて一緒に食事をしたんですが、そのときについ私も昔の新聞記者の悪い癖が出て、「いままで農村やいろんなところを見せてもらったけれども、例えばダムもあなたが指導してつくられた。果樹園もあなたが指導してつくられたと。私の承知している限り、あなたは抗日戦争を戦ってこられて、大変忙しい毎日を送っておられたと思うが、一体いつダム建設の知識とか農業の知識を学ばれたのですか」と、大変いやらしい質問をしたんです。

 そうしたらあの人は実に豪快な人ですから、呵々大笑という言葉が当てはまるように、ワッハッハッと笑って、「ダムは建設の専門家がここにつくったらいいと言って、私がじゃあそうしろと言ったんだし、果樹園だってそうですよ、農業の専門家がつくったんですよ」。当たり前の答えなんですけれども、そういう体験が頭にしみ込んでいる。」(月刊社会党1月号)

こんな愚かな質問をして、恥ずかしくないのだろうか。「偉大なる金日成様」自らがダムから果樹園まで研究、勉強をして人民に教えてくださる、などとでも本気で思っていたのだろうか。本当に愚か者だ。

こんな奴が、いまだに

 「拉致被害者の家族の皆さんにはお気の毒だが、拉致問題を理由に国交正常化をせず平和の方向に行くことをとどめるべきではない」だと。本当にクズだ!



>クズ社民党 インタビュー 投稿者:YoJirou  投稿日:10月10日(木)20時59分53秒

クズ社民党がまた消してしまうかもしれませんからさらしておきます。コピーして保存しておきましょう。

 「私はジャーナリストでしたから、ジャーナリストは真実を伝えることを使命にしてきたと思っている」だそうだ、恥も外聞もない。厚顔無恥でなければ社民党にはいられない。

> 拉致の問題は今度の最大のテーマになったわけですが、これについても「あの国は悪い国だから、拉致ぐらい平気でやる」という大前提のうえに立っているのじゃないか。拉致を否定するかというと、私も正直言って否定する材料を持っていません。しかし、逆に言えば、肯定する材料もないのじゃないか。

> 出発前に警察庁の外事課長を僕の部屋に呼んで話をしました。どのくらい捜査が進んでいるんだと聞いたら、「七件一〇人です」と。これは国会の答弁でもしばしば言ってきた。「そのうち二件二人は、九九・九%拉致だと思っている」と。それは国内の裁判で言えば立件して有罪にできるほどの証拠を持っているのかと言うと、黙っちゃう。輸送手段はどうなんだと聞くと、「工作船です」。工作船というのは一体何だ、そういうものを拿捕して調べたことがあるのかと聞いたら、それも答えがない。

> というようなことで、拉致事件についても絶対にこれはそうだという証拠があるわけではない。こっちも絶対に拉致ではないという証拠もない。そういう問題なんです。北朝鮮に対する日本人の多くのイメージは改めてもらわなければいけない。本当の実態をきちんと見たうえで対応をしていく。私はジャーナリストでしたから、ジャーナリストは真実を伝えることを使命にしてきたと思っているから、この北朝鮮問題も、北朝鮮の真実の姿を知って、そのうえで政治的判断をしていくというのが、社民党にしても自民党にしても、日本の政治の正しいやり方ではないか。そこが大前提です。その大前提が間違っているのがいまの日本の状態ではないか。社民党はその北朝鮮と仲よくしているのはけしからん、というふうにさえ言われてしまう。自分たちの大前提が間違っているのに、それに気づかずに、「あんな国と仲よくつき合っているやつは悪いやつだ」、そういう論理はそもそも間違っている。このことを強調したい。

田英夫北朝鮮報告−月刊社会民主1月号
http://www5.sdp.or.jp/central/gekkan/3denhideo9801.html



>クズ証明 投稿者:YoJirou  投稿日:10月12日(土)10時37分49秒

>「私はジャーナリストでしたから、ジャーナリストは真実を伝えることを使命にしてきたと思っている」(田英夫・元社会党・社民党参院議員 北朝鮮報告−月刊社会民主1月号)

>この日の日本コリア委員会では、過去に約10回訪朝したという田英夫・元参院議員が講演した。冒頭、拉致事件について「何であんなバカなことをしたのか全く理解できない」と触れたものの、2時間20分にわたる講演は、日本の植民地時代から現在に至る「解説とエピソード」に終始した。

 田氏は終了後、自らの訪朝時に1度も拉致事件を取り上げなかったことについて、記者団に「拉致を信じていなかった。だまされた」と釈明した。

Yomiuri On-Line
2002/10/12 07:40
http://www.yomiuri.co.jp/01/20021011i213.htm

二つ並べるだけで立派にクズぶりが証明される。
こんな者を支持してきた、選挙民やマスコミは早く自分の愚かさに目覚めた方がよい。
しかし、少数派ながら、なかなか社会党の洗脳は解けないだろう。オームの支持者がいつまでも消えないように。


吉田康彦氏 登場 投稿者:芋太郎  投稿日:10月12日(土)15時46分30秒

 YoJirouさま、田英夫氏の発言、ありがとうございます。私は、以前、読んでいた新聞の影響でしょうか、田英夫氏は立派な人物だと思い込んでおりました。社会党に入党されたときに、あれっと驚いた記憶があります。

 ところで、10月10日の日本海新聞には、吉田康彦・大阪経法大教授が登場しておられます。何でも、“朝鮮半島研究の識者”だそうですが、本当に“識者”なのでしょうか。次のような珍説を披露しておられます。

 こんな人をいつまでも“識者”扱いしていると、社会常識が疑われますよ! 誤報続きの共同通信さん。

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 「日朝正常化交渉を早く始めたいとの北朝鮮からのメッセージ。拉致事件は死亡とされる人たちの安否や真相解明でもめており、この流れと違った『一時帰国』を打ち出せば交渉に入れるという金正日総書記の思惑もあったのでは」

 「被害者家族らの反発はもっともだが(死亡とされる人たちが)やはり生きていたといった新事実は出てこないだろう。もしそうだとしても解明には相当の困難が伴うし、すぐには無理。日本政府もこれ以上もめずに、正常化交渉を進めていくのが国益にかなう」



五箇条の御誓文を変更 投稿者:芋太郎  投稿日:10月12日(土)15時47分41秒

 五箇条の御誓文のページにありました語句説明を、本文の中に「title=」属性を使って埋め込みました。こんな方法があることを今まで知りませんでした。

 太字の部分にカーソルを置いて1秒ほどすると、説明文が表示されます。試してみてください。



壮大なウソ? 投稿者:芋太郎  投稿日:10月16日(水)16時03分13秒

 昨日から、一時帰国された拉致被害者のニュースが気になって、つい、テレビをつけることが増えている。

 一時帰国した五人の全員が、現地で横田めぐみさんに会ったという。しかし、朝鮮式の名前を名乗っていたから、日本人とは思わなかったというのは本当だろうか。

 横田さんがミシンの使い方がわからなかったので、教えてあげたという人までいる。そんなに親しく話しても、日本人とわからないのは不自然だ。

 日本語と朝鮮語は、文法的に似ている。単語を覚えていけば、日常の会話ぐらい、すぐできるようになるだろう。しかし、発音は別だ。朝鮮人が話す日本語には、独特のクセがある。同じように、日本人が話す朝鮮語にもクセがあるのではと思う。

 ある程度、朝鮮語に慣れてきたら、その発音を聞き分ける耳ができるはずだ。「あれっ、この人の朝鮮語、おかしいぞ。私と同じような間違いをしている」とは思わなかったのだろうか。

 五人の話したという内容を聞いていると、何か、壮大なウソを聞かされているような気になる。



>壮大なウソ? 投稿者:YoJirou  投稿日:10月16日(水)21時29分02秒

芋太郎様

 五箇条の御誓文のポップアップ解説はいいですね。あれを使えば何かもっと面白いことができそうな可能性を感じますね。しかし、全体が太字気味なので、太字が少し分かりにくいですね。


> 五人の話したという内容を聞いていると、何か、壮大なウソを聞かされているような気になる。

> 「タラップの映像を見て驚いた。堂々とし過ぎる。下を向くのは人間が過去を振り返る姿勢だが、顔を上げていた。何か任務を背負う人間特有の態度だ。日本人は元来、恥じらい、後悔の情が強い民族だが、5人には後ろめたさみたいなものがない。北朝鮮に家族を『人質』に取られているなんてレベルではなく、彼らは自身の強い意思で帰ってきた。胸の金日成バッジを見ても、彼らが北朝鮮で指導的な立場にいることは明らか。無理やり日本に永住帰国をさせるべきではない。マインド・コントロールなのか、向こうの価値観で暮らしているのかわからないが、彼らの生き方を尊重するしかない」 日向野春総・日向野春総精神研究所長 (ZAKZAK)

 というコメントがありますが、私もこういう感じを持ちます。

 北朝鮮には、「出身成分」というものがあるそうですが、
 それは

> 北朝鮮における身分秩序の序列を決定するための分類基準。1957年、金日成は、朝鮮戦争休戦後の社会主義建設の方針をめぐって対立していた延安派・ソ連派に対する大規模な粛清を実施した。粛清の対象は、党幹部のみならず、末端の一般市民にまで及び、1951年から1960年にかけて、「中央党集中事業」の名の下に、金日成政権に対する忠誠度に応じて国民を三階層に分類することがはじめられた。

その三階層とは、

 @解放以前の労働者や貧農、革命家遺家族など、現政権を無条件に支持するであろう核心階層
 A状況次第で政権に抵抗しかねない中間層としての動揺階層
 B元地主や資本家、宗教人など、現政権に対して否定的な態度をとる敵対階層

 であった。

 「北朝鮮事典 内藤陽介 竹内書店新社 2001年1月22日」

 だそうです。

 日本からの帰国者は、日本で裕福な暮らしをしていたので、無条件に最下層となるそうです。

 また、首都平壌に入れるのは、核心階層だけ。平壌に住んでいる者は、過去(先祖が)、虐げられてきた者であるが、将軍様のおかげで上層で裕福な暮らしが出来るようになったと、本心から思っている(脅迫や洗脳ではなく)。

 拉致された日本人も、北朝鮮にとっては貴重なもの(苦労して拉致した)として扱い、上層階級として扱われて、平壌に住んでいる可能性がある。特に、うまく洗脳され「将軍様」を讃仰し、命令に従っていた場合はその可能性が高い。

 今回の「一時帰国」(変な言葉だ)した5名の人は、こういう人である可能性が高いのではないだろうか、と私は思っていますが、さて、当たっていますでしょうか。



太字表示の件など 投稿者:芋太郎  投稿日:10月17日(木)21時50分04秒

 YoJirouさま、五箇条の御誓文の感想をありがとうございます。太字と通常の文字が見分けにくいですか。パソコンの環境は、人それぞれですから、何が最善の方法なのか、判断が難しいのが悩みです。我が家では2台のパソコンをインターネットに接続していますが、同じ設定にしたつもりでも、メーカーの違いなどで、表示に違いがございます。

 とりあえず太字にしたのですが、もう1つの方法としては、該当する文字に下線を引く方法もございます。さらには、色を変えることも可能ですが、あまり、けばけばしくなっても困ります。もう少し検討してみます。

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 このところ、ホームページの更新頻度が落ちております。実は、仕事が忙しく、11月下旬までこの状態が続きます。現在は、日本国憲法の対訳を準備中なのですが、なかなか進みません。

 『リットン報告書』を入手しました。相当な分量があり、満州事変を考える上での第一級の資料です。いずれは、英和対訳での掲載を考えておりますが、いつのことになるやら。

 それと、地元のある郷土史家からホームページ掲載の許可をもらった資料がございます。これは写真付きになります。これもいずれ掲載したいと思います。残念ながら、今は時間がとれません。



拉致事件―私の推理 投稿者:芋太郎  投稿日:10月19日(土)11時14分22秒

 このたび一時帰国された五人の方について、私なりに考えてみました。

 この五人の方は、次の二つの条件を満たしたから一時帰国が許されたのではないでしょうか。

(1)北朝鮮に人質として残せる家族が存在する。
(2)思想堅固で「敬愛する将軍様」への忠誠心が高い。

 つまり、今回一時帰国できなかった人は、本当に死亡した人も含めて、(1)か(2)の条件を満たさなかった人だという推理です。

 この推理でいけば、日本側の要求していなかった曽我ひとみさんが突如出てこられても不思議はありません。北朝鮮としては、できるだけ、日本側の心証をよくしたいからです。

 しかし、同時に恐ろしいことも言えます。つまり、現状では、五人の方の家族全員の帰国は無理だということです。(1)の条件が崩れます。家族も帰国させれば、北朝鮮の内情を洗いざらいしゃべられてしまいます。

 そして、横田めぐみさんは、自殺かどうかは別として、やはり死亡しておられることになります。生きておられれば、キム・ヘギョンという娘を人質にして、一時帰国させられたはずです。

 横田めぐみさんは、なんといっても、拉致被害者の象徴のような人です。この人を無事に帰国させれば、北朝鮮の印象もかなりよくなったはずです。それでも帰国させられなかったのは、私の推理によれば、やはり死亡の可能性が高いことになります。

 真相はどうなることやら。まったく先の見えない状況です。皆さんのご意見もお聞かせください。



下手な推測でした 投稿者:芋太郎  投稿日:10月20日(日)10時17分49秒

 私の「壮大なウソ?」という見出しで、横田めぐみさんに関して「朝鮮式の名前を名乗っていたから、日本人とは思わなかったというのは本当だろうか」と疑問を呈した。

 しかし、「日本から帰国した朝鮮人」という逃げ方があった。これは、うっかりしていた。本人たちもこの手を使っていただろうから、昭和39年生まれと思われる横田さんでも、“少し遅れて帰国した家族の一員”ということにすれば、周囲をごまかせたのかもしれない。なお、北朝鮮への帰国運動が盛んだったのは、昭和34年からの数年間。

 何しろ、たまに登山に行くにも、“運転手付き”という監視体制の国柄だ。自分のことは言わず、他人のことも聞かないという習慣ならば、「日本人とは思わなかった」としても、無理はないかなと思った。



五人を人間ドックに 投稿者:芋太郎  投稿日:10月21日(月)06時17分59秒

 昨夜の10時30分から放送された、山陰中央テレビ(フジテレビ系)の「EZ! TV 最新詳報 (1)事件を語り始めた…拉致被害者揺れる週末」の内容は衝撃的だった。

 地村保志さんが体調を崩し、診察した医師の証言だ。服を脱がせて驚いたという。40代なのに、骨が浮き上がるほどやせているという。歯は総入れ歯だそうだ。

 そういえば、羽田空港に到着したときから、何か気になっていた。

・蓮池薫さん: やせ方が異常だ。何か重大な病気でもあるのかと思った。

・浜本富貴恵さん: あの歯並びに驚いた。日本では、ほとんど見かけない。

・曽我ひとみさん: 同じく歯がお悪いようだった。

 到着された時には気づかなかったが、奥土祐木子さんも、実はガリガリの体ではなかろうか。それに今回の地村保志さんだ。スーツの上からではわからなかったが、医師が見て異常なやせ方だというのだ。

 今回、かろうじてやせていないと思われるのは、平壌の空港でドル紙幣を使ったと伝えられる、曽我ひとみさんだ。夫が米国人でもあり、上流階級に属するのだろうか。

 平壌では、お金さえ出せばいろんな物が買えるという。しかし、月給3,500円ほどで、どんなものが買えるというのだ。

 できれば、それぞれの地元で、少なくとも東京に集合した時点で、五人全員を精密検査すべきであろう。まともな健康状態ではない可能性が高い。

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 地村保志さんは、北朝鮮側から「『用はない。一家で帰れ』と言われた」と話しているし、蓮池薫さんも似たような発言をしている。にわかには信じられない。家族連れで帰国されたら、真相を暴露され、北朝鮮は困るはずだ。



>五人を人間ドックに 投稿者:YoJirou  投稿日:10月21日(月)21時15分44秒

 芋太郎様 私だけが書いていて、他の人が入りにくいということはないでしょうか。もし、そうなら遠慮しないといけないと思っていますが、また書かせていただきます。

 私もあの方達みなさんの歯の悪そうなのが気になりました。もちろん日本在住者でも歯の悪い人は多いですが、よほどでなければ、大抵治して、少しは見栄えをよくしていると思います。歯がガタガタになるにはいろんな原因があるでしょうが、栄養不良も大きな原因だと思います。昔は(今でもでしょうが)妊娠出産すると、子供にカルシュームや栄養を取られて、歯がガタガタになるとよく母親などが言っていたのを思い出します。

> 日朝首脳会談で、金総書記が拉致問題で謝罪し、急遽、家族会の記者会見が行なわれた際、増元照明さんが社民党と共産党を名指しで批判した。しかしその後の報道シーンではすべての局がこの場面をカットした。日本のマスコミがいかに恣意的な報道をするかという典型がここにある。(Internet Times 10/10)
http://www.internet-times.co.jp/index.htm

> 外務省の要求なのか、大手メディアの自主的申し合わせなのか、家族の会の記者会見の生中継では、あらかじめ“過激発言”をする何人かをピックアップして、その人たちに発言を求めず、仮に発言しても≪流さない、活字にしない≫という自主規制が敷かれている。暗黙の合意というのか。あるいは談合というべきか。

 その≪自主規制≫の発端となったのは、北朝鮮側の生存・死亡情報が家族の会に伝えられた席で、被害家族の1人がマイクでこう述べたことからだった。

「こうなったら北朝鮮を制裁すべきです。戦争です」――。
 その文言のうち、「……制裁すべきです」までは放送されたが、「戦争です」はカットされた。

 民放キー局の報道幹部がその後の経緯を明らかにした。
「戦争という不用意な発言をオンエアすると、煽動しているように受けとられて批判を浴びかねない。それ以来、被害家族の発言内容によって誰が穏当な言い方をするかランクをつくり、極端な発言をする方は出演を控えてもらうというガイドラインができた。記者会見の内容も、できるだけ生中継ではなく、編集したうえで放映する方針がとられている」

増元さんも厳しい指摘をする。
「テレビは私たちの話の中から、なんとかお涙頂戴の部分を引き出し、映したがる。政府や政党、政治家のことを批判するとほとんど放映しないし、生中継でしか本当のことは伝えられないと思っても、勝手にカットされてしまう」

 増元さんは日朝首脳会談があった9月17日の翌日から、とくにテレビに≪異変≫を感じたという。

「(翌日の9月)18日の朝から、画面には北朝鮮にやさしい学者が出るようになった。前日(17日)とトーンが変わりました。“(8人死亡は)結果は結果として非常に残念なことだが、だからこそ正常化が必要だ”という論調で占められるようになった」

 北朝鮮に拉致された人たちが現に存在している事実から一瞬でも目をそむけたら、真実は封印されてしまうことを有本さんは恐れている。
http://www.weeklypost.com/jp/021025jp/news/news_3.html

 最近気になるのは、北朝鮮が子供も含めた家族の全員帰国も、本人が希望すればさせると約束しているという報道がされている。何か、北朝鮮は案外いい国ではないかと思わせるような作為を感じます(北朝鮮側の)。肝心なのは、拉致国家は決して案外良い国では決してないのだということを忘れさせないことだが、マスコミは結構良い国だという方に流れる可能性がある。南北首脳の金金会談がまんままとその作為に乗ったいい例です。北朝鮮は意外にいい国ではないか、金正日は結構いい奴ではないかと、思わせられた人間が多くいて(韓国など)、北朝鮮の演出は大成功だった。また、喜ばせておいて、ガタンと落とすのが北朝鮮の常套策略手段だ。今度はいつガタンと落とすか、厳重警戒が必要だ。



一部訂正です 投稿者:芋太郎  投稿日:10月22日(火)21時11分20秒

 “五人を人間ドックに”で引用しました「EZ! TV 最新詳報 (1)事件を語り始めた…拉致被害者揺れる週末」の番組を録画で再度チェックしてみましたら、一部に間違いがございました。訂正してお詫びします。

 地村保志さんの体を見て驚いたのは、診察した医師ではなく、家族の方でした。したがって、証言も家族からの証言です。同様に、「医師が見て異常なやせ方」ではなく、これも家族の受けた印象です。

 私の場合、記憶に頼っちゃいけませんね。



書き込み、お願いします 投稿者:芋太郎  投稿日:10月22日(火)21時45分40秒

 YoJirouさま、「私だけが書いていて、他の人が入りにくいということは」と心配されておられますが、まったく無用なご心配です。遠慮せずに、どんどん書き込んでやってください。

 他の掲示板でもそうなんでしょうが、圧倒的に多くの人は見るだけです。いわゆる"Silent Majority"(もの言わぬ一般大衆、声なき大多数)現象だと思います。掲示板は、本来が発言の場ですから、YoJirouさまのように、ものを言える方までがへんに遠慮されてはいけません。よろしくお願いします。

 「増元照明さんが社民党と共産党を名指しで批判した」場面ですが、私も鮮明に記憶しております。たぶん、録画しているはずです。そして、その後のNHK報道では、この部分がカットされていました。自分たちに都合の悪い情報は伝えないという、まことに左翼らしい編集方針です。

 そういえば、戦時中の大本営発表でも同じようなことがあったようです。あっちは右翼だったのかもしれませんが……。

 読売新聞には、『安倍官房副長官の「まぬけ」発言に野党反発』とあります。この「まぬけ」発言は、広島での19日の講演中の話です。原敕晁さんを拉致した実行犯である、辛光洙工作員の釈放を、こともあろうに、土井たか子と菅直人の両氏が、韓国政府に要求していたことを批判したものです。

 「まぬけ」とは「抜かりのあること」であり、きわめて穏当な表現です。私に言わせれば、この両名のやったことは「国賊」級です。議員辞職してしかるべきです。

 安倍官房副長官の「まぬけ」発言は、はたして、朝日、毎日、共同通信系の新聞に掲載されたのでしょうか。NHKは報道したのでしょうか。少なくとも、まだ日本海新聞には掲載されていません。日本海新聞さん、頑張ってください。



学究的なアプローチに感動 投稿者:徳永圀典  投稿日:10月22日(火)22時00分43秒

芋太郎様、いつも多々有難うございます。10月18日から22日迄、盛岡で全国木鶏クラブ創立20周年大会に出席して、ついでに旅行を兼ねて不在でした。帰りまして、改めて、芋太郎様のホームページを拝見しまして、しみじみと、なんと正攻法で、私のようにいい加減でなく、アカデミックな、学問的とも言えるアプローチと論説をしておられるのかと、自分が恥ずかしい心持が湧きあがっております。今後ともご指導どご助言を御願い申し上げます。取りあえず、御礼まで。平成14年10月22日 徳永圀典
間違えていました、掲示板を汚して申し訳ありません。間違えました分は削除御願い申し上げます。
http://www.ncn-t.net/~kunistok/



ありがとうございます 投稿者:芋太郎  投稿日:10月23日(水)19時51分31秒

 徳永さま、過分なお言葉をいただき恐縮しております。実際には、それほど立派なことはできませんし、よく間違いもしでかしますので、今後ともよろしくご指導のほど、お願いします。

 このホームページへのアクセス件数は、どうやら今晩にでも、1,000件の大台に乗りそうです。開設後、まだ3ヶ月足らずの成果です。これも、鳥取木鶏クラブ(http://www.ncn-t.net/~kunistok/)からのリンクや、YoJirouさまをはじめとする、常連の皆様方のおかげと感謝しております。

 まことに非力ですが、歴史資料や、古い文献の電子化に、少しでも貢献していきたいと願っております。今後ともよろしくお願いします。



999 投稿者:YoJirou  投稿日:10月23日(水)22時52分15秒

芋太郎様 おめでとうございます、というのも変ですか?

>どうやら今晩にでも、1,000件の大台に乗りそうです

私は999でした。これもいい数字ですね。

>どんどん書き込んでやってください。

お言葉に甘えて書かせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。



野中広務センセイ 泣く! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月23日(水)23時21分19秒

何かまた、野中センセイが動き始めたようですが、

金日成の眠る錦繍山記念宮殿を訪れた野中広務センセイは

> しきりに目頭をぬぐいながら「金日成主席閣下のありし日を忍びました。謹んで貴国の発展を祈ります」と(訪問録に)記していた。

そうですね。

http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj1997/sinboj1997/sinboj97-11/sinboj971121/sinboj97112161.htm



>野中広務センセイ 泣く! 投稿者:YoJirou  投稿日:10月23日(水)23時31分21秒

連続すみません。

野中広務センセイはこんなところにも名前を残していますね(写真あり)。
トンちゃんなどと一緒に泣いたのでしょうか?

http://www.asahi-net.or.jp/~ku3n-kym/tyousa01/nanking5.htm



私が1000人目 投稿者:徳永圀典  投稿日:10月24日(木)06時32分49秒

早朝の午前5時、私のアクセスが1000人目でした。大変な幸運です。嬉しいです。畏敬する芋太郎さんのアクセスが増えると日本は変わる、日本が良くなる。芋太郎さんの掲示板で日本を変えていこう。  平成14年10月24日 徳永圀典
http://www.ncn-t.net/~kunistok/



>クズ社民党 投稿者:YoJirou  投稿日:10月24日(木)20時52分23秒

芋太郎様 ついに1000人突破おめでとうございます。

>畏敬する芋太郎さんのアクセスが増えると日本は変わる、日本が良くなる。芋太郎さんの掲示板で日本を変えていこう。(徳永様)

となればいいですね。いや、ならせましょう!

 拉致被害者の地村さんが、テレビのインタビューでさかんに「共和国」と言っていましたね。
これは北朝鮮では、祖国、中華とか中国(世界の中心)という感じで使うようです。地村さんは北朝鮮で24年間洗脳されて生きてきたのですから、自然に口に出るのでしょうが、日本の政治家が進んで「共和国」と「共和国」と言っているのがいるようです。

 誰あろう、れっきとした日本国国会議員です。社民党金子哲夫議員です。やはりクズ社民党ぶりを遺憾なく発揮しています。

>今年8月に朝鮮民主主義人民共和国(以下(共和国と呼ぶ)のピョンヤン国際文化会館を会場として、「原爆写真展」が開催された。

この写真展の主催者は、共和国]在住の被爆者組織である「反核平和のための朝鮮人被爆者協会」(会長・朱成雲)である。今回の写真展で一番大事なことは、このことである。

なぜなら、共和国においてこうした政治的な意味を持つ写真展は、政府や朝鮮労働党の許可無しには開催できないからである(日本国内では、なかなか想像できないことだが)。

つまり、主催者は被爆者協会であっても、政府や朝鮮労働党の「反核」の意志が強く反映して、初めて開催できたということである。

日本国内ではここ数年「共和国の核疑惑」が、つねにささやかれている。その核疑惑が指摘されている共和国自身が、「反核」の写真展を開催したことに、大きな意義があるといえる。もちろん開催を正式に決定するまでには、かなり厳しい論議があったと聞いてはいるが。主催者のひとりは、「今回の開催にあたっては、党や政府の英断があったからです」と言っていた。

最後の

>日本国内ではここ数年「共和国の核疑惑」が、つねにささやかれている。その核疑惑が指摘されている共和国自身が、「反核」の写真展を開催したことに、大きな意義があるといえる。

は笑えますね。

>主催者は被爆者協会であっても、政府(平壌政府)や朝鮮労働党の「反核」の意志が強く反映して、初めて開催できたということである。

は、いまや大爆笑ものです。

また、こういうことにも一生懸命ですね。「共和国」のために。
社民党はどこの国の利益を考えて国会議員をしているのでしょうかねえ。

>総聯組織への強制捜索 過ち認め公式謝罪を
糾弾大会代表 警察庁訪ね厳重抗議

 総聯組織に対する不当な政治弾圧を断罪、糾弾する在日本朝鮮人中央大会(5日・東京朝鮮文化会館)の決定に沿って、総聯中央の゙令鉉副議長を責任者に総聯東京都本部、同西東京本部、在日本朝鮮人人権協会代表らで構成される抗議団が7日、日本・警察庁を訪れ厳重に抗議した。

 <<社会民主党副党首の渕上貞夫参議院議員、金子哲夫衆議院議員が同行した。>>

 抗議団は、警察当局に次のように要求した。

 1、警察当局は総聯に対する強制的な家宅捜索の過ちを認め、公式に謝罪せよ。
 1、警察当局は不当に連行、逮捕した総聯中央元財政局長ら逮捕者を即時釈放せよ。
 1、警察当局は、総聯と在日同胞を治安対象にしていることを是正し、2度とこのような過ちを犯してはならない。
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/12/1212/82.htm



おめでとうございます 投稿者:芋太郎  投稿日:10月24日(木)21時17分45秒

 999人目のYoJirouさま、1,000人目の徳永さま、おめでとうございます。狙って取れる番号でもありませんので、お二人に取っていただけてうれしく思います。何か記念品を、というわけにもいきませんが、今後ともよろしくお願いします。



「おれを洗脳するのか」 投稿者:芋太郎  投稿日:10月24日(木)21時18分13秒

 北朝鮮への帰国を思いとどまらせようと、蓮池薫さんの友人たちが21日の夜から懸命の説得を続けたという。そして、蓮池さんからは「お前ら、おれを洗脳するのか」という言葉が返ってきたという。

 “洗脳”されている状態が、いかに恐ろしいことか。それはオウム真理教の地下鉄サリン事件で、日本人は身にしみて知っているはずだ。最高学府を優秀な成績で卒業した人たちが、平気で一般人を殺した。

 洗脳されている人は、ちょうど蓮池薫さんのように、傍目にはごく普通の人だ。別に奇怪な行動を取るとか、あらぬことをブツブツ言っているわけではない。外見上は、普通の人と区別できない。

 さらに、彼らも自分の頭の中では、ちゃんと思考しているという。ただ、“洗脳”された頭で思考する。だから、妙な結論に固執することになる。それ以外の考え方があることには、まるで考えが及ばない。他の意見は、まったく受け付けない。

 そういえば、北朝鮮からは、まだノーベル賞の受賞者は出ていない。独創性とは最も縁遠い環境にある。韓国も同様だ(平和賞は異質の存在)。

 普通の人間なら、悩むものだ。自分は、一応これが正しいと思うけれど、もしかすると、間違っているかもしれない。もしかすると、もっといい答えがあるかもしれない。

 頭の片隅に一定の余裕を設けておき、そこに異種の情報も入れられるようにし、自分の考えをチェックできるようにする。心の柔軟性を大切にしたい。

 思い切った語義説明で人気のある『新明解国語辞典』(三省堂)には、次のように書かれている。


>【洗脳】 [捕虜などになった外国人を]中国の当局者が教育を重ねて、共産主義に同調共鳴するように思想の改造をすること。[広義では、新しい思想を繰り返し吹き込んだりして、それ以外の考え方を捨てさせることをも指す]


 中国に捕らわれ、撫順戦犯管理所から帰された人を、いつまでも歴史の証言者として持ち上げているようでは、共同通信さん、いけませんよ。



役割を終えた党と人 投稿者:芋太郎  投稿日:10月24日(木)21時45分57秒

 YoJirouさま、ありがとうございます。本当に“クズ社民党”がピッタリです。

 そういえば、社会党のお家芸というか、ご本尊だった「非武装中立」政策について、1994年07月21日の参院本会議で、村山首相が突然「国際的な冷戦構造が崩壊した今日、その政策的な役割を終えたと」と発言して、世の中を騒がせましたね。私には、まったく意味不明な理屈です。

 もうとっくに役割を終えていて、かなり前から、害悪を撒き散らすだけの社民党、それに野中さんら、一部の自民党。早く選挙で消えてほしいものです。



>役割を終えた党と人 投稿者:YoJirou  投稿日:10月24日(木)22時33分19秒

芋太郎様

>村山首相が突然(非武装中立は)「国際的な冷戦構造が崩壊した今日、その政策的な役割を終えたと」と発言して、世の中を騒がせましたね。私には、まったく意味不明な理屈です。

本当ですね。どういう理屈なんでしょうか。冷戦時代なら、共産国が侵入しやすくしておく必要があったが、それはもう必要なくなった、という本音なんでしょうか。

先に書いた、金子社民党議員は、あれ(非武装中立放棄)を撤回して元に戻したいと言っています。しかも、

>私は、日本を侵略する国は無いと思っていますが、それでも仮にあったらどうするのかと重ねて問われれば、武力で抵抗するよりも、非武装で殺されることになれば、その道を選びますと言いたいと思います。
http://kaneko.lilac.cc/database/db_public03.html

おいおい、政治家としてそんなこと言っていいのか。国民に、「殺される方を選んだ方がいいよ」などと政治家は口が裂けても言ってはいけないことだろう。しかも、この人、「共和国」大好き、総連大好き人間なんだから、危ないったらありゃしない。これがクズの実態でしょう。まあ、まもなく消えゆく存在なのでしょうが、まだまだしぶとく害悪はまき散らしそうです。気は許せません。



北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国 投稿者:YoJirou  投稿日:10月25日(金)21時24分24秒

 「在日本朝鮮人総連合会」は、北朝鮮のことを「北鮮」、もしくは「北朝鮮」と呼ぶ新聞・雑誌社、放送局等々に徒党を組んで押しかけ、「朝鮮民主主義人民共和国」と、正式国号で呼ぶことを恫喝、強要。その凄まじさは、「うっかりしていると受付を突破して編集局になだれ込み、手のつけられぬ始末になった」(週刊文春10月24日号「新聞不信」)。結局、デモに屈しなかったのは、文藝春秋社だけだったそうだ。

 それ以後、各社は、デモ隊に襲われなかった所まで、正式国号の下に(北朝鮮)と書いておけば、後は略号でいいという例の表記法を採ることになった。NHKを初めとする放送局も同じ。昭和47年(1947)のことであった。それがいまだ続いている。

 この恫喝乱入デモには日本の国会議員も加わっていたと言われている。それが誰か、まだ突きとめていないが、

 前に投稿した、

 >> 総聯組織への強制捜索 過ち認め公式謝罪を
   糾弾大会代表 警察庁訪ね厳重抗議

 総聯中央の゙令鉉副議長を責任者に総聯東京都本部、同西東京本部、在日本朝鮮人人権協会代表らで構成される抗議団が7日、日本・警察庁を訪れ厳重に抗議した。

 <<社会民主党副党首の渕上貞夫参議院議員、金子哲夫衆議院議員が同行した。>>
 http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2001/12/1212/82.htm

 のように、警察に対してさえこういう状況だから、当然新聞社などへの恫喝乱入には加わっていたことだろう。

 だが、拉致問題等の影響かどうか、ここに来てだいぶ変わってきているようだ。

 ・産経…6年前から        北朝鮮のみ
 ・読売…4年前から        北朝鮮のみ
 ・フジテレビ…今年から     北朝鮮のみ
 ・日本テレビ…今年6月から  北朝鮮のみ

 ・毎日…記事によっては     北朝鮮のみ、後は北の後にいつもの奴を入れる、まだら状態

 ・共同通信系の地方新聞…だいぶ揺れている? 地方によっては変えるかも。日本海新聞は?

 ・NHK…相変わらず、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を最初に言う
 ・TBS…動揺はしているが、すぐに変えるかどうか
 ・フジテレビ…北朝鮮のみ?
 ・山陰放送(BSS)…NHKに同じ
 ・朝日新聞…一貫して、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)・・・さすが朝日(チョウニチ、チョイル)新聞です。

<追記>当然というか、これと皇室への敬語の度合いも比例しているようだ。






日本海新聞では… 投稿者:芋太郎  投稿日:10月25日(金)22時06分14秒

 YoJirouさまが、わが日本海新聞での北朝鮮表記はどうなのかとお尋ねですので、気がついた表記を引用します。

 >蓮池さんは兄透さん(47)と一緒に湯の花が浮かぶ風呂につかった。湯治客が「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)には温泉あるの」と尋ねると、蓮池さんは「ありますよ」。――日本海新聞、2002-10-23、第27面

 という具合です。その湯治客というのは、もしかすると、朝鮮総連から派遣された監視役だったのかもしれません。恐ろしい話です。

 産経新聞の石井英夫さんは、『文芸春秋』11月号で、北朝鮮報道に関するマスコミの真贋鑑別法として、次のように述べておられます。

 >北朝鮮の国名呼称で、わざわざ「朝鮮民主主義人民共和国」と言い換えるテレビ・ラジオ、あるいはこの名を最初に書く新聞の報道はおおむねニセモノと断定してよい。

 ニセモノが、札をつけて歩くようなものですね。

 ところで、「風呂」という漢字は、新聞では使用しない決まりでは? どうなんですか、日本海新聞さん。






>北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国 投稿者:YoJirou  投稿日:10月25日(金)23時31分23秒

芋太郎様 ありがとうございます。

>その湯治客というのは、もしかすると、朝鮮総連から派遣された監視役だったのかもしれません。恐ろしい話です。

 芋太郎さんのコメントはいつも面白いですね。いろいろコメントしてください。楽しみです。

>>村山首相が突然(非武装中立は)「国際的な冷戦構造が崩壊した今日、その政策的な役割を終えたと」と発言して、世の中を騒がせましたね。私には、まったく意味不明な理屈です。

>本当ですね。どういう理屈なんでしょうか。冷戦時代なら、共産国が侵入しやすくしておく必要があったが、それはもう必要なくなった、という本音なんでしょうか。

この私のコメントも面白かったでしょう?(強要してはいけませんね)

 しかし、それにしても日本海の記事(共同通信?)の中の質問はまったく不自然ですね。記者が自己検閲で作り替えているのは明らかでしょう。

 先の私の投稿の中で「昭和47年(1947)」は「昭和47年(1972)」の間違いです。すみません。






YoJirou 様、教えて下さい。  投稿者:徳永圀典  投稿日:10月26日(土)11時14分06秒

先日、日本海政経懇話会の講演で高野孟というテレビ朝日に出ている男が言いました。日本は戦時中に朝鮮から60万人拉致したと。私は拉致とは正確でないと確信していたのです。それは日本人同様に、徴兵か勤労動員だと。YoJirou様は大変にお詳しいので教えて頂けませんか。元来、あのテレ朝は大嫌いで近年見ていません。特に高野孟は、偏向していると確信していましたので。田原も言論人としては落第だと思います。 平成14年10月26日 徳永圀典
http://www.ncn-t.net/~kunistok/





ウィルスにご注意 投稿者:芋太郎  投稿日:10月26日(土)15時31分39秒

 さきほど、高野孟氏関連のホームページをGoogleで検索し、どれだったか忘れましたが、あるページを開いたところ、VBS_REDLOF.Aというウィルスが侵入してきました。ウイルスに感染したWebサイトを見るだけで感染する危険があります。

 私の場合、幸いにも「ウィルスバスター2002」というソフトが、このウィルスを隔離してくれました。

 詳しくはトレンドマイクロのホームページに情報があります(Googleで"VBS_REDLOF"を検索してみてください)。きちんとWindows Updateを行っていれば、感染はしないということです。






>教えてください 投稿者:YoJirou  投稿日:10月26日(土)17時17分53秒

徳永様

 私の投稿を徳永様も読んでいただいているようで、光栄です。ありがとうございます。
寛大な芋太郎様のお陰で好きなことを書かせていただいておりますが、多少でも役に立っているのでしょうか。今後ともよろしくお願いします。

>YoJirou様は大変にお詳しいので

 いえ、いえ、全然詳しくはありません。徳永様や芋太郎様の足下にもおよびません。多少探すのがうまいかも知れませんが。

>先日、日本海政経懇話会の講演で高野孟というテレビ朝日に出ている男

 日本海もあまりいい人を呼んでませんね。あの人も共産党崩れの(元日共党員)多少いい加減な人だと私は思っています。まあ、共産党崩れ(?)の優秀な人も多いのですが。

>日本は戦時中に朝鮮から60万人拉致した

 何も考えないで、中・韓・朝やそのシンパや朝日新聞など左傾マスコミの言い分を適当に無意識に口にしているだけでしょうね。今の多くの日本人が何か言わされれば、その洗脳のままに適当にしゃべっているが悲しい現状ですね。特にマスコミ、メディアに出るような人間は。

 たとえば、極論すれば、北朝鮮の次のような言い分を、適当に信じて、それ以上は考えようとはしない。それでマスコミ世界で大きな顔をして生きていく。いや、そうしないと生きていけないのかも知れませんが。左翼洗脳構造(これはある意味占領アメリカ軍洗脳構造でしょうが)がしっかりと浸透してしまいました。危ういですが、根付きかけています。反動が出る可能性もありますが。

> 日本人「拉致」とはわれわれとは何の関係もない。わが国の社会主義制度は人間をもっとも大切にし愛し保護し、人権を限りなく尊重している。人間愛の政治、人権尊重の政策が実施されているわが国において拉致などあり得ない。
 われわれは「拉致」という言葉自体がわれわれに対する耐え難い冒涜であり敵対視発言だということについて再三強調してきた。
 拉致という言葉は日本がわれわれに対して使うのでなく、われわれが日本に対して使う言葉だ。
 拉致問題で加害者は日本であり、被害者はわれわれだ。日本はわれわれに超特大の拉致を行った拉致犯罪国だ。過去日帝(日本帝国主義)が朝鮮で20万名近くの朝鮮女性を拉致、強制連行し「従軍慰安婦」として連れて行き、彼女たちに「皇軍」の性奴隷としての恥辱を強要し600万名の朝鮮人を強制連行、拉致し侵略戦争の犠牲としたということは厳然たる事実だ。
(北朝鮮労働党機関誌・労働新聞 2000年9月24日付論評)

「この600万人強制連行」などと“適当”に言うのは韓国なども同じことです(チャイナは言うに及ばす)。

>反日コリアンが日本人を黙らせる「決めゼリフ」 で「われわれは日本政府によって強制連行されてきた」というのがあります。
反日マスコミや左翼教師に洗脳された人たちがこの言葉を聞くと、『銃剣で脅されてトラックに無理矢理乗せられた善良な朝鮮人達が、日本に送り込まれて炭坑で重労働させられる』 という酷い場面等を想像して思考停止に陥り、相手に反論できず言い分を聞いてしまうということが多いようです。まるで水戸黄門の印籠を見せられた小役人のようです。
しかし資料を見ると実は強制連行でそのまま住みついたという人々はごく少数であることが分かります。反日マスコミや反日コリアンはこの事実を知ったうえでの報道・発言でしょうか?

 徳永様、このサイトを読めばよく分かります。徳永様の素晴らしいホームページでも、こういう論陣を広めていただけたらありがたいですね。

www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/zainiti_raireki.htm






>教えてください 投稿者:YoJirou  投稿日:10月26日(土)17時31分08秒

さっき紹介したサイトが生きていなかったようです(長い文の最後ではだめなのでしょうか)ので、再度クリック一発で出るようにします。

www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/zainiti_raireki.htm

 ついでです、

 例の金完燮さんが、次のような興味深いことを教えてくれていますね。
いままででも当然知られていたことかも知れませんが、分かりやすく韓国の人から教えられるとは。

> 日本軍人になりたかった朝鮮人がいかに多かったか、志願兵の応募状況をみよと、金さんは数字をあげて説得せんとする。昭和13年(1938年)406人の志願兵募集に対し応募数は2946人もあった。7.3倍のじつに難しい試験をくぐり抜けて晴れて帝国軍人となったのである。昭和14年(1939年)には600人に対し12000人余、倍率は20倍を越えた。戦争もたけなわの昭和18年(1943年)にはなんと6300人の募集に30万人余が応募した。司法試験の競争率よりもはるかに高かった。
 台湾では昭和14年(1939年)に募集1020人に対し応募45万人、昭和15年(1940年)においては1008人に対し60万人余。当時の台湾の人口は600万であった。
 朝鮮でも台湾でも最も優秀な人材だけが日本軍人になった。選にもれ、なれなかった人は血書を書いて訴え、日本軍人になりたがった。それが数字によって赤裸に示される当時の人の心の現実である。
 しかるに朝鮮人は戦後手の平を返すように、この過去の現実を忘れたふりをし、自らが戦勝国であるかのように振る舞ったので、日韓の間に心理的へだたりが出来た。朝鮮人は日本と一緒に同じ敵を敵とし、同じ戦争を戦ったはずなのに、にわかに日本と独立戦争を戦わせて自ら独立をかち取ったかのごときことを言い出し、歴史教科書にもそう書き始めた。

ここにURLを入れると、上が死にますから、今回省略します。



YoJirou様 投稿者:徳永圀典  投稿日:10月26日(土)18時55分23秒

YoJirou様、早速にご回答有難うございます。多々、参考になりました。それにしましても、凄い早いもので、YoJirou様は凄お方ですね。YoJirou様の覆面を剥ぎたくなりました。どんなお方か興味津々であります。平成14年10月26日 徳永圀典
http://www.ncn-t.net/~kunistok/





高野孟氏の楽観論 投稿者:芋太郎  投稿日:10月26日(土)20時38分53秒

 ウィルス感染の危険を冒して入手した情報に、次のようなものがありました。なお、隔離されたウィルスは、すでに削除しました。その後、「ウィルスバスター2002」で再度システム内をチェックし、感染していないことを確認しました。

 高野孟氏の論文では、一応は緻密な論証がなされているようですが、肝心な部分で読み誤っています。ですから、答えも間違っています。


>北の核は、確かに完成すれば潜在的脅威であり、それを日本に向けて発射しようとする意図が見て取れて、実際にその準備が始まれば現実的脅威に転化するが、まだ完成していないし、今後完成する見通しにない。

 なお、これは「i-NSIDER No.64(5月25日発)、No.65(5月30日発)を統合して若干加筆・訂正したもの」だそうです。甘い見通しでした。

 それにしても、日本統治下の朝鮮半島から、60万人も拉致したら、蜂の巣をつついたような大騒ぎになります。暴動につぐ、暴動が起こります。実際には、独立を求める運動があっただけです。

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 私は常々、YoJirouさまの卓越した情報力と総合的な判断力に敬服しております。私もインターネットの検索は人並みにできるつもりですが、YoJirouさまの情報力の足元にも及びません。

>冷戦時代なら、共産国が侵入しやすくしておく必要があったが、それはもう必要なくなった、という本音なんでしょうか。

 というコメントですね。以前に読んだ本(題名を忘れました)には、外国勢力を引き入れて、その威を借りて、自分たちが日本の支配層になろうと狙っているという内容が書いてありました。その印象が残っているせいか、YoJirouさまのコメントに、素直に笑うことができませんでした。もう、恐ろしくて、恐ろしくて……。






すごい朝鮮関係資料 投稿者:芋太郎  投稿日:10月26日(土)21時23分42秒

 YoJirouさまが紹介しておられた「大日本史 番外編 朝鮮の巻」のホームページをざっと閲覧してきました。まだ詳しく読んでおりませんが、その圧倒的な情報の質と量に驚きました。まさに、朝鮮関係資料の宝庫といっていいではありませんか。

 このようなホームページをご紹介くださり、まことにありがとうございます。朝鮮半島問題に関心を持つ人間にとって、必見のページです。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/index.html



嘆かわしい朝日新聞 投稿者:徳永圀典  投稿日:10月28日(月)06時30分36秒

学者や弁護士らによる朝鮮人強制連行真相調査団(日本人側代表=鈴木二郎・東京都立大学名誉教授)による朝鮮連行関係記事が28日に発表するとあります。矢張り靖国問題も、教科書問題も、朝日新聞とか一部バカな学者連中の、国内問題でありますね。腹立たしい連中です。北朝鮮に出ていけと怒鳴りたい。こんな時期に。  平成14年10月28日  徳永圀典
http://www.ncn-t.net/~kunistok/



>嘆かわしい朝日新聞 投稿者: YoJirou  投稿日:10月28日(月)18時55分22秒

徳永様

>朝鮮人強制連行真相調査団(日本人側代表=鈴木二郎・東京都立大学名誉教授)による朝鮮連行関係記事

 やはり、朝日は朝日(チョウニチ、チョイル)新聞ですからね。
総連関連の記事は必ず載せずにはいられないのでしょう。

 鈴木二郎などというのも総連がらみですからね。

> 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央常任委員会議長の韓徳銖(ハン・ドクス)氏が21日午後8時20分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。94歳だった。

>韓氏と親交がある<<鈴木二郎・東京都立大名誉教授>>
 朝鮮総連は北朝鮮労働党の直接支配を受ける党の一部局、実質的な大使館、在日朝鮮人の人権擁護機関の三つの役割を持つ極めて特殊な団体だ。韓氏は大きな矛盾を抱えるこの組織を解体させず、祖国との関係も良好に運営した。
http://www.chaeil.net/HTML/Stories/2001/11/03/10048063713.html

 ところで、芋太郎さんが、高野孟関連でHPを閲覧していたらウィルスが入ってきたと書いておられましたが、他人事と思っていた私も襲われてしまいました。

 オウムと北朝鮮や北朝鮮と創価学会の関係などを暴くようなサイトを閲覧したら、ゾロゾロとウィルスが入ってきました。幸いウィルスバスターが捕獲してくれて事なきを得ましたが、肝を冷やしました。やはり、オウムか北朝鮮か何かに関係あるものが妨害のためにウィルスを仕掛けている可能性がありますね。閲覧だけで襲ってくるウィルスがいるとは、情報では知っていましたが、身近にいました。クワバラ々々。みなさんもウィルスバスターを入れておいた方がいいですよ。



YoJirou 有難うございます。 投稿者:徳永圀典  投稿日:10月29日(火)03時19分16秒

---オウムと北朝鮮や北朝鮮と創価学会の関係などを暴くようなサイトを閲覧したら、ゾロゾロとウィルスが入ってきました。---私の掲示板に対してご調査賜わりすみません、参考になりました。ウイルスまでとは本当に驚くばかりです。お気の毒でした。鈴木二郎とは、そういう男でしたか、知りませんでした。朝鮮総連がらみの人間でしたか、日本人にも利敵な人物やら朝日新聞のような連中がいるのですね。重ねて有難うございます。2002.10.29 徳永圀典
http://www.ncn-t.net/~kunistok/



ウィルス対策 投稿者:芋太郎  投稿日:10月29日(火)14時45分41秒

 YoJirouさまのコンピュータにもウィルスが侵入を試みましたか…。私も結構長くインターネットのページを閲覧していますが、今回のようなことは初めての経験ですので、驚きました。

 おそらく、該当するホームページの所有者は、自分のページがウィルスに感染していることを知らずに運営しているのだと思います。厄介なことです。

 今回のVBS_REDLOF.Aのような種類のウィルスは、感染したページを“表示”するだけで、侵入してきます。ページを作成するHTMLのコードに紛れ込んでいるそうです。

 ただ、この種のウィルスに限定して言えば、Windows Updateをやっていれば、侵入を受けても感染することはありません。毎年数千円も費用のかかる、ウィルス対策ソフトは購入できないという方でも、Windows Updateは無料ですので、ぜひお勧めします。

 方法としては、たとえば、Internet Explorerから[ツール]-[Windows Update]を選んで、[更新をスキャンする]をクリックします。とりあえずは、[重要な更新]がある場合にだけ、それをインストールしてください。2週間に1回くらいは、[重要な更新]があるかどうか、チェックするといいです。



朝鮮のない地球などあり得ず? 投稿者:YoJirou  投稿日:10月30日(水)20時49分26秒

>「朝鮮のない地球などあり得ず、敵が核攻撃をし掛けてくるなら、地球を壊すというのが、我が軍隊と人民の決死の意志だ」

2002年4月1日の労働新聞論説

だそうです。

 例のピョンヤン放送・TVの女性アナウンサーの口調でこれを言われたら思わず吹き出しそうになりますが、本気?追いつめられた強がり?

 クアラルンプールの日朝会談、北朝鮮にしてはエライおとなしい(?)ですね。いままでの北ならとっくに椅子を蹴って帰ってますわね。よほど経済的に困っているんでしょうねえ。日本はどこまで踏ん張れるでしょうか。頼もしいサムライは日本にはもういないのでしょうか。



クズ馬鹿さらし 投稿者:YoJirou  投稿日:10月30日(水)22時11分42秒

 こうして並べてみると、馬鹿、愚か、阿呆、クズですねえ。

>>「朝鮮のない地球などあり得ず、敵が核攻撃をし掛けてくるなら、地球を壊すというのが、我が軍隊と人民の決死の意志だ」

 2002年4月1日の労働新聞(金正日直属北朝鮮労働党機関誌)論説

>土井たか子【社会党委員長】
「私はまた朝鮮労働党のわが党に対する長年の友誼について感謝し、私の尊敬するわが党の歴代委員長がお国を訪ねて、うち固めた両党友好と連帯のきずなは限りなく強固であると思います」
「朝鮮革命と社会主義建設の偉業を輝かしい勝利に導かれ、朝鮮の自主的平和統一、アジアと世界の平和の為に類なき貢献をつくしておられる偉大な指導者金日成主席を私は心から尊敬し、万年長寿を祈り、今後の友誼を願って、私の発言を終えたいと存じます」
出典元:1987年9月24日〜28日、金日成との会談より

>飛鳥田一雄【社会党委員長】
「同じ武力といっても、社会主義国と日本のような資本主義とでは違う。日本のような資本主義国では、防衛力を充実し軍備を拡大することになれば、それは軍国主義につながる危険性があり、ひいては日本における社会主義の到来を遅らせることになる」
 出典元:1978年3月ケ小平との会談での発言

>山口正紀【「人権と報道・連絡会」世話人】
「日本が戦後一貫として取ってきた朝鮮敵視政策と米日韓の軍事包囲。それ抜きに、朝鮮の『軍事独裁国家』化やミサイル開発などの軍事戦略を語ることはできない。拉致事件が、その延長線上で起きた暴走であるとすれば、日本はただ朝鮮を非難するだけではすまない。」
 出典元:2002年9月27日号『週刊金曜日』

>久保田真苗【社会党参議院議員】
「行ってみての驚きは予想を超えていました。これまでの社会主義建設で最も成功しているのは、世界中でもおそらくこの朝鮮民主主義人民共和国ではないでしょうか」
出典元:1986年8月26日号『社会新報』より

>社民党金子哲夫議員
 私は、日本を侵略する国は無いと思っていますが、それでも仮にあったらどうするのかと重ねて問われれば、武力で抵抗するよりも、非武装で殺されることになれば、その道を選びますと言いたいと思います。

>田英夫【元社会民主党参院議員】
「金日成時代の1972年に旧社会党の同期の人間と初めて訪朝し、これまでに10回くらい行った。金日成主席とは3回会ったが、人間としてリーダーとしてすごいやつだと思った。独裁者という感じではなく、北朝鮮の人たちが尊敬するのも無理ないと思った。
 出典元:2002年10月8日「産経新聞」

>飛鳥田一雄【横浜市長】元社会党議員
「チュチェ思想は今や、チョソン人民にとって革命と建設の羅針盤となっているばかりでなく、プロレタリア国際主義とも完全に合致しているところから、日本や世界各地でひろく研究され、各国人民のたたかいを励ます思想ともなっている。」

>坂本義和【東京大学名誉教授】
「先日、横田めぐみさんの両親が外務省に行って、まず、この事件の解決が先決で、それまでは食糧支援をすべきでないと申し入れた。これには私は怒りを覚えた。自分の子どものことが気になるなら、食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、援助を送るのが当然だ。それが人道的ということなのだ。」
 出典元:2000年8月14日『朝鮮新報』



交渉決裂 投稿者:芋太郎  投稿日:10月31日(木)12時13分42秒

(一部、漢字のミスがございましたので、訂正して再掲載します)

 YoJirouさま、いつもながらの詳しい情報、まことにありがとうございます。このような言行録は、必ず記録しておかなければと思いました。特に政治家は、責任をうやむやにしてはいけません。この掲示板の内容は、いずれ別のページにまとめたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 昨日からの日朝交渉は、残念ながら不調に終わりましたが、日本にはたくさんの強力な外交カードがありますので、ここは強気で臨むべきです。

 北朝鮮から発せられる与太に、まじめに付き合う必要はありません。壊れたレコード盤が回っているぐらいに思っていれば十分です。

 日本側は、たとえば、拉致事件に関連して朝鮮総連を捜査することができます。どうせたたけば、いっぱいホコリが出てくるでしょう。あるいは、朝銀から資金を引き上げるとか。最大の不審船といわれる「万景峰号」の寄港を拒否するとか。これらのカードをちらつかせながら交渉すれば、大きな力があると思います。

 それと、帰国した五人に、真実を語ってもらう必要があります。真実が語られれば、人質には危険が及ぶかもしれませんが、拉致問題は一挙に進展します。ことによると、金王朝の崩壊にまでつながるかもしれません。拉致問題の完全解決には、それが一番の近道なのかもしれません。

 今日は、正午からのテレビ朝日を少し見ました。司会者でしたが、相変わらず、“強制連行”された人たちの子孫が在日のほとんどであるかのような発言をしていました。

 “強制連行”、“従軍慰安婦”、それに“植民地支配”の実態を明らかにしないといけません。日本人の多くがこの3点セットを乗り越えなければ、どうにも将来の展望が開きにくいような気がします。



カルト集団 投稿者:芋太郎  投稿日:10月31日(木)22時25分52秒

>社民党金子哲夫議員
 私は、日本を侵略する国は無いと思っていますが、それでも仮にあったらどうするのかと重ねて問われれば、武力で抵抗するよりも、非武装で殺されることになれば、その道を選びますと言いたいと思います。

 これを読んで、社会党=社民党というのは、つくづくカルト(狂信的な宗教集団)なんだと認識を新たにしています。

 学校では、宗教全般についての教育も必要だと思います。主な宗教を、満遍なく教えればいいでしょう。少なくとも、何も知らずに社会に出て行って、オウム真理教(アレフ)や社民党のようなカルトに引き込まれるよりは、ずっとましです。憲法と教育基本法の改正が必要です。



違憲集団 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 1日(金)16時50分38秒

 日本国憲法には次の条文があります。

----------------------------------
第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
----------------------------------

 「武力で抵抗するよりも、非武装で殺されることになれば、その道を選びます」と発言した社民党の金子哲夫議員は、自分だけが殺されるならともかく、無辜(むこ)の民をも巻き添えにするという点で、明らかに「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」を奪うものです。憲法違反です。

 天皇制を否定する共産党や、最も重要な憲法第13条を守ろうとしない社民党が、よくも“護憲”などと言えたものです。北朝鮮が、“〜民主主義”共和国と宣伝するのと同じです。この連中は最大の違憲集団です。「非武装中立」をご本尊とする、カルト集団です。



>憲法と教育基本法の改正が必要です 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 1日(金)23時24分05秒

芋太郎様

>憲法と教育基本法の改正が必要です

 これにうまく成功すれば日本もかなり変わってくることでしょう。いずれその機運も盛り上がってくるような予感もしますが、何せカルト集団、違憲集団のあがきと結束は執拗、陰湿なものですから、大きな困難はまだまだ続きますね。

 中教審の教育基本法の見直しを提言した中間報告案が10月16日明らかになりましたが、やはり、

> 素案に使われた「愛国心」という文言について一部委員から「誤解を生む恐れがある」「偏狭なイメージがある」といった指摘があり、「国を愛する心」に。さらに「国家主義的考え方や全体主義的なものになってはならない」とも追加した。(産経新聞 10.31)

 というようなていたらくですから、あまり大きな期待はできません。

 それに、日本PTA全国協議会が保護者を対象に実施したアンケート調査では、教育基本法の内容を「よく知らない」と答えた人が84%にも上った(こんなことは調査するまでもなく分かることですが)そうですから、基本法が変わったところで、一般的な関心度や影響力には大きな変化はないでしょう。

 ところが、これが変わるということは今後の日本に大きな影響が出てくるのは確かです。絶対変えなければいけません。

 それについての私の理由はきわめて簡単です。

 それについては稿を改めて書きます。お楽しみに!?

 http://www.yomiuri.co.jp/education21/news/2002101702.htm



吉田康彦氏、再登場 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 3日(日)20時56分30秒

 本日の日本海新聞には、あの吉田康彦氏が再登場。やっぱり、共同通信の御用学者なんだ。


>北朝鮮の大学を訪問しソフト開発に取り組む学生らの優秀さに驚いたという大阪経済法科大の吉田康彦教授(朝鮮半島研究)。「教育の成果は日本でも生かせるが、幹部候補生として育った若者を強引に日本に永住させるのはどうか。二国を自由往来する中で、本人が選択するのがよいのでは」と話す。


 またも御託を並べておられる。この人、いつからコンピュータ・ソフトの専門家になった? 自分が専門家でもないのに、学生が本当に優秀かどうか、判定できるものではない。

 誰か「若者を強引に日本に永住させる」と言っている人がいるのか。聞いたことがない。日本に来て、しばらく頭を冷やさせてから、後は本人の自由意志に任せるはずだ。それでも、やっぱり将軍様の所がいいというなら、後は勝手だ。もっとも、それまで将軍様がご安泰かどうかは、わからない。



>吉田康彦氏、再登場 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 4日(月)09時54分21秒

 芋太郎様

 朝鮮総連の新聞「朝鮮新報」は以下の過去記事の中から、吉田の発言部分を削除したようです。本当に彼らのやることは姑息です。

「拉致疑惑」は政治的な工作/日本の学者らが学習会 (朝鮮新報)
 国際紛争予防研究機構(会長=武者小路公秀・明治学院大教授)主催の学習会「岐路に立つ日本外交」が5月27日、東京・文京区の学士会館分館で開かれ、市民ら約160人が参加した。

 パネラーの吉田康彦・埼玉大教授は「少女拉致疑惑」について、「疑惑発覚のタイミングがあまりにも絶妙で、正体不明の亡命工作員の証言なども信ぴょう性に乏しくいい加減だ。きわめて政治的な色合いの濃い仕掛け爆弾、政治工作だと考えられる」と述べた。

 武者小路教授は「様々な事件や疑惑をつなぎ合わせて危機感をあおり、日本を守るためにも有事立法が必要なのだという論理につなげようとしている」と指摘した。



吉田康彦のHPへようこそ 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 4日(月)10時23分10秒

 <吉田康彦のホームページへようこそ>

 だそうですので、覗いてみました。中略しつつ引用してみましょう。

> 日朝首脳会談で金正日総書記が日本人拉致を認め、謝罪して以来、というより、正確には産経新聞のコラム「産経抄」が、私を「北朝鮮を弁護してきた学者の代表」と、とんでもないいいがかりをつけて以来、悪質な誹謗、罵倒、罵詈雑言が殺到し、止むを得ず閉鎖しました。私のホームページの掲示板は、北朝鮮に対する怒りや憤懣のはけ口ではありません。

 (私は)北朝鮮当局、あるいは朝鮮総連のように、「拉致はあり得ない」とか「でっち上げ」とか言って全面否定したことはありません。

 日本人拉致を「北朝鮮の犯行」と断定していなかったからといって、北朝鮮を弁護していたとは、とんでもない中傷です。拉致疑惑発覚当初発言の片言双句を取り上げて攻撃するのはフェアではありません。

  以下、私が主宰している『北朝鮮人道支援の会』ニューズレター第20号(11月1日付け)に掲載されている内容を掲載しておきます。私の立場も、会の立場も変わりません。

 日朝国交正常化早期実現を望む
           ー本会は民間人道支援を継続

 私たちは、国交正常化を速やかに進め、両国の関係改善と信頼醸成の構築が拉致問題を含めた諸懸案の解決に資するものと確信します。日本は朝鮮半島を36年間植民地支配し、その間、多数の住民の運命を翻弄してきました。朝鮮人の強制連行600万、強制労働300万、性奴隷(いわゆる従軍慰安婦)20万とされています。

2002年11月1日

「北朝鮮人道支援の会」顧問・世話人・会員有志一同
有元幹明・李 仁夏・今泉英明・北川広和・吉川徹忍・斉藤ゆうこ・桜井善作・清水澄子・清水義和・進藤榮一・竹岡勝美・鄭 甲寿・床井 茂・殿平善彦・長沼節夫・野田峯雄・武者小路公秀・本島 等・
吉田康彦・米田伸次 その他多数


 この中で、北川広和がいかにいい加減かは以前この掲示板に書きましたが、もう一名、清水澄子という人の発言を紹介して、この人脈の傾向をみておきましょう。

 清水澄子【日本婦人会議事務局長】
 「私たちは日本の婦人たちにこの学習、すなわちチュチェ思想の学習をひろめ、そして朝鮮人民に学ぼう、革命に学ぼうという運動をひろげている。」

 このように上の人脈は洗えば、ほとんど金日成首領様、金正日首領様とそのチュチェ思想、「共和国」(北朝鮮)の「人民民主主義」礼讃、讃仰、信仰者と思ってもそんなには外れてはいないでしょう。もちろん、金正日が拉致を認めてからは、北の全体主義は嫌いだけど、人道支援は大事だとか、日本の「拉致600万人」の謝罪と補償が大事だとかは言っていますがね。変わってはいません。

 吉田の同じページに産経新聞への苦情を書いていますが、その中で、

>北朝鮮政府や朝鮮総連は「拉致はあり得ない」「でっち上げ」と取り付く島もありませんでしたが、その後、「行方不明者として探す」に変わりました。「それなら行方不明者として探してもらう他ない」と私は思い、まず「過去の清算」に応じるべし、と説きました。<<北朝鮮ではどこに誰が住んでいるかなど当局はすべて把握しています。>>

 だそうです。まさに語るに落ちてますねえ。

>北朝鮮政府や朝鮮総連は「拉致はあり得ない」「でっち上げ」と取り付く島もありませんでした

 と言っておきながら、

>北朝鮮ではどこに誰が住んでいるかなど当局はすべて把握しています

 (北朝鮮に内通したものでなければここまで断言できませんわねえ)

 「北朝鮮ではどこに誰が住んでいるかなど当局はすべて把握して」ながら、『北朝鮮政府や朝鮮総連は「拉致はあり得ない」「でっち上げ」と取り付く島も』なかったのが、有無を言わせぬ絶対的指導者金将軍様が、「拉致はあった。すみません」と言ったのですから、吉田らの過去の言動がいかにいい加減で、北朝鮮のために働いていたか、内通していたかを暴露したようなものです。こんな連中をいつまでも利用している、共同通信(日本海新聞も)や朝日新聞、TBS(もコメントさせていた)などのマスコミも同罪です。

 芋太郎様の温かいが冷徹な筆で日本海新聞だけでも叩いてやりませんか。載せてはくれないでしょうが、不採用原稿としてこの広場で読めますし、などと嗾けてはいけませんね。

 教育基本法改定についてはまた書きますから、お楽しみに?



投稿の件など 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 4日(月)19時52分36秒

 YoJirouさま、いつもお世話になります。新規投稿の件ですが、このところ、仕事に追われる日が続き、なかなかその余裕が生まれません。

 このホームページの資料も、もっと充実させたいとは思うのですが、ここしばらくは、まとまった時間がとれません。残念です。



「拉致と核と日本の安全保障」 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 8日(金)09時35分28秒
 本日の「朝まで生テレビ」のテーマは、「拉致と核と日本の安全保障」です。
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/index.html

 あの、吉田康彦氏も登場されます。これは録画しておきます。

 いつもながら、パネリストの数が多すぎます。何で13人も必要なのでしょうか。これに司会の田原氏を加えれば14人にもなります。これで、吉田康彦氏らが答えに窮したとき、誰かが話題を別の方向にすりかえるのでしょう。プロレスのタッグ試合のようなものです。このような左翼救済策は、とるべきではありません。

パネリストは次のとおりです。
平沢 勝栄(自民党・衆議院議員,拉致議連事務局長)
山本 一太(自民党・参議院議員)
首藤 信彦(民主党・衆議院議員)
東 祥三(自由党・衆議院議員,党常任幹事)
小沢 遼子(評論家)
姜 尚 中 (東京大学教授)
重村 智計(拓殖大学教授)
池 東旭(ジャーナリスト)
西岡 力(「救う会」幹事)
野坂 昭如(作家)
森本 敏 (拓殖大学教授)
宮崎 哲弥(評論家)
吉田 康彦(埼玉大学教授)

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「ご意見下さい!」には、次のように答えておきました。

Q1) 拉致問題はどう解決すべきか?

日本としての解決方法は3つあると思います。

(1) 従来からの“太陽政策”をやめ、“北風政策”で交渉する方法。従来からの食料支援などの温かい政策では、何の成果もありませんでした。

 それは当然かもしれません。北朝鮮としては、日本に支援してもらえる状況ならば、わざわざ恥を忍んで、拉致を認める必要はないからです。国交が正常化すれば、かえって、証拠隠滅に走るおそれがあります。

 そこで、北風政策として、北朝鮮関連の金融機関への支援停止、「万景峰号」の寄港禁止、日朝貿易の停止といったカードをちらつかせて交渉すれば効果があります。現在の日本は、有力な“テロ”支援国家です。

(2) 帰国した五人に真実を話してもらう方法。拉致されていた五人の日本人は、北朝鮮の国家機密とも言うべき、拉致の実情をよく知っておられるはずです。この五人が真実を証言すれば、もはや人質をとる必要はなくなり、事態は大きく進展します。

 ただ、人質の安全が脅かされる危険もあります。

(3) 金正日政権を倒す方法。拉致も核兵器も解決するには、本当はこれが一番根本的な方法です。米国などと協力して、打倒の具体策を検討することになります。


Q2) 日本は「イラク攻撃」に協力すべきだと思いますか? 協力すべきではないと思いますか?

 さきほどの(3)「金正日政権を倒す方法」と関連します。日本はイラク攻撃に協力し、その代わり、米国には北朝鮮問題の解決に協力してもらう方法です。



>朝まで生テレビ (2) 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 9日(土)14時07分26秒

> 朝生をビデオに撮って見た、怒り心頭、血圧が上がった。小沢僚子のアホ「地村さんが幸せと言ってた」だと、子供が人質なのに「不幸せ」と言えるか、バカにつける薬はない。吉田はこれほどの北の悪業がばれても尚まだ自分の非を認めない、なにしろテポドンを打ち上げた時祝電を打ったそうな!お前も北の田舎に行って飢えて来い!大体、北のシンパのヤツ等は拉致被害者、家族の前で、そんな事を言えるのか?絶対言えんだろう?田原ももう一度右翼に呼び付けられて借りて来た猫になってこい、絶対、抗議したる!拉致家族の悲哀をもっと噛み締めろ!

> 下品な言い方ですけど、あれは左翼インテリのオナニーショーだから、見たってしょうがないですよ。あれ自体の影響力なんてほとんど無いと思います。観ているのは、皆さんのようにちゃんと理解されている方と、その逆のシンパくらいだと思いますから。ちなみにカンがちょっと前にサンデー毎日で書いた、「日本版の太陽政策を急げ」っていうの、みた方います?
もう滑稽でしょうがなかったですよ。(笑)
要約すると、日本は北に強硬な態度ばっかりとっているが、米朝協議がうまくいって(なぜこんな仮定が…)北の問題が解決に向かうと、日本は国際社会で、評価を得られなくなる(??)だから日本人は冷静になって太陽政策を、なんて感じだったんですけど。まあその後核開発が明らかになって、現在にいたる訳ですけどね。大学教授という割には、予測精度がかなり低いですね(つまり現状分析がろくに出来ない)「冷静に」たって、感情的になってるのはむしろそっちのような。在日の詩人とかいう金何とかも、「日本の戦後賠償が先だ」と声を荒らげちゃったり。強硬派=感情論というレトリックはもう通じないだろうに。

 ところで、北に行った日本人妻とその家族がこっそり日本に帰ってきてて、その支援をどうするかっていうのが問題になってますけど、これってどうなんでしょう?僕は、「地上の楽園だと思ってたが騙された」とかいって戻ってくるのが、許せないんですが。騙されてなければ、日本を捨てたままにしてたわけですよね?あっちが貧乏だから経済発展した日本に戻りたい、なんて身勝手もいいかげんにしろって言いたいです。(特に、在日朝鮮人は行って戻ってまた行く、ですか?冗談じゃない)
彼らに支援するくらいなら、ホームレスの自立支援や失業対策に予算を割くべきだと思います。
もし彼らが日本の利益を考えて、余計な政治運動に荷担せず懺悔し続けるというのなら、考えてもいいでしょうが、日本を害するサヨクになる確率があまりに高い気がします。

> 彼らは政権をとるために外国の言いなりになったんです。非武装でどうぞ攻めてください。国内で内乱を起こしても処罰されないようにしました。スパイ天国にもしました。国籍が無くても公務員になれます。歴史を捏造しいつまでも頭が上がらないようにもしました。内政にも関与し放題です。教科書にも自分達の歴史観を押し付けます口を出します。歴史を否定し誇りを無くさせ駄目な人間をつくりました。こんな国があるでしょうか?世界広といえどもこんな売国的政策を堂々と掲げる政党は左翼でもありません。そんな政党を普通の国民が指示するはず無いんですよ。それほどまでにこの国の国民は洗脳されていた。マインドコントロールされていたということでしょうか?今回のことで多くの人々のマインドコントロールが解けると良いんですが・・・


>朝まで生テレビ (1) 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 9日(土)14時08分23秒

 私のところでは「朝生」は観えません。まあ、あまり観たくもないですが。

 いくつかの掲示板にこんなことを書いていますが、想像できます。

> 吉田の過去の「拉致でっち上げ」発言に対して、吉田がとぼけてますが、田原曰く「人の意見なんて変る、そんなもんだろ」、うなずく吉田。今回も田原が北よりですから、開始早々に先が見えたきがします。

> 吉田って人相悪く、西岡氏につっこまれるとしらばっくれる、開きなおる、田原の助け舟にすがりつく・・・。教科書問題の時の飢え過ぎ同様、ブサヨクという言葉はこういう連中のためにあるようなもんですね。
しかし田原も、日露までは良かったが満変日支変は侵略戦争だとまたはっきり主張してましたね。でその主張を支持しない最近の世論はおかしい・・・と。やっぱ中狂の番犬か・・・。

 しっかし西岡さんイイですね。教科書の時も福島ドキュソ瑞穂に「(半島支配に関しての)事実と(あなたの)評価は区別して発言して下さい」ってやりこめていたし・・・。
西岡氏と金美齢氏さえいたらどんな討論でも保守側勝利できそうな感じがします。

> 「朝生」少しだけ見ました。平沢さんが吉田康彦教授に『あなたみたいな学者がいるから拉致の解決が遅れたんだ。』と言ってましたが、それでも尚この男はいまだに『自分は北朝鮮の擁護をするのではなく分析しているだけだ。』『経済援助すれば拉致も不審船も核も解決する。』と言ってました。民主主義だからどんな主義・主張があっても構わないが、少なくとも大学教授の肩書きがある以上社会への影響力は有るわけで被害者やその家族へ百万回土下座しても足りないと思います。国益を損なう識者は北朝鮮の地方にに追放してもらいたいですね。

また以前から経済協力を口にしている在日2世‘カン’と言う東京大学教授に対して、韓国から出席したジャーナリストが『あなたは日本に住んでいるからそのような(一連の擁護発言)こと
を言えるのであって、我々朝鮮半島に住んでいる人間とは認識が違う』と、言われていたことにはナルホドと感じた。この‘カン’という教授もしばらく北の地方に住んでみたらよいのではないでしょうか。



朝まで生テレビ 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 9日(土)18時37分36秒

 YoJirouさま、「朝まで生テレビ」の情報をありがとうございます。さすがに詳しい情報ですね。

 実は、昨夜(正確には今日の早朝)の番組は、視聴も録画もしておりません。夜遅くまで起きるのは大変ですし、ビデオのタイマー予約の操作が苦手なものでして。(^_^;)

 今日の15:05分からの「朝日ニュースター」というチャンネルで再放送があると思っていましたら、ありませんでした。当てが外れました。どうやら、16日に再放送があるようですので、そのときに録画します。

 司会が田原氏ですから、まあ番組は混乱しますが、それでも、西岡氏と吉田氏の論争を見れば、怒りのパワーが湧き上がりそうです。



ブルーリボン 投稿者:芋太郎  投稿日:11月 9日(土)20時17分44秒

 あの青いリボンをホームページに掲載しようという運動があることを知りました。さっそく、「芋太郎の広場」にも掲載することにしました。

 ただ、HTMLでのテーブル関係のコマンドの理解に手間取り、予想外の時間をとられてしまいました。このブルーリボンをクリックすると、ブルーリボン運動推進本部のページにリンクするよう設定してあります。

 ブルーリボンの画像は、次のURLのページにあります。そのページに移動し、気に入った画像を右クリックして、名前を付けて自分のコンピュータに保存します。その後は、ホームページ作成用のソフトを使うか、私のようにHTMLと格闘することになります。ホームページをお持ちの方は、どうぞご活用ください。
http://trycomp.oc.to/image/



総聯大学教授 吉田康彦 投稿者:YoJirou  投稿日:11月 9日(土)21時50分04秒

> 西岡氏と吉田氏の論争を見れば、怒りのパワーが湧き上がりそうです。

 吉田の勤める大阪経済法科大学とは、やはり吉田を雇うだけの大学のようですな。

>創立者はトルコ経営者
 学校法人大阪経済法律学園・大阪経済法科大学は七一年に第一期生を入学させた。創立者は、在日同胞商工人のなかでも成功者として名高い金尚淑(キム・サンスク 金沢尚淑)氏である。金沢氏は、教育産業の出身ではなく、風俗営業や債権取り立てなど、どちらかと言えばダーティビジネスの分野で財を成した人だった。
「トルコの利益で大学経営−−身売り説もある大阪経済法科大学の"惨状"理事長、金沢尚淑さん『上六トルコ」の経営者」(『週刊新潮』七八年六月十五日号)

> 七〇年代当時の朝鮮総聯社会では、「スパイ事件」はまったく架空の話ではなかった。当時、朝鮮総聯組織ないしはその周辺で、対南工作(=スパイ)活動に勧誘された経験がある者は、決して少なくはない。
 現・経法大副学長(教養部教授)の呉清達(オ・チョンダル)氏は、このうちの「学園浸透スパイ団事件」(または、発表された日付をとって一一・二二事件ともいう)の首謀者として韓国当局に名指しで指弾されている。

>「在日が多いことが問題ではないんです。もしまともに運営されてそうなったのなら、それは非常に素晴らしいことですよ。しかし、経法大の教員名簿に出てくるのは、ほとんどが朝鮮総聯に所属している人間なんです。経済学と法学の大学教育をするのに、こうも同じ組織に所属する者ばかりが必要なのか。朝鮮総聯が学術団体だというならまだしも、あくまで在日朝鮮人の大衆団体なんですよ。どう考えても変でしょう?」

> 彼らはまた、異口同音に人事の奇怪さを訴えた。当然昇格して然るべき人間がいつまでも据え置かれ、その一方で時期尚早な昇格がある。その一例としてあげられたのが、今春の教養部の二人の在日助教授の人事である。「経法大の規準に、教授になるのに助教授在任六年以上という規定があります。朝鮮語の呉満(オ・マン)先生は助教授の十年選手、英語の宋南(ソン・ナムソン)先生はやっと六年くらいだったと思います」
 二人の研究業績にはとくに問題はなかった。言い換えれば、宋南先氏も並み居る先輩助教投たちを飛び越すほどの業績を挙げていたわけではなかった。二人の教授昇格が教授会の審議にかけられる。結果は、二人とも可決。しかし、その得票が問題だった。

> 経法大には四つの付属研究所があり、その中でもっとも活発に活動しているのが「アジア研究所」である。大学としての専門にない社会学分野の研究所が充実しているのもおかしな話なのだが、ここは「朝鮮統一のための国際シンポジウム」をはじめ、いくつかの国際的規模のシンポジウム・学会を開催している。「アジア研究所の研究員は、もう八割が学外の在日たちです。われわれ正規の教員の立つ瀬がありません」(現職教員)
 アジア研究所で興味深いのは日本人著名学者のネットワークである。日本評論社から出版された「南北朝鮮統一論」(アジア研究所編)には、代表編者として、経法大経済学部教授の姜昌周氏(朝鮮総聯の傘下団体である在日本朝鮮社会科学者協会〈略称は社協〉に所属)とともに、立命館大学教授の関寛治氏の名がクレジットされている。
 関氏はアジア研究所の研究員でもあるが、あまり一般には知られていない別の肩書きを持っている。金日成思想を学び、それを日本革命にも生かそうとする日本人たちのセクト−−いわゆる「チュチェ派」の重鎮なのだ。九四年二月に結成された「全国キムジョンイル著作研究会全国連絡協議会」顧問、そして「チュチェ思想国際研究所」の顧問でもある。このセクトの特徴は、金日成・金正日に「絶対の忠誠を誓う」文書をたびたび採択していることだ。

http://www.infovlad.net/underground/asia/nkorea/bbs/nkoreabbs824.html



>総聯大学 投稿者:芋太郎  投稿日:11月10日(日)21時40分42秒

 YoJirouさま、大阪経済法科大学のことを教えていただき、ありがとうございます。やはり、吉田氏の、今はすでに削除された掲示板に書き込まれていたことは本当でしたか。まさか総聯系の大学があるとは。

 この大学、私も以前に耳にしたことがあります。2年間の専門学校の卒業予定者なら、簡単な試験を受ければ大学の3年に編入できるということでした。えらく簡単な大学があるなと印象を受けた記憶が残っています。

 まあ、大学や学生が悪いというわけではありませんが、吉田氏には適任の大学なのかもしれません。吉田氏がどんな見苦しい言い逃れをするのか、16日に録画できる放送が楽しみです。



>朝ナマ見ていろいろ思ったこと 投稿者:YoJirou  投稿日:11月11日(月)05時38分39秒

芋太郎様
>吉田氏がどんな見苦しい言い逃れをするのか、16日に録画できる放送が楽しみです。

 芋太郎さんの感想が楽しみです。お忙しいでしょうがよろしく。

ある掲示板に、こんな意見もありましたので、紹介します。

>朝ナマ見ていろいろ思ったこと

 野坂昭如が「私は神戸に住んでいたので、朝鮮人が差別されてきたのをよく知ってる」
とよく言うが、差別は一般の日本人が自主的にやったのであって、日本政府が差別を勧めた訳ではない。しかも日本人全員が差別をした訳ではない。仲良くしていた例もたくさんあるだろう。野坂の周りで差別があったからって、日本全体が差別してたなんて言い方するなよ。政府を批難するのもおかしいよ。差別を見て見ぬふりした自分をせめろ。

 田原は「満洲事変、日中戦争は侵略戦争だと言ったら支持ゼロだよ。袋だたきにあってる、こんな世論信じられるか!」と言ってた。
言ってることが間違ってるとして批判されてるんだけど・・・。
「正論」「諸君」の中村氏と高市氏の批判に対する反論をキチンと二誌に送り、それが
理論的に正しいと思われれば、皆田原支持にまわると思うがね。
それと自分の考えと違う世論なんか信じられないとは横暴ですな。

 田原「5年前は西岡さんの意見は少数派だった」
少数派だったのはなぜか、世論が拉致に関心が少なかったのはなぜか。それはマスコミがきちんと報道しなかったからだろうが。それは田原自身にも責任があるんじゃないのか。

 小沢遼子、なんか発言した?不規則にぶつぶつ言ってただけ。なんでこんなの呼んだのか



>朝ナマ感想 投稿者:YoJirou  投稿日:11月11日(月)06時07分14秒

芋太郎様
西尾幹二さんの朝生の感想が載りました。さすがです。
芋太郎さんの視点論点も楽しみです。

> 朝まで生TV「“拉致”と“核”と日本の“安全保障”」を録画しておいて、9日(土)の夜ゆっくり見た。久し振りに面白かった。私がまったく考えていなかった観点のみを、まず拾ってみる。


> 森本敏氏がイラク攻撃が始まったら日本もイージス艦を派遣すべきだと自分はかねて思っていたが、最近考えを変えた。北東アジアが不安定になってきたからだ。唯一の情報システムであるイージス艦を日本は4艘しか持っていない。うち2艘を出す余裕はないのではないか。日本が危ない。沖縄に弾道ミサイル観測用のアメリカの防衛艦船がいち早く集結している現状だ、と不安を語った。イージス艦は日本を守るために日本の近海にいて欲しい、と。いよいよ緊急事態なのだな、と思う。

> 日本の世論はどこまで持つか、は多くの人が気がかりで口にしていた。被害者と家族の会の間にも、政府内部にも次第にスキ間風が吹いてくる。テレビの発言をきいていると、いち早くそれを予想し、心配する声と期待する声との二つがあった。司会の田原氏は、「世論は必ず冷える、平沢勝栄さんや西岡力さんは今は全面的に支持されているが、世論が冷えたときのために理論武装しておけ」とまで言った。田原氏は自分もまた世論と一緒に冷淡になると今から先手を打っているのである。

 世論が冷えれば、そのときこそ吉田氏や姜氏のものの言い方が次第に勢いを得てくるであろう。拉致件数が不確定で、何をもって「解決」とするかがたしかに不分明である。どこで終わりかがはっきりしない。日本の要求は果てしない。やがて必ず、北の言い分や要求もきいてやるべきだ、という空気になってくるだろう。

http://hpcgi1.nifty.com/bellwoods/i-nikki.cgi



朝鮮人差別を考える 投稿者:芋太郎  投稿日:11月12日(火)20時54分56秒

 YoJirouさまが紹介された文章のうちで、印象が強かったのは、次の箇所です。


>差別は一般の日本人が自主的にやったのであって、日本政府が差別を勧めた訳ではない。しかも日本人全員が差別をした訳ではない。仲良くしていた例もたくさんあるだろう。

 この視点は、日本人として忘れてはならないものです。日本は併合した側、朝鮮は併合された側、しかも生活・文化のレベルに相当の差があるという状況で、心無い人たちが差別したのは事実です。

 しかし、もし日本と朝鮮の立場が逆だったならば、彼らは、遠慮なく、徹底的に日本人を差別したと思います。要は、双方共に、聖人・君子だけがいるわけではない、心無い人もいるという、ごく当たり前の結論になります。

 むしろ、日本には“八紘一宇”の方針があったため、明白な人種差別はできない環境にありました。差別にも一定の歯止めがあったのです。なんといっても、周囲から迫害されていたユダヤ人やポーランド人を救出したのは日本人です。

 天皇の存在も大きかったように思います。「チョーセン、チョーセン、パカスルナ、天皇陛下オナジ」という言葉がありました。この言葉を返されると、それまでどんなに朝鮮人を罵倒していた日本人でも、黙らざるを得なかったそうです。

 そして、日本が戦争に負けて以来、朝鮮半島の人たちは、そのかなり多くが、今度は日本人や在日の人たちを差別しているようです。その差別には、歯止めがないようです。



朝日の意図は? 投稿者:YoJirou  投稿日:11月12日(火)22時31分15秒

 北朝鮮に拉致され、死亡したと言われる松木さんの遺骨が別人のものと判明した、というニュースが大きく扱われている。誰も信用していない北朝鮮を証明した結果になったが、当然、今朝の新聞各紙はこのニュースを大々的に取り上げ、産経、読売、毎日の各紙は一面トップで事実関係を報じているようだ。

 私は“精神衛生”のために朝日新聞を“見ない”のですが、このニュースを朝日新聞は一面はおろか、どこにも載せていないのだそうですね。朝日を見ている人いかがですか。

 まさか、朝日新聞社だけが知らなかったはずはないでしょうね。
やはり、意図的隠蔽でしょうか。北朝鮮に悪印象を持たれる記事はなるべき載せないという、朝日(ちょうにち、チョイル)新聞の面目躍如といったところでしょうか。



日本海に愚論登場 投稿者:芋太郎  投稿日:11月13日(水)22時01分21秒

 朝日新聞は、今朝の社説で「日朝関係―交渉を壊さぬために」と題して、松木薫さんの「遺骨」の件を取り上げています。これはテレビでも流されていますから、いかに偏向報道の朝日でも、隠すことはできません。

 私が驚いたのは、今朝の日本海新聞。読者欄に次のような投稿が載りました。こんな投稿は、ボツにすべきですよ --> 学芸部のデスクさん。

 「相互信頼のない所に」云々は、そうかもしれませんが、北朝鮮にこれほど騙され続けて、どうして信頼などできるというのでしょうか。

 以前から思うのですが、日本人、特に“サヨク”と言われる人は、現状認識がずれています。騙されても、騙されても、敬愛する将軍様に尽くそうとする、この人たちの神経は、すでに人間離れ(浮世離れ)しています。あるいは、“即身成仏”の境地に入っておられるのかもしれません。

 しかし、いかに仏様のような心の持ち主でも、誘拐犯の所へ被害者を帰せなどと、よく言えたものです。人質の数が増えるだけのこと。日本の家族の24年間の苦しみを考えたことがあるのでしょうか。何が“人道的”なものですか。人権蹂躙です。


●拉致問題解決 人道的が近道、日本海、2002-11-13

 拉致問題は、日本のその家族と世論は一致して「北朝鮮を信用せず」の原則論を貫く姿勢である。私は少数意見ながら次のように考える。

 向こうの言う『約束の通り五人を北朝鮮に戻し、その家族親子と話し合う環境をつくる』ことが、法を超えた人道的扱いとなり近道と思う。

 その結果残る者、帰る者自由であり将来両国和解の懸け橋になる人材として養成し、活用するのである。せっかく開きかけた扉はさらに広く開くべきである。

 相互信頼のない所に理解は生まれない。昔の言葉に「武士のなさけ」とある。日本側は英知を発揮し、かりにも「窮鼠(きゅうそ)猫をはむ」の危険を回避すべきである。



“マスゴミ”、“マスゴロ” 投稿者:芋太郎  投稿日:11月15日(金)10時11分42秒

 北朝鮮公認でキム・ヘギョンちゃんの“インタビュー”を報道した、朝日新聞、毎日新聞、フジテレビは、マスコミ界の“三バカ大将”だと思っていたら、今度は「週刊金曜日」という奇妙な雑誌が登場。これがバカの横綱か。

 北朝鮮の手配した通訳を介してインタビューしたという。要は、北朝鮮情報の垂れ流し。丸っきりの謀略宣伝である。かつて、北朝鮮を“地上の楽園”と報道した当時のマスコミの垂れ流し体質は、今でもまったく変わっていない。お金のためなら、北朝鮮の宣伝機関と化す、無責任を絵に描いたような姿。

 マスコミに席を置く者なら、曽我さんが自分の今の気持ちを北朝鮮にいる家族に伝えてほしいと何度も訴えていることは百も承知のはず。しかし、このインタビュー担当者は、曽我さんの現状を一言も伝えていない。

 当然、曽我さんを心配する北朝鮮の夫と子供からは、日本人の記者に母の現状を根掘り葉掘り尋ねるはずだが、今朝のテレビ報道ではそんな様子は見られない。まったくの北朝鮮の宣伝だ。

 こんなマスコミは、“ゴミ”だ。“ゴロツキ”だ。ちなみに、“マスゴミ”は一般的に使われる言葉。“マスゴロ”は私の造語。



>マスゴロ 投稿者:YoJirou  投稿日:11月15日(金)19時06分14秒

>朝日新聞、毎日新聞、フジテレビは、マスコミ界の“三バカ大将”だと思っていたら、今度は「週刊金曜日」という奇妙な雑誌が登場。これがバカの横綱か。

 「週刊金曜日」は年間予約購読者のみに配布されている週刊誌ですね。公称4万部と言っているそうですが、せいぜい2万5千部程度ではないかと言われている(でもこんなに売れているのかと逆に驚くくらいの雑誌だ)。年間予約購読というところがミソですね。途中で下らないと思っても、先払いしてしまって解約できないというもうけ主義雑誌です。広告を載せないから自由な言論ができると言っているようですが、広告を受け付けても申し込む者はいないような雑誌だということでもあります。

 どんな連中の集まりでしょうか。

『週刊金曜日』創刊8周年大演会
 落合恵子・佐高信・椎名誠・筑紫哲也・本多勝一ら週間金曜日編集委員のほかに、
 永六輔・姜尚中・中山千夏・松崎菊也・矢崎泰久などが集う

 濃い、クサイ連中の集まりであることが一目瞭然です。
 しかも、
 社長 黒川宣之(元朝日新聞論説副主幹)
 編集長 岡田幹治(元朝日新聞論説委員)
 編集委員 筑紫哲也、本多勝一(いずれも元朝日記者)

 と、“真っ赤な朝日”文化人の集まりであり、朝日(チョイル)新聞の別同隊でもあるようです。筑紫も赤いが、本多の赤さは、よく日本人でいられるなというような赤さです。1千万人から2千万人は殺されたであろうという文化大革命を礼讃し、200万人は虐殺したというポルポトのクメールルージュを礼讃し、南京大虐殺や百人切りで日本を攻撃してチャイナに尽くす、華々しいルージュです。よく日本で生きていられるものです。

 この雑誌の下らなさを示すのが、投書ですね。朝日新聞の投書と、歌壇の下らなさも有名ですが、いい勝負です。(芋太郎さんが先回紹介された日本海新聞の投書も下らなかったですね)

>「テポドンくらい何だ」愛知県中島郡 福○昭生 会社員(33歳)
「朝鮮半島の方々を強制使役したり、虐殺したり、女性たちを強かんしまくる悪の限りを尽くしてきた戦前の日本。それに比べれば、ミサイルの1発や2発、日本の近海に落とされたぐらい何でもないことだ。日本本土に落下し、死人が出たり、家屋が破損しなかっただけでも、ありがたく思えと言いたい。」

 、というような調子です。いかにどうしようもない雑誌か分かるでしょう。こんな連中が、早朝に警備をすりぬけて曽我さん宅に入り込み、記事を読ませたのです。本当に卑劣な奴らです。まあ、これも当然でしょう。チョイル文化人たちですから。

 http://yametokiya.tripod.co.jp/flash/kitanews.swf



「週刊金曜日」情報に感謝 投稿者:芋太郎  投稿日:11月16日(土)22時28分17秒

 YoJirouさま、「週刊金曜日」のことを詳しく教えていただきました。ありがとうございます。本多勝一氏が編集委員とは、「すごい」の一言です。これほど「週刊金曜日」の正体を雄弁に物語ることはありません。

 なんといっても、かつて『中国の旅』を書いて、“万人坑”というMade in Chinaの作り話を垂れ流した犯人ですからね。事実かどうかもチェックせずに、独裁国家の宣伝をそのまま垂れ流すという路線は、昔から一貫していますね。

 ちなみに、私がこのことを知ったのは『「朝日」に貶められた現代史』(田辺敏雄、全貌社)を読んでからです。本多勝一氏が流布した“万人坑”のウソを実証した労作です。“サヨク”さんのように日本を批判していれば気楽でしょうが、そのウソを跳ね返すには、相当のエネルギーが要求されます。頭が下がります。



>「朝日」に貶められた現代史 投稿者:YoJirou  投稿日:11月17日(日)12時29分11秒

芋太郎様

>なんといっても、かつて『中国の旅』を書いて、“万人坑”というMade in Chinaの作り話を垂れ流した犯人ですからね。事実かどうかもチェックせずに、独裁国家の宣伝をそのまま垂れ流すという路線は、昔から一貫していますね。

 先にも書いたように、本多勝一はこの日本に暮らしているのが不思議なような男ですね。この日本、天皇のいるこの国が消えて、チャイナや北朝鮮のようになるか、その属国になった方がいいというのが彼の本心のような気がします。彼には何十年後(何十年も保たないでしょうが)かの彼の書いた文の価値とか、恥さらしというような感受性はないのでしょうか。

 ないのでしょうね。あるのは憎っくきこの日本、天皇のいるこの日本が消えて、社会主義、共産主義の国、特にチャイナや北朝鮮のようになるのが彼の正義だったんでしょう。

 社会主義、共産主義と書いたが、彼の考えているのは、極論で説明すれば、本多の初期の著作の題材であるパプアニューギニアの原住民やエスキモーたちのような、素朴で欲のない狩猟、農耕生活をして、支配者も被支配者もない(例によって本当にそうかどうかは関係ない)、というような発想が根本にあるのでしょう。それが実現されつつあるのが、共産チャイナであり、金将軍様の北朝鮮だと考えていたのだと思います。毛沢東様や金首領様は支配者ではなく、そういう世界を作ろうとしておられる慈愛あふれる指導者だと考えていたのでしょう。そうでなければあそこまで、文化大革命や紅衛兵やポルポトを賛美できないでしょう。

 しかし、ソ連や東欧の崩壊により、社会主義や共産主義のへの夢は大きな声で言えなくなり、言っても聞いてもらえなくなった。だんだん敗残兵のようになってきた。そこで次なる武器として出てきたのが、“環境”であり“人権”である。それを砦に集まった敗残兵の巣窟、基地が『週刊金曜日』というわけである。公称4万部だから、そのくらいの敗残兵がいるということか。社民党、新社会党熱烈支持の「文化人、知識人、教員」などがそれくらいだろうか。実売2万数千とも言うが。(この仲間が、公共図書館(学校なども)に『週刊金曜日』を購入するように運動して成功しているそうですが、近所の図書館はどうですか)

 社会主義、共産主義に替わる、彼らの次なる武器“環境”でヒットしたのが、『週刊金曜日』の「買ってはいけない」であった。このいい加減さもかなり批判された。反論本もよく売れた。この雑誌では環境問題がらみでよくオカルト的な記事が出るそうだ。思えばオウムなどもそうだ。

 もうひつつの武器“人権”でヒットしたのが、今回の北朝鮮に残された曽我ひとみさんの家族へのインタビューというわけである。家族で話し合って、北に残るか、日本に帰るか決めるべきなのに、国(どこの国が?)がその“人権”を踏みにじっているから、我々の正義感でしたというわけだろう。

 不思議なことに、彼らの“人権”という武器は、人権の保障された国に厳しく向けられて、人権の保障のない、チャイナや北朝鮮には向けられない。向けてもどうしようもない国には向けないということだろう。彼らは向けていると言うかもしれないが、声は聞こえない。ささやいているのだろうか。

 「彼らの言う」“人権”、“環境”は、共産主義、社会主義に替わるイデオロギーである。すなわち、普遍主義である。普遍主義とは彼らのような人間には心地よいかもしれないが、要するに、国でも、人でも無味乾燥、個々の味わいや歴史はどうでもよい。そんなものは踏みにじっても普遍主義という“正義”のためである。むしろ、その方が善である。

 芋太郎さんが、以前、ある高校の公開同和教育の参観に行ったら、総連の人を講師に呼んでいた、と書いておられましたが、同和教育、人権教育いう名の下に、上述の普遍主義を浸透させようと根強い根強い動きがあります。



中国「怪獣キマイラ」論 投稿者:芋太郎  投稿日:11月18日(月)10時06分25秒

 昨日の毎日新聞の「余録」欄には、中国「怪獣キマイラ」論が登場しました。毎日新聞にも面白い記者がいます。

 第16回中国共産党大会で党規約に明記された「三つの代表」論を、次のように評しています。中国共産党さん、理論的にはすでに破綻しています。これからどうなるやら。いずれは北朝鮮と同じく崩壊すると思いますが、日本への悪影響を避けたいものです。

>「三つの代表」論はマルクス主義の教条的解釈から脱却したものという。ピンと来ない。ギリシャ神話に登場する怪獣キマイラは頭はライオン、胴体はヤギ、下半身はヘビである。理論は、マルクス主義と毛沢東思想と「三つの代表」論。中身は、党幹部と私営企業家と労働者・農民。中国共産党も相当に奇怪なキマイラではないか。


国賊新聞 投稿者:芋太郎  投稿日:11月19日(火)20時40分12秒

 今日の朝日新聞の社説は「日本人拉致―世界の共感を得るために」です。非常にもってまわった、美文を特徴とする、いかにも朝日新聞らしい論調です。

 そんなことを言って、“従軍慰安婦”問題では、煙もなかったところに、発炎筒を放り込んだ連中(日本人)を支援して、大火災に発展させて見せたのは、ほかならぬ朝日新聞でした。

 のんきな日本人は、忘れやすいのです(知らない人もいます)が、サンフランシスコ講和条約に反対した、つまり、昭和27年の日本の独立回復の足を引っ張ったのは、朝日新聞や社会党でした。

 そして現在、次のような言辞を弄して、拉致問題解決の足を引っ張っております。どうしようもない新聞です。


------------------------<朝日新聞社説>

> 気がかりなのは、この問題で悲しみ、憤る日本の世論に対して、海外から必ずしも十分な共感が寄せられてはいないように見えることだ。その背景に、日頃は国際的な人権問題に決して敏感とはいえない日本へのさめた視線がありはしないか。

 パレスチナ、チェチェン、東ティモール……。人権委員会には、世界各地の悲惨な人権侵害が持ち込まれてきた。90年代には、従軍慰安婦問題での日本政府の責任や賠償問題が取り上げられたこともある。

 「家族の気持ちはよく分かるが、かつて朝鮮半島から大勢の人々が連行されて来たことがほとんど意識されていないことに驚いている」。いまの日本の空気を、米国のグレッグ元駐韓大使はそう語っている。韓国からもそうした声が伝わってくる。

 拉致問題への共感を広げるには、いま世界で起きている人権侵害の痛みにも、日本自身の植民地政策や過去の人権侵害にも思いを致す心の広さと冷静さが欠かせない。

 そうすることが、北朝鮮に対する日本の足場を強めることにもなるはずだ。



おぞましき同和教育 投稿者:芋太郎  投稿日:11月20日(水)18時24分13秒

 ある学校(さすがに、名前は伏せておきます)の同和教育の実態を体験してきました。「在日外国人差別を考える」というテーマで、さらにいくつかの小さな課題ごとに、班別に編成された生徒たちが発表するという形式でした。

 面白いと感じたのは、インターネットで調べたという生徒たちの発表。これに比べて、何かの本(おそらくは図書室に備え付けの本)を丸写ししたと思われる班の発表は、全然面白くありません。

 そのインターネットで調べた班では、“サヨク”的なことを発表した後で、しかし日本の植民地支配がなければ、朝鮮半島は中国かロシアにやられていたと発表しました。

 私は「おっ、まともな意見が出た」と喜んだのですが、そのとき偶然かどうかは知りませんが、巡回視察に来ていたのが教頭先生。この人にはカチンときたらしいです。

 公開授業後の「研究討議」の時間に、この教頭さん、担任の先生方を前に「あれはいけません。たいへんなことを言った生徒がいました」と真顔で説教です。ちなみに、この生徒は我が家の子供ではありません。

 私は言ってやりました。特定の意見が正しくて、それ以外はダメだという姿勢ではいけません。北朝鮮から帰ってこられた蓮池薫さんが、日本のテレビで一番興味を持って見ておられるのは、討論番組だと、兄の透さんが言っておられました。自由に意見を交換することが大切ではないでしょうか。北朝鮮には意見は一つしかありませんが、それではいけません。

 残念ながら、これに対する教頭先生の反論はなし。代わりに、朝鮮総連から“指導助言”にこられた人が、朝鮮でも、総連でも議論はやっているとか、ブツブツ反論らしきものを言っておられました。レベルが違うでしょ。将軍様の「拉致はデッチあげだ」という言葉を、おうむ返しにしていたくせに、よく言うよ。

 秀吉の朝鮮征伐(今では“侵略”と教えていますが)を知らなかったなどと、平気でいう生徒もそうですが、全体的に、先生方の不勉強も目立ちます。そんなんでも、韓国へ修学旅行に行きます。謝罪旅行にでも行くのでしょうか。生徒たちは、海外旅行ならハワイの方がずっと喜びますよ。



>おぞましき同和教育 投稿者:YoJirou  投稿日:11月24日(日)15時43分21秒

芋太郎様
「おぞましき同和教育」について書きたいことは山ほどあるのですが、今ちょっと忙しいのと、非常に重要で困難な問題なので、なかなか簡単に書けません。“とりあえず”書いてみます。

>そのインターネットで調べた班では、“サヨク”的なことを発表した後で、
>しかし日本の植民地支配がなければ、朝鮮半島は中国かロシアにやられていたと発表しました。

>研究討議」の時間に、この教頭さん、担任の先生方を前に「あれはいけません。たいへんなことを言った生徒がいました」と真顔で説教です。

 この教頭の名前が知りたいですねえ。本当にこれですからね。総連関係者が来ていたから、真顔で言ったのでしょう。管理職として後が怖いから。あるいは、この教頭が左翼上がりで本気でそう思っているということも十分考えられますが(左翼あがりでなくても、日本の今の普通の教育だけでしかものを考えない者の常識かもしれません)。

 同和教育も同じでようなものです。運動団体を意識しての発言、行動がほとんどですから。
同和教育も、部落解放ということに限定すればましな方で、これでは興味関心、話題が持続しませんから、歴史、人権と広げて、日本の歴史は悪いことばかり、日本は悪い国、人権のない国、と、教員も生徒も適当な参考書(参考書といえばほとんどこんなのばかり)解釈で繰り広げているのが実態でしょう。やらないということが許されませんから、こんなものになるわけです。教育委員会も、行政も、完全に運動団体に絡め取られていますから。広島県などは、これが極限に近いところまで行って、逆に、運動団体からの離脱が始まりかけているのではないでしょうか。その意味で本県は何につけても後進県ですから。絡みは最高潮かもしれません。公開のあとの話し合いなどもシンパの発言がほとんどですから(それ以外の発言はとても言えない)、芋太郎さんのような人がどんどん入っていけば徐々に変わってくるかもしれませんが、そんな人はまず来ません。“とりあえず”のカキコです。芋太郎さんには分かってもらえるでしょう。



同和教育の現状 投稿者:芋太郎  投稿日:11月27日(水)20時07分19秒

 YoJirouさまも、同和教育の現状には納得されていないご様子ですね。

 思えば、私の年代では“同和教育”というものはありませんでした。部落差別などという、不当な行為を禁じることは、当然のことであり、私も大賛成です。

 しかし、現在行われている(少なくとも、私が保護者として見聞きしてきた)同和教育には、疑問の余地が多々ございます。むしろ、子供たちには有害とすら思えます。

>同和教育も、部落解放ということに限定すればましな方で、これでは興味関心、話題が持続しませんから、歴史、人権と広げて、日本の歴史は悪いことばかり、日本は悪い国、人権のない国、と、教員も生徒も適当な参考書(参考書といえばほとんどこんなのばかり)解釈で繰り広げているのが実態でしょう。

 とのYoJirouさまのご指摘に全面的に賛成します。私が小、中、高と体験してきた、同和教育問題の本質は、まさにそのとおりでした。

 被差別部落の人が、いろんな苦労をされてきたことを教えるのはいいでしょう。しかし、それが行き過ぎて、いろんな郷土芸能や日本の誇る伝統文化は、そのほとんどが被差別部落の人によって、生み出され、継承されてきたようなことが教えられている(実際には、生徒がそう作文していました)現状には唖然とします。「そこまでやるか」という印象でした。

 在日外国人への差別も、このあいだ、「外国人の方の入場をお断りします。JAPANESE ONLY(日本人だけ)」と看板を出して、実際には“人種差別”を行った、北海道小樽市の温泉施設のようなケースを取り上げるならば、私も賛成します。こんな愚行は、厳しく処罰すべきです。

 実際に行われている教育は、これとは違います。韓国・北朝鮮といった反日的な連中の、身勝手な言い分を、そのまま事実として教える(実際には、その種の本を図書室に置いて読ませる)現状では、教育ではなく、何とか“サティアン”での洗脳といった方がいいとすら思います。



「対訳 日本国憲法」を掲載 投稿者:芋太郎  投稿日:11月30日(土)13時22分22秒

 やっと日本国憲法を掲載しました。掲載が遅れた理由は、仕事が忙しかったのが一番ですが、日本国憲法が長文であり、特に英文のチェックに時間を要したことです。大判の六法全書に英文があり、それと照合してチェックしました。

 日本国憲法の英文は、インターネット上にいくつかございます。その1つを元にしてチェックしてみましたら、ひどいものでした。スペルの間違いなど可愛いほうで、途中で英文が切れている箇所までありました。

 結局、その英文はあきらめ、別にまともそうな英文を探してきて、それを元にチェック・修正をして、やっと出来上がりました。人間のすることですから、それでもまだミスはあるかもしれません。お気づきの点がございましたら、ご指摘ください。

 さて、日本国憲法の記載としては異例なことかもしれませんが、あえて、英文を先に、和文を後に配置しました。理由は、これはもともと英文だからです。ご批判は覚悟の上です。

 ただ、日本国憲法に関するページは、まだ“完成”しておりません。私が完成したと思うまでには、まだ相当な時間がかかると思います。

 たとえば、英文の難しそうな単語の上にカーソルを置くと、日本語の意味が表示されるようにしたいと思います。また、天皇制に関する解説をつけておきましたが、他にも解説を充実させていきたいと思います。

 有益なご意見は、できるだけこのページに反映させたいと思いますので、どんどん書き込んでください。よろしくお願いします。



お知らせ 投稿者:芋太郎  投稿日:11月30日(土)17時43分10秒

 今朝の『朝まで生テレビ』は「これでいいのか日本! 歴史認識・北朝鮮・安全保障」という面白そうなテーマでした。録画しました。

 パネリストは、以下の方々。なぜこんなに多いのか、私はいつも「多すぎる!」と『朝まで生テレビ』の意見コーナーに書き込んでやります。

 また、吉田康彦氏が登場です。叩かれるでしょう。つまらないパネリストが多いように思います。

阿形 充規(全日本愛国者団体会議議長)
上田 哲(マスコミ世論研究所理事長,元衆議院議員)
木村 三浩(新右翼「一水会」代表)
穀田 恵二(日本共産党・衆議院議員)
四宮 正貴(著述家,四宮政治文化研究所代表)
高木 陽介(公明党・衆議院議員)
中林 美恵子(経済産業研究所研究員)
秦 郁彦(日本大学教授)
ばば こういち(放送ジャーナリスト)
平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
保坂 展人(社民党・衆議院議員)
吉田康彦(21世紀政策構想フォーラム代表/北朝鮮人道支援の会代表)
大谷昭宏(ジャーナリスト)


 それと、今夜の11:10分からのNHKで『真珠湾への道1931―1941』を放送します。一応は録画しておきます。


 12月7日(土曜日)の14:00〜17:00の予定で、境港の「夢みなとタワー」で、拉致問題県民の集いがございます。横田 滋・早紀江ご夫妻のほか、救う会の佐藤勝巳会長がこられますので、行ってみます。この催し、どれだけ宣伝されていますかね? 知らない人が多いのでは?



とっとり県民電子会議室に投稿 投稿者:芋太郎  投稿日:12月 1日(日)09時49分23秒

 鳥取県には、公設の電子会議室がございます(県民でなくても参加できるようです)。その中の「“共育”を語ろう!」という会議室に、昨日「これでいいのか同和教育」と題して投稿しました。

 さっそく、yoneshinさまから応援のレスをいただきました。関心がおありの方は、ぜひのぞいてみてください。できれば、応援していただければ幸いです。

とっとり県民電子会議室
http://denshi.pref.tottori.jp/

 閲覧は自由です。書き込みするには、登録が必要です。



“ハル・ノート”におけるミス 投稿者:芋太郎  投稿日:12月 4日(水)09時25分23秒

 『ハル・ノートを書いた男』(文藝春秋)などで有名な、須藤眞志・京都産業大学教授には、『日米開戦外交の研究』(慶応通信)などの著作があります。

 ところが、その『日米開戦外交の研究』のp.293に掲載されている資料6-IIのハル・ノートの日本語本文にかなりのミスがありました。

 大きなミスは、第2項の5番目です。コピーによるミスなのか、寝ぼけて二重に書き写したのか、それとも単なる編集上のミスなのか、真相は不明ですが、ひどいものです。ミスは、6番目の項目にもあります。普通の人が一度読めば、すぐに怪しいと思うレベルのミスです。

 資料室に載せる、次のテーマは「ハル・ノート」です。日米開戦の直接的なきっかけとなった、あの有名な外交文書ですが、全文が掲載されている書籍は、あまりありません。その中でも、定番と呼べそうな『日米開戦外交の研究』にあったミス。今回、英和対訳で載せるための作業中に気づきました。

 「こんな大事な資料にミスするな。いい加減にしろ!」と言ってやりたくなります。



11月30日の『朝まで生テレビ』 投稿者:芋太郎  投稿日:12月 5日(木)09時47分37秒

 11月30日に放送されました『朝まで生テレビ』の「激論! 愛国? 売国? 何が真の国益か?」を録画で視聴しました。次の3つの点を指摘したいと思います。

(1)つまらないパネリストが多い。左側では、ジャーナリストのばばと大谷、米国帰りの中林、社民党の保坂、公明党の高木。右側では、右翼の四宮、阿形、木村。この人たちは論議に不要でした。議論を茶化すだけで、まともに議論するには、あまりに力不足と判断します。井戸端会議のようなものなら、わざわざ視聴する価値がなくなります。

 今回の出席者は、左側の上田、穀田、吉田の3人で十分です。右側は秦、平沢の2人で十分です。

(2)平沢さんに「デッチあげ」発言の証拠を突きつけられた吉田さんが、「当初のころ、最初は、誰だって、一時期に、そういうことを言ったと認めた。先週のサンデープロジェクトで、横田めぐみさんの事件については、不明のいたりだったと謝った」と発言しておられました。コロコロと変わる人ですね。前回の発言と違いますよ。「学者」「専門家」の看板はおろすべきです。

(3)つまらないパネリストが多すぎることとも関連しますが、もっと少数精鋭で、徹底した論議をお願いします。

 せっかく司会の田原さんが「強制連行」「これは大事な問題」と発言されたのに、議論は発展しませんでした。歴史の大家である秦さんの話をもっと聞かせてください。それを、まるで素人の社民党の保坂さんが、低レベルな発言で妨害していました。この人に、本当に秦さんと“さし”で歴史を議論できるだけの力があるとお思いでしょうか。

 秦さんから「強制連行」の用語について解説があり、穀田さんから『朝鮮新話』での記述の話題が出ているのに、「大事な問題」と言った当の田原さんが、話を進ませない。司会も力量不足でした。



“共育”を語ろう! 投稿者:芋太郎  投稿日:12月 9日(月)16時32分33秒

 鳥取県の会議室、「“共育”を語ろう!」については、すでに紹介しました。「これでいいのか同和教育」と題して問題を提起しましたところ、中々の反響があります。

 本日、白飛騨さんから正面きっての反論がありました。さて、論争に発展するものかどうか。そうなることを期待しています。

http://denshi.pref.tottori.jp/kaigi.php?kaigi_no=4



残念、論争にならず 投稿者:芋太郎  投稿日:12月11日(水)16時54分03秒

 “強制連行”について、論争が始まるかと期待しましたが、残念でした。進行役さんからストップがかかりました。

 論争どころか、単に質問をしただけなのですが、公設の会議室というのはそんなものですかね。やはり民間がいいです。自由ですから。

 拉致と“強制連行”の問題については、マスコミでも何人かの人が論じておられるようですが、自分でも文章を作成しているところです。そのうち、日本海に投稿しようかと思います。



英文の大日本帝国憲法 投稿者:芋太郎  投稿日:12月15日(日)15時44分41秒

 先日、法律に詳しい人と話す機会がありました。そこで、大日本帝国憲法には英訳が存在することを教えていただきました。その人によれば、日本語は旧仮名遣いで読みにくい、かえって英語の方が読みやすいとのことでした。

 それをヒントにGoogleで検索すると、一件だけですが、ヒットしました。今年中に対訳にして掲載する予定です。感謝、感謝。

 Googleで、「大日本帝国憲法 対訳」と指定して検索すると、検索結果のトップに私のホームページが表示されます。嬉しかったです。



白飛騨さん、ようこそ 投稿者:芋太郎  投稿日:12月17日(火)16時42分10秒

 このホームページを作成・管理している芋太郎です。私も“強制連行”問題に詳しいというわけではありませんが、数年前から朝鮮半島問題に関心を持っております。

 “従軍慰安婦”問題と並んで、“強制連行”問題は避けて通れない、厄介な問題だと認識しております。

 しかし、朝日系の文化人が、現在の拉致問題と“強制連行”を同じだと主張されるのを聞くと、「そんなばかな」と思います。北朝鮮の主張をそのまま取り入れたものと思われるからです。

 ここは、とっとり県民電子会議室とは違い、遠慮せずにじっくりと議論できますので、よろしくお付き合いください。

 なお、書き込んですぐに訂正される場合には、管理者である私は、以前の発言を削除することができます。必要でしたら、「前回の発言にミスがあったので、新しく書き込んだから、古いのを削除してほしい」などと要求してください。ただし、それに対する発言が出た後からの削除は、管理上の問題がありますので、よほどのことがない限りご遠慮ください。

 それと、この掲示板の発言は100件を超えた分から消えていきますので、私が個人的にコピーをとっております。後でまとめてホームページに掲載する予定です。

 よろしくご協力をお願いします。

-----------------------

 では、繰り返しになりますが、最初の質問です。これはやはり、“強制連行”問題の基本になる、重要な事項だと思います。よろしくご教示くださるよう、お願いします。

(1)“強制連行”とは、具体的にどんな行為でしょうか。辞書に載っていない言葉で、意味がよくわかりません。

(2)“強制連行”とは、誰が、いつ、どこで行ったことでしょうか。



経過説明 投稿者:芋太郎  投稿日:12月19日(木)11時04分03秒

 この掲示板をご覧の方は、白飛騨さんがここに参加されるのはなぜだろうかと疑問に思われるかもしれませんので、簡単に経過を説明します。

 とっとり県民電子会議室での議論に“ストップ”がかけられたことは、すでに説明しました。

 私としては、以前から“強制連行”派の人からじっくりとご意見をうかがいたかったので、電子会議室の進行役さんに、その旨を伝えてくださるよう、お願いしていたのです。

 そして先日、白飛騨さんから議論に応じる旨のメールをいただきましたので、このホームページのアドレス(URL)を白飛騨さんに連絡したようなわけです。

--------------------------

 本日の新聞報道によれば、18日の国連総会で、北朝鮮の「拉致」を非難する決議案が全会一致で採択されたそうです。これを同じようなことを、日本もしていたとなれば、大変なことだと思います。

 白飛騨さん、“強制連行”の実態を、ぜひともご教示くださいますよう、お願いします。



ある先生への手紙 投稿者:芋太郎  投稿日:12月19日(木)17時26分26秒

○○高校 ○○先生

 ××日の懇談会では、いろいろとお話をうかがい、また私からもお話させていただけたことに感謝しております。ありがとうございました。

 持ち帰りました資料に先生のメール・アドレスがございましたので、メールさせていただきます。

 先月行われた同和教育の中身については、懇談会でも申し上げましたように、私はたいへん不満に思っております。

 はっきり申し上げまして、日本の悪口ばかり。日本はそんなに悪い国だったのかという印象を与えるだけの内容でした。それでどういう教育効果があるというのでしょうか。

 一つの事柄について考える場合、それには少なくとも二つの見方、あるいは視点をもちませんと、考える力が弱くなり、結果として間違った判断につながることが多いと思います。

 具体例を挙げるならば、たとえば、伊藤博文の暗殺事件です。公開授業では、伊藤博文を暗殺した安重根を“義士”であると持ち上げておりました。日本の初代首相であり、お札にもなった明治の元勲を、朝鮮半島の高校ならいざしらず、日本の公立高校でそんなふうに取り上げることに疑問を持っております。

 『暗殺・伊藤博文』(上垣外憲一、ちくま新書)という本があります。その18ページには次のように書かれています。

>韓国併合に対して、伊藤はおおむね韓国皇室を廃するようなことは、韓国国民の反発を招くだけで日本にとっても利益ではないと考えていた。名目的ではあっても韓国皇帝の主権は残して、日韓は対等という形式を残すべきと最後の時期まで考えていた。韓国併合を推進しようとした二人の中心人物、当時の総理大臣桂太郎と外務大臣小村寿太郎は、韓国統監伊藤博文をもって最大の障害と考えていた。

 その伊藤を、こともあろうに暗殺した犯人が安重根です。そのおかげで、障害がなくなり、韓国はやすやすと併合されました。私は、この暗殺は、日本にとって、悔やみきれない痛恨事だと理解しております。

 それを、今では教室で「安重根は義士です」「韓国併合はいけないことでした」などと、平然と教える教育に、私は疑問を抱いております。

 北朝鮮からの指示で動くといわれる朝鮮総連の幹部から“指導助言”を受け、同和関係では、そこで推薦された本だけが学校の図書室に置いてあるのではないかと危惧します。

 私はここ数年間、朝鮮半島との関係に興味を持ち、少しずつ勉強しているところです。まだまだ未熟ではありますが、何か意見を述べてほしいと言われれば、時間の調整がつくかぎり、ご協力いたしますのでご連絡ください。朝鮮半島問題については、私よりはるかに詳しい知人もおります(朝鮮で生まれた高齢の日本人です)。

 一方の側からの情報だけを与えるのでは、バランスある教育とは、到底いえません。一つの事柄には、賛成も反対もあります。その両方を与えて、生徒たちに自分の頭で考えさせ、判断させる教育に改善してくださるよう、強く希望いたします。



初めまして 投稿者:白飛騨  投稿日:12月20日(金)14時35分54秒

芋太郎さん、皆さん、こんにちは。
別の場所で芋太郎さんと知り合うことがあり、こちらにやってきました。
実は最初、芋太郎さんってどんな方かな?と、興味半分、警戒半分でした。
でも、このサイトを見て、方向性は同じ方だな、と、安心しました。

ただ、私自身、芋太郎さんほど積極的な活動はしていませんし、
知識も付け焼刃程度の浅いものです。

ご質問の件については、一言では答えにくい、膨大な内容にです。
また私自身、考えがまとまっておりませんので、整理して少しずつ書き込めたらよいかな、
と思っています。

それ以外についても、気の付いたことを書いていきたいと思います。

ところで、このサイトはオープンなのでしょうか?
知り合いにも紹介したいのですが・・・



ご参加を歓迎します 投稿者:芋太郎  投稿日:12月20日(金)18時26分34秒

 白飛騨さん、この掲示板にご参加いただき、ありがとうございます。このサイトはもちろんオープンなものですから、どうぞお知り合いの方に紹介してください。いろんな方が訪問してくださることを望んでおります。

 ご参考までに、拉致についてまとめてみました。このあたりから話を進めていってもいいかと思います。知識が付け焼刃程度なのは、私も素人ですから、似たようなものです。どうぞよろしくお願いします。


【拉致とは】

 拉致の意味は、広辞苑にあるとおり、「むりに連れて行くこと」でいいと思います。英語でいえば、「abduct=誘拐する、かどわかす」といったところでしょう。

 袋に入れて連れ去られたという、地村さん、蓮池さん、曽我さんのケースは、まさにこの「誘拐」です。現在帰国されている全員がこのケースに該当します。日本の主権を完全に侵害した、北朝鮮による国家犯罪です。

 一方、「市場調査の仕事がある」と騙されて北朝鮮に連れて行かれた有本さんらは、かどわかされたケースです。

 いずれも、帰してほしいと頼んでも、帰してもらえなかったどころか、日本にいる家族へ連絡することも禁じられており、いまだに多くの被害者が生死不明という悲惨な状態です。

【誰が、いつ、どこで】

 金正日・総書記によれば「70〜80年代初めまで、特殊機関の一部が妄動主義、英雄主義に走ってこういうことを行った」そうです。犯人の元締めは、その金正日氏自身だとも言われますが、現在も未解決の事件であり、まだ真相は解明されていません。

 そのほかの犯人としては、「よど号」乗っ取り犯グループとその仲間の存在も知られています。

 犯行現場としては、現在のところ、海岸を中心とした日本の全域、および欧州が知られています。



白飛騨さんこんにちは 投稿者:米田伸之介  投稿日:12月20日(金)21時53分42秒

白飛騨さんこんにちは。
yoneshinです。電子会議室で芋太郎さんと同和問題・人権について
意見をした者です。
以後宜しくお願いします。



米田さん、お久しぶり 投稿者:芋太郎  投稿日:12月21日(土)20時48分01秒

 yoneshinさんというハンドル名でしたから、最初は誰なのかわかりませんでした。後でメールをいただき、米田さんだとわかりました。こちらの掲示板にもどんどん書き込んでください。よろしくお願いします。

 なお、[メール]という欄はキーで飛ばして結構です。



『朝まで生テレビ』への手紙 投稿者:芋太郎  投稿日:12月21日(土)20時49分16秒

このほど韓国では、盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏が大統領に当選した。大統領選には二人の有力候補が登場したが、日本では、一般にほとんど名前は知られていない。私も関心はなかった。

 しかし、新大統領の名前に、どこかで聞いた覚えがあると思い、念のため、今年の6月29日に放送された『朝まで生テレビ』の録画を見直すと、やはりあった。

 西尾幹二氏が、韓国大統領選の最有力候補だと述べている。6月の時点で的確な分析をされたものだと、その慧眼に改めて脱帽するほかない。西尾氏が参考にされた資料は、雑誌『現代コリア』だという。

 ところで、このテレビには、その議論にまったくついていけないサヨク人士や、なぜか西尾氏の右隣に座って「皆さん、『現代コリア』を読みましょう」などと茶化す、野坂昭如氏が映っている。

 いつも思うのだが、『朝まで生テレビ』には、なぜこんなガラクタ・レベルのパネリストを多数出演させるのか。出演料も経費の無駄だ。私は、西尾氏が登場するから、番組を録画した。ガラクタ・パネリストだけなら、最初から見ない。

 西尾氏と一対一で議論できるレベルの相手がいれば、ぜひそれを実現させていただきたい。多くても三対三までの議論にしてもらいたい。せっかくの優秀な人材が、テレビでは、ほとんど死んでいる。



朝銀 投稿者:YoJirou  投稿日:12月21日(土)23時36分16秒

芋太郎様 この板もちょっとにぎやかになりそうですね。
私はちょっと忙しかったのと、体調が不良でパソコンの前に長時間坐るのが苦痛で、ご無沙汰しておりました。まだ、調子は悪いので書けません。コピペです。

◎朝銀問題を知ってください
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Denei/8746/



YoJirouさまに感謝 投稿者:芋太郎  投稿日:12月22日(日)08時22分53秒

 お忙しいとは聞いておりましたが、体調を崩しておられましたか。どうぞお大事に。そして一日も早い全快を願っております。

 ご紹介の朝銀問題のページ、さきほど閲覧して参りました。1兆4,000億円が投入されたそうですね。朝銀に対する甘い監視体制は、「万景峰号」の積荷に対する甘いチェックとも根っこが同じでしょう。さらにそれは、教育に対する同和問題の異常な介入とも、同じなのかもしれません。

 今、世の中で一番強いのは、“弱者”を売りものにした圧力団体ではないかとすら、思えてきます。私にはうまく説明できませんが、危殆に瀕しているのは、日本の土台に相当する重要部分であるような気がします。

 よいページを紹介いただきました。このような情報を知る国民が増えてくれるのが、もっとも大切なことだと思います。

 お体を大事にされて、今後ともよろしくお願いします。



対訳 ハル・ノート 投稿者:芋太郎  投稿日:12月23日(月)17時55分44秒

 「対訳 ハル・ノート」をやっと掲載しました。これも苦労しました。まず、和文にしても、完全なものがどこにあるやら不明でした。インターネットや、手元の書籍にある情報が、どれも少しずつ怪しいのです。結局、英文と照合して、「これならば」というところで妥協しました。

 英文を入手できたのが大きかったと思います。インターネットさまさまです。UCLAから英文が出ていました。こんな資料をちゃんとホームページに載せる米国は、やはり怖い国です。日本の大学はいったい何をしてるんでしょうか。

 ハル・ノートについては、有名なパル博士の言葉など、載せたいことはたくさんあります。しかし、それらがすべて整理できるまで待っていては、いつになるかわかりません。とりあえず、対訳が完成したところで掲載しておきます。



投稿研究会見ました 投稿者:白飛騨  投稿日:12月24日(火)14時47分28秒

白飛騨です。こんにちは。

強制連行の話題でなくて済みません・・・
投稿研究会読みました。似たような内容を何度も掲載するのが本当なら、あきれると言うか、その程度か?と思ってしまいますね。

芋太郎さんの「怒り」という観点には、とても共感します。単なる小遣い稼ぎなら、一般受けしそうな批判でも書けばすぐ掲載されるかもしれませんが、そんなことをしても面白くないですね。

実は私も某地元紙に投稿したことがあります。北朝鮮がらみの内容でしたが、しっかりマスコミに対する批判も書きましたので、当然(^^;没となったようです。

新聞社もしょせんは営利団体ですし、自分に不利益になるような投書は無視されて当然かなあ、と割り切っています。ただ、マスコミには社会の公器という自覚くらいは持って欲しいなあ、と思います。



『朝まで生テレビ』 投稿者:白飛騨  投稿日:12月24日(火)14時54分31秒

白飛騨です。

新聞も変なのが多いですが、TV局はさらにおかしいですね。しょせんは視聴率至上主義ですし、本気で「正義」とかを求めているのは子供番組くらいでしょうか(^^;

やらせ番組も多いですね。リポーターにしても、トンチンカンな質問をする輩が多いですし、かなり以前から学芸会の延長と化しているような気もします。

私は最近、あまりTVを見ないようにしています。関係ありませんが、NHKの受信料は高いです(^^;
インターネット接続料や電話代が下がっている昨今、NHKも下げる努力をすべきだと思っています。



NHK受信料 投稿者:芋太郎  投稿日:12月24日(火)16時16分10秒

 白飛騨さん、ご意見をありがとうございます。

 テレビについては、本当に俗悪な番組が多いです。ロシア人からまで、バカにされたとか。それでも、まだ民放は我慢できます。無料ですから。

 我慢できないのはNHKです。税金のように受信料を取り立てながら、「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国」と、北朝鮮のコマーシャルを流しています。これを聞かされるたびに腹が立ちます。誰からの受信料で運営しているんだと言ってやりたくなります。

 我が家ではCATVを見ています。契約時に、NHKのBS放送を受信できないようにしてもらいました。当然、NHKに余分な金は払っていません。しかし、今までにNHKの集金員が2回やってきました。

 その集金員の一人は、応対した妻に「CATVを見ておられますね。NHKに受信料を払っておられますか(というような表現)」と言っていました。ろくに調べもせずに、この調子で集金しているようです。事情を知らない家族が応対した場合、うっかり払うこともあるでしょう。悪徳商法と同じです。

 我が家では父がNHKを見ていますから、今のところは、私は何も行動していません。しかし、父がNHKを見なくなったら、普通放送の受信料支払いを拒否しようかと考えているところです。

 偏向報道のNHKには、お金を払いたくありません。支払ってほしければ、もっとまともな放送をしろと言いたくなります。



NHK・・・ 投稿者:白飛騨  投稿日:12月24日(火)18時02分10秒

芋太郎さん、こんにちは。

実は北朝鮮に拉致されていた人たちが日本に戻ってきたとき、
私はNHKの報道姿勢が若干、気に入りませんでした。

民法よりも事実を詳しく報ずるのは評価するのですが、
どうせ特番を組むのなら、もっと踏み込んで、
「なぜ彼らは拉致されたのか?」
「日本政府は、拉致を食い止める法整備をしなかったのか?」
「彼らの存在を認めなかったマスコミや政府、左翼勢力の責任は?」
など、原因を探って欲しかったですね。

まあ、あまり原因とか防止策を追求すると、自ら墓穴を掘り
かねないから?と、勘ぐってしまいます。

しかし、NHKでは、プロジェクトXは見るので、
受信料は払っています(^^;



強制連行(朝鮮) 投稿者:白飛騨  投稿日:12月24日(火)18時35分17秒

白飛騨です。「強制連行」といっても、いろいろなものがあります。
ユダヤ人しかり、黒人しかり、シベリア抑留しかり。
ここでは、学校の先生が好みそうな、朝鮮半島がらみの内容を取り上げてみます。
これは、かつて日本が朝鮮半島に対して行ったとされるものです。

あらかじめ断っておきますが、私は日本人と朝鮮人が仲違いをすることを望んでいるのではありません。しかし、多少なりとも、このような行為をなしたことを、日本人は正面から見据えるべきだと思うだけです。
中には誇張された表現もあろうかと思いますが、皆無とはいえないはずです。

ただ、悲惨さだけを追うのではなく、なぜそのようになってしまったのかを見極め、2度と、このような過ちを国家が犯すことの無いようにとの願うばかりです。

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強制連行(この世の生き地獄「奴隷狩り」「人狩り」)

1939年:日本政府が出した「朝餅人労働者内地移住に関する件」の通達→強制連行の始まり
1942年2月:「朝鮮人労働者活用に関する方策」が閣議決定→実際は「人狩り」

朝鮮人は無理矢理捕まえられ、日本各地の炭坑・土木工事・兵器工場で奴隷のような強制労働を強いられ、虫けらのように殺されていった。

<募集の実体>
  ●郭**(証言当時72歳)一 千葉県柏市在住
「1940年10月末、朝鮮南部の市場に子供のアメを貫いに行った際、突然路上で日本人巡査から『トラックに乗れ』と命令され福岡県の三菱鯰田炭坑へ連行された.これが募集の実体です。」

<強制連行された朝鮮人の証言>(朝鮮人強制連行真相調査団編)
 ●渡日朝鮮人の生活
 住むところといえば、川辺、湿地帯、低地、ゴミ捨て場跡やその周辺、橋の下といった、およそ人間の住む環境としては考えられない条件の地域しか与えられなかった。
 労働条件も劣悪で賃金も日本人の約半分以下、社会保障も適用されず、義務教育制も適用されず、未就学児童も少なくなく、奴隷的差別を強いられた。

 ●三井三池炭坑(金**)
 「完全設備などまったくなく、自分の隊だけでも2日に1人は必ず負傷者が出、手足を切断されたり、死人も出た.けがや病気で休むと食事の量は1/3に減らされ、1ケ月に20日以上仕事に出ないと日本人労務委員らが寄ってたかって殴り、だから40度以上の熱を出しても坑内に入らざるを得なかった。」

 ●上野工業株式会社豊洲鉱山一福岡県田川市(李**)
 「午前3時30分に起こされ、坑内に入ると、12時間働かなければ出られなかった.
 払たちを強制労働以上に苦しめたのは飢えの苦痛でした。払たちの炭坑には13歳の少年が二人いた。年齢よりも小さく見え、夜になると『オンマ、オンマお腹が空いたよ』と泣いていた。
 ある日一人の青年を監督3、4人が混棒を持って襲いかかり、メッタ打ちにした。地面はすぐに真っ赤に染まった。この日ばかりは、あまりに悲惨すぎて目を背けた。青年は坑内で同僚に『もうすぐ日本は滅びる』と言っただけだという。」

●陸海空軍管理工場一朝霞伸管工業株式会社(甲**)
「強制連行された朝鮮人は言葉が分からないから、ちょっと何か間違えたらすぐ殴られたよ.朝鮮人は『言葉をしやべる動物』やいってね.」

<朝鮮人の解放>(戦後)
●内地(日本)在留韓国人
 解放時200万以上いた朝鮮人は、1946年3月まで140万あまりが祖国に帰っていった。
 ところが、日本政府は、この帰国について何ら責任ある措置をしなかった。
 ほとんどの朝鮮人が自費で、漁船やポンポン蒸気船を仕立てて帰国した。
 帰国するとき、当時千円しか持ち帰れなかったので、財産を捨てて帰らなければならなかった。
 597,561人(1949年4月調査)の朝鮮人が日本に残された。(現在69万人)

●サハリン(樺太)残留韓国人
 6万人がサハリンに強制連行された。敗戦時、朝鮮人は「日本人ではなく無国籍者」と見なされ、約43,000人の人達が残された。南韓(大韓民国)出身者で帰国希望者は約2,000人いる。

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朝鮮の人々も、いつまでも過去にこだわることは無いと思いますが、日本が過去に目をつぶる態度に対して憤っているのだと思います。



“強制連行”とは? 投稿者:芋太郎  投稿日:12月24日(火)20時52分08秒

 白飛騨さん、ついに始まりましたね。

 厳密に言いますと、私の質問には答えておられません。依然として、“強制連行”とは何かという疑問が残ったままです。それを明らかにせずには、議論は進まないと思います。ぜひともご教示くださるよう、重ねてお願いします。

 質問です。他にもお尋ねしたいことはたくさんありますが、まずはこれからお願いします。

>1942年2月:「朝鮮人労働者活用に関する方策」が閣議決定→実際は「人狩り」
朝鮮人は無理矢理捕まえられ、日本各地の炭坑・土木工事・兵器工場で奴隷のような強制労働を強いられ、虫けらのように殺されていった。

 とありますが、次のような疑問がわいてきます。

(1)「朝鮮人労働者活用に関する方策」には、日本人巡査に、朝鮮人を無理矢理捕まえろという指示が書いてあるのでしょうか。

(2) 朝鮮人の巡査はどうしていたのですか。

(3) そんなことをしたら、朝鮮半島では大騒ぎになると思いますが、何も騒動は起こらなかったのですか。

(4) せっかく集めた労働者を、「虫けらのように殺して」いったら、また労働力が不足して困りませんか。

 よろしくご教示くださいますよう、お願いします。



>掲載される投稿とは 投稿者:YoJirou  投稿日:12月24日(火)21時21分20秒

同じ投稿がタイトルを変えて二度使用されているとは驚きですね。
これに気づいているのは芋太郎だけではないでしょうね。よほど、ネタがないのか、よほど強調したい主張なのか。日本海に限らずやっているでしょうかねえ。いい加減なものですねえ。

私は見ていないのですが、芋太郎さん手元に朝日12月23日版(ただし東京版だそうですから、多少ずれていることがあるかもしれません)はありませんか。

赤井邦道氏、22歳、大工、という人が投稿して載ってませんか。

これは赤井邦道→「赤い報道」という名前で、朝日新聞「声」好みのパロディー投稿をしたら、まんまと朝日が引っかかった、投稿選択が(特に朝日は)いかに恣意的にいい加減に行われているかを証明したようなもので、快挙!?です。
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朝日新聞東京本社版12/23
【サッカー中継、韓国リーグも】
赤井邦道 東京都西東京市 大工 22歳

世界のサッカー界で日本人選手の活躍が続いています。
イタリア・レッジーナの中村俊輔選手、オランダ・フェイエの小野伸二選手・・・・・・。
嘗てはるか遠くにあった世界が身近に感じられるようになり、嬉しい限りです。
所が、一つ気になることが有ります。。韓国・Kリーグに移籍した前園真聖選手の状況が
全く伝わってこないことです。ヨーロッパに行った選手も彼も、海外で活躍している事には変わりは無いのに。
六月のW杯では、韓国はイタリアやスペインよりも上の実力を示しました。なのに、
なぜ日本人はKリーグよりセリエAに興味を持つのでしょうか。
日本人はもっとアジアに目を向けるべきです。手始めにKリーグの中継やニュースを見てみたいです。

http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1040636340/l50

> いずれにしてもこの世界、外部からは、まったくの闇の中、ブラックボックスである。世の中では情報公開が当たり前になってきたが、投稿の採否に関しては、いまだに真っ暗な世界が続いている。

ブラックボックスに風穴をあけてやるゲリラ作戦はないでしょうかねえ。
上のがひとつの例でしょうね。



>芋太郎さん すみません 投稿者:YoJirou  投稿日:12月24日(火)21時24分30秒

 先ほどの投稿、「芋太郎さん」でした。芋太郎さん、すみませんでした。



パロディー投稿 投稿者:芋太郎  投稿日:12月24日(火)23時27分55秒

 YoJirouさま、面白い話題をありがとうございます。私もその種の投稿については、聞いたことがあります。職業を“農業”とかに偽ると載りやすいとか、ときには女房の名前で投稿するとか……。そこまでいくと、趣味なのかもしれませんね。

 私の場合は、「お前の趣味だろ」と他人からは言われるかもしれませんが、自分では怒りのパワーがわかなければ、どうにもならないと思っています。変化球ではなく、直球で勝負しております。

 なぜ「KリーグよりセリエAに興味を持つのか」ですけど、世の中の人は、Kリーグよりも、JリーグやセリエAの方がレベルが上であることを十分知っています。テレビ局もその辺は心得ていて、視聴率の取れる番組を放送します。

 以前、『ここがヘンだよ日本人』とかいう番組で、アフリカのベニン(ベナン)から来たゾマホン氏が「なぜ日本人はイタリアなんかに観光に行くんだ。なぜベナンに来ないんだ」とかわめいておられました。

 それに対するツアーコンダクター氏の回答が「イタリアには観光資源が豊富だが、ベナンには乏しい」と明解でした。

 しかし、こんな投稿が載るというのは、いかにも朝日らしいですね。



質問の追加です 投稿者:芋太郎  投稿日:12月25日(水)08時09分43秒

 白飛騨さん、すみません。うっかりしておりました。

>1939年:日本政府が出した「朝餅人労働者内地移住に関する件」の通達→強制連行の始まり

>●郭**(証言当時72歳)一 千葉県柏市在住
「1940年10月末、朝鮮南部の市場に子供のアメを貫いに行った際、突然路上で日本人巡査から『トラックに乗れ』と命令され福岡県の三菱鯰田炭坑へ連行された.これが募集の実体です。」

 ということですから、“強制連行”という(私にはよくわからない)行為は、1939年、つまり太平洋戦争が始まるより2年前から始まったことになりますね。そこで追加の質問です。質問番号はゼロ(0)です。

(0) 日本政府が出した「朝餅人労働者内地移住に関する件」の通達にも、日本人巡査に“強制連行”してこいという指示が書かれていたのでしょうか。1942年2月の「朝鮮人労働者活用に関する方策」との違いは何でしょうか。

 よくわからないことだらけです。よろしくご教示ください。



NHKの報道 投稿者:Mt.Book  投稿日:12月26日(木)10時19分00秒

赤碕町議会でブルーリボン運動に取り組む決議をしたという報道をご覧になりませんでしたか?
僕は、夜のニュースの一回きりしか見てないのですが、町長がインタビューを受けている様子が流れていました。町長曰く「このブルーリボンを付けて早期の日朝国交正常化を願っています。」と、その部分だけが報道されました。
町長の本心がそうであれば仕方がない(真剣に取り組む人に失礼だが)のですが、意図的に編集されたのであれば問題だと考えます。この点をNHK鳥取放送局に問い合わせていますが、今のところ返事はありません。


>NHKの報道 投稿者:芋太郎  投稿日:12月26日(木)10時35分49秒

 Mt.Bookさん、はじめまして。議員や首長の人って、そんな考え方の人が多いんじゃありませんか。金のことしか頭にない。

 境港市議会は、赤碕町議会よりさらにひどくて、ブルーリボンも付けずに、「朝鮮民主主義人民共和国との国交正常化促進についての意見書」を出しています。



“真実の逆” 投稿者:芋太郎  投稿日:12月26日(木)10時36分37秒

>●郭**(証言当時72歳)一 千葉県柏市在住
「1940年10月末、朝鮮南部の市場に子供のアメを貫いに行った際、突然路上で日本人巡査から『トラックに乗れ』と命令され福岡県の三菱鯰田炭坑へ連行された.これが募集の実体です。」

 という証言ですが、私には、限りなく“真実の逆”に聞こえます。

 なぜかといいますと、「1940年10月」は別として、郭**とやらは、朝鮮半島に子供を残して日本に連行されたと主張するわけですね。そういう人は、朝鮮に残した家族がいるわけですから、戦争が終わったら、何はさておいても帰国するはずです。

 それが、72歳になっても千葉県柏市に在住ですか。帰国の意思が全然ありません。なぜ家族の待つ朝鮮に帰らなかったのですか、と聞いてやりたいものです。

 最初から自分の自由意志で来日したとすれば、帰国しない理由はよく理解できます。

 そのあたりも合わせて、白飛騨さん、いろいろとご教示くださいますよう、お願いします。



朝鮮半島の人が帰国しなかった理由 投稿者:白飛騨  投稿日:12月26日(木)13時02分39秒

白飛騨です。

「真実の逆」について・・・
日本に留まっている人がなぜ帰国しないのか、その理由については私も本人に直接聞いたわけではないので、今は分かりません。調べてみたいと思います。

もしかしたら日本に家族を呼び寄せたのか?
あるいは、帰国手段が無く、気が付いたら齢を重ねてしまい、帰国をあきらめたのか?
戦争が終わってもすぐに帰国できなかった理由の一つは、既に書いています。
自分の意志で来日したと考えても、同様にいつ帰国しても良いのではないかとも思えますが。

私が一番問題にしたいことは、日本人の中に、朝鮮半島の人を蔑視する意識があるのではないかということです。これは今5〜60代の方に多いような気がします。
身近に朝鮮半島の人がいて、彼らと接している人は、朝鮮の人たちは日本人と変わらないことがよくお分かりだと思います。

まあ、日本人を含めどんな民族であっても、良い人も居れば悪い人も居ると言うことですが。


強制連行・・ 投稿者:白飛騨  投稿日:12月26日(木)13時14分43秒

“強制連行”については、私自身、あまり文字の意味を考えていませんでした。
読んでそのごとく、「強制的に連行した」で済ませてはいけないのでしょうね。
「本人の意思に反して、別の場所に連れて行かれる」となりましょうか。
そうすると、例の「北朝鮮」が行った「拉致」も、これに含まれるのかな・・・?

こんなあやふやな返答では納得の行かない方も居られると思いますが、私は言葉の使い方までは意識していませんでしたので、今答えられるのはこのくらいです。また時間を見てまとめられたら良いと思っていますが・・・

済みません、昨日風邪をこじらせて寝ていたもので、頭が働きません。



認めたくないもの 投稿者:白飛騨  投稿日:12月26日(木)13時24分54秒

何度も書き込んで済みません。

誰しも、自分の主義、主張を持っています。人から、それは180度違うと言われても、なかなか認めたくないものです。それが例え、膨大な裏付け資料を伴ったものであっても、やはり受け入れられないものはあると思います。

私自身、「この内容は絶対だ」というつもりはありませんが、このような意見もあるということで、この場を借りて、勉強も兼ねて「自己主張」させていただきます。お気に召さない内容もあろうかと思いますが、宜しくお願いします(^^)



強制連行はあったのか? 投稿者:YoJirou  投稿日:12月26日(木)17時36分03秒

>膨大な裏付け資料を伴ったものであっても、やはり受け入れられないものはあると思います。

 だそうですから、何を聞いても無駄かも知れませんが、こんなのもあります・・・
まあ、無駄でしょうが、見てください。

> 日本に移住したきっかけ、動機について韓国側は全世界に向けて「強制連行」によって連れて来られたのだと主張しているが、在日韓国人訪問面接によるアンケート結果を見ると(1982年10月〜1983年1月に実施。調査したのも在日韓国人)渡日の理由には強制連行という項目すらなく、あるのは「徴兵・徴用」である。しかもその「徴兵・徴用」で来日したと回答した者は全体の13.3%に過ぎない。

参照:『我々の歴史を取り戻す運動報告書』在日本大韓民国青年会中央本部刊

http://korea.s12.xrea.com/archive/kyousei.html



>朝鮮半島の人が帰国しなかった理由 投稿者:Mt.Book  投稿日:12月26日(木)17時37分33秒

あまりにもおかしかったものですから一言。

普通は居心地がよいから長年そこで暮らすのではないですか。差別だらけの日本に住んで自分一人で味わうのが嫌だから家族も呼ぶのですか。

僕なら「戦勝国」の方へとっとと帰ると思いますよ。



NHKの報道:回答 投稿者:Mt.Book  投稿日:12月26日(木)18時09分10秒

赤碕町長の発言についてお答えします。

12月24日の「とっとりまるごと610」で放送した赤崎町議会議員と町長が福井県小浜市から贈られた青いリボン着用のニュースで赤碕町長のインタビューの内容は「拉致というようなことが二度と起きないように日朝国交正常化に向けたそういった取り組みへ思いというものを私たちの決して人ごとでない町内全域の取り組みに広げてゆけたらと思っている」が発言の内容の全てでしたがキャスターのコメント“拉致というような事が二度と起きないよう”にかぶってしまい発言の全てをお伝え出来ず申し訳ありませんでした。

NHKとして意図的に出さないようにしたわけではありません。
20時45分からのローカルニュースでは町長の発言は全て放送しています。

北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国と二度読みすることについて

札幌オリンピック前年の1971年の「プレオリンピック」に北朝鮮選手団が参加したとき、オリンピック委員会や北朝鮮から「北朝鮮」は地域の表現で、できるだけ正式名称で呼んでほしいという要請があった。その時以来、一つのニュースの中で一度は正式名称を使うことにした。

長い歴史的な経緯がある問題で、今後もNHKとしては時代に応じた判断をしてゆきたいと考えています。

NHK鳥取放送局 放送部長 内海 敏郎

上記が回答でした。腑に落ちない部分もありますが、あまり執拗に追求することは得策でないと考えやめときます。

呼称問題だが、長い歴史的な経緯がある問題って、一回ねじ込まれてそのまま長いこと言いなりになっている問題だと思うのですが。



水は上から下へ流れる 投稿者:芋太郎  投稿日:12月26日(木)21時33分14秒

 白飛騨さん、風邪をこじらせておられる由、あまり無理をせずに、大事にしてください。万病の元ですから。私の場合、「風邪気味かな」と思ったら、うどんなどの暖かいものを食べて、ビタミンCの錠剤をのんで寝ます。しかし、こじらせてからでは厄介です。早く回復されることを願っております。

 朝鮮人の帰国問題について、論点が少しずれておりますので、再考をお願いします。

 私が問題にしたのは、“強制連行”されて、家族と生き別れにさせられた人が、終戦後になぜ帰国しなかったのかという疑問です。故郷には妻が、子供が、年老いた両親が、友人が、親戚が、近所の人が待っているはずです。残された家屋や田畑のことも心配なはずです。

 それでも帰らずにおいて、自分は“強制連行”されたと叫んでみても、一般の人には理解してもらえないと思います。水が下から上へ流れるように不自然です。

>もしかしたら日本に家族を呼び寄せたのか?

 ということですが、日本は他国からの移民を受け入れていないと思います(未確認です)。そんな話は聞いたことがありません。それでも家族がやってきたというのなら、密入国ではありませんか。

 それに、「虫けらのように殺されていった」はずの人たちの生き残りが、いくら戦争が終わったからといって、そんな恐ろしい国にとどまり、家族まで呼び寄せることも、やはり不自然です。

>帰国手段が無く
>ところが、日本政府は、この帰国について何ら責任ある措置をしなかった。

 については、真実を捻じ曲げていると断言します。帰国事業を実際に行ったのは占領軍です。占領下の日本政府に何ができるというのでしょうか。

 マッカーサーは、「無条件降伏」した日本政府を相手に、交渉などしませんでした。命令しただけです。第一、当時の日本には、まともな船は残っていませんでした。

 私の父は、敗戦後、満州から引き揚げております。帰国の船は米国船だったと言ってますよ。その船には、もちろん日本人の担当官も乗り込んでいましたが...。

 大陸から日本人の引揚者を乗せた船は、今度は日本から朝鮮人を乗せたのです。ですから、140万人もの朝鮮人が帰国できました。60万人の朝鮮人は、自分の意思で残った人たちです。朝鮮人が、自分たちも帰国させよと、騒いだことはありません。

 むしろ、占領軍、日本政府、地方自治体は、朝鮮人の帰国を奨励していました。この件について、鳥取県の公文書館に資料があるそうですので、私もそのうち調べてみたいと思います。

>ほとんどの朝鮮人が自費で、漁船やポンポン蒸気船を仕立てて帰国した。帰国するとき、当時千円しか持ち帰れなかったので、財産を捨てて帰らなければならなかった。

 「当時千円しか持ち帰れなかった」というのは、大陸から引き揚げた日本人も同じ条件です。それでも日本人は帰国しました。こんなことは理由になりません。それに、当時の千円は、今と違って値打ちがあります。

 朝鮮人の資産家は、「財産を捨てて帰」ることをせずに、自分で「漁船やポンポン蒸気船を仕立てて帰国した」のです。もちろん、自分の財産を載せてです。なお、これは違法な密出国です。

 ですから、

>ほとんどの朝鮮人が自費で

 は“真実の逆”です。そんな金持ちの朝鮮人は、やはり少数派。大多数の人は、日本人と同様、ちゃんとルールを守って、用意された船に乗って帰国しました。

 140万人もの朝鮮人のほとんどが、漁船やポンポン蒸気船をチャーターして朝鮮半島へ帰るという光景を想像してください。まるでマンガです。



ありがとうございます 投稿者:芋太郎  投稿日:12月27日(金)09時47分53秒

 YoJirouさん、Mt. Bookさん、書き込みいただき、ありがとうございます。

 さきほど、YoJirouさんが紹介されたページを閲覧してきました。やはり、引き揚げ船の運賃は無料ですね。日本人を無料で乗せておきながら、朝鮮人は有料だなどと言ったら、間違いなく文句を言われます。

 このホームページにもあったように、日本政府は朝鮮出身者の内地流入を「失業の移入」として警戒し、生活の見通しのたたない者の渡航を阻止していたことが知られています。

 朝鮮総督府の統計によれば、1925年10月〜1938年の間に、出発港で阻止したのが16万人、出発地元で阻止したものが73万人というありさまです(『数字が語る在日韓国・朝鮮人の歴史』森田芳夫、明石書店)。

 出発を阻止できなかった流入者の一部が、このホームページにある「鮮人内地密航/発見されて説諭」などの新聞記事になったのです。

 ですから、私は、次の証言を信用できないと思うのです。

>●郭**(証言当時72歳)一 千葉県柏市在住
「1940年10月末、朝鮮南部の市場に子供のアメを貫いに行った際、突然路上で日本人巡査から『トラックに乗れ』と命令され福岡県の三菱鯰田炭坑へ連行された.これが募集の実体です。」

 1940年、つまり昭和15年といえば、太平洋戦争は始まっていません。日本は、中国大陸で戦争していましたが、それは連戦連勝であり、日本への不安要素とはなりません。

 その当時では、労働者が必要なら、内地流入の規制を撤廃すればすむことです。もし、巡査が朝鮮人を連行したとすれば、それは単なる誘拐であり、個人的な犯罪です。


>私が一番問題にしたいことは、日本人の中に、朝鮮半島の人を蔑視する意識があるのではないかということです。これは今5〜60代の方に多いような気がします。

 については、“強制連行”問題ではありませんので、別の機会に議論したいと思います。そんなふうに思われる人が「5〜60代の方に多い」ようなのは、それなりに理由があるかもしれません。

>日本人を含めどんな民族であっても、良い人も居れば悪い人も居ると言うこと

 まったく同感です。



日本国籍離脱 投稿者:YoJirou  投稿日:12月27日(金)12時41分34秒

こういうことも知っておく方がよいでしょうね。

>(西岡力氏の談として)
ある日突然、日本国籍がなくなったのは韓国政府の決定で、日本国が決めたのではないのです。非常に多くの人がこの点を誤解しています。

日本は敗戦し1952年までGHQの占領下で国家としての独立を失っていた。一方、朝鮮半島では1948年に相次いで大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国が樹立、50年には朝鮮戦争が始まった。その前年の1949年10月7日、駐日大韓民国代表部はマッカーサー連合国司令官に「在日韓国人の法的地位に関する見解」を伝え、在日大韓民国国民の国籍は母国の韓国であり、日本国籍は完全に離脱したと宣言したのだ。日本国籍を離脱、つまり捨てさせたのは、日本側ではなく韓国政府であり、それに対抗する北朝鮮政府だったのだ。1952年に日本がサンフランシスコ講和条約を結んで独立を回復した時は、在日の朝鮮半島出身者は、すでに日本国籍を捨て韓国籍を選ぶのか、北朝鮮籍にするのかで激しく対立していた。日本国が彼らに日本国籍を選ぶか否かなどと言える状況ではなかった。
(週刊新潮2000年10月12日号 迷走日本の原点 櫻井良子)



野中さえも!! 投稿者:YoJirou  投稿日:12月27日(金)13時06分13秒

芋太郎様

>やはり、引き揚げ船の運賃は無料ですね。日本人を無料で乗せておきながら、朝鮮人は有料だなどと言ったら、間違いなく文句を言われます。

 以下もいい参考資料になりますから、載せておきましょうか。

 野中の愚か者はどうしようもありませんね。

 現代コリア編集長の西岡力氏

> 自民党の野中広務幹事長の「かつてわが国が三十六年間植民地支配をした時代に、朝鮮半島から(強制)連行してきた人たちが、今七十万人といわれる在日を構成している」という発言を本紙で読み、事実に対するここまでの無知はないと驚きを超えて怒りすら覚えた。明確な事実誤認が三つある。

 第一は、昭和十四年から開始された朝鮮人内地移送計画により渡日した者とその子孫は現在の在日の中にほとんどいないという点だ。終戦時の在日人口は約二百万人であり、そのうち移送計画による労働者は三十二万人に過ぎない。占領軍の命令によって日本政府は引き揚げ船を準備し、運賃無料、持ち帰り荷物制限二百三十キロまでという条件で帰国させた。昭和二十一年末までに約百四十万人が朝鮮に帰っていき、自分の意志で残留を希望した約六十万人が日本にとどまった。引き揚げにあたっては移送計画により渡日した労働者が優先とされている。結果として、三十二万人の「連行者」はほとんどこのとき帰国している。このことは在日一世の渡日時期調査によっても裏付けられている。

 第二は、そもそも上記の朝鮮人内地移送計画の実態が「強制連行」などというものではなかったという点だ。計画期間中、在日人口は百二十万人増加する。各種統計を総合すると、このうち出稼ぎ渡航者とその家族が六十三万人で過半数となる。戦時中、労働者不足が激しかった内地に向かい朝鮮人は自分の意志で大量に渡航していたのだ。前記の三十二万人が終戦時における戦時動員労働者である。残り二十五万人は「官斡旋(あっせん)」「徴用」で渡日した後、現場を逃走し条件のよい飯場などで働く「自由労働者」(当時の用語)となった者である。昭和二十年内地における朝鮮人土建労働者を見ると、計画による動員労働者一に対して自由労働者七の割合であった。日本政府は移送計画実施期間中も内地に密航した朝鮮人を取り締まり朝鮮に送り返していた。こちらこそが本当の強制連行だ。「官斡旋」「徴用」は出稼ぎで建設現場などで働こうとしていた朝鮮人労働者の働き先を炭鉱、金属鉱山など軍事産業に転換させるというものであり、それは全渡日者のうち四分の一だけしか対象にできず、ほぼ失敗した政策だったのだ。

 第三は、戦前から継続して日本に在留しつづけている在日韓国・朝鮮人(子孫含む)でいまだに外国籍を維持したままの者は七十万人ではなく約五十二万である。日本政府は彼らに「特別永住」という他の外国人にはない特別に優遇した法的地位を与えている。社会保障制度も日本人と同じ扱いがされ、その地位は子孫代々まで保障されている。この五十二万人以外の在日韓国・朝鮮人はいわゆる戦後入国者だ。

 外国人地方参政権付与は基本的事実関係すら知らない与党幹部によって推進されている。事実に基づかない安易な贖(しょく)罪意識は百害あって一利なしだ。参政権が欲しければ帰化手続きにより日本国籍をとればよい。すでに二十三万人以上の韓国・朝鮮人がそれを選択している。

(産経新聞9月26日の記事より)



教科書無惨!! 投稿者:YoJirou  投稿日:12月27日(金)13時16分08秒

先ほどの、産経新聞記事は平成12年9月26日号です。

>次の教科書の記述を見てほしいのです。

[強制連行のようす]
町を歩いている者や、田んぼで仕事をしている者など手あたりしだい、役にたちそうな人はかたっぱしから、そのままトラックに乗せて船まで送り、日本に連れてきた。徴用というが、人さらいですよ。(大阪書籍、260ぺ−ジ)

[朝鮮人強制連行]
警察官や役人が土足で家に上がり、寝ている男を家から連れ出すこともありました。抵抗する者は木刀でなぐりつけ、泣きさけびながらトラックに追いすがる妻子を上からけりつけたともいわれます。(東京書籍、264ぺージ)

[朝鮮・中国から強制連行された人々]
金大植さんは、1943年2月、家で寝ているところを警察官と役場の職員に徴用令状をつきつけられ、集結地まで手錠をかけられたまま、125名の朝鮮人同胞とともに日本に連行されてきた。(教育出版、262ぺ−ジ)

すべてこういう調子です。

(「国民の油断」 西尾幹二・藤岡信勝 1996 PHP研究所)



訂正と追加です 投稿者:芋太郎  投稿日:12月27日(金)22時55分17秒

 YoJirouさま、すごい量と質の書き込み、まことにありがとうございます。パワーが入ってますね。

 私が書いた「水は上から下へ流れる」の記述に、一部間違いがございましたので、訂正させてください。追加もございます。

 なお、引用は基本的に『朝鮮終戦の記録』(森田芳夫、厳南堂)からです。

 「戦争の末期には、空襲をのがれて朝鮮に疎開帰還しようとする朝鮮人が多かった」そうです。そして「昭和20年8月はじめには、約5千名が下関で船を待っている実情であった」と書いてあります。

 なお、日本の主要都市は空襲で壊滅に近い状態でしたが、朝鮮半島は、ほぼ無傷でした。日本の敗戦を喜んだ朝鮮人が、帰国を急ぐのも当然です。

 私は、満州からの引揚を例にとり、朝鮮との間も米国の船が往来していたものと思っていましたが、私の父が引揚げた場所は、中国の山海関(万里の長城が海にそそぐ所)の近くからです。朝鮮、特に釜山からの引揚に比べると、はるかに条件が悪かったのです。

 釜山と日本との往復には、徳寿丸(定員2,600名)、雲仙丸(定員2,000名)などの大型船が使われています。これらの船が、1945年9月27日から1946年1月15日の間だけで、20〜40回の航海を行ったことが記録されています。

 また、日本の敗戦後、ただちに占領軍による軍政が実施されたのではありません。朝鮮人の引揚が管理下におかれたのは、11月以降のことだそうです。つまり、それまでは、日本人、朝鮮人ともに無秩序に帰還していたのです。早い者勝ちのような状況です。

 その時期、機帆船による釜山から日本までの運賃は大人で150〜250円で、荷物も運べ、順調ならば12〜20時間で到着したので人気だったといいます。正規の引揚船のほかに、このような機帆船が自由に往復していたのです。

 「朝鮮からあわてて帰った日本人の船に、日本から急いで帰る朝鮮人がのった。なが年住みなれた朝鮮を去って敗戦の祖国に帰る日本人と、今や解放民族の誇りにもえ、凱旋将軍のごとく祖国に急ぐ朝鮮人の心の間には、大きなへだたりがあった」という状況です。

 「9月12日に、鉄道総局は、当分釜山行き連絡船は、一般旅客を停止して、朝鮮人の復員軍人・軍属・集団移入労務者の集団輸送に充当すること」を指示しています。集団移入労務者の帰国は優先されました。

 「在日朝鮮人の帰還についてはさきに述べたが、動員労務者が最初に集団的に送還された。かれらの多くは純朴な農村出身者であり、たくましい体力と温順な性質で、鉱山・工場・港湾の労務者としてよく働いた。とくに労力不足の炭鉱労務者としてもっとも歓迎され、1945年3月末には全日本約41万6千名の炭鉱労務者のうち32%にあたる約13万5千名が朝鮮人であった」と書いてあります。

 彼ららしいと思ったのは、群山では、帰還したその労務者1,803名が、日本で十分な待遇が得られなかったことを理由に、朝鮮に在住の日本人に対して、総額540万円の損害賠償を要求していることです。仁川など、他の地域でも同様の要求がありました。

 群山の場合、進駐してきた米軍が「その支払の必要をみとめない」と裁定したので騒ぎは沈静化しましたが、最終的に49万5千円で示談になったそうです。朝鮮人は戦勝国の国民として振る舞っていましたから、米軍がいなければ、たいへんなことになっていたでしょう。

 興味深いのは、意気揚々と朝鮮へ引き揚げておきながら、また日本へ舞い戻る朝鮮人が相当数いたことです。1946年の4〜12月の8か月間で、1万7,733人の朝鮮人が不法入国で検挙されています。さらに、その年の7〜8月の2か月間だけでも、1万7,570人が朝鮮の連合国軍に逮捕されたとの報告もあるそうです(『数字が語る在日韓国・朝鮮人の歴史』森田芳夫、明石書店』)。日本への不法入国は、その後も続きます。

 やはり、日本の方が暮らしやすかったのでしょう。1946年の夏以降、朝鮮への引揚者は激減しています。いずれにしても、日本から朝鮮への“帰国手段が無い”という状況ではなかったことは、明らかです。



「強制連行」問題とは何か? 投稿者:芋太郎  投稿日:12月28日(土)09時35分06秒

 久しぶりに「新しい歴史教科書をつくる会」のホームページを閲覧しましたら、載っていますね。

 まだ読んでおられない人は、次のURLから“朝鮮人「強制連行」問題とは何か?”をご覧ください。
http://www.tsukurukai.com/

 白飛騨さん、一応、上記の資料を読んでみてください。そしてまた議論を続けましょう。よろしくお願いします。

 それにしても、YoJirouさんが示されているように、教科書の内容はひどいものです。まさに、共産党が作り、社会党が教えるような教科書です。



ちょっと一休み 投稿者:白飛騨  投稿日:12月28日(土)21時21分18秒

風邪は収まりましたが、休んだ分、仕事が収まりません(^^;
といいつつ、書いています。

YoJirouさん:まあ、無駄でしょうが、見てください。
無駄ではありませんよ(^^)。いろいろな観点から物事が見られて良いです。

ちょっと一休み・・・
この問題もそうですが、ある事件・事象に対して、180度見解の違う内容があるというのは歴史には多く見られます。私などは、両方合っても良いんじゃない?という折衷派ですので、100%白黒をつける必要があるのだろうか?と思うことが多いです。

一番良いのは、当事者に聞くことでしょうけど、その当事者に左がかった人が取り巻いてしまえば、批判するのかもしれません。変な例えですが、裁判も弁護士の意向によって、当事者の意見が右にも左にもなるようなものです。

私の中での結論は、「強制連行」らしき行為は、100%あったとは言いがたいし、無かったとも言い切れないように感じています。
だから、まだ判断のあやふやな小中学生に、こういった白黒のつきがたい歴史を「こうだ」と決め付けて教える姿勢に疑問を感じます。(あ、話題がずれますね)



対訳 サンフランシスコ平和条約 投稿者:芋太郎  投稿日:12月28日(土)23時02分05秒

 「サンフランシスコ平和条約」を掲載しました。長文なので、チェックに一苦労です。和文はしっかりチェックしたのですが、英文のチェックは甘くなりました。ミスがなければいいですが...。

 でも、現在、他のページに載っている中身より悪くはないと自負しております。



“五人を帰せ”論の非道 投稿者:芋太郎  投稿日:12月29日(日)09時55分36秒

 この投稿は、今年の11月13日と12月18日の日本海新聞に掲載された、倉吉市の山根氏に対する私の反論です。

 特に11月13日の投稿では、次のように、のんきというか、北朝鮮ベッタリの主張をされています。

>向こうの言う『約束の通り五人を北朝鮮に戻し、その家族親子と話し合う環境をつくる』ことが、法を超えた人道的扱いとなり近道と思う。その結果残る者、帰る者自由であり将来両国和解の懸け橋になる人材として養成し、活用するのである。

 私に言わせれば、これほどの非道はなく、北朝鮮での人質の数を増やそうというだけの主張です。北朝鮮の実情も、まったく無視しておられます。

 この投稿があまりにひどかったので、たぶん、誰か反論するだろうと思っていましたが、日本海新聞の投稿欄には反論の掲載はありませんでした。

 そして、12月18日に、同じ山根氏から二度目の投稿が掲載されたのです。それによれば、

>先月本紙に発表の拙文「人道的扱いが近道」に読者から手厳しい叱責の書面を受けた。

 とのことです。それにしては、日本海新聞に反論が掲載されないのは、不思議です。何か理由があるんですか、日本海新聞さん。



>“五人を帰せ”論の非道 投稿者:YoJirou  投稿日:12月29日(日)10時45分25秒

 福岡政行なる大学教授がいますね。彼は以前は選挙速報などの番組によく出て、当選予測などをやっていたのを覚えていますが、その後は自分としてはあまり観たことがないのですが、ワイドショーか何かに今でもよく出てくるそうですね。

 インターネットの情報によると、彼は「約束したのだから、5人は北朝鮮へ返すべきだ」と主張し続け、他の出演者の「ああいう国に帰して安全だと思えない」「国際常識の通じない国ですよ」という発言の言葉尻を捉えて、「隣国に対して、“ああいう国”だとか“国際常識のない国”なんて言い出す日本の世論は大変危険だ」とまでさかんに北を擁護していたそうですが、つい先日のTVタックル(私は観たことがありませんが)では、

「わたしは当初から5人は返すべきでない、家族をこちらに呼ぶべきだと言ってきた」
と言ったそうで、大いに顰蹙を買っているそうです。(吉田康彦でしったけ?同じような愚物)

 こういう人物には自分の発言や文章に対する責任なんてものはかけらもないのですね。ただ、情勢を見てしゃべっているだけ(しかも、ちょっと気取って権力に逆らっている風を装う。本当に恐ろしい権力にはすり寄る)。不利と見たら豹変して知らぬ顔。ここまで厚顔でなければ「文化人」面はできないのでしょう。

 それにしても、日本海新聞の山根某の投稿のみで、口をつむぐ態度は不審ですね。芋太郎さんの反論でなくとも、本人への厳しい叱責があったくらいですから、必ず何通かは反論はあるでしょうに。その反論が意に添わなければ、また再反論を載せればいいのですから。おかしな新聞ですね。私は読んでませんが。

 いよいよ馬鹿朝日が「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」という呼称を止め、「北朝鮮」にするそうですね。

 こいつもやはり、>ただ、情勢を見てしゃべっているだけ(しかも、ちょっと気取って権力に逆らっている風を装う。本当に恐ろしい権力にはすり寄る)。不利と見たら豹変して知らぬ顔。

 北に媚びへつらった呼称を使っていた朝日が、いきなりサンケイ・グループにならったかのように、「北朝鮮」へと呼称変更するとはいかにも朝日らしい卑しさです。朝日がどんなに誘導しようとしても、世論が北へなびかない状況をみて豹変したのでしょう。

 それに、朝日も深刻な部数減に困惑して、親北勢力、親社会主義勢力(こちらはどうか分かりませんが)を徐々に排除しつつあるという、内部情報もあるようです。

 朝日が変われば、もろに影響を受けている愚かな「文化人」や愚かな教員などもかなり変わってくるでしょうし、そうなれば、日本ももう少しましになってくるかも知れませんね。日本海新聞はどうでしょうか。



曲学阿世 投稿者:芋太郎  投稿日:12月29日(日)23時33分39秒

 TBS系で本日放送された「サンデーモーニング」では、“どれだけ知ってますか? 日本と朝鮮半島の真実”と題して、日韓の歴史に関する放送をやっていました。餅付きをしながら見ていましたが、ひどい内容でした。

 司会の関口宏氏を中心に進めていく番組ですが、コメンテーターは歴史の素人ばかり。日本はいかにひどいことをしたかという、例の調子です。

 まあ、今の教科書がそうですから、疑問を抱かない人も多いと思いますが、「土地調査を名目にした、土地の奪取」とか、無茶を言っていました。

 YoJirouさんがご紹介された「ちょっと気取って権力に逆らっている風を装う。本当に恐ろしい権力にはすり寄る」を絵に描いたようなありさまでした。

 過去の日本については、悪の権力とばかりに言いたい放題。その一方で、韓国・北朝鮮の不利になるようなことを言えば恐ろしいと思ってか、その辺はあいまいに済ませる。実に世渡り上手です。

 そりゃあ、過去の日本は、何も文句を言ってきませんよ。韓国・北朝鮮の不利になることを言えば、総連などの怖い圧力団体が押しかけるかもしれません。しかし、この人たちには「誇り」というものがないのでしょうね。

 裏でどんな人が番組を企画・編集しているかは知りません。歴史を勉強したことのある学者ならば、「曲学阿世の徒」と呼ぶにふさわしい人物でしょう。

 『韓国・朝鮮と日本人』(若槻泰雄、原書房)を引用して、一矢報いておきます。

 「前近代的な社会においては、土地所有権という概念自体が確立しておらず、各種の伝統的利用権などが錯雑して存在しているからである。」

 「これらの後進地域では、土地の面積も境界も定かでないことが多い。たとえば当時の朝鮮においては、田畑の面積は、「一斗落ち」(一斗の種籾を播くほどの広さ)」とか、「一日耕」(農夫一人、牛一頭が一日間で耕すほどの広さ)といった、単位ともいえないような単位を用いていた。これでは正確な課税もまた不可能となる」

 土地調査事業は、併合によって、朝鮮半島という、きわめて遅れた地域を抱え込んでしまった日本がしなければならなかった事業です。その事業の遂行に当たって、一部に不正な行為を働いた者がいたかもしれませんが、この事業自体を悪のように言うのは、明らかに間違いです。朝鮮半島の近代化に必要な事業だったのです。

 土地の広さも権利も確定していない状態で、どんな公共事業を行うことができるでしょう。適正な課税ができないだけでなく、道一本作れません。逆に言うと、李王朝とは、それほど遅れていたのです。ただ、詩文を作ったり、四書五経を読んだりする分野では進んでいたようです。

 日本では、遅れている状態を「封建的」と呼んだりします。李王朝の支配した朝鮮半島は、その「封建的」ですらありませんでした。まだ中央集権だったのです。日本でいえば、適切な例ではありませんが、奈良時代とか、平安時代とかのレベルに似ています。

 あまりにも遅れた、弱体国家を隣国にもってしまった、日本の不幸といえるかもしれません。



>曲学阿世 投稿者:YoJirou  投稿日:12月30日(月)10時38分02秒

 芋太郎さん、家族で餅つきをやっておられるとはいいですねえ。そういう風習は是非残したいですね。特に子供が小さいときはしてやりたいですね。田舎でもしなくなった家が多いのではないかと心配していますが、結構やっているのでしょうか。我が家は子供が大きくなって家を出たり、年寄りがいなくなったりしてからは、餅の消費が少なくなったということもあって正月餅は買うようになってしまいました。ちょっと味気ない、寂しい感じはします。私などは、家族や近くの親戚も集まって総出で餅つきをしていた光景を経験したり、見てきた最後の世代かも知れません。新しい筵(むしろ)何枚分にもつきたての餅を並べていたものです。

> そりゃあ、過去の日本は、何も文句を言ってきませんよ。韓国・北朝鮮の不利になることを言えば、総連などの怖い圧力団体が押しかけるかもしれません。しかし、この人たちには「誇り」というものがないのでしょうね。

 時勢が変われば、こういう連中は、ころっと変わって、相手を貶める側へ平気で回るような連中でしょうね。節操とか誇りというようなものはないでしょう。我が身の人気、評判だけを気にして言動をしているのがほとんどでしょうから。これでは不利だと見れば豹変するでしょう。朝日が「北朝鮮」といきなり書き出したようなものです(それでも主要記事には一回だけ「朝鮮民主主義人民共和国」と書く、NHK好みの未練たらしさは残すようですが)。不利、人気がない、儲けにならないと見たときの変わり身の早さ、節操、矜持というようなものはまったくないのがこういう連中でしょう。まあ、そのうち、自分は昔から韓国、北朝鮮はおかしいと思っていたというようなことを平気で言い出すときが来るでしょう。マスコミはそんな連中を平気でまたもてはやすことでしょうが。

> あまりにも遅れた、弱体国家を隣国にもってしまった、日本の不幸といえるかもしれません。


●「明治41年(1908年)頃の朝鮮半島は、道端の至る所に糞尿が満ち、井戸水は混濁し、電燈は普及せず、日韓併合前の朝鮮半島の人々は「人間以下の生活条件の中で、一日一日命をつないで生きなければならなかった」。

(親日派のための弁明・金完燮・荒木和博/荒木信子訳・草思社)。

「そのころ初めて日本を訪れた(朝鮮)政府の役人は帰国後の朝廷会議で『日本では鉄で作った真黒な馬車が煙を吐きながら走っているが、その速いことといったら、どんな駿馬よりも早い。電信機をとおして千里離れた人とも会話を交わせる』というと、だれひとりこれを信じず、頭がおかしいといって彼を非難した」(同)

 韓日併合を推進したかの一進会(韓国側の組織)は、このような朝鮮半島の悲惨な現状をなげうって近代化を成しとげようとした愛国者たちであった。

● いまだ我が国には朝鮮の人々に日韓併合について侵略であったと三跪九叩頭(さんききゅうこうとう)する人たちがいる。今夏、愛媛県教育委員会が扶桑社の歴史教科書の採択を決定したとき、愛媛新聞に韓国や中国に愛媛県出身を名乗れなくなった、との投稿があった(8月18日付)。自虐意識もここに極まる。

 このような卑屈な謝罪は、当時日本兵として自ら志願して出征し共に「東亜の聖戦」を戦った朝鮮の方々に対する裏切りの態度である。日本人の誤った自虐意識がいかに北朝鮮をはじめ現在のアジアの安寧を阻害しているか。

 志願兵出征当時の朝鮮半島では、駅という駅が日の丸の波と万歳の声であふれ、京城(現ソウル)駅ではひと月で歓送迎の親族友人実に43万人の人々でごった返したこともあったという。

 「親日派のための弁明」金完燮/荒木和博・荒木信子訳/草思社
 「歪められた朝鮮総督府」黄文雄/光文社
 「立ち直れない韓国」黄文雄/光文社
 「韓国人の『反日』台湾人の『親日』」黄文雄/光文社

次のURLはうまく飛べるかどうか、分かりませんがよんでみてください。ひどいものです。

http://japanese.joins.com/transboard/jp_bbs/content.html?tname=history&num=15959&page=1&startpage=1&oDest=num&sc=desc



>一進会について 投稿者:YoJirou  投稿日:12月30日(月)10時43分22秒

 先ほどの投稿の中の「一進会」について簡潔な説明がありますので、載せておきます。

 朝鮮は1910年に日本国と併合しました。当時ロシアは朝鮮への南下を狙っており、朝鮮は国民国家としてまとまっておらず、どうする事もできませんでした。そこで、当時の朝鮮の外相の李完用を筆頭に、朝鮮政府は日本へ併合を要求する声明文を提出しました。当時、100万人もの会員がいた、親日派グループ、”一進会”からも併合の声明文が出されました。なお、日本が侵略を目的に、朝鮮に侵攻したとよく言われてますが、これは大嘘です。あちらの方から併合を要求してきたわけですから。それから35年間、日本が戦争に負けるまで、朝鮮は日本が統治しました。さて、日本の植民地の統治は欧米の植民地政策とはまったく異なり、朝鮮への投資は日本国内の税金を上げてまで行われました。そのために、日本は赤字経営になってしまいました。日本政府は次から次へと病院や学校を建て、朝鮮の治安や児童の進学率はすぐに上がりました。



>日本軍人になりたかった朝鮮人 投稿者:YoJirou  投稿日:12月30日(月)12時39分40秒

 芋太郎さん 連続、しつこくごめんなさい。白飛騨さんとの議論の邪魔をしてしまったなあ、と後で気づいた鈍感なYoJirouでした。白飛騨さん邪魔してすみませんでした。

 以前にもここに載せたように思いますが、消えてますし、今回の話題にちょうどよいので再録させてください。まだ、読んでおられない方もあるでしょうし。

> 日本軍人になりたかった朝鮮人がいかに多かったか、志願兵の応募状況をみよと、金完燮さんは数字をあげて説得せんとする。昭和13年(1938年)406人の志願兵募集に対し応募数は2946人もあった。7.3倍のじつに難しい試験をくぐり抜けて晴れて帝国軍人となったのである。昭和14年(1939年)には600人に対し12000人余、倍率は20倍を越えた。戦争もたけなわの昭和18年(1943年)にはなんと6300人の募集に30万人余が応募した。司法試験の競争率よりもはるかに高かった。

 台湾では昭和14年(1939年)に募集1020人に対し応募45万人、昭和15年(1940年)においては1008人に対し60万人余。当時の台湾の人口は600万であった。

 朝鮮でも台湾でも最も優秀な人材だけが日本軍人になった。選にもれ、なれなかった人は血書を書いて訴え、日本軍人になりたがった。それが数字によって赤裸に示される当時の人の心の現実である。

 しかるに朝鮮人は戦後手の平を返すように、この過去の現実を忘れたふりをし、自らが戦勝国であるかのように振る舞ったので、日韓の間に心理的へだたりが出来た。朝鮮人は日本と一緒に同じ敵を敵とし、同じ戦争を戦ったはずなのに、にわかに日本と独立戦争を戦わせて自ら独立をかち取ったかのごときことを言い出し、歴史教科書にもそう書き始めた。

 これは明らかなウソである。

 戦後すぐ米軍やソ連軍と一緒に、海外のごく少数の独立派と称する人々が戻ってきた。これは半島内にいた人々とは異質な政権だった。彼等が外からやってきて、南北の朝鮮をそれぞれ統治し始めた。もともと朝鮮半島内にいた人々は独立を望んでなんかいなかった。しかも外からやってきた人々は自分達は戦勝国だと言い出し、そう振る舞った。

 1939年にドイツはオーストリアに侵攻し、これを併合した。両国は一緒に同じ敵を敵として戦った。戦後オーストリアは独立した。しかしオーストリアはドイツに対し戦勝国としては振る舞わなかった。しかるに南北の朝鮮は日本に対し当時も、そして今もなお戦勝国のように振る舞っている。これはどう考えても変なはなしである。義理を欠く行為である。戦後の日韓関係のすべての間違いはここから始まる。

 以上は金完燮さんの最初の話のおよそ前半部分の要約である。

 西尾幹二のインターネット日録
 2002/09/30 20:22
 http://hpcgi1.nifty.com/bellwoods/i-nikki.cgi



千田夏光『従軍慰安婦・慶子』 投稿者:白飛騨  投稿日:12月30日(月)14時55分10秒

白飛騨です。

◎YoJirou さん、ぜんぜん邪魔されたと思っていませんので、大丈夫です。
ところで、第二次世界大戦前後に、日本が朝鮮を統治した際、朝鮮には統治推進派と反対派がいたことはご存知でしょうか?

◎芋太郎さん、「サンデーモーニング」は、私も見ました。
もっと「日本は悪い」みたいな感じかと思っていましたので、個人的には、そんなに酷いとは思いませんでした。今までの、この手の番組に比べれば、ましな作り方かな、という。とりあえずビデオにはとっておきました。

◎強制連行がらみで、こんなものを見つけました。
小林よしのり氏は『教科書が教えかねない自虐』(ぶんか社)の本の中で、千田夏光氏の『従軍慰安婦・慶子』(光文社1981年)という本を引用しています。この本の前半は確かに身売りさせられた日本女性と朝鮮人女性の話ですが、次のような話も出ています。 千田夏光『従軍慰安婦・慶子』P248〜249

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「朝鮮人の女が三十人、五十人とまとめて輸送船でおくられてきている。朝鮮半島からまっすぐおくられ、つぎつぎと前線にトラックで運ばれている」というものだった。しかもその女は、慶子たちのように、石橋みたいな男があらわれ千円を餌(えさ)につりあげるのではなく、どうやら朝鮮総督府の警官たちが上からの命令を受け、サーベルの威力で“かり集めた”女たちらしいと言うのだった。千円の前渡し金とか、千円稼いだら自由にしてやるとか、たしかにそれは空約束(からやくそく)にはなっていたが、そんな約束すらなく一種の強制連行で連れてこられた女たちだと言うのだった。警官を動員して朝鮮半島から“従軍慰安婦”を大量にかき集める、これはえらいことが後方ではじまっているぞと、その顔は語っているのだった。

前に慶子もちらっと聞いたが、昭和十六年夏、対ソ開戦用に大動員をかけた「関東軍特別大演習」の直前まで、日本陸軍の動員兵員数は四十万弱だった。これが「関東軍特別大演習」から大東亜戦争になると、九十万人に増えた。昭和十七年からは戦線の拡大とともに更に増え、同年二月以降だけでも三十九個師団が新編成され同十九年末には百六十万となっていた。これに比例して必要“従軍慰安婦”数も鰻(うなぎ)のぼりに増え、それまでのように、石橋みたいな軍属御用商人をもって集めさせるのではとても足りない。そこで、石橋のきいてきたように朝鮮でサーベルの力で“女”をかき集めた、その女たちだと言うのだった。「まさか」と思ったが、石橋の顔にはうそはないのだった。金必連たち朝鮮人組も、どこでキャッチしたのか、そのことを知り、慶子に伝えるのだった。

=============

この本を読めば、身売りもあったが、強制連行もあったように書かれているのに、それは一切無視をして、都合のいい部分だけを小林よしのりは書いていますね。

◎私が前に、
「誰しも、自分の主義、主張を持ち、他人から、それは違うと言われても、なかなか認めたくないものです。それが例え、膨大な裏付け資料を伴ったものであっても、やはり受け入れられないものはある」と書いたのは、まあ、こういったことも一因です。結局、お互いが自分の都合の良い資料を持ってきて、主張すると言うことですね。
民主主義は多数決ですから、数が多いほうが勝ちでしょうけど、右でも左でもない流れが出てこないと、収拾がつかないなあと思います。とりあえず、発展的な議論のためには、双方の意見を出すことが大切でしょうけど。自由な発言を規制し始めると、問題ですね。



朝生 投稿者:YoJirou  投稿日:12月30日(月)18時28分18秒

>12月31日(大晦日)の明けて元旦午前1:30〜6:40の、テレビ朝日系「朝まで」生テレビ。いつもより時間が長いようです。

構成案、パネリスト。

        構成案

《イントロ》 2003年、日本の最大のテーマはこれだ!
●2003年、日本の最大のテーマ(パネリスト各自ボードに記入)

《討論@》 アメリカの世界戦略
●「イラク攻撃」と「テロとの戦い」
●イージス艦派遣の是非
●アメリカの世界戦略の変化をどうみるか?
●アメリカから自立は可能なのか?すべきなのか?
                        など

《討論A》 北朝鮮問題をどうするのか?
●家族か?国交正常化か?拉致問題をどう解決する?
●核問題と日、米、韓の対応について
                          など

《討論B》 2003年、経済政策をどうするか?
●迷走する?経済政策、2003年はどうするべきか?どうなるのか?
●反「竹中・木村」の流れは、経済ナショナリズムか?
                          など
《討論C》 「戦後民主主義」論
●損得政治の反省
●「へりくだり外交」は、戦後民主主義が原因?
●日本は、どんな「国家」になるべきか?
                          など

        パネリスト表

司 会:田原 総一朗
進 行:渡辺宣嗣、丸山珠代

パネリスト
 山本 一太(自民党・参議院議員)
 穀田 憲二(日本共産党・衆議院議員)

 天野 礼子(アウトドアライター、「市民版憲法調査会」メンバー)
 片岡 都美(ホテル経営者)
 金子 勝 (慶応大学教授)
 姜 尚 中(東京大学教授)
 西尾 幹二(電気通信大学名誉教授)
 野坂 昭如(作家)
 宮崎 哲弥(評論家)
 森本 敏 (拓殖大学教授)
 八木 秀次(高崎経済大学助教授)
 山田 厚史(朝日新聞アジア総局)
 吉田 康彦(「北朝鮮人道支援の会」代表)

 以上、「西尾幹二のインターネット日録」より

 芋太郎さんのおっしゃるとおり、どうでもいいような雑魚論客がごろごろ出て、結局、何が何やらうやむやと終わりそうな感じですね(私は観たことがないんですが。観えませんし、食指が動きません)。どうしてこんなにごろごろ出すのでしょうねえ。相変わらず吉田康彦が出てますね。叩かれ役なのですか。道化ですか。芋太郎さんは観ますか。



吉田康彦 投稿者:YoJirou  投稿日:12月30日(月)20時48分19秒

 どうして、この人はテレビや新聞に多用されるのでしょう。道化役でしょうか。真面目でしょうか。

>この人は元NHKの外信畑の記者で、ジュネーブ支局長や国際局の部長を歴任して国連に入り、国際原子力機関(IAEA)の広報部長をつとめた。
 “国営放送”の記者によくある相手を見下したり、逆にへりくだったり、半官半民の仮面を巧みに使い分けるタイプだったという。
 その後「国立埼玉大学教授」の肩書きで、北朝鮮擁護の論客に変身したのには面食らったが、事情を知る人は次のように解説したそうだ。
 「彼はウィーン時代にNPT(核拡散防止条約)の批准問題でウィーン入りしていた北朝鮮代表団とパイプを作った。北はIAEAの内部情報や査察の方法を知りたかったし、彼にも何らかのメリットがあったようだ。その後、朝鮮総連とひんぱんに接触、接待を受け、主体科学院の招待で平常詣でをくりかえした。韓国に亡命した黄長●氏ら北の幹部と親しくなり、北のシンパになった」。(正論 H14.2月号 石井英夫「吉田康彦氏と中山正輝氏」より)●は火偏に華



小説と資料 投稿者:芋太郎  投稿日:12月31日(火)10時11分42秒

 YoJirouさん、白飛騨さん、たくさんの書き込みをありがとうございます。

 餅付きの件は、餅つき機を使ってやっておりますので、妻が中心の作業となり、私は子供と一緒に手伝うだけです。簡単な作業しかしておりません。(^_^;)

 「サンデーモーニング」で、「ましな作り方かな」とは、私も思わないでもありません。しかし、相変わらずバランスのある取り上げ方からは、大きく乖離しています。こんな質の悪い番組が、歴史の仮面をかぶって繰り返し放送されることで、だんだんと視聴者に悪影響を及ぼしているように思います。

 千田夏光『従軍慰安婦・慶子』の件、これは小説です。

>どうやら〜女たちらしいと言うのだった
>一種の強制連行で連れてこられた女たちだと言うのだった
>その顔は語っているのだった
>石橋のきいてきたように〜その女たちだと言うのだった

 以上のような小説の文面を、私はとても「膨大な裏付け資料」とは評価できません。何の資料にも値しないと思います。

 一流の小説家である司馬遼太郎が書いた歴史小説ですら、歴史資料として読むことは危険です。ましてや、千田夏光のような二流小説家の場合には…。

◇◇◇◇◇◇◇

 皆様、今年の夏に開設した掲示板ですが、たくさんの書き込みをいただき、まことにありがとうございます。

 来年もよろしくお願いします。どうかよいお年を。



激動の一年が去りつつあります 投稿者:白飛騨  投稿日:12月31日(火)12時10分36秒

気が付いたら大晦日ですね。今年は公私共に激動の一年でした。特に後半からは、ネット上でのやり取りも増えました。来年はさらに激動の年になるかも・・・でも、未年ですから、少し落ち着くかも・・・

また来年も宜しくお願いします。



芋太郎さん来年も宜しくお願いします 投稿者:米田伸之介  投稿日:12月31日(火)21時08分50秒

今年は当ホームページ、その他で大変お世話になりました。
来年も一つ宜しくお願いします。
p.s.1/1(水)の深夜11:45〜山陰中央テレビで「緊急特番!”関口宏の歴史は繰り返す”」と言う番組がある予定ですのでぜひ見てみてやって下さい。
では、良いお年を!!


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