マスコミに物申す(2003年 07〜08月)

>>>皇国も荒廃 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 2日(水)23時29分30秒

 朝日新聞が最近また朝鮮学校生への嫌がらせが多いというような記事を書いたようですね。

 このタイミングはいつものパターンのようです。拉致家族が注目を集めたり、工作船の見学者が30万人を超えたり、曽我さんが国連人権委員会に調査申し立てをした、というような北朝鮮に不利な情報が流れると、朝鮮学校生への嫌がらせ問題を大きく取り上げるというパターンです。毎日新聞も似たようなものです。弁護士会も連動しています。
 不思議なことに具体的な被害者や被害届が出て、警察が捜査するというような記事を過分にして見たことがない。

> 朝日新聞は、北朝鮮の犯罪行為、無法行為があると、その直後、日本人が、朝鮮学校生徒のチマ・チョゴリを切る、などとの投書を連日掲載する。朝日新聞だけを見ていると、日本人の多くが、朝鮮人に嫌がらせをしていると誤解する。
 犯人は、特定されたのであろうか。逮捕されたのであろうか。投書欄を「朝鮮人いじめ」で埋める朝日新聞の狙いはどこにあるのであろうか。

http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2003/0305/ronbun3-3.html

>反共和国的な番組がテレビで流れた場合、総連では威信をかけて、徹底的な抗議攻勢を
している。上から、全国の総連道府県本支部のトップに連絡が行き、各本支部は、電話
連絡網によって、関係者、友好連帯組織のすべての関係者にテレビ局へ抗議電話を一斉
にかけるように仕向けている。 電話をパンク寸前に追い込み、「傷つけられた」「不愉
快だ」「日本は昔こんなに悪いことをした」「関東大震災のデマで殺された」「罪の意
識はないのか」「謝罪せよ」「訂正せよ」と続けて抗議する。 前は「殺す」「許さない
」「スタッフの皆さんはお体にご注意」とやっていたが、警察が「脅迫罪・強要罪」と
ほざいたので、最近の戦術は、かつての経験に基き、我々がどれだけ被害者ぶりを演出
し、泣き喚いたりして同情を呼ぶか、である。

>日本人がチマ・チョゴリを切りつけるわけがない。
日本人は過去のことに弱い。我々はそこにつけこむ。相手より多い人数で集団抗議すれ
ば、誰だって圧倒される。総連で真相を知っているのはごくわずかだ。離脱した者さえ
本当のことを言えない。鳥越俊太郎など、テレビでしきりに「チマチョゴリ事件の再発
防止」を訴えて反共和国番組の解説をしているが、正真正銘のバカと笑われている。

http://www.hehehe.net/library/D-00035.TXT


訂正 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 3日(木)04時50分32秒

>>皇国も荒廃
 ノルベツト・フォラツェン → ノルベルト・フォラツェン

>>>皇国も荒廃

 過分にして知らない → 寡聞にして知らない



>>>>皇国も荒廃 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 3日(木)06時08分05秒

>10年程前、滋賀県警の知人が
「国内の軽・重犯罪の70%は在日韓国人及び朝鮮半島の人間が直接または間接的に背後で関わっている」と言っていたが、そのときはホントかなと思っていました。今となっては疑いの余地がありません。

 ある掲示板で上記のようなことを言っている人がいました。こういうことは表だっては絶対に言えないことですし、ましてやマスコミでは口が裂けても言いませんし、言えません(九州でやたら殺人が起こっていますが、あれも在日との関わりがかなりあると、嘘も言える世界では言われています)。しかし、今はインターネットの時代になりました。もう後には戻れません。この世界は嘘やデタラメも多いのは確かです。しかし、嘘やデタラメが言える世界でないと言えない真実というものがこの世にはあります。それがインターネットの時代だとも言えます。例えば、北朝鮮は、国自体が大きな嘘で成り立っている世界ですから、一般庶民はそれ以上の嘘をつくことが絶対できません。金正日はアホだ、バカだ、基地外だというような、北朝鮮庶民にとってはウソのことを絶対に言うことはできません。北朝鮮がもしインターネットが普及した世界なら、どんなに取り締まっても、金正日はアホだ、バカだ、基地外だと言えるでしょう。だから、北朝鮮が今のままインターネットが普及することは絶対にあり得ないでしょう。

 というわけで、ウソやデタラメモ言える世界でないと言えない真実をひとつ、

>日本の一般市民は指紋押捺廃止の時も、メディアから適切な論点と比較情報を与えられないまま、押捺廃止に追いこまれました。
米国や韓国では、永住権保持者の指紋を採取している事を知ったのは廃止後。

あの時を境に、日本での外国人犯罪が増加し、検挙率が低下し始めました。
そして、最近知ったのです。あの指紋押捺廃止の音頭をとったのは、こともあろうに朝鮮総連であったことを。
廃止の裏の理由に、日本における工作員活動、破壊活動の活発化の狙いがあったのではないか、と疑ってしまいます。

日本人は自衛のため、新聞TV以外の情報入手ルートを持ち、泣き落としやゴリ押しに屈しない強い意思を持つべき時だと思います。

(クライン孝子の日記 7/02より)←芋太郎さんのリンク集から行けます

>今は拉致事件で金正日自身が工作員の存在を認めたので、このような文章を発表しても大丈夫ですが、当時はかなり勇気が要ったものです。何しろ総連ははるかに元気だったし、指紋押捺拒否に取り組む市民運動も激しかった時代です。

 ところで現在もなお北朝鮮工作員とその補助要員は数百人が潜入しているだろうとされています。また今の日本は中国等からの密入国者の増加や外国人犯罪の急増で治安の悪化が心配されています。これらのことを考えると、あの時に外国人登録証の指紋押捺制度を撤廃したのは失政・失策だったのではないか、と思います。

http://www.asahi-net.or.jp/~fv2t-tjmt/daiyonjuunanadai

> 治安の悪化は、今年に入っても止まらない。重要犯罪の五月までの件数は、昨年同期に比べ、強盗が23%、殺人が13%、住宅への侵入盗が6%、それぞれ増加した。外国人の検挙者も五百七十一人で、16%も増えている。

 身近な生活の場で凶悪事件が絶えない。歩行者が刃物で襲われる通り魔事件が各地で多発している。東京では夫婦間のトラブルで知人が刺殺され、長崎では幼児の誘拐殺人事件が起きた。

 自治体や住民の間にも、治安に対する関心が急速に高まっている。

 自治体職員や消防団員、住民がチームを組んで、パトロールを始めた地域は多い。それだけ、住民の間に不安が強い、という証左でもある。

 警察官の増員計画も進んでいるが、犯罪の増加ペースに追い付けていない。このままでは検挙率がさらに低下し、犯罪者がますます我が物顔で振る舞う、という悪循環に陥りかねない。

(2003/7/2/22:40 読売新聞 社説)

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20030702ig90.htm



皇国荒廃の象徴==>ジベタリアン 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月 3日(木)21時28分50秒

 YoJirouさん、“皇国の荒廃”に関する論考をありがとうございます。荒廃してもらっては困るのですが、荒廃は徐々に進んでいるようです。

 私も一つ考えてみました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 菜食主義者のことをベジタリアン(vegetarian)と呼ぶ。どこかハイカラな印象を受ける言葉だ。健康にもいいのかもしれない。

 しかし、音はよく似ていても「ジベタリアン」となると、“汚い”というイメージしか浮かばない。

 先日、日本海新聞の「潮流」欄に「徳永さんは出てこられないし…」と嘆いたせいかどうかは不明だが、昨日の「潮流」欄では、徳永さんが久々に健在ぶりを発揮された。

 大阪の地下鉄車内、因美線を利用している高校生、鳥取駅周辺の女高生を例に挙げて、徳永さんならではの鋭い文明批評を展開されている。我が意を得たような読後感を覚えた。こんな文章を書けるのは、今の鳥取県には徳永さんのほかにいないだろう。

 しかし、この「ジベタリアン」問題、早急にどうにかならないものだろうか。

 数日前、久しぶりにJRを利用して鳥取まで出かけた。途中の車内では、出入り口の近くにジーパン姿で足を投げ出してベタッと座り込み、携帯電話のメールに夢中の若者を見かけた。衛生の観念など、とっくに喪失しているように見える。

 鳥取駅で降りて北口に向かうと、天気がよかったせいか、外壁のひさしの下で寝そべっている若者を見かけた。人の歩く地面の上に、そのまま転がっている。これで、無精ひげを生やして、もう少し薄汚れた服を着ていれば、立派な浮浪者である。

 皇国の荒廃、ここに極まるのではとの印象を受けた。教育が悪いのだろう。



>皇国荒廃の象徴 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 5日(土)15時42分10秒

>荒廃してもらっては困るのですが、荒廃は徐々に進んでいるようです。

 荒廃の象徴の数々、枚挙にいとまがない!!

>安全ピン30数本が刺さった子犬の死がい
沖縄県名護市、民家のドア取っ手に…
 沖縄県名護市で、足などに30数本の安全ピンが刺さった子犬の死がいが見つかっていたことが、5日分かった。名護署は悪質ないたずらとみている。
 名護署によると、6月26日午前8時ごろ、名護市内の民家のドア取っ手に、犬の死がいが入ったビニール袋が下げられているのを、この家の住民が見つけた。
 死がいには足、口などに30数本の安全ピンが刺さっており、切断された尾の先端が胴体に安全ピンで留められていた。犬は生後約1カ月の雌で、首輪はしておらず、野良犬とみられる。
ZAKZAK 2003/07/05

>階段踊り場に生後1週間の男児置き去り
埼玉県朝霞市
 5日午前4時15分ごろ、埼玉県朝霞市西原、第二ベルハイツ朝霞台の階段の踊り場で、バスタオルの上に生後間もない男児が放置されているのを新聞配達員(32)が見つけ、110番した。
 朝霞署は保護責任者遺棄の疑いがあるとみて調べている。
 調べでは、男児は3020グラムで、生後1週間未満。外傷はなく、市内の病院に運んだが命に別条はないという。
ZAKZAK 2003/07/05

>ごみ投棄は道徳欠如の表れ
 無職 今木悟朗 61
 先日、三重県亀山市の国道1号バイパス下り線を走行する機会があった。そこで旧道と交差する信号の手前で、とんでもない光景を見た。
 菓子袋、ペットボトルや弁当の空箱などが入ったごみ袋が信号までの道路両側約二百メートルにわたって投棄されていたのだ。しかも、一部のごみ袋は道路に散乱し、車にひかれて舞い上がっていた。
 これまでも道路の中心部にごみ袋などが放置されているのは時々見たが、これほどひどいのを見たのは初めて。ごみ袋は信号待ちのとき、ドライバーが窓から投棄したものであろう。
 富士山など山の上にもごみが投棄されているという。昔は家庭や学校で道路などにごみを捨てないよう教えられたものだった。今は知識だけ教えて社会道徳を教えない戦後教育の欠陥が現れているように思う。(津市) (産経新聞 03/07/04)

>山中でバイクの放置が横行
 無職 栄山英太郎 59
 昨年六月十二日付談話室に、大阪府南部の山でうなり声を出して登山者を驚かす「熊男」の出没を書いたが、思わぬ効果を発揮した。
 地元の観光協会が「捕まえてオリに入れ、観光名物にしよう」とのコメントを登山口へ張り出した。それを本人も目にしたのだと思うが、時折山中で見かけるこの男は、もはや他人に迷惑をかけることはないようだ。しかし、今度ははるかに悪質な男が出た。ある日登山道でオートバイを押しながら悪戦苦闘している若者に出会った。二万円の報酬で頼まれ転落車を回収しているという。
 どうやら山中でオートバイを乗り回して、狭い山道から転落させ、そのまま放置している男がいるようだ。十三台ある。これは明らかに廃棄物処理法違反に違いない。今度出会ったら、警察へ届けようと思っている。(大阪府堺市)
(産経新聞 03/07/04)

>作物泥棒 一国の農業が壊滅しかねない
【透明な歳月の光】 曽野綾子
 最近の日本の畑から、高級サクランボやスイカが盗まれるという現象は、早く全力を挙げて無くすようにしなければならない。
 まずドロボウが見つかったら、その名前や職業や住所を公表する。外国人だったら強制労働をさせる、というような強権を以て罰する制度を作らないと、日本の農業が壊滅的になるからである。(産経新聞 03/07/04)

> 特に最近多いのは三つ目の「困った親との付き合い方を教えてほしい」という教師からの切実な訴えだという。子どもに対して放任、逆に過干渉な親、教師を見下したり、自己中心的な態度の親、メールによるクレーム攻勢をする親など親との付き合いに神経をすり減らす教師の姿が浮き彫りにされている。 諸富 祥彦著『子どもよりも親が怖い』(青春出版社)

>子しからぬ親、無関心に憤り
加藤孝幸 31 (京都府福知山市)
 子供をしからない親が増えたといわれる。これを「放任主義」だという親もいるかもしれないが、多くの場合、子供の行動に無関心であり、「無責任主義」と呼べるであろうケースをしばしば目にする。
 先日、職場に子供連れの女性が相談に来られた。母親が窓口で相談を受けている間、子供は勝手に執務室内に侵入し、私たちの制止を無視して辺りのものに触れる。これを見ても、母親は全くしかろうとしない。(産経新聞2002/11/07)

 枚挙にいとまなし。恐ろしい。



>>皇国荒廃の象徴 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 5日(土)15時51分25秒

>皇国の荒廃の象徴を挙げるのにいとまがないくらいだ。恐ろしい。われわれは何をすべきか。

 ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)が崩壊する何年も前に、かの小室直樹氏がソ連を旅行してある雑誌にルポを書いているのを読んで、今でも鮮明に記憶に残っていることがあります。二十年くらい前のことだったと思いますが、よく覚えています。それはこういうことでした。

 当時のソ連を旅行すると、目をくり抜かれたり、尻尾や脚を切られたりした猫をよく見かけたそうです。普通の旅行者ならあまり気に留めないような些細なことでしょうが、慧眼の小室氏は、「これは若者にアノミーが広まっている証拠だ。こういう国はやがて滅びる」と言っていました。その後、数年(小十年)して本当にソ連邦は崩壊してしまいました。現在の日本のありようはまさにその兆候でなければいいのですが。青少年のアノミー。小動物への残虐な仕打ち。小動物への仕打ちと同じ感覚で産み立ての赤ん坊を捨てる(自宅のトイレで産んで、紙袋に入れてトイレの窓から裏の川に投げ捨てたというような例が昨年あった。ごく少数の事例でも事態は深刻な域にある)。

 恐ろしい事態に至っているのかも知れない。われわれは何をすべきか。

 アノミーについてはYoJirouのメルマガ記事を読んでみてください。面白いですよ。

 『亡国の予兆? アノミー蔓延』 YoJirou JOG Wing No.349 (H13.06.11)
 http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000355.html

 『今こそ望まれる“連帯”の復権』 YoJirou JOG Wing No.356 (H13.06.25)
 http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000362.html

 『伝統的共同体の行方』 YoJirou JOG Wing No.360 (H13.07.02)
 http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000366.html

 『イデオローグの復活』 YoJirou JOG Wing No.363 (H13.07.09)
 http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000369.html



リンクをアクティブにしました 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月 6日(日)09時30分42秒

 YoJirouさん、いつもありがとうございます。すごい情報ですね。それにしても、小室氏の洞察力には驚きます。昨日、小室氏の著作を何冊か注文しました。到着が楽しみです。後は、ゆっくりと本を読める時間がほしいのですが、なかなか。

 ご紹介のリンクをアクティブにしました。いずれも優れた論考です。

『亡国の予兆? アノミー蔓延』 YoJirou (H13.06.11)
http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000355.html

『今こそ望まれる“連帯”の復権』 YoJirou (H13.06.25)
http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000362.html

『伝統的共同体の行方』 YoJirou (H13.07.02)
http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000366.html

『イデオローグの復活』 YoJirou (H13.07.09)
http://www.melma.com/mag/56/m00000256/a00000369.html




ありがとうございました 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 6日(日)10時19分43秒

 芋太郎さん、早速リンクをアクティブにしていただきありがとうございました。読みやすくなりました。2年前に書いたことですが、今自分で改めて読み直してみて、面白かったです。みなさんも是非読んでみてください。あのメルマガには2年間書かせてもらっていたのですが、仕事に追われて、書く時間と気力がなくなり中断しています。書けば載せてもらえますが、時間と気力と体力がなければ続きません。YoJirouは月曜日に載せてもらっていましたから、月曜日を探して読んでもらえば、結構面白いことを書いていますよ。
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 ところで、鳥取県社会主義共和国でしたっけ、の大統領のことが、本日の正論に載っていますね。痛烈にやられています。恥ずかしい売名行為でした。

> その元気は結構だが、このかたの思想にはどうかんがえても無理なところがある。

> さすがにこれは過激にすぎる、というので首長さんは発言を撤回なさったそうだが、それでもいささかの社会的効果があった、と強気のことをおっしゃっているというから、まだ根本的な論理矛盾にはお気づきになっていないようである。そこがおかしい。

> PTAのこんどの会長さんはあんまり好きになれないから、あのひとの会社のつくったラーメンは食べないことにしよう、などという無茶があってよろしいか。こんどのボイコット問題はこれとまったくおなじ構造だ。しかもボイコットを公的になさるというのだからこれは根元的によくない。すでに旧聞に属する事件だったが、あれは発言撤回ぐらいですむ問題ではないようにおもったので書きとどめた。

 国際交流基金日本語国際センター所長 加藤秀俊(産経新聞『正論』H15.07.06)



先に入院した方が勝ち? 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月 6日(日)10時20分44秒

 尾道市の山岡將吉・教育次長が自殺された。「またか」という、やるせない気持ちになる。

 子供たちに“命の大切さ”を教えるはずの教育関係者は、これからどうやって指導するというのだろう。

 肝心の教育長は、先月末から検査入院中という。そのぶん、教育次長の仕事が増えたはずだ。

 慶徳先生の場合にも、頼りにしていた教頭が先に入院した。ただでさえ校務に詳しくない民間出身校長なのに、相談役の教頭がいなければ、日教組の連中の突き上げを一人で受けることになる。

 結局、先に入院した方が勝ちということだろうか。

 一歩、引いて考える余裕もあっていいと思う。ビートルズの歌った“ヘイ・ジュード”に次の文句がある。

"Don't carry the world upon your shoulders."
世界を自分の肩に背負って立つなんてこと、するなよ



北朝鮮の「闇」 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月 7日(月)22時20分16秒

>「人工衛星から、夜の朝鮮半島を写真に撮れば、南はまばゆい。北は真っ暗だ」とブッシュ米大統領が言ったのは、昨年のことだ。光の洪水と闇がぶつかりあい、東西約二百五十キロ・メートルの軍事境界線の輪郭がくっきりと浮かび上がる
(H15/7/6/ 読売新聞 編集手帳)

 北朝鮮は存在自体が闇の世界ですが、文字通りにも闇の世界です。

http://www.abe1x.org/errata/earthlights.jpg



真っ暗な写真に感謝です 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月 9日(水)20時02分10秒

 YoJirouさんご紹介のサイトを表示しましたら、北朝鮮のあたりは、本当に、文字通り“真っ暗”でした。たいへんな国です。日本が統治していた頃は、南朝鮮よりも北朝鮮の方が発展していたと聞きますが、悪政の見本を見ているようです。

 その北朝鮮、産みの親はソ連で、育ての親は中国。現在も、親(中国)のすねかじりという状態です。

 北朝鮮問題を解決するには、中国を動かすのが一番です。しかし、その方法となると、名案がなかなか浮かびません。何とか、北朝鮮に対する保護者責任を追及できないものでしょうか。



お詫び 投稿者:徳永圀典  投稿日: 7月11日(金)16時36分44秒

芋太郎様の掲示板に愚生のジベタリアンに関してコメントがございましたので勝手ながら拝借して愚生のホームページに利用させて頂きます。お許しください。
本ホームページの鋭いご意見にいつも同感し感動しております。益々のご活躍をお祈りします。有難うございました。
平成15年7月11日  徳永圀典



こちらこそ感謝しております 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月12日(土)10時06分27秒

 徳永様のホームページ(鳥取木鶏クラブ:http://www.ncn-t.net/kunistok/?)に私の感想を載せていただいたこと、まことにありがとうございます。少しでも多くの人の目にとまれば、それ以上の喜びはございません。

 世の中に、私利私欲で動く人は、数え切れないほどおられます。そんな中で、日本全体のことを、また世界のことを考えておられる人は貴重な存在です。

 今後とも、徳永様のご活躍を念願しております。



“リメンバー玄界灘” 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月12日(土)17時08分39秒

 あるメルマガを通じて、下記のホームページの存在を知った。

 地元である鳥取県民にすら知らされていない情報がたくさんある。私とて、マスコミを頭から信用しているわけでは決してない。それでも、衝撃を受けた。

 7月2日の午前2時ごろ、玄界灘で鳥取県境港市の第18光洋丸(共和水産所有)が“パナマ船籍のコンテナ船”に衝突された事故である。

 光洋丸は沈没。1人が死亡、6人が行方不明。事実上、7人が死亡した大事故だ。うち、鳥取県民は4人。

 下記のホームページで明らかにされたことがいくつかある。

(1)貨物船「フン・ア・ジュピター」は、韓国・興亜海運社が船主である。日本のマスコミは“パナマ船籍”を盛んに言い立てているが。

(2)その韓国船は、事故後、十分な救助活動を行っていないこと。“当て逃げ”に近い状態という。

(3)執拗に繰り返された“えひめ丸”事故報道との落差。

 インターネットで検索してみたが、地元紙である日本海新聞も山陰中央新報も、報道内容は大同小異。特に、山陰中央新報は冷淡な姿勢が目立つ。朝鮮半島に対する卑屈な報道姿勢は、異常と言うほかない。

相次ぐ玄界灘海難事故と日本のマスコミ
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1983/



その他の関連サイト 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月13日(日)07時55分46秒

 第18光洋丸の事故に関連して、その他の関連サイトをご紹介します。

 いずれも情報が豊富です。マスコミからの一方的な偏向報道だけでなく、このように自主的な情報発信が可能になったことは、インターネットの大きな成果といえます。

第18光洋丸の悲劇
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1917/

玄界灘漁船沈没事故―資料室
http://www.shitaraba.com/cgi-bin/read.cgi?key=1057385714_1&bbs=2ch&ls=100#last

ぢぢ様玉稿集
http://member.nifty.ne.jp/odasan/jiji.html



日本国民の人権は擁護しない 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月13日(日)08時38分09秒

 芋太郎さん
>> 韓国・興亜海運社が船主である。日本のマスコミは“パナマ船籍”を盛んに言い立てている
>>“当て逃げ”に近い状態
>>執拗に繰り返された“えひめ丸”事故報道との落差

 朝日を代表とする媚韓朝、媚中マスコミも媚韓朝、媚中官僚体質というやつなんですね。

> 日本国民の人権は擁護しない「人権擁護」官僚の冷酷
 家族会は法務省人権擁護局にも要請を行いましたが、「前例がない」等の理由で門前払いを受けました。

 一方、新潟の法務局は、「在日児童への嫌がらせ」をなくせと、法務局職員、人権擁護委員がタスキがけで、小冊子と球根を市民に配り呼びかけたそうです(新潟の会報『海鳴』第9号より)。新潟では、嫌がらせ事件の報告はないそうですが、起こってもいない問題には力を入れるのに、拉致問題については「コメントする立場にない」などと、いたって冷たい態度です。

 日本国民の人権がいかに侵害されても、前例がないだの、コメントできないだのと、いったい何のために「人権擁護」などと称しているのか。これら「人権擁護」官僚の無責任、冷酷もしっかりと記憶し、糾弾してまいりましょう。

http://sukuu-kai.ram.ne.jp/news/98/news7.html



人権主張の人権無視団体・国家 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月13日(日)10時25分53秒

 拉致暴露以来少しはおとなしくなっているのかと思っていたが、全然変わっていない。こうしてマスコミを操作しているのですね。これは朝鮮人団体ですが、日本人団体にも同じようなのがありますが……。どちらも人権、人権です。他人の人権には無頓着ですが。

>各地の総聯代表、テレビ朝日に連日抗議−報道姿勢の根本是正求める
 既報のように、テレビ朝日の「スーパーJチャンネル」が6月25日、脱北者を出演させ、朝鮮と「万景峰92」号に対して悪意に満ちたねつ造報道をしたことと関連し、関東地区の総聯各本部と団体の代表らは2日と3日、東京都港区のテレビ朝日本社を訪れ抗議するとともに、公式に謝罪し、訂正することを強く求めた。
 すでに6月26、27日に関東地区の同胞代表らが、30日には総聯中央本部の代表らが同社を訪れ抗議。これに対し番組を製作した担当者は過ちを認めた経緯がある。しかし謝罪、訂正は拒否するという対応を取り続けている。

 テレビ朝日側は当初、抗議に訪れた同胞代表らとの面会を拒否。いったんは面会を承諾したが、東京都本部代表には5時間(2日)、西東京本部代表には4時間半(3日)、埼玉県、千葉県本部代表には2時間(3日)も受付で待たせた。代表らは「あまりにも無礼な対応だ」と怒りを露にしていた。そして、テレビ朝日が報道姿勢を根本的に是正するまで抗議し続けると語っていた。
[朝鮮新報 2003.7.5]
  ↑おなじみ総連新聞
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/j-2003/j05/0305j0705-00001.htm



>人権主張の人権無視団体・国家 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月13日(日)10時55分29秒

> わが人民は、過去日本から強要されたあらゆる非人間的な抑圧と蔑(べっ)視、血なまぐさい殺りくと略奪についていつまで経っても絶対忘れないであろう。

 日本は、わが民族の前に犯した罪業を清算せずには、決してただでは済まされないということをはっきり覚えておくべきである。

 今日の朝鮮民族はかつて日本が勝手に侵攻してこき使い、殺し、蔑視していた弱小民族ではない。

 今日、北と南、海外の7000万の朝鮮人民は、朝鮮民族としての高い誇りと自負を持っており、民族的尊厳を傷つける者に対しては絶対許さない自主性の強い人民である。

 日本から過去の罪業に対する謝罪と補償を必ず受け取って見せるというわが民族の意志は確固たるものである。

総連新聞より
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj2002/5/0510/62.htm

 韓国も同じ穴の狢だから、この主張は韓国も納得しているだろう。こんな日本人に対しては、船がぶつかって数人死ぬことくらいどうってことないという感覚があるのでしょう。官僚、マスコミにも、しかたないわなあ、という感覚が瀰漫しているのでしょうねえ。アメリカに対してはこの裏返しで、官僚もマスコミも居丈高に人権、補償を要求する、朝鮮人的日本人に変身するのでしょう。

 日本人自身の歴史観、歴史認識が正されないかぎり、「日本国の主権」「日本国民の人権」が護られる日は来ないでしょう。まだまだ日本の混迷は続きそうです。



ウソも百回つけば…真実も書かれなれば 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月13日(日)12時08分01秒

 ウソも百回つけば歴史に残る…真実も書かれなれば残らない。この秘密を最大限利用しているのが、中朝韓であることが見抜けないのが日本人(見抜けないどころか信じるアホインテリやアホマスコミの多さも世界有数だろう)。この秘密はどこの国でもやっている、アメリカなんかも当然やっていることだ。一番下手なのが日本だろう。バカ正直というのだろう。バカ正直は中朝韓側から(アメリカ側からもか?)観ればウソつき国家ということになる。中朝韓から自分の非を認めないウソつき国家と言われれば、なるほどそうだと頭をたれる日本のアホインテリ、アホマスコミ。これを称してナイーブと言う。ナイーブと言えば、日本人は良い意味に取りがちだが、辞書をよく見れば…

うぶな人
世間知らずの、単純な、経験が少ない、だまされやすい、ばか正直な、うぶな、無警戒な、認識の甘い、幼稚な、素人の、野暮ったい、愚直な
純真な、純情な、天真爛漫な、あどけない、素朴な、純朴な、無邪気な、ういういしい、子供だましの、楽観的な
批判する能力に欠ける
(マウスなどが)実験未使用の、投薬を受けたことがない

▼日本の国内にもこの秘密を知っている執拗で、怪しげな勢力が頑健に生存しつづけていることは、悲しい事実だが、忘れない方がいい。

> 文字に書かれなかったことは永い時間を経過するとなかったことにされてしまう。逆に間違った報告もくりかえし、訂正されずに書かれつづけると、いつしか歴史事実になってしまう。中国に自国民にとって有利な歴史が残り、モンゴルにとって不利な歴史が記されがちであるのはそのせいである。日本の国内にもこの秘密を知っている執拗で、怪しげな勢力が頑健に生存しつづけていることは、悲しい事実だが、忘れない方がいい。

http://hpcgi1.nifty.com/bellwoods/i-nikki.cgi



人民日報化の地方紙 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月13日(日)20時48分35秒

前に紹介した引用は『西尾幹二のインターネット日録』の平成15年7月12日(二)からでした。

> 新聞はなぜか不透明な敵意を皇室に向けている。例外は産経、読売で、時事通信社も北海道新聞などの冷淡なこの動きに与していない。11日に同社札幌支局の杉本一郎氏が言っていたが、今回のご来訪を北海道新聞はわざとのように小さく扱ったそうだ。他の全国紙の北海道版がそれなりに大きく扱ったのに、お義理のように5センチ四方の単純報道で、しかも陛下は「・・・・へ行った」「・・・・を訪問した」の敬語抜きの表現であったという。「北海道に産経新聞が入っていないというのが致命的なんですね。」と同氏は言っていた。同じ意見は別の日、札幌市局長の中村隆二氏も言っていた。

 北海道新聞のシェアーは9割を越えるはずである。その影響はこの地ではきわめて大きい。時代おくれの旧社会党系の弁護士が札幌市長に当選したのも記憶に新しい。労組的思考が「保守化」し岩盤のように硬い土地柄なのだ。
====================================================

北海道新聞 またの名を、人民日報・北海道支社

http://www.joy.hi-ho.ne.jp/nippon/



北海道の不思議 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月13日(日)21時59分25秒

 YoJirouさん、北海道の話題をありがとうございます。

 実は、以前から不思議に思っていたのですが、“北海道・沖縄開発庁”というのがありました(今はどうか知りません)。あの有名な鈴木宗男議員が、そこの長官になっておられたことを記憶しております。

 日本広しといえど、開発庁などというものがある(あった)のは、北海道と沖縄県だけです。この2つの地域には、通常より多くの税金が投入されているはずです。そして、両方とも社民党のような左翼勢力の強い地域です。

 他の地域よりも優遇されているのに、感謝することもなく、反日左翼勢力が多いのはなぜなのでしょうか。沖縄県については、米軍基地の75%が集中するという、かなり特殊な環境ですから、多少は理解できます。北海道は、いったいなぜなのでしょうか。



せいしんねんれいじゅうにさい「朝日新聞」 投稿者:yamamoto  投稿日: 7月14日(月)00時46分03秒

日本財団の電子図書館です。
朝日をはじめ産経等 北朝鮮に関する記事をネットで見られます。
朝日の「北鮮礼賛の記事」も手を加えていない文です。

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00997/mokuji.htm

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00997/mokuji.htm



>せいしんねんれいじゅうにさい 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月14日(月)12時28分41秒

>(北海道に)反日左翼勢力が多いのはなぜなのでしょうか。

 なぜかということは分かりませんが、勢力を持っているように見えるのは、やはり、

> ご存知の方がおられることと思いますが、北海道のマスコミとして代表的な「北海道新聞」というものがあります。この新聞社は、自称で100万部近くの発行部数があり、全国の地方紙においては日本一であると思われます。しかしながら、この新聞社には、新聞労連という最も左翼的な新聞記者の労働組合があります。どんな主張をしようと自由ではありますが、左翼団体のどんな小さな集会でも「住民の声」としてあたかも一般市民全体の声のように報道するなど左翼団体のプロパガンダの一躍を担っております。
 また、北教組は、日教組の中でも左翼的で、弱体化しつつある今の日教組を執行委員長を排出するなどして支えております。ほとんどの組合員は、左翼的ではないのですが、ごく一部の強硬な組合員が北教組に入らない教員への職場いじめなどを行い、動員人数を確保して活動しております。良く報道で「労働関係者などが多数集まり反対しております。」とありますが、ほとんどは、各課何名で集められた執行委員などが何の反対かわからず行っているもので全く民意とかけ離れたものです。

http://members.aol.com/Zuuhiro/whatindex.html

 やはり、せいしんねんれいじゅうにさいの朝日論調とか、それ以上の北海道人民新聞などの影響が大きいか、あるいはせいしんねんれいがじゅうにさい程度だから、こういう論調の新聞がよく売れるのか。

 じゅうにさいと言えば、長崎の猟奇異常性欲少年なみ…ということはないでしょうが…


ありがとうございます 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月14日(月)20時42分23秒

 yamamotoさん、ご紹介の「日本財団の電子図書館」、リンクを張らせていただきました(朝鮮半島問題のグループです)。朝日新聞の過去と現在がよく分かる、すぐれたページです。ありがとうございます。少し読んだだけですが、改めて朝日報道の異常さが分かります。私は子供のときから、さんざん朝日新聞を読んだものです。もう少しのところで、人生を誤るところでした。(^_^;)

 YoJirouさん、北海道の情報をありがとうございます。現地でも、現状に危機感を抱いて活躍している人のことを知り、少しは安心しました。北海道には、なぜ左翼が多いのか。これからも考えてみます。

 私は、諸悪の根源の半分ぐらいは、新聞だと思うのです。それほど、毎日やってくる新聞の影響は大きいと思います。学校の教科書以上の影響力があります。



過激性教育も日本破壊工作の一環 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月15日(火)21時19分38秒

 今日の産経に『過激性教育 首相「見直し必要」ここまでやっていいのか』という記事がありますが、これも私がこの掲示板でよく書いている、人権教育、同和教育、男女共同参画社会、ジェンダーフリーなどと同じ、日本破壊工作の一環ですね。

> 各地で問題となっている学校での過激な性教育が、十四日の衆院決算行政監視委員会で取り上げられ、小泉純一郎首相が見直しの必要性に言及した。首相が性教育の在り方に答えたのは初めて。山谷えり子委員(保守新)の質問に答えた。
 山谷委員は児童生徒の発達段階を無視した授業例を示しながら、「過激な性教育は最近十年間で急速に進んでいる」と指摘。教育問題の特別委員会の設置や全国規模の性教育の実態調査をするよう求めた。 (産経新聞 03/07/15)

>川崎市の市立小学校で一月下旬、一年生に性教育を行い、男女の性器の名称を児童に記入させていたことが十七日、分かった。同校の校長は「市内の小学校では、以前から性器の名称を教えている」とし、問題は名称を書かせた点とするにとどまった。しかし文部科学省は「学習指導要領では性に関する指導は三年生以降で、性器の名称を教える内容も定めていない」としている。(産経 2003/02/18)

>川崎市などの市立小学校で一年生に性器の名称を書かせる授業が行われていた問題で、広島市内の市立小学校でも一年生に対し「ペニス」「ワギナ」の名称を使った授業が行われていたことが二十二日分かった。校長は「三、四年生用の教科書で正式名称を使っており、整合性をとるため」としているが、保護者からは「心が十分に育っていないときに体だけ詳しく教えたら、誤った方向に走らないか」と疑問の声もあがっている。
(産経新聞2003/02/23)

 三朝町でも、
>鳥取県三朝町では、小学六年生にエイズ人権教育を行うとの触れ込みで、人形を使ったコンドーム教育が行われ、批判が起きているが。

 米国でも八〇年代にエイズまん延の心配から、コンドームを使っての具体的な性教育を実施していった。ところが、これで性行動が日常化しゲーム化してしまい、子どもたちは短期間に複数のパートナーと性関係を結ぶという事態となり、逆に十代妊娠、性感染症の率が上昇した。それは、性交渉が日常的になるとコンドームを着けない率が増えるという結果になったためだ。

 最近、鳥取県でも十代の妊娠が増えていると言われています。全国的にもそうなっているようです。

 過激な性教育を通じて、家族倫理や一夫一婦制の古臭さ、人間の快楽を押さえる宗教理念の否定、性道徳への反抗等へ向かわせ、伝統的社会秩序の破壊を通じてでなければ革命は達成しがたいと考えたコミンテルンの主導者ルカーチの考えが、亡命ユダヤ人を通じてアメリカ経由で日本にも浸透してきた成果が出てきたようです。

 詳しくは、『正論』8月号 p.254 田中英道氏の「日本のメディアを支配する“隠れマルクス主義”フランクフルト学派とは」を是非読んでください。恐ろしいです。



>過激性教育も日本破壊工作の一環 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月15日(火)23時03分11秒

>平成14年7月15日
行き過ぎ性教育に山陰の温泉町騒然
小中学生に人形使いセックス奨励−鳥取県三朝町
父兄、地元紙に怒りの投書
 この人物は、人形劇を通じて薬害エイズや性教育についての語りをやる「風知草会」(本拠地・松本市)の主宰者・木島知草(ちぐさ)さん(48)で,長野県内を中心にこの活動を続けてきた。古着などを利用しながら作った男女の人形を使って、セックスの方法もリアルに表現している。「ふれあいの性」などという言葉で、中学生男女にも気安く友達づきあいをするような感覚でのセックスを説く。
 その講演会を地元紙・日本海新聞が報道。記事は「エイズ予防正しい知識を―木島さん 人形劇で小中学生らに訴え メモリアルキルトも紹介」との見出しで、三朝町の町総合文化ホールで三朝西小の五、六年生百八人と三朝中二年生七十九人と教師や保護者が「エイズについての正しい知識を学ぶとともに、命の大切さと性と人権について学んだ」とし、「生徒たちは、包み隠さず話す木島さんの講話に、熱心に聴き入っていた」と結ばれている。

> 小学五、六年と中二の授業は別々に行われたが、これを読む限り、ためになる保健の授業で、子供たちも感銘を受けたような印象だ。ところが、中二対象の講演に参加した保護者の一人、信方富二子さん(52)は、講演を聞いているうちに「こんなことを子どもたちに教えるなんて」と怒り心頭に発した。
 講師の語りが、最初、薬害エイズで差別される境遇を通過してきた子どもたちの人権問題から入って同情を誘ったものの、いつの間にか無節操なセックスによるエイズ感染と一緒にし、最終的には子供たちに触れ合いの手段としてセックスを奨励した上、ホモ、レズの関係も肯定するという過激な内容となっていったためだ。

>講師が「目があった人にやってもらった」として選んだ中二の男女生徒を一人ずつ壇上に招き、そこで男・女性用の真新しいコンドームをそれぞれに与えて切り開かせ、さらに装着できるよう伸ばした後、男生徒には青い花瓶を男性のシンボルに見立てて装着させたことに心が痛んだ、と語る。(World Times)

 こんなことをやって日本中を廻っている奴らがいるんですね。それを呼び込むアホもいるんですしね。人権・同和教育などでもあやしげな人権コンサートなどをよく地域や学校でやっていますわね。じわじわと日本破壊工作が進んでいくのが心配でたまらない。



子育ての責任 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月16日(水)20時19分38秒

 長崎で起きた12歳の中学生による殺人事件に関連して、鴻池・防災担当相が「(罪を犯した少年の)親は市中引き回しのうえ打ち首にすればいい」と発言して非難を浴びている。新聞の投稿欄にも、親の責任を追及する意見が載っている。

 私は、別の面でこのような現象をとらえている。少子化の進行である。

 昔に比べて(私がそう遠い昔を知っているわけでもないが)、子育ては難しくなっているように思えてならない。

 現代には、子育てや教育に明確な指針がないから、親は子育てに不安を覚える。うまく育てられなかったらどうしよう、忙しくて子育てにかける時間がとれない、などである。

 「子は親の背中を見て育つ」などと言われても、やはり困る。いつも、そんなかっこいい背中を見せているわけにもいかない。

 このような事件をきっかけに、親の養育責任を追及する風潮が強まれば、ますます少子化は進むのではなかろうか。何か、抜本的な対策が必要だと思う。



外務省にメールを! 投稿者:抗議しましょう!  投稿日: 7月17日(木)22時57分51秒

外務省に抗議します!
協力してください。


米公営テレビが東海併記を決定

 韓国ネチズンの努力で、米国公営の教育テレビが東海と日本海の併記を決定した。

 小中高のネチズン1万2000人余からなるサイバー外交使節団「バンク
(www.prkorea.com)」は16日、米公営の教育テレビである「PBS 45&49
(www.pbs4549.org)」が東海と日本海の併記を決定したと伝えた。

 「PBS 45&49」はこの日、バンクに送った書簡で、「東海の表記と関連し、
バンクが送ってきた資料を検討した結果、インターネットサイトとテレビで東海と
日本海を併記した地図を使用することを決定した」とした。

 同社は米東北のオハイオ州、西部のペンシルベニア州、北西のバージニア州の
小中高生の生徒や教師を対象にした教育テレビで、51万7000余世帯が視聴し、
視聴率2位を記録するなど、相当の影響力を持っている。

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/07/16/20030716000011.html



祝・辻元逮捕 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月18日(金)22時31分53秒

 ついに辻元清美が逮捕されました。これで国賊集団社民党はほぼ壊滅状態になるだろうが、その分残党はより過激になるかも知れない。社民党とのバランスというこじつけで北朝鮮大好き、キックバック受取人野●などにも逮捕の手がのびてくれば面白いのだが。
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 辻元清美の内縁の夫である北川明は、第三書館という出版社の社長で北川は昭和50年、スウェーデンから強制送還され、旅券法違反で逮捕された日本赤軍のヨーロッパ担当兵。
西ドイツの日本人商社員誘拐・身代金奪取作戦に参加予定だったのが未遂に終わり、公安調査庁がずっと動向を調査してきた要注意人物。

辻元の選挙区は大阪10区(高槻・島本)で、氏の地盤の高槻市はあの赤軍の重信房子が潜伏、逮捕された場所であり周辺に日本赤軍の関係者・支援者が多い土地である。
辻元の選対本部には、元過激派のメンバーが現在でも多数所属。
(辻本は早大在学中に極左団体と関係していた。)
重信房子支援者が勤務していた高槻市の光愛病院の創設者は、日本赤軍の前身である共産主義同盟(ブンド)赤軍派の元メンバー。
光愛病院は、日本赤軍支援グループの拠点、巣窟だった。

また北川が経営する「第三書館」という出版社はマリファナや殺人、テロに関する詳しい書籍など、著しく反社会的な著作を多数出版。
辻元の著作5点は「第三書館」から刊行。
また、辻元が主催していた頃の「ピースボート」船上では当局の目が届かないのをいい事に参加者間(漫画家の石坂啓ら)で公然とマリファナが吸引されていた。
「ピースボート」は日本赤軍が国際的に作ろうとしている支援組織「ADEF(反戦民主戦線)」の表側の組織 。
北川は日本赤軍が移動する際、ピースボートに紛れ込んでいた。
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■『辻元清美の「今からでも変えられる」』(2000.05 第三書館刊)
■『辻元清美の永田町航海記』(1998.09 第三書館刊)
■『そうじゃう(対談VS村山元総理)』(1998.07 第三書館刊)
■『転職して、国会議員になった』(1997.04 第三書館刊)
■『清美するで!!−新人類が船を出す−』(1987.03 第三書館)
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■マリファナ・ナウ /発行:第三書館
■マリファナ・ハイ /発行:第三書館
■チョコレートからヘロインまで/発行:第三書館
■ザ・殺人術/発行:第三書館
■ザ・暗殺術/発行:第三書館



“合併協議会”の住民投票 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月20日(日)20時32分47秒

 今日、米子市を合併対象とする合併協議会を設置するかどうかの住民投票が行われた。マスコミの関心は高く、私が投票に出かけたときには、ビデオカメラが数台並べられていた。

 今回の住民投票は、形の上では“合併協議会の設置”に賛成するかどうかを問うものだが、実質は、議会を信任するかどうかの争いだと思う。

 境港市議会の圧倒的多数は、米子市との合併に反対だ。それだけではなく、合併協議会で合併の具体像を議論することにも反対した。それが今回の住民運動に結びついた。

 昨年夏、境港市は、3000人を対象にしてアンケートを実施した。回答者は1,529人で、回答率は51.0%。

 その結果では、たしかに合併に反対の意見の方が、合併に賛成の意見よりも多かった。しかし、次の質問の結果は異なっていた。

Q9.今後の取り組みとして、「合併協議会」の設置は必要だと思いますか?
※ 「合併協議会」とは、合併しようとする市町村が、合併の是非も含めて、合併に関するあらゆる事項について協議する組織です。

1. 設置した方がよい  983人 64.3%
2. 設置しなくてよい  253人 16.5%
3. わからない、無回答 293人 19.2%

 過半数の人が合併協議会の設置を希望したのだ。

 それを市議会は否決した。まるで、合併協議会が設置されたら困るかのように。結局、合併したらこんな町ができるという青写真は、描かれることがなかった。

 共産党や、それと徒党を組む多数の議員たちが使った論理は、「合併協議会は、結婚でいえば結納のようなもの。いったん合併協議会を設置すれば、もう後戻りできない」というもの。

 前述の、「合併協議会とは、合併しようとする市町村が、合併の是非も含めて、合併に関するあらゆる事項について協議する組織」という定義とは、まるで異なる論理が使われた。

 合併協議会を設置して、地域の将来像を描き、その後でもう一度、合併の是非を問う住民投票をすればいいのだが、それができないという、議員さんたちの不思議な論理がまかり通るのか。今晩の22:00ごろには結果が判明するという。

<参考資料>
合併協議会とは: 市町村が合併をしようとする場合に設置するもので、合併の是非も含め、合併の方式(対等合併か吸収合併か)、新市の事務所の位置、名称、将来計画の作成、住民負担や行政サービスなど合併に関するあらゆる事項について協議を行う組織で、委員は関係市町村の長、議会の代表、学識経験者などで構成されます。



リンク 投稿者:米田伸之介  投稿日: 7月20日(日)22時08分19秒

僕が利用しているページです。
明治時代〜昭和にかけての各種法令(政治・軍事…)が原文のまま掲載されています。
宜しければリンクをお願します。
(国民徴用令なんかも掲載されております)
http://duplex.tripod.co.jp/hourei.htm



いつもありがとうございます 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月21日(月)09時21分53秒

 米田さん、中野文庫ですね。実は、ここにはリンクが張ってあります。[法律や条約については]の項目の一番下ですから目立たなかったのかもしれません。

 以前から、リンクのページに目次を付けたいと思っていましたが、なかなか時間を確保する決心ができませんでした。しかし、いつまでもぐずぐずしていては、利用してくださる人に申し訳ないですし、自分でも使いにくくなりますので、近日中に必ず目次を作成します。

 今後ともよろしくお願いします。



改革の難しさ 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月21日(月)10時04分26秒

 境港市での合併協議会設置の希望は断たれました。読売新聞が「これにより米子市を中心とした県西部地域の『特例市』誕生は事実上不可能となった」と書いています。そのとおりです。

 今回の件で改めて考えるのは「改革の難しさ」です。

 市町村合併は、究極の行政改革とも言われます。これによって議会、市役所、各種委員会などが統合されますので、大きな効果があります。市役所が作成した試算によれば、合併によって生まれる新たな財源(つまり節税額)は、境港市分として年間4億円。

 毎年4億円もの税金を節約できるのです。それを通常の行政改革で達成することは、きわめて困難なことは、言うまでもありません。簡単なら、とっくにやっています。

 しかし、合併には、血が流れます。合併とは、まず第一に議会、第二に市長をはじめとする市役所のリストラなのです。彼らは、ほぼ確実に職を失います。

 逆に、合併したからといって、自分の利益になる境港市民は、おそらく一人もいません。

 それが如実に現れたのが、今回の住民投票への運動でした。合併の“ガ”の字も許さない、合併を話し合うこともまかりならん、とばかりに、反対派の市議たちは各町で“初の”住民説明会を開き、共産党を中心に物量作戦で大量のチラシを配布し、宣伝カーを動員して町中を連呼しました。何といっても、この道のプロたちです。

 それに対して合併協議会設置を願う住民側は、まったくの素人。2人が乗り込んだ乗用車にマイクを付けた宣伝カーが回ってくるのを、一度だけ目撃しました。声が聞こえたのは2回ぐらい。我が家に来たチラシも1枚か2枚。住民説明会にいたっては、わが町で行われたかどうかも知りません。

 境港市の単独存続を危ぶむ市議・県議は、少しはいるのですが、表立った行動はありませんでした。自分の利益にはなりませんからね。

 それと、住民の意識には、もう少し期待していたのですが、投票率の56%が示すように、盛り上がりませんでした。市の財政が困難を極めることなど、なかなか理解してもらえないようです。説明不足の一言です。今後、各種サービスの停止、市税などの負担の増大があって、はじめて理解してもらえるのでしょうか。

 それに、何だかんだと言っても、現状に満足している人が多いのでしょう。それはそれで結構なことですが……。

 改革には総論で賛成の声が多いのですが、具体論になると、血を流す側が猛烈に反発します。明治時代の廃藩置県は、よくやったものだと感心します。



単独存続、市民の理解得た 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月22日(火)22時29分33秒

 本日の産経新聞、鳥取版には、上記の見出しで黒見・境港市長の記者会見談話が載っています。

 私が注目したのは、次の個所です。

>単独存続による住民サービスの低下が心配されているが、黒見市長は「住民サービスが低下することは市民に十分説明した。市民は納得のうえで単独存続を選んだと判断している。急激な低下にならないようには気をつけたい」

 エライ。立派です。けなげな市民たちです。市長や議員は、心から市民に感謝してください。尊敬する市長さんや議員さんのためなら、自分たちの生活を犠牲にしてくれるのです。


 ところで、昨年のアンケート結果を見ると、不思議なことが出ています。

Q7.「合併は必要ない」と思われる理由は何ですか?(Q5で「3.どちらかと言えば必要ない」または「4.必要ない」と回答された方、2つ選択)

 という質問に対して、次の回答が一位と二位を占めました。

「住民意見の反映」40.9%
「サービス低下等」34.8%

 私に言わせれば「住民意見の反映」と「サービス低下等」は、かなり似た回答なのですが、面白いのは、合併に反対した市民の挙げた理由が、合併すれば米子側の言いなりに市政が運営されて、境港側の市民にとっては、サービス低下につながるのでイヤだと言っているのです。

 それが今回の住民投票で、市長には「住民サービスが低下することは市民に十分説明した。市民は納得のうえで単独存続を選んだと判断」されてしまいました。

 いまさらこんなことを蒸し返しても、死んだ子供の歳を数えるようなもので、何にもなりませんが、やはり一言、指摘しておきます。

 民主主義とは、厳しいものです。たとえ、それが誤った判断であっても、市民が直接決めたことには重みがあります。責任は、今後の境港市民が背負っていかねばなりません。

 昔はやった流行歌を思い出します。

♪泣いた女が バカなのか  だました男が 悪いのか

憂さ晴らしに『東京ブルース』(昭和38年)でも一曲どうぞ。
作詩 水木かおる   作曲 藤原秀行
http://members4.cool.ne.jp/~t_susa/syowanouta/36-40/tokyo.html



小泉首相、朝日新聞を批判 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月23日(水)22時26分02秒

 今日の産経新聞の「ひとこと言葉」欄。小泉首相の朝日批判が載っていました。

>朝日新聞は面白いんだよ。小泉内閣の支持率が下がると1面で、(支持率が)上がると(扱いが)小さくなる。いつの間にか朝日新聞も抵抗勢力になったのかな。

 いえいえ、小泉首相。朝日新聞は最初から“抵抗勢力”ですよ。首相の足を引っ張り、日本をミスリードする、親中国大陸、親朝鮮半島の悪質な新聞です。今後ともビシバシ批判してやってください。それが世のため、人のためです。

 7月19日の社説でも、お仲間の辻元前議員の逮捕がよほど悔しいらしくて、次のようにグズグズと書き連ねております。社民党の退潮も、さぞかし困るんでしょうね、この新聞さんは。

> 今秋の解散風が吹き始めた矢先の突然の逮捕だった。なぜ今なのか。政治的な意図はないのか。疑惑の徹底的な解明を期待する一方で、どこか、すっきりしないものを感じる人も多いのではないだろうか。

> 一方で、なぜこの時期に逮捕したのか、捜査当局はきちんと説明する必要がある。解散前に辻元前議員、さらには土井党首の元秘書を逮捕すれば、社民党が大きな打撃を受けることは目に見えている。

> また、犯意を否認しているとはいえ、在宅でなく逮捕という捜査手段に踏み切る必要がどこまであったのだろうか。今さら証拠隠滅などをする恐れは考えにくい。辻元前議員は金利分を含めた全額を国に返納している。流用の事実は大筋で明らかだ。



税金ドロボーたち 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月25日(金)20時21分12秒

 民主党など野党議員の一部が、また「牛歩戦術」をとった。いたずらに議事進行を遅らせるだけのバカバカしい行為だ。実際には“戦術”の名にも値しない。

 与党のやり方に不満があるならば、堂々とマスコミの前で主張すればいい。言論で勝負するのが政治家であろう。次の衆議院選挙で勝てるように努力すればいい。民主主義は、究極的には数で決まる。多数の国民の支持を集められるよう工夫すればいい。「牛歩戦術」には何もない。

 国会の審議時間が延びれば、それだけ無駄な税金が使われる。その経費は、「牛歩戦術」をやった議員たちに請求するよう、法改正すべきだ。そうすれば、この馬鹿げた戦術は、日本から消えてなくなる。



反日主義者たちの蠢き 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月27日(日)08時36分44秒

 北朝鮮による拉致問題でいっとき鳴りをひそめていたようだが、また反日主義者たちが活動を始めたようだ。

 7/23〜7/25日の日本海新聞に連載された「つぐないの行方 終わらぬ戦後」の上、中、下である。最初に、「太平洋戦争による苦しみをいまだに引きずっている人たちがいる。「戦後」は終わっていない。」と書いている。そういった連中に、焦点を当て、いまだにマスコミに登場させるから終わらないのだろう。いつまでも、ゆすられるだけだ。

 <上>では毒ガス被害を取り上げた。中国の黒竜江省で水道工事をやっていた人が、地中のドラム缶の毒ガスにやられたという。

 敗戦によって、日本軍は粛々と武装解除した。日本軍の所有していた武器は、化学兵器も含めて、ほとんどすべてがソ連軍、中国軍(国民党軍+共産党軍)に引き渡された。化学兵器が地中に埋められたとしても、それはソ連軍、中国軍が直接に埋めたか、日本軍に指示して埋めさせたものである。

 それを今ごろになって、日本に後始末せよとか、ドラム缶の毒ガスにやられたから日本政府を訴訟するという。馬鹿げた話だ。訴訟するなら、ロシア政府と中国政府を訴訟すればいい。

 <中>では元慰安婦が登場。在日韓国人の元慰安婦、宋神道さんは宮城県にお住まいという。朝鮮半島で生まれて、16歳のとき「戦地で働けばもうかる」とだまされて慰安所へ行ったという。

 だましたのは、日本政府なのか? だました人を訴訟すればいいのに(これも時効か)、何を血迷ったか、1993年に日本政府を訴訟した。そして3月28日に最高裁が上告棄却を通知。

 それでも「私は裁判が負けても心は負けてないから。絶対負けません」と意味不明なことを言う。日本は法治国家だ。第一、恨み骨髄に達するはずの日本に、なぜ今も滞在している?

 <下>ではシベリア抑留が登場。シベリア抑留は、たしかに悲惨な問題だ。しかし、その抑留者が、抑留中に働いた賃金を日本政府に要求するというのは筋が通らない。ロシア政府に要求すべきではないか。

 1956年の日ソ共同宣言があって邪魔になるのなら、“国家としての請求権は消滅しても、個人としての請求権は消滅していない”という例の無茶な論法を利用すればいい。

 なぜこういう問題で、日本政府に補償せよと主張するのだろうか。日本政府に責任はないことだ。日本には、無駄なカネが有り余っていると思っているのだろう。

 この種の記事を垂れ流す共同通信は、きわめて悪質な会社だ。その反日レベルにおいては、朝日新聞と変わらない。しかも、自社では新聞を発行せず、左傾化、痴呆化し、社説すらも共同通信から購入する、お粗末な地方紙に記事を売りさばいている。地方紙の総発行部数は膨大だから、見方によっては、朝日新聞以上の悪影響を及ぼしている。



痴呆紙に巣くう反日・左翼主義 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月27日(日)21時12分27秒

 芋太郎さんの書き込みが多くなり楽しみです。しかし、反応がないのは寂しいものです(私もあまりにも反応がないので私の勝手な書き込みでこの掲示板の品位を落として反感を持たれているのではないかと心配で書き込み自粛をしようかと思っていましたが、でもやはり書きたくなりました。すみません書かせてください。ほとんどコピペですが)。
この掲示板は何人くらいが読んでおられるのでしょうね。

> この種の記事を垂れ流す共同通信は、きわめて悪質な会社だ。その反日レベルにおいては、朝日新聞と変わらない。しかも、自社では新聞を発行せず、左傾化、痴呆化し、社説すらも共同通信から購入する、お粗末な地方紙に記事を売りさばいている。地方紙の総発行部数は膨大だから、見方によっては、朝日新聞以上の悪影響を及ぼしている。

 共同通信記事垂れ流し痴呆新聞はこんなに↓あります。こころある人たちからその反日ぶり、偏向ぶりを批判されていますが、痴呆紙しか読まない善良な読者の多くは、素直に信じているのでしょうか。それほど読者は愚かではないとは思うのですが、影響は大きいものがあるでしょうね。

 共同通信社加盟痴呆紙 このページから痴呆紙ウォッチングが出来ます。
http://news.kyodo.co.jp/info/link1.html

>新聞の偏向は朝日が筆頭であるとして良識ある言論人の朝日新聞を批判する本もかなり出版されているが、その影の隠れて、地方紙もなかなか凄いものが多い。こんな新聞を読まされる読者はたまったものではなく、その偏向新聞しか購読出来ない地域では、知らず知らずの内に、その論調が国民多数の世論であるかのような錯覚に陥ってしまう恐れがあります。(2003/2/18(火)爆弾の代わりにお金をまけという四国新聞)

 これは↑心ある面白いサイトです。大勢見に行ってあげてください。
 『私の主張 ひとりの日本人として』(トップページ)
 「今日のコラム過去ログ」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/3315/column1.htm



>痴呆紙に巣くう反日・左翼主義 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月27日(日)23時45分25秒

 YoJirouさん、いつもありがとうございます。YoJirouさんが書き込みを休まれると、体調を崩されたのかと心配になります。遠慮せずに、どんどん書き込んでやってください。(^_^)

>この掲示板は何人くらいが読んでおられるのでしょうね

 私もまったくわかりません。ただ、ここ数日、ヘンな落書きをされています。私が1日に何回か巡回しますので、見つけ次第、削除しております。きわめてローカル色の強い、小規模な掲示板ですが、少しずつでも、全国から見ていただいていると思います。

 なお、左翼の皆さんも、落書きではなく、ちゃんと書き込んでいただければ歓迎しますので、よろしくお願いします。

 ご紹介の『私の主張 ひとりの日本人として』をざっと閲覧しました。世の中にはすごい人がおられるものと、改めて感心しました。近日中にリンクを張らせていただきます。


>痴呆紙に巣くう共同通信の反日・左翼主義 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月29日(火)21時30分54秒

 3千万部も共同通信の反日記事垂れ流し新聞は出ているのですね。驚きです。

> 日本の新聞社には独自取材の署名記事がほとんどなく、共同通信社などによる画一的な配信記事の方が多く、特に全国の地方新聞社はその影響が非常に大きく、そしてその読者の数は大手新聞社よりもはるかに多いのです。
 共同発のニュースが載っている新聞をトータルすると、三千万部近くいってしまうはずです・・・

http://www.apa.co.jp\appletown\bigtalk\bt0205.htm



日本人であることに矜持を持てる国 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月30日(水)21時34分40秒

 YoJirouさんご紹介のページを閲覧してきました。黄文雄さんは面白いことを言っておられますね。

>自虐史観を持てるというのは、ある意味では日本のいいところでもあると思うのです。つまり世界的に見れば、自虐史観など持てない国がほとんどなのです。日本だけが自虐史観を持つ人々でも逮捕されませんし、もちろん殺されもしません。これが韓国だと袋叩きでしょうし、中国だったら即逮捕ですから……。

 そうなんです。中国大陸や朝鮮半島で、自国のことを悪く言ったり、ホームページに書き込んだりしたら、ひどい目にあいます。米国でも同様でしょう。

 ところが日本では逆です。日本のことを悪く言う人が、それなら、よほど高潔な人物なんだろうと誤解されてしまう傾向があります(本当は、辻元清美のような、ろくでもない人物なのですが)。その種の環境づくりにせっせと励んでいるのが、朝日新聞や共同通信といった左翼マスコミだと思います。

 しかし、日本人にも、徐々にではありますが、左翼の洗脳が解けてきている人が増えています。

 今日の毎日新聞「シリーズ自民党総裁選 この人直撃」には、安倍晋三・内閣官房副長官が登場。記者との間で、次のように発言されています。

>―安倍さんは、21世紀の日本はどんな国であるべきだと考えているのですか。

>一言で言えば、日本人が日本という国に対して誇りを持てるようにしなければならない。日本人であることに矜持(きょうじ)を持てる国にしたい。

>日本は戦前の経験から、国家に対するアレルギーがある。地域コミュニティーは大切にするが、次はいきなり地球市民という感覚が育った。その結果、国家に対する意識が薄まり、それでいいとみんな思ってきた。しかし、私は国民が誇りを持てる国家をつくらなければならないと考えてきた。

 いいですね。こういう国家観を持った政治家に、ぜひ日本をリードしてほしいものです。そして、中国との友好関係については、次のように発言されています。

>―靖国神社の参拝問題があっても可能ですか?

>私は可能だと思いますね。靖国参拝は小泉首相の信念だ。首相が毎年靖国に参拝しても、日本が軍国主義化するわけではないことは誰もが知っているし、日本が平和を愛し、日中友好や地域の安定を望んでいることが理解されれば、問題にならないだろう。

 上の発言は、私に言わせれば、安倍さんの本音ではないはず。しかし、政治的にはこう発言するのが正解です(politically correct: 政治家が使う言葉として正しい)。政治家としての、言葉の“重み”を十分に考えた発言だと評価します。

シリーズ自民党総裁選 この人直撃
安倍晋三・内閣官房副長官
http://www.mainichi.co.jp/eye/interview/200307/29-1.html



>日本人であることに矜持を持てる国 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月30日(水)22時42分21秒

 芋太郎さん、本当は私が引用したかった黄文雄さんの言葉をうまく引用説明してくださいました。そうなんですね。自虐史観が持てる国というのは逆説的に観れば、国家としての余裕と崩壊しない国という自信が当然の如くある国であるということですね。そういう国は世界にもそうはないでしょうね。それだけ日本はすごい国とも言える(大笑)。

 やはり余裕のある国は違います。↓↓誰も怒りません。もちろん鳥取県知事も怒りません。境港市民も怒りません。余裕です(笑)

記憶せよ!玄海灘
http://noigel.hp.infoseek.co.jp/genkainada1.html

玄海灘漁船「第18光洋丸」沈没事件
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1917/No_0080.swf

水産庁取締船「からしま」衝突事件
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1917/No_0082.swf

日本人なら怒れ!
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1983/koyomaru11.swf



リンクの件 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月30日(水)23時44分23秒

 YoJirouさん、いつもありがとうございます。リンクをアクティブにしておきました。

 それと、『芋太郎の広場』のリンクのページに目次を付けました。これで使いやすくなったと思います。リンクはますます充実させようと思います。今後ともよろしくお願いします。


記憶せよ!玄海灘
http://noigel.hp.infoseek.co.jp/genkainada1.html

玄海灘漁船「第18光洋丸」沈没事件
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1917/No_0080.swf

水産庁取締船「からしま」衝突事件
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/1917/No_0082.swf

日本人なら怒れ!
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1983/koyomaru11.swf



リンクを充実させました 投稿者:芋太郎  投稿日: 7月31日(木)18時45分29秒

 YoJirouさんからご紹介いただいたWebページのうち、いくつかをリンクに追加いたしました。粒よりのページですので、どうぞご利用ください。ありがとうございました。



分断工作 投稿者:YoJirou  投稿日: 7月31日(木)22時23分13秒

予想されていたことですが、北朝鮮がいよいよ分断工作で攻勢に出てきたようです。それと食料要求の引き替えも差し迫っていることでしょう。

> 北朝鮮拉致被害者の家族連絡会代表の横田滋さん(70)は31日、川崎市内で報道陣に、北朝鮮から帰国した非政府組織(NGO)のメンバーから29日の夜に「重大な情報があるので、蓮池薫さん(45)ら拉致被害者の3家族に連絡を取りたい」と電話があったことを明らかにした。
横田さんによると、NGOは、蓮池さん夫妻と地村保志さん(48)夫妻、曽我ひとみさん(44)に連絡を取るよう依頼。「重大な情報」の具体的な中身は説明しなかった。
 横田さんは「拉致被害者の家族の帰国問題で何か動きがあったのではと直感した」と話した。
 横田さんは、NGOの団体名を公表しなかったが「近いうちにその団体が話の中身について発表するかもしれません」と述べた。
ZAKZAK 2003/07/31

 このNGOというのはおそらくこれ↓だろうと思われます。あやしげな団体です。「人道」という名で拉致家族とその支援団体を分断する北朝鮮の意向を受けて活動しているのでしょう。

>『自民党の三塚博元幹事長が会長を務め、森義朗前首相、綿貫衆院議長らが特別会員と なっている、非政府組織(NGO)「グローバル・レインボーシップ(GRS、理事長・五味武国会タイムズ社会長)」が 今月13日から8日間の日程で北朝鮮を訪れ、コメ、小麦など約70トンの食糧支援を行う計画を進めていることが 5日、わかった。 GRSが北朝鮮に食糧支援や医薬品支援を行うのは今回で三回目だが、拉致事件や核開発問題をめぐり日朝関係の緊張が高まっている時期だけに論議を呼びそうだ。
http://chogin.parfait.ne.jp/news20030306_01.html

 また、韓国紙がまず報道したことも不審だ。

> 韓国紙、大韓毎日は31日付一面トップで、北朝鮮が日本人拉致事件の被害者の家族を間もなく日本へ引き渡すことを日本国内の北朝鮮支援団体に通告したと報じた。同紙は31日中に日本政府に公式通告するとした。
 同紙は、日本国内の北朝鮮消息筋と韓国内の北朝鮮消息筋の複数が確認したとし、北朝鮮は30日、日本国内の支援団体に対し、蓮池薫さん夫妻と地村保志さん夫妻の家族を間もなく引き渡すとの意向を伝えてきたという。曽我ひとみさんの家族と、横田めぐみさんの娘については言及していないという。
 同紙は「日本国内の北朝鮮支援団体」が具体的にどういう団体か言及していないが、日本国内で北朝鮮に対する人道的支援をしている団体としている。(産経 03/07/31)



>分断工作 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 1日(金)20時03分14秒

 NGOはレインボー・シップではなく、「レインボーブリッジ」でしたね。レインボー・シップも結構怪しげなものです。

 レインボー・ブリッヂの小坂浩彰という事務局長は、以前横田さんの孫と言われるキム・ヘギョンと一緒に写した写真を持って、横田さんに接触しようとして問題になった男です。「人道」に名を借りて、北朝鮮の手先としてウロチョロするすこぶる怪しい男です。結束の堅い救う会を何とか分裂、分断しようとあの手この手を使っているようです。朝日新聞なども手を貸す可能性もあります。

 こんな噂もあります。

> 蓮池夫妻、地村夫妻、そして曽我ひとみさん。帰国した五人の拉致被害者の家族が九月に訪日するという。この情報はプーチン・ロシア大統領筋から流されたものだ。
 首相再選を目指す小泉純一郎にとって、経済と北朝鮮問題が足枷になっているが、その一つである帰国者五人の家族問題が前進することは「大きな手柄」となり再選に向けての弾みにもなる。

 かつて石川県出身の寺越さんが北朝鮮から一時帰国するにあたり、金正日政権は五億円を要求。噂では要求通りに支払った結果、寺越さんはわずかな期間日本に帰国を許されたという。今回もまた、一時帰国のために一人あたり五億円以上のカネが支払われるのではないかとの情報が流れている。
 もしそうだとすると、小泉純一郎は再選のために北朝鮮に莫大なカネを貢ぐことになる。
http://www.gyouseinews.com/foreign_prospect/jul2003/002.html



北朝鮮の走狗 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 1日(金)20時44分12秒

 「レインボーブリッヂ」の小坂氏、たしかにヘンな人ですね。早い話、北朝鮮の使い走りではありませんか。

 小坂氏は、横田滋さんに「重大な情報がある」と電話しています。そして、北朝鮮から持ち帰った手紙と写真を餌にして、拉致被害者5人に「重大な情報を直接、伝えたい」から、面会したいと要請しています。

 横田さんは、「政府を通すように」と言って電話を切ったといいますから、詐欺師の手には乗りませんでした。賢明な対処です。

 蓮池透さんも、「善意があるなら写真と手紙を支援室に渡してほしい」「不可解でうさんくさい。北朝鮮のメッセンジャーと疑う」と詐欺師を警戒しておられます。さすが、家族会の人たちは、しっかりしておられます。

 小坂氏は、吉田康彦氏と同類の、国賊ですね。きっと、公には語れない、北朝鮮からのメッセージを伝えたいのでしょう。



>北朝鮮の走狗たち 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 3日(日)18時21分57秒

>小坂氏は、吉田康彦氏と同類の、国賊ですね。きっと、公には語れない、北朝鮮からのメッセージを伝えたいのでしょう。

 毎日新聞ってこういうこと↓も載せているんですね。芋太郎さんご存知でしたか。朝日の声欄のように、後で思いっきり叩かせるために敢えてこういう意見を載せるというやり方でしょうか。それとも純粋に投稿を載せているだけでしょうか。いずれにしても大新聞?でこういう意見を発表させるのは珍しいことではないでしょうか。毎日新聞を多少見直ししようか…

> 辻元氏や社民党疑惑を秘書問題と辻元氏の辞任ごときで終わらせてはいけない。北朝鮮や日本赤軍との癒着、そして社民党は日本を一体どうしようとしているのか? など疑問に思う事は我々一人一人が調査し、自衛し、そして日本の将来をこういう人達から守らなければいけません。
 彼らの非武装平和主義や環境問題などで正義を装い国民を洗脳するやり方は、市民団体やNGOの名を借り様々な手口で広範囲に根をはり伸ばし、すでに我々が自覚しているいないに拘わらず、我々の日常生活に深く入り込んでしまっています(例えば生協や教育現場など多岐に渡って)。そして結果的に日本を弱体化させている。こんな日本に誰がしたかって? それは上っ面だけの奇麗事や弱者の味方的、アイドル的、カリスマ的人物に騙されやすい無知でお人よしな国民自身だと思います。この程度のレベルだから諸外国に舐められスパイ天国と化してしまうのです。

http://www.mainichi.co.jp/eye/opinion/08/464.html



北朝鮮の狗たちも使っているか、お笑い辞書 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 3日(日)18時32分00秒

・つつしんで〔謹んで〕……偉大な指導者金正日同志の万年長寿をつつしんでお祈りいたします

・わたる〔渡る〕……資本主義のもとでは、金がなければ世の中を渡れない

・くるしむ〔苦しむ〕……かつて苛酷な搾取に苦しんでいたわが農民が今では国の主人になった

・けっきょく〔結局〕……帝国主義は結局滅亡するのだ

・あいする〔愛する〕……社会主義祖国を愛する

・とわに……偉大な領袖金日成同志はとわに生きる

・ひゃくせん〔百戦〕……百戦百勝の鋼鉄の統帥者金正日元帥

・はいたい〔廃退(頽)〕……廃頽的なヤンキー文化

・あいて〔相手〕……われわれはアメリカ帝国主義を頭とする16カ国の侵略軍を相手取って勝利した

・なにもの〔何者〕……南朝鮮はアメリカの植民地以外のなにものでもない

・はやがわり〔早変わり〕……民族の裏切り者どもは日本帝国主義が敗北するやヤンキーの手先に早変わりした

・ぐんこくしゅぎ〔軍国主義〕……日本軍国主義の再侵略策動を徹底的に粉砕しよう

・しのぐ〔凌ぐ〕……朝鮮(チョソン)戦争でアメリカ帝国主義はその野蛮性においてナチスドイツを遥かにしのいだ

・じごく〔地獄〕……資本主義社会は幾人かの搾取者にとっては「天国」であるが絶対多数の勤労者には「地獄」である

・けいあい〔敬愛〕……敬愛する領袖金日成同志は、人民への愛情をもっとも崇高な高さで体現した人民の慈父であった

・とういつたい〔統一体〕……革命の主体は領袖・党・大衆の統一体であり、運命をともにする社会的政治的生命体である

・とりで〔砦〕……朝鮮(チョソン)青年は敬愛する金正日元帥を防衛する決死の戦いにおいて体ごととりでとなり盾となってたたかう覚悟をかためている

・びふう〔美風〕……革命同志を危険から救い出すために自分の命をためらうことなく投げ出す共産主義的美風が全社会にみなぎっている

・とくせい〔徳性〕……偉大な領袖金日成同志はすぐれた指導と高邁な徳性ゆえに、人民の中で絶対的な権威と威信をもっておられた

・ひぼう〔誹謗〕……社会主義の裏切者のあらゆる誹謗を粉砕し、社会主義偉業を固守するためには社会生活の各分野で集団主義的原則をりっぱに具現しなければならない

・けいぼ〔敬慕〕……朝鮮(チョソン)人民と世界の進歩的人民は、朝鮮(チョソン)革命と世界革命の発展に多大な貢献をなしている偉大な指導者金正日同志を限りなく敬慕している

・しどう〔指導〕……偉大な領袖金日成同志と偉大な指導者金正日同志の賢明な指導のもとに朝鮮(チョソン)人民は革命と建設で輝かしい成果をおさめた

・ふせいしゅつ〔不世出〕……敬愛する領袖金日成同志はつとに青年時代に不滅のチュチェ思想を創始し、抗日武装闘争を成功裏に組織・指導することによって、民族解放の救いの星、伝説的英雄、不世出の英雄として名をとどろかせた

・どくそう〔独創〕……敬愛する領袖金日成同志は、朝鮮(チョソン)革命に対する独創的な革命路線と戦略戦術をさししめし、その実現をめざすたたかいを正しく組織し、指導して下さった

http://www.norihuto.com/ziten.htm

http://www.norihuto.com/index.htm



>北朝鮮の走狗たち 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 3日(日)21時25分08秒

http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj1997/sinboj1997/sinboj97-6/sinboj970606/sinboj97060671.htm
http://web.archive.org/web/20020613020625/http://tonbi.cside9.com/logup/file/peaceboat.JPG



毎日新聞の"Online Opinion"欄 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 4日(月)20時07分39秒

 YoJirouさん、いつも面白い話題をご提供くださり、ありがとうございます。「辻元・社民党の正体」というPDさんのご意見は、痛快なものでした。

 ただ、これはたぶん、紙の媒体には載っていないと思います。あくまで、インターネット版での意見のはずです。いわば、毎日新聞社が提供した“掲示板”の「辻元議員の疑惑にご意見を」スレッドでの書き込みだと理解しております。

 次の意見には、私もまったく同感です。メディアが、報道すべきことを報道しているとは限りません。逆に、報道に値しないような、芸能ネタとか、タマちゃんとか、ベッカム様とかは執拗に報道しております。

>今どきTVや新聞に報道されるものだけで物事を判断してはいけません。政、官、企業の癒着だけでなく新聞社やTV局などメディアとの癒着もはなはだしく報道されない事の方が多いのでは? しかしIT時代の今、インターネットで大体の事は素人の国民にも調べはつき、嘘がつけない世の中です。

 そして、次の選挙では、土井氏や野中氏には、ぜひ落選していただきたいものです。



>"Online Opinion"欄 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 4日(月)22時47分47秒

> ただ、これはたぶん、紙の媒体には載っていないと思います。あくまで、インターネット版での意見のはずです。いわば、毎日新聞社が提供した“掲示板”…

 やはりそうですか。あんな痛快なものを毎日新聞が載せるはずはないでしょうね。

 新聞社のインターネット上の掲示板といえば、韓国の新聞、中央日報の日本語インターネット版のオピニオンの掲示板はお互いかなり好き放題、言い放題を書かせていて面白いですよ。しかし、日本語ですからどの程度の韓国人が読んでいるかが問題ですが。

http://japanese.joins.com/transboard/trabbs01_1.html

↓これなど、親日になることが勇気のいる大変なことだという裏が読める面白い投稿です。
>私が親日派になった理由
 最小限の礼儀と礼遇について話したい。私にとって、日本は長い間、不愉快な国だった。そうした私の考えを変えたのは、昨年のワールドカップ大会(W杯)だった。02年6月、私は突然「知日派」になり、翌年の03年6月、私はさらに進んで「親日派」になった。私たちの情緒から考えて、親日派はすなわち民族への反逆を意味するが、そう言われても構わない。世の中がたくさん変わったからだ。
 私は幼いごろから、学校と教会でおかしな教育を受けてきた。学校では、日本、北朝鮮、中国が無条件悪い仇の国であり、だから打ち破るべき国と教われ、教会ではとなりを愛すように、仇を愛すようにと教われたため、幼い子どもでありながらも、大変頭を悩まされたことである。そんな私が、知日派に転じるまでは、こうした来歴があった。
 昨年6月、W杯が真最中のとき、テレビ番組のため東京に滞在することになった。そのため、私は、我が太極(テグック、注:韓国の国旗のシンボル)戦士のベスト8入り戦と4強入りの試合を、日本でテレビを通じて観戦した。新宿のある韓国食堂で、8強戦を見るときのことだった。そこで、私は驚くべき光景を目撃した。
 韓国人の間に混ざって、いくつかのグループに分かれ観戦していた日本人らが、一方的に韓国チームを応援しているのだった。人々が大声で騒いでいるのを見れば、どこの国の人かがすぐ分かる。日本を、仇の国としてばかり思っていた私は、みみっちいと思いながらも尋ねてみた。
 あなたたちは、ベスト8入りを実現できなかったのに、韓国がベスト8入りを果たしたのが悔しくもないのか、どうして韓国を応援しているのかと。それらは、躊躇なく答えた。自国の代わりに、韓国がアジアを代表して戦っているから、応援すべきだというのだ。

 私は、自分の目で日本の雅量を見ながら、われ知らず知日派の一員になり、正確に1年後、再び6月になって、知日派より一歩進んで、強力な親日派として立場を固めるようになる。
 そこにも、もちろん理由がある。韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が訪日の途につき、日本議会で演説を行う姿をテレビ中継で見ていた時だった。

 しかし、それは杞憂にすぎなかった。非の打ちところがなく、それらは、韓国大統領をきちんと礼遇し、驚くべきことに演説の途中にも時々拍手でこたえてくれた。私が拍手に敏感な理由は、多年にわたる歌手生活のため、拍手の真なる意味を十分体得しているからだ。
 翌朝の新聞には、演説の途中、計18回の拍手が出たと報じられた。そんな韓国の新しい大統領が、韓国国会で初の演説を行うとき、何回の拍手があったのか。 惨めなことに、ただ1回の拍手もなかった。ひとりの大統領が、自国と他国の国会でこれほど相反する待遇を受けるとは。私は日本人達のオープンした態度に感動せざるを得なかった。
 最大限、礼儀を守りながら話したい。私のこうした親日派的な行為を、当分誰も止められないだろう。
趙英男(チョ・ヨンナム、歌手)(中央日報)2003/07/05 09:47
http://japanese.joins.com/html/2003/0630/20030630162422100.html



ウソで固めた国 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 5日(火)20時48分46秒

 北朝鮮では、地村さんの子供たちに、両親は「日本に行って抑留されている」と教えているとは...。北朝鮮という国は、本当にウソで固めた国ですね。まあ、韓国も中国も似たようなものですが。

 “抑留”とは、強制的にとどめおくことであり、日本人なら、ソ連による違法な「シベリア抑留」を連想させる言葉です。

 考えてみれば、北朝鮮のかつての指導者だった金成柱(つまり、金正日の父親)は、抗日闘争における伝説の英雄、“キム・イルソン将軍”を演じていましたから、北朝鮮の建国自体が、ウソを基盤にしております。

 拉致被害者の子供たちが日本にくれば、さぞかし驚くことでしょう。あれもウソ、これもウソということを聞かされて、その受ける衝撃は、想像もできないほどです。何しろ、ウソの中で純粋培養されてきたような子供たちですから。精神的なケアも必要ですね。



>ウソで固めた国 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 6日(水)19時10分17秒

>>北朝鮮という国は、本当にウソで固めた国ですね。まあ、韓国も中国も似たようなものですが。

 北朝鮮がウソだらけというのは多くの人が肌で感じていることですが、韓国も同等かそれ以上ですからね。

http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/jushin.htm


>韓国の大手・東亜出版社は94年に「大朝鮮帝国史」という本を出版した。(中略)同様の内容が、韓国陸軍の「民族史教育」で教えられており、もちろん正規の歴史学者からは「考古学的な裏付けがない仮説を全軍に事実かのように教育するのは性急なこと」と批判されている。

>第1巻
* 我が民族が住む全世界を朝鮮(チュシン)という。
* 我が民族はパミール高原に源を発して、バイカル湖を経て不咸山に移動、定着した。
不咸山に到着した我々の先祖はそこを中心に集団定着、文化を発達させ、紀元前6000年頃には紅山文明を、続いて黄河文明を起こした。
* 我々の先祖は既に紀元前3898年に倍達国を建て、農耕民族である中華族を制圧し、大帝国を建設していた。



>ウソで固めた国 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 6日(水)20時41分56秒

 YoJirouさん、韓国のウソの実例をご紹介くださり、まことにありがとうございます。

 檀君神話というのは、私も聞いたことがありますが、その“檀君朝鮮”の前に“倍達国”というのが18代も続いたのですか。何という“歴史”でしょうか。たとえ、水木しげるの漫画でも、そこまでは書かないでしょう。

 要は、北も南も同じ朝鮮民族であり、漢民族はその師匠格ですから、日本民族とは相当に違うということですね。それを日本では、顔が似ているからとか、近隣の国だからという素朴な理由で、日本民族と同一視する傾向が昔から絶えません。

 互いに違いを知り、それを認め合うこと、それが共存の第一歩だと思います。


 ところで、「つくる会」の雑誌『史』の第39号に面白い話が載っていました。鈴木滿男・元ソウル大学校法科大学招聘教授が書いておられます。

>金日成はかつて在日朝鮮人から「首領様の本貫(ほんがん)はどこの金氏であられますか?」と本貫(某姓の発祥地と信じられる土地)を問われたことがある。彼は満面笑みをたたえながら「私の本貫は朝鮮です。朝鮮金氏(有り得ない本貫)ですよ」と応えたそうだ。

 実際には、どこの馬の骨とも知れない金成柱ですから、“朝鮮金氏”などという珍答になったのでしょう。皮肉なことに、金成柱は、その少年時代に、満州の南東部で「馬骨」という不良グループに加わって恐喝・暴行を働いていたそうですから、根っからの馬の骨というしかありません。



>>大ウソで固めた国 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 6日(水)21時24分36秒

>根っからの馬の骨というしかありません。

 芋太郎さんはご存知の、馬の骨の実像は…

>まず、金日成は本当の名前ではありません。別の名前があるのです。また、彼がどこで生まれたか誰も知らない。読み書きも満足にできない若者がどのように短期間で一国の元首にまで出世できたのか。50年間も指導者の座にとどまり、死後、長男に遺産としてその国を継がせることができたのか?

> なぜ、金日成1人が“国民の英雄”として残ることができたのか。番組はその謎に迫っていく。
 金日成氏は旧ソ連軍に従軍していた時には「金成柱」という名前だったが、終戦で平壌に入ると同時に、日本統治下で抗日パルチザン活動を展開した北朝鮮の伝説的英雄である「金日成」を名乗り、伝説に自らの経歴を重ねた。それこそ神格化工作の原点といえるものだった。
 平壌を“解放”したソ連軍が北朝鮮国民の歓声の中で引きあげていく映像――。
 前出のグジミン退役大佐が語り始める。
<「金日成が平壌に着くと、ソ連第25軍のイワン・ミハイルビッチ・チスチャコーフ司令官に呼ばれ、『金、将来の政府の指導者になってほしい』と提案された。彼は何を恐れていたのか、1〜2日後に断わった。その時、司令官は拳銃を抜き、彼に『指導者となれ』と脅した。そしてあらゆる証明書を作りあげて彼の功績を飾った。彼を指導者にしろというのはスターリンの命令だった」>――。

>番組は前編での父・金日成氏同様、金正日氏の“英雄伝説”を容赦なく剥ぎ取っていく。
<ユーラと呼ばれていた金正日は42年2月15日から16日の深夜にかけて、シベリアの小さな村で生まれた。ハバロフスクからそう遠くなく、父親が大尉として従軍していた赤軍第88旅団が駐屯していた村です。
 朝鮮の人々は、学校で、『金正日はゲリラ部隊で生まれ、子供の頃から革命精神を学んだ』と教えられます。10年前には(ゲリラ戦聖地として名高い)ペクト山の上には金正日の生家を象徴する記念碑まで建てられました。80年代後半、朝鮮の若者が党の指示でゲリラの栄光の地を探し回り、200か所もの部隊の宿営地を見つけたとされています。それは架空のものでした>

http://www.weeklypost.com/jp/030214jp/news/news_1.html

http://www.weeklypost.com/jp/030214jp/news/news_3.html



「テロ国家の原点」 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 8日(金)20時24分22秒

 YoJirouさん、「テロ国家の原点」という面白い番組を紹介していただきました。ありがとうございます。

 こんな番組がロシアで制作されては、さすがの北朝鮮も困りますねェ。事実が知られてしまいますから。次の記事には、「そうだろうな」と納得してしまいました。ロシアは、ソ連とは少しだけ違うということでしょうね。

>前回の番組後、北朝鮮大使館から脅迫を受けました。私たちが大胆にも北で何が起きているかを報じたためです。この脅迫は北朝鮮の犯罪的性質の活動を証明しています。だからこそ、現代の“偉大な指導者”金正日について放映する必要があります。


 今日の毎日新聞には、「不法残留:送還された韓国女性、誕生日変え再入国」という記事があります。

 昨年、不法残留で逮捕され、退去強制させられた韓国人女性(57)が、その半年後に、韓国で自分の生年月日を変更してパスポートを取り直し、あたかも別人のようにしてチェックをすり抜け、日本に舞い戻っていたことが発覚しました。

 日本の周りには、ウソで固めた、何でもありの国が多いようです。よほど注意して付き合う必要があります。



「テロ国家の原点」を支援する日本人たち 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 8日(金)21時00分34秒

芋太郎さん>> 日本の周りには、ウソで固めた、何でもありの国が多いようです。よほど注意して付き合う必要があります。

 ウソで固めた国のウソを必死で固め補強しようとする日本人の群れが後を絶ちません。何が彼らをそれほど掻き立てるのでしょうか。テロ国家のもてなしと金で狗になっているのでしょうか。「共産主義」の幻でしょうか。

>聞き書きに基づく著作群は、とりわけ半世紀前の大戦をめぐって爆発的に世に出された。その集大成ともいうべきは、家永三郎『太平洋戦争』(岩波書店、六八年)と『戦争責任』(岩波書店、八五年)である。

《ここには一つだけきわめて具体的な記録を例証として引用しておこう。それは強制連行の実施に当たった吉田清治が自ら筆をとって著作した『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』に見える告白である。》(家永『戦争責任』)

 残念ながら、吉田清治氏の著作はご本人が創作であることを、のちに認めざるをえない代物だった。ここで敢えて指摘しておいたほうがいいと思うのだが、家永氏の手になる著作は、そのほとんどすべてが引用によって成り立っているのである。独自調査はカケラほどにも見当たらない。
http://homepage2.nifty.com/higakitakashi/bari/ienaga.html

> 家永裁判を引き継いだ「横浜教科書訴訟」で国の検定の違法性を徹底的に追及して行動する学者である。1968年から28年間、筑波大学付属高校で地理や現代社会を教えていた。
「…朝鮮、中国、東南アジアに対する歪んだ差別の根源を生徒たちに気づかせなければ、戦前戦中、さらに戦後に通底する露骨な差別意識を克服し、アジアへの戦争責任に向き合うことはできないと思った」

 そう思うと行動は素早い。高嶋さんは、夏休みなどを利用して、東南アジアを約20年の間に60回以上も訪れ、教科書に書かれていない日本の侵略の実態を調べた。日本人の顔など二度と見たくないと思っている被害者たちの生々しい証言は、日本軍の残虐さと戦争の悲惨さを訴えるものだった。

 「一人の日本兵が赤ん坊だった下の弟を空中に放り投げ、もう一人が銃剣で刺し殺した」
 「女性は1軒の家に押し込められ、機関銃で撃たれて、家に火をつけられた。男性は縛られ、機関銃で撃たれた」

 こうした授業で鍛えられていった教え子たちは「侵略された側、弱者の側の視点に立つことの大切さを気づかされ」、今も恩師の教科書裁判の支援を続ける。
 そんな高嶋さんは、拉致事件のエモーショナルな報道によって、ヒステリックな反応を示す日本社会を厳しく批判する。

 高嶋さんはその一環として、「拉致事件を授業でどんどん積極的に扱っていこう!!」というプリントを作った。これは琉球大学教育学部の今年度の後期教科教育法の講義で教材として使用されるもので、全国の現場の教師にも活用を呼びかけている。
 この教材が強調している点は―。
 @日本のメディアは北朝鮮を「極悪非道の国」とレッテルを張り続け、検証されていない不確実な情報を垂れ流し続けながら、北に残された家族のインタビューが報道されると、極端な非難を浴びせる状況が既に半年も続いていること。(これについて、日本の民主主義はこの程度のものだったのか。これではまるで、戦前、戦中の日本社会に逆戻りではないか。アジアの人々は、日本への警戒をあらたにしているのではないかと生徒たちに考えさせる)↓朝鮮総連の新聞
http://korea-np.co.jp\Sinboj\j-2003\j05\0305j0319-00001.htm



>「テロ国家の原点」を支援する日本人たち 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 8日(金)22時26分02秒

>《ここには一つだけきわめて具体的な記録を例証として引用しておこう。それは強制連行の実施に当たった吉田清治が自ら筆をとって著作した『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』に見える告白である。》(家永三郎『戦争責任』)

 この吉田清治とはどんな人間でしょう…

>平成3(1991)年末、かの『朝日新聞』が「従軍慰安婦」問題で徹底的な糾弾キャンペーンを展開した事がありました。この時、吉田清治(よしだ-せいじ)氏の著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』(三一書房 1983)の「慰安婦狩り」の問題が、「済州(チェジュ)島にて軍の協力により、慰安婦狩りを行い、一週間で205人の女性を強制連行した」と言う記事として掲載されました。しかし、その後、千葉大学の秦郁彦(はた-いくひこ)教授の実地調査では、吉田氏の著書は「捏造」である事が発覚(その報告は『正論』1992年6月号 に詳しい)。又、『週刊新潮』1995年1月5日号 の取材結果でも、事実無根である事が判明。当の著者も「あれは創作だった」と認めたのです(記事捏造がお得意な、天下の大新聞『朝日新聞』の面目躍如ですね>笑)。

http://www004.upp.so-net.ne.jp\teikoku-denmo\no_frame\history\honbun\nikkan6.html

>「強制連行」が実在したかのようにいう資料は、当時も今も韓国・済州島で慰安婦狩りにあたったという吉田清治氏の作り話だけである。この間、逆にほとんどの慰安婦は業者と契約を結んだ「公娼」であったという証言が増えている。与党の自民党内に結成された「明るい日本」国会議連の奥野誠亮会長も「商行為」と述べている。

 にもかかわらず、来年の中学校の社会科歴史の教科書はすべて慰安婦問題を日本の罪とする内容になっている。実証的研究を伴わないことを、ひたすら自虐的に書き込むことにどんな教育的効果があるのだろうか。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4759/19991218.html



ウソで固めたテロ国家のウソ外交 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月 9日(土)14時25分25秒

 芋太郎さん、今日のNHKのテレビニュースだったと思いますが、北朝鮮の朝鮮中央通信が、「日本は解決済みの拉致問題を蒸し返して云々」と六カ国協議を前にいつもの脅迫攪乱プロパガンダ(もちろんNHKはとてもこんなことは言えませんが)をやっているようですね。先日、長い間放置していたマルチウェーブのラジオのほこりを払うついでに、久しぶりに短波放送を探して聞いていたら、「朝鮮(チョソン)の声」という北朝鮮の日本語放送(実にきれいに日本語を話す男がいる。日本人だろうか)が入ってきた。歴史の話のようなコーナーで強制連行の話をしていましたが、口を極めて、よくこれだけ悪口が思いつけるなというくらいに日本を罵倒していましたね。世界にこれほどの悪行をした国はない、というような。拉致問題のことも口汚く罵っていましたね。録音して原稿起こしをしないととても書けないような悪口雑言のかぎりを滔々と言っていました。日本からの手紙を紹介するコーナーでは、チョソンの声に感動するような日本人名(在日だろうか)の手紙を紹介していました。“奇特な”日本人もいるものです。

>ありもしない「ら致事件」
 新進党の政治家何人かが、いくら超党派議員連盟の結成や事件の解明などと騒いでも、ありもしない「ら致事件」が解明できるはずもなく、「ら致者」なる者が出てくるはずはないことは自明の理だ。

 われわれは、正常な思考力を持たない日本の右翼保守分子たちとわざわざ論議し、是非について明らかにする必要を感じない。しかし、彼らが荒唐無けいな饒舌を繰り返し、共和国の国際的なイメージを曇らせようとしていることに対しては、決して容赦できない。

 日本の保守政客が最近になって突然、「北朝鮮工作員による日本人ら致」を持ち出す目的は何か。それは、共和国に「テロ国家」の汚名を着せることによって、国際社会で「信用し難い国」「汚い国」と非難されている自らの政治道徳的低劣性を、少しでも覆い隠そうということにある。実際に現在、「超党派議員連盟」を結成しようという中心メンバーは、「従軍慰安婦」のような国家的犯罪行為を賛美して閣僚職から退かざるをえなかった永野のような極右保守分子たちだ。

 こうした者たちが「国会議員の会」を結成すると騒いでいること自体が、日本政治の腐敗ぶりをいっそう赤裸々に示している。

 日本の政治家たちに理性があるならば、朝鮮とアジア人民に大きな被害を与えた罪悪に満ちた過去の歴史について反省し、謝罪することがより賢明な行いだろう。
(朝鮮中央通信3月12日)

> 二十二日、東中国海域に停泊していた国籍不明の船舶が日本巡視船の無差別な機関砲砲撃で沈没する史上類例のない事件が発生した。

 自国の水域でもない、他国の水域まで侵犯して強行された日本の犯罪行為は、国際法も知らない日本サムライ連中たちだけが行うことのできる不法な海賊行為であり、許し難い現代版テロとしかみることはできない。にもかかわらず、日本反動らは彼らの海賊行為を「正当防衛」としながら、沈没した国籍不明の船舶が「北のスパイ船」であるかもしれないという根拠のない世論までまき散らしている。

 これは、彼らの騒ぐ「正体不明の船舶」事件とは、口さえ開けばわれわれと結び付けることが癖になった日本の反動たちの反共和国敵視政策が醸し出した、今一つの重大な謀略劇であり、挑発であることを実証している。

 日本当局が何の根拠もなく「正体不明の船舶」をわれわれと結び付けて反共和国騒動を起こすのは、既に犯した罪悪に再び新たな反和国犯罪を付け加える自滅行為になるだけだ。
 われわれは、最近、共和国の尊厳ある海外公民団体である在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を白昼に弾圧しようとしたができず、「正体不明の船舶」までわれわれと結び付けて狂乱的な行動を取る日本当局の反共和国敵視政策を絶対傍観できない。
朝鮮中央通信[2001-12-26-20:45]

 この厚顔無恥(彼らには厚顔無恥という言葉はないだろう。すべてが彼らの常態だから)ぶりは笑えます。引き上げで証拠の出そろった「不審船」ですから、彼らのウソや厚顔無恥ぶりは笑えますが、証拠を見せつけることができないことは、この例のような、ウソ八百で責め立てて、脅し、金や食料をせしめようとするのですねえ。その良い実例を残してくれています。これでも目の醒めない(醒めたくない)反日日本人も少数なりとはいえいるんですねえ。愚かです。しかし、この少数の連中は北と同じく、しつこく、粘りづよく、辟易させるのが信条ですから厄介です。北からよほど甘い汁を吸わせてもらっているんでしょう。



六カ国協議など 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 9日(土)15時53分24秒

 YoJirouさん、短波放送の話題をありがとうございます。私も以前、短波放送に夢中になった時期がありますが、今ではすっかりご無沙汰しております。

 そんなに日本の悪口を言ってますか。今月末、あるいは来月初旬と言われる六カ国協議は、どうなるんでしょうか。少なくとも、帰国された五人の家族は返してもらえるでしょうか。

 家族を帰せば、朝鮮の非道な内情が暴露されますから、よほどのことがない限り、北朝鮮は人質にした家族を返さないはずです。問題は、その“よほどの”状態にまで、北朝鮮を追い詰められるかどうかです。

 北朝鮮側が戦時中の“強制連行”を主張してきたら、「悪かった。日本にいる朝鮮人は全員お返しするから、変わりに日本人を返してくれ」なんて交渉は、ないでしょうね。

◇◇◇◇◇◇◇◇

 高嶋伸欣・琉球大学教授の言動を紹介してくださり、ありがとうございます。高嶋教授については、雑誌『SAPIO』と「朝まで生テレビ」で御尊顔を拝しましたが、とてもまじめそうな方です。

 ただ、人間、まじめであればいいというわけではなく、2・26事件を起こした青年将校たちは、いかにまじめに国家を憂えていても、進むべき方向を間違えた逆賊です。

 日本には、高嶋教授のようにトンチンカンな連中がまだ多いですね。徐々に変わっていくと思いますが...。

◇◇◇◇◇◇◇◇

 今年も8月15日が近づいてきました。そのせいか、CATVなどで視聴できる「チャンネルNECO」では、1950〜1960年代に製作された戦争関連の映画を放映しています。

 先ほども、つい『軍神山本元帥と連合艦隊』を見てしまいました。このほかに、『皇室と戦争とわが民族』『太平洋戦争と姫ゆり部隊』『明治天皇と日露大戦争』『天皇・皇后と日清戦争』『明治大帝と乃木将軍』も予定されています。

 一方、「ヒストリーチャンネル」では、『東京裁判』『硫黄島』『武士道をゆく 新渡戸稲造』などが面白そうです。

 今年の夏は、仕事を少なくして、映画と読書を楽しみたくなります。



日本混迷の核、東京裁判史観 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月10日(日)21時34分11秒

> 一方、「ヒストリーチャンネル」では、『東京裁判』『硫黄島』『武士道をゆく 新渡戸稲造』などが面白そうです。
 今年の夏は、仕事を少なくして、映画と読書を楽しみたくなります。

 芋太郎さん、映画と読書を楽しんでおられますか。

 芋太郎さん、得意の英語と情報力で次の発言の原典を探して、史料室に置くとかはどうですか。

>諸外国人による東京裁判批判

 一、東京裁判の仕掛人・ご三家の反省
(1) 最高責任者ダグラス・マッカーサー元帥
昭和26年('51)5月3日、米上院外交・軍事合同委員会において、「日本が第二次大戦に赴いた目的は、そのほとんどが日米の安全保障のためであった」と証言した。

(2) ウェッブ裁判長
ウェッブ裁判長はオーストラリアに帰国後、「私は東京裁判で裁判長席に座った30ヶ月間、証人達の皇室に対する気遣いと尊敬の念及び、自己の立場を主張する際の真面目さと誠実感とにしばしば心を打たれた。私は日本が一九四一年に戦争に訴えたことに対し、日本を断罪するにどんな権利があるのかとしばしば自問した」と語った。

(3) キーナン首席検事
キーナン首席検事は後日、「あの裁判は大きな誤りであった」と告白している。

二、印度のラダビッド・パール判事『日本無罪論』の要旨

(1) 支那事変以来、米英両国は、中立国の国際法上の義務に違反して、公然と蒋介石政権に対して経済的軍事的に多大の援助を与えた。これは明らかに日本に対する挑発行為であり、宣戦なき戦争を日本にしかけたものである。

(2) 支那事変の末期、米・英・支・蘭等四ヶ国が協同してABCD包囲陣を作り、日本を経済的に封鎖した。特に日本に対する石油の全面禁輸は、日本に対する厳しい挑戦行為である。

(3) 米国は開戦前の11月26日、日本に対して最後通牒を突きつけた。その第三項に「日本は中国および仏印の全土から陸海軍と警察力を全部撤退する」よう要求した。これは明らかに、日清、日露両戦役の結果日本が正当に得た権益を捨てることを要求するもので、宣戦布告と同様である。

(4) 米国は11月27日、前哨地帯の諸指揮官に対し、戦闘態勢に入るよう秘密指令を出した。この日に対日戦争を開始したことになる。

以上により日本は無罪である。

三、米国議会は上下両院合同の査問委員会を結成し、軍部の挑発行為を査問した。
同委員会の結論は、
「日米間の戦争を企画し、日本をして戦争に踏み切るよう誘導したのは、他ならぬルーズベルト大統領その人であった」

(註) ロバート・ショウボルト(開戦当時の太平洋艦隊司令カンキンメル提督の弁護人)の証言。チャールズ・A・ビアード博士(元アメリカ歴史学会会長)の証言。シカゴトリビューン紙論説記者ジョージ氏、ジョージタウン大学外交史担当タンレル博士の証言。・・・等々。

四、米国下院、共和党D・ショート議員の演説('94・11・28)
「真珠湾攻撃に関する全てのいきさつと真実が語られ、白日の下に曝け出されるならば、米国々民は衝撃を受け、激怒し、かつ悲嘆にくれるだろう。彼等(米国民)の心は深い悲しみに包まれ、激しく傷つけられるだろう」

五、米国軍大将キンメルは、'54・12・7(昭29)、真珠湾攻撃記念日に、UP記者にこう述べた。
「13年前、日本を計画的に挑発して攻撃を仕掛けさせ、アメリカを第二次世界大戦に引きずり込んだのは、ルーズベルト政権である。」

六、米陸軍参謀本部戦争計画立案者ウェデマイアー陸軍大将は、その回想録にこう書いてある。
「アメリカはイギリスの苦境を救うため、戦争中立に背き、日独伊三国同盟を逆用し、無理難題(ハルノート)を突きつけ、パールハーバーのアメリカ艦隊を囚にして、アメリカを欧州戦争の裏口から介入する目的を達成した。」

七、米国大統領フーバーの言。
「若し吾々が日本人を挑発しなかったら、決して日本人から攻撃を受けることはなかったであろう」

八、エリオット・ソープ准将(マ元帥が厚木飛行場に到着直後、A級戦犯の逮捕を命ぜられた対敵情報官)の自白。
「戦争を国策の手段とした罪などは戦後に作ったもので、リンチ裁判用の事後法だ。」

九、ウイロビー将軍(GHQ第二部長)の言。
「この裁判は有史この方最悪の偽善であった。この種の裁判が行われる以上、自分の息子には軍務につくことを許さない。」

十、サンフランシスコ講和会議(昭和26年:'51)で調印された対日平和条約第11条の論議の際、
メキシコ政府代表、アルゼンチン政府代表は共に、東京裁判の違法性を堂々と主張し、その法的欠陥を激しく衝いた。



終戦記念関係番組 投稿者:米田伸之介  投稿日: 8月12日(火)19時22分30秒

終戦記念日が近づいてきて様々な番組が放送されます。
取り合えず、以下にまとめて見ました。

8/14
21:00〜22:00 NHKスペシャル
「映像記録・昭和の戦争と平和・カラーフィルムでよみがえる時代の表情」

24:15 テレビ50年企画・戦争を伝える
「沖縄戦の真実」(01)
「ひめゆり同窓生」(02)
「戦さ世の光景」(03)

8/15
19:30〜21:00 NHKスペシャル・テレビ放送50年特集
「核戦争と人間の記録・ヒロシマ・ナガサキの映像は問いかける」
▽第1部「大量殺りくの記憶」
”使える核兵器”を主張する米国ほか(中断20:45〜21:00はニュース・天気予報)
▽21.00第2部「憎しみを越えて」キノコ雲・被爆者…映像が伝える原爆がもたらしたもの

8/16
21:00〜21:55 NHKスペシャル「届かなかった手紙・関東軍はなにを検閲していたか」

教育テレビ 22:00〜23:30 ETVスペシャル
「さまよえる戦争画・従軍画家と遺族たちの証言」 (仮題)
▽なぜ、米軍は”戦争記録画”を接収したのか▽戦争記録画が今日どんな意味を持つのか
▽従軍画家や遺族の証言ほか

等です。
色々あるので翌日寝不足にならない程度に見てやって下さいませ。



芋太郎史料室にいれてほしい情報 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月12日(火)20時53分02秒

 実際は難しいでしょうが、芋太郎さんの史料室にいれてほしい情報(続き)を書いてみます。

>ルーズベルトの恐ろしい陰謀
 ルーズベルトは「攻撃を受けた場合の外は国民を戦場に送らない」という公約をしていたので、日本から攻撃させる必要がありました。老朽船3隻に米国旗を立てて、日本軍艦に接近させ、日本軍が撃ってくるのを挑発したのです。
 しかし、日本は静かにしていました。米国アナポリスの海軍研究所から『ラニカイ号の巡洋航海、戦争への挑発』という書物にルーズベルトの陰謀が暴露されています。 「どのように日本を操って我々の損害は少なく、いかに最初の一発を発射させるように追い込むかが問題だとルーズベルト大統領は語った。」(米国スチムソン陸軍長官の日記より)

>先制攻撃はアメリカであった
 ルーズベルトの苦労にもかかわらず、日本のハワイ襲撃1時間20分前に公海において米国は日本の潜水艦を攻撃して撃沈させているのです。そして海軍司令部に「日本潜水艦を撃沈せり」との暗号電報を発していたのです。
 敗戦後、日本が米国へ無通告でハワイを襲撃したと逆宣伝されて日本国民でも信じている人が多いのですが、米国との戦争も米国が先制攻撃をしたのです。(米国海軍ヒューウィット調査機関提出書類第75)(1945年6月7日)による日本語訳は『現代史資料』35巻(みすず書房)407〜409貢参照

>戦後の謝罪外交と外国指導者の警告
一番良く真相を知る中国指導者毛主席
 昭和39年、社会党の佐々木更三委員長が、毛沢東主席に「中国国民に多大の損害をもたらして申し訳ない」と挨拶すると、毛沢東主席は「何も申し訳なく思うことはありませんよ、日本軍国主義は中国に大きな利権をもたらしました。中国国民に権利を奪取させてくれたではないですか、皆さん、皇軍の力なしには我々が権利を奪うことは不可能だったでしょう」(東大近代中国史研究会毛沢東思想万歳)と述べています。

>周恩来首相は誇った
 中共政権が支那本土を掌握した時(1949年10月1日)、中華人民共和国宣言の際)周恩来首相は誇らしげに言ったのです。「あのとき(支那事変勃発時)我々の軍隊が日本軍と中国国民党軍(蒋介石軍)の両方に(夜暗にまぎれて)鉄砲を撃ち込み、日華両軍の相互不信を煽って停戦協定を妨げたのが、我々(中国共産党)に今日の栄光をもたらした起因である」(動向5月号1539号「唐沢」を嗤って過ごせるか 参照 戦史研究家 山内一正)


 まだまだあります。



盆も仕事です 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月12日(火)21時41分53秒

 YoJirouさん、米田さん、いつもありがとうございます。

 史料室の内容は、まだまだ不足していると思っていますので、お示しになられたテーマなど、大いに参考にさせていただきます。自分の力不足は分かっておりますが、まだ他の人がホームページに載せていないような、有益な情報を掲載していきたいと思います。今後ともご指摘、ご提案いただければ幸いです。

 なお、ダグラス・マッカーサー元帥 の「日本が第二次大戦に赴いた目的は、そのほとんどが日米の安全保障のためであった」という証言は、史料室の「対訳 マッカーサー証言」にございます。

 パール判事の資料とウェデマイアー・リポートは入手しておりますが、内容のチェックには至っておりません。今後の課題です。


 のんびりと映画と読書を楽しみたかったのですが、また仕事になりました。世の中、思うようにはいきません。

 今日は、甲子園の八頭高校を応援してしまいました。実力的には小山高校が少し上だったと思いますが、勝負には見事に勝ちました。八頭高校の8回の攻撃と、9回の守りは、たいしたものでした。2回戦でも活躍を期待しております。



ワーム型ウィルス 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月13日(水)21時06分28秒

 今夜19:00のNHKニュースでもやってましたから、たいへんな注目を浴びているようです。今度登場したウィルスは「MSブラスト」とか「ラブサン」とか呼ばれています。

 危ないのは、Windows 2000/Windows XPを使っていて、常時接続で使用するユーザーのうち、最近のWindows Updateを実施していない人です。

 そういえば、7〜8月にかけて、Microsoft社が数回のWindows Updateを準備しました。Windows XPのユーザーには、少なくともインターネットを通じて自動的に通知がありますから、ほとんどのユーザーがUpdate済みかと思っていましたが、新聞には「こまめに更新する利用者はまだ少なく、感染拡大につながっている」と書いてあります。

 パソコンが勝手に終了してしまう現象が出たら、このウィルスへの感染が疑われます。まだの人は、とりあえずWindows Updateを実施されることをお勧めします。

 ところで、この掲示板でこの種のお知らせをすることがありますが、少しは役に立っているのでしょうか。もし、役立っているという人がおられましたら、その旨、書き込みをお願いします。

 特に書き込みがなければ、この種の情報の提供はやめにします。



>ワーム型ウィルス  投稿者:YoJirou  投稿日: 8月13日(水)22時16分01秒

 パッチをインストールすればこのワームは防げるようです。ウィンドウズ・アップデートのサイトは今ものすごく混んでいてつながりにくくなっています。
この↓サイトから自分に合ったパッチをダウンロードしてインストールすれば「MSブラスト」に関しては大丈夫のようです。私は通知が来ればこまめにアップデートをしていますが、このパッチを念のためにインストールしてみたらできました。私のはXPのHome Edition です。今NHKニュースでちょうどやっています。

http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS03-026.asp

>「MSBLAST」は、インターネットを経由して直接広まる「ワーム」と呼ばれる
タイプのものです。メールで広がるタイプでは有りませんので気が付かないう
ちに感染している可能性が有ります。

また、特定の日以降はマイクロソフトの WindowsUpdateサーバーに対して攻撃
をしかける機能も持ち合わせています。

対象となるコンピューターは Windows NT/2000/XP/2003 となっており、
Windows 95/98/Me では直接の被害などは有りません。



>ワーム型ウィルス 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月14日(木)22時02分51秒

 YoJirouさん、ワーム型ウィルス対策となるパッチ情報をありがとうございます。パッチが提供されているなんて知りませんでした。

 やはり、こまめにアップデートする人が救われます。Windows XPのユーザーには、その通知があるからいいのですが、その他のOSのユーザーの場合、特別な設定をしない限り、Microsoftからの自動通知はありません。その辺が不便というか、Microsoftのウィルス認識の甘さでしょう。ユーザーは自衛するしかありません。



中国は世論の国? 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月14日(木)22時38分27秒

 靖国神社参拝について、中国の“世論”なるものが持ち出されている。

 8月12日の毎日新聞「余録」では、次のように書いている。

>中国のインターネットには、日本の新幹線の南京通過を許さず、と書き込みが出る。導入する者は売国奴だと、矛先は中国政府にも向いている。

>中国の政治家は、新幹線方式が良いとわかっていても、靖国参拝批判ですぐ熱くなる世論を気にせずにはいられない。中国共産党といえど世論の風当たりがこわい時代なのだ。

 バカなことを書くのも、たいがいにしてほしい。その“世論”とやらを育成し、焚き付けている張本人が中国共産党ではないか。中国の歴史教科書を見るがいい。日本兵に扮したと思われる人物が、中国人らしき人物の首をはねようと刀を構える、怪しい写真が載っている。これが小学生用の教科書なのだ。

 子供のときから徹底した反日教育を実施していながら、“日中友好”など無理な話。靖国神社のことなど、ほとんど実態を知らない連中の“世論”など気にする必要はない。単なる内政干渉だ。

 これについては、8月12日の産経新聞も、社説で変なことを書いている。

>中国の温家宝首相は、訪中した福田康夫官房長官に対し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝が障害と述べたという。中国国内の反日世論に配慮したためだろうが、残念なことだ。

 中国は、いつ世論を気にする民主主義国家になったんだろう? 彼らが心配するのは、内乱だけだろう。

 新幹線の技術を売ることも、やめといた方がいいのではと思う。事故でもあれば、日本に責任を転嫁されそうだ。


 8月12日の毎日新聞「記者の目」には、『「靖国信仰」を考える』と題して、伊藤信司氏(編集制作総センター)が次のように書いている。

>私自身は「時代錯誤の場所」として冷淡にながめるだけで、実は現場を一度も踏んだことがなかった。それを記者として恥ずかしく思い、早速、九段の大鳥居をくぐった。

>境内は、拍子抜けするほど普通の神社に近かった。夏休みの観光とおぼしき家族連れや、茶髪の若者グループなどもおり、想像以上に参拝者の層は広いようだった。

 ほんと、記者として恥ずかしいレベルだ。



>中国は作られた世論の国 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月15日(金)08時41分17秒

>中国のインターネットには、日本の新幹線の南京通過を許さず、と書き込みが出る。導入する者は売国奴だと、矛先は中国政府にも向いている。
>中国の政治家は、新幹線方式が良いとわかっていても、靖国参拝批判ですぐ熱くなる世論を気にせずにはいられない。中国共産党といえど世論の風当たりがこわい時代なのだ。

 そうですか。まあ、毎日や朝日の書くことですから信用できるはずもありませんが、これでジャーナリストや論説委員がやってられる日本ってかなりいい加減な国である証拠ですね。日本をおかしくしているのは左巻き気味のジャーナリストとそれに操られる政治家どもでしょうね。

 以前にも書いたと思いますが、中国の反日サイトは当局のガス抜きサイトで、公安当局3万人が毎日サイトをモニターしていると言われる。そこが黙認がしない限り、このような意見は出るはずもないし、出せるはずもないのが実情でしょう。まさに当局のやらせです。北朝鮮の中央通信の虚勢放送と同じです。

新幹線はChina(支那)に採用されない方が日本のためですわね。これについてはまた書きます。

> 黄文雄氏によると、言論の自由のないChinaでもインターネットでの日本叩きだけは完全に言論の自由が守られ(?)ていて、次のような言葉が乱舞しているそうです。

「日本人よ!お前たちの野蛮さ、残忍さを覚えておけ!」
「日本!世界で最も卑劣で最も恥さらしな国」
「日本鬼子よ!より強くなった中国人民と対抗するのは死への道だ!」
「日本という無頼漢の国を地球上から消し去ろう」
「日本人は劣等民族だ」
「日本民族を消滅させよ!小日本よ地獄へ行け!」
「日本の女をやっつけてしまおう!」
「殺せ!殺せ!日本人を殺せ!大和民族を滅亡させよう」
「日本人は神様が作った不良品」
「日本人という二本足の動物を根こそぎ滅ぼそう」
「日本列島を占領せよ」
「中国には日本を消滅させる権利があり、日本を消滅させる義務を負っている」
「日本民族の血を持つものを滅亡させよ。神が中国人の手を借りてお前らを罰するのだ」
「核兵器、科学兵器、生物兵器を使ってでも、この地上から日本民族を徹底的に消滅させ、日本を地図から完全に抹消せよ」

(芋太郎の広場 掲示板 2003/02/24)



China(シナ)への新幹線導入見送り歓迎 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月15日(金)17時15分57秒

>(日本の新幹線を)導入する者は売国奴だと、矛先は中国政府にも向いている。
>中国共産党といえど世論の風当たりがこわい時代なのだ。(毎日・余録)

 それは結構なことだ。前回、中国共産党・公安当局によって作られた世論は、ガス抜き効果と書いたが、ガス抜きだけでなく、共産党自身としては言えないが、本当は言いたいことを代弁させるか、こんな世論がわき上がっているが、小日本よ、これでもいいのか。わが共産党の言うことを聞かなければこうなるぞ、という脅し効果も狙っているんですね。それに乗る、毎日や朝日は知っててやっている狡猾な奴らか、知らないでやっているアホかのどちらかでしょうね。どちらかと言えばジャーナリストとしてはアホの部類でしょうが。

 新幹線売り込みに熱心な政治家や間抜け面のボッチャン日本経団連の奥田碩会長などは、アホの宣伝に乗っているか、逆にアホを乗せているのか。

 間抜け面の場合はトヨタ自動車ですから、長年日銀の為替介入で円高阻止をしてもらいそれで飛躍した企業経営者として政府に同調するのはわかるし、今は中国に進出して北京からの便宜供与を期待する立場ですから、彼の国の利益代弁をしているのでしょう。

 大昔から、シナ様々の朝鮮でさえ、やっと次のようなことに気付いてきているんです。だいぶ痛い目にあったのでしょう。日本も相当痛い目を食わされ続けているいるんですが、罪悪感か何か知らないが、いまだにペコペコしている哀れな実態だ。

> 中国に進出する企業は、代金回収が困難だということを覚悟の上でこの問題をマーケティングと対等な経営懸案として取り扱わねばならない。

 また、中国はコピー技術が優れているため、最近では逆に外国企業が提訴されるケースが多発しているため、気を遣わねばならない。

 サムスン経済研究所は6日、「必ず知っておくべき中国事業成功要因5つ」と題した経営者向け資料で、このように明らかにした。

 サムスン経済研究所が指摘したの、▲代金回収問題を中核経営案件とすること ▲日増しに巧妙化する中国のコピー技術に対抗する知的所有権対策を立てること ▲会社の機密を流出し外国本社の決定を覆す労務慣行への対策作り ▲優秀人材の確保に向けた差別化した給与システム ▲「1地域での成功が他地域での成功を保証できぬ」地域間の格差に留意することの5つ。

 チョン・サンウン首席研究員は「中国に進出した日本企業の60%程度が代金回収で苦戦している」とし、「中国では代金支給を延期させる財務担当者が能力ある人間と評価される雰囲気がある」とした。 (朝鮮日報 2003/08/07)

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/07/20030807000068.html



>China(シナ)への新幹線導入見送り歓迎 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月15日(金)22時17分00秒

> JR東海の葛西氏は、日本の技術移転によって中国側が製造・建設する方式にも疑問を示し、「契約という形で債権債務が明確にならない限り、日本の動きを支援する気はない。政治ではなくビジネスの問題だ」と突っぱねたというが、これは中国への新幹線輸出を懸念する多くの国民の内なる声を代表するものと思える。

 これに対し、中国の新幹線導入の論理は極めて漠然としている。そもそも、なぜ北京−上海間に新幹線を導入する必要があるのかだ。米ボーイング社に大量の旅客機を発注しているのだし、運賃を下げシャトル便を運航すれば、それで十分なはずであるからだ。にもかかわらず、新幹線導入にいかにも執着するごとき態度を日本や独仏に見せるものだから、この三国は外相を訪中させたりして中国側の思う壷にはまり、手の上で踊らされている印象が強い。

 しかし、私を始め中国の行動に不信感を抱く者たちは、共通した一つの疑念を抱いている。つまり、中国は華北と華南をレールで結び、「いったん緩急あるとき」は一挙に数十万の兵力を運ぶ軍用路線を構築しようとしているのではないかという疑念だ。
(【正論】作家・深田祐介 産経 03/07/23)

> 中国はこれまで、システムの一部だけを輸入し、あとは自分で製作してしまうケースが多かった。このため、新幹線受注が実現したとしても、コンピューターシステムと車両二、三両しか購入しないのではないかという疑念が生じている。また、事故やトラブルが起きた場合、たとえ日本に責任がなくとも、損害賠償を求めてくるのではないかとの懸念も指摘されている。
 新幹線は旧国鉄時代から、日本の技術陣が総力を挙げた鉄道システムである。それが盗用されたり、身に覚えもないことでクレームをつけられたのでは、ビジネス以前の問題だろう。
 ここは中国の出方を冷静に見極め、日本に不利なら断るべきではないか。前のめりの売り込みは弱みを見せるだけだ。政府開発援助(ODA)供与を条件にするようなら、これもはっきりと拒否すべきである。
(産経新聞 【主張】 03/07/23)

>扇国土交通相が近く訪中し、中国が建設を計画している高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用するよう働きかける。
 国交相には「新幹線を日中友好の新たなシンボルにしたい」との政治的な思惑があるようだ。
 だが、事はそう単純ではない。不十分な条件で新幹線が輸出され、万一、事故が起きた場合、責任は日本に転嫁され、反日感情が高まる恐れがある。中国のインターネットの掲示板には、それを予見させる書き込みが殺到している。
 ドイツの技術で建設した上海のリニアモーターカーでは、車両はドイツ、軌道は中国が分担する形をとった。先端技術を安く習得し、それを輸出産業に育てようという思惑が透けて見える。
 中国に新幹線を輸出する場合には、次の三原則が必須になる。第一に部分ではなく運行システム全体を輸出する。第二に知的財産権の盗用防止を徹底する。第三に正当な対価を受けることだ。
 中国がこれを拒むなら、フランスかドイツに譲るのもやむを得まい。
(2003/8/1/00:15 読売新聞 社説)



中国を疑うべきです 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月16日(土)20時47分32秒

 日本人は(実は私もそうだったのですが)、“中国”という言葉に、いわれのない罪悪感を植え付けられている人が多いようです。だから、判断力が鈍り、通常では考えられないような取引をしてしまうように思います。

 子供のころから強い反日意識を植え付けられている中国人とは、ちょうど逆の立場です。

 YoJirouさんによる、中国のインターネット掲示板の書き込みに対する批判は、まさに正鵠を射たものといえます。

>ガス抜きだけでなく、共産党自身としては言えないが、本当は言いたいことを代弁させるか、こんな世論がわき上がっているが、小日本よ、これでもいいのか。わが共産党の言うことを聞かなければこうなるぞ、という脅し効果も狙っているんですね。

>当局のやらせです。北朝鮮の中央通信の虚勢放送と同じです。

 日本に対して、数百発とか言われる弾道ミサイルの照準を合わせておきながら、日本がミサイル防衛網を検討すれば、すぐさま、アジアの平和と安定を乱すなどと異常に反応する連中です。

 中国共産党の原作、脚本、振り付け指導による中国“世論”など、冷静な判断をすれば、日本では、気にする必要もないのです。


 新幹線に対しても、JR東海では幹部が次のように語っています。

>「新幹線は外国に投げ売りするような技術ではない。高速鉄道を自力開発しようという中国に最先端技術を売ることは、国を売るようなものだ」

>「中国の場合は、商売としてお金が入ってモノが売れ、しかも近代的な契約という形で債権債務が明確にならない限りは日本の動きを支援する気はない。技術移転をして向こうが作る、日本の企業はもうからない、というようなものに対して支援するというのは考え方からしてあり得ないことだ。もうかる話かもしれないと思っても、契約上の安定的な担保が取れなければ我々は支援をしない。これは政治の問題ではなくビジネスの問題だ」

 JR東海は、きわめてまともな考え方を持っております。

 一方、中国の詐術に幻惑された人たちは、次のように言っています。

>「引き下がれば、すべてを欧州勢に持って行かれる」―岡田宏・日中鉄道友好推進協議会副会長(旧国鉄技師長)

 このような焦りこそ、取引では最も危険です。

 中国での商談に勝つことは、新幹線が世界の標準となり、将来のビジネスの起爆剤にもなるという見通しだそうですが、そんな夢のようなことを想像するのは、やはり左翼系ですかね。“日中鉄道友好推進”とか、怪しげな言葉を羅列する連中の言説は、信用できません。



情けない“痴呆”紙たち 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月16日(土)22時05分20秒

 1月1日と同様、8月15日は、毎年やってくる。新聞社としては、年の初めに今年の課題や抱負を語るのと同じく、8月15日には、先の戦争について語らねばならない。太平洋戦争とは、日本にとって、それほど重大な出来事だった。

 人間の保有する科学は進歩しても、人間自身の行動や考え方は、別段、進歩しているとも思えない。有史以来、人間は同じような愚行を繰り返している。そして、戦時には、その賢愚が、勝敗として、誰の目にも分かるように現れてくる。日本人の陥りやすい過ちを検討するのに、8月15日は、またとない機会なのだ。

 ところが、そのせっかくのチャンスを見逃す連中がいる。甲子園のバッターボックスに立ちながら、ツーアウト満塁の決定的な局面で、一度もバットを振ることなく、見逃しの三振に倒れていくようなものだ。

 8月15日の日本海新聞の「社説」と、山陰中央新報の「論説」は、またも共同通信から購入したものだった。厳密に言えば、日本海新聞の「社説」の方が、出だしの「旧聞だが、〜いつ終わるのだろうか、とも思う。」の個所だけ、140字ほど多くなっている。山陰中央新報では、スペースの関係で省略したのだろうか。

 山陰中央新報の「論説」はインターネット上にあるので、後ほどURLを記す。あいかわらずの抽象論、空想論であり、結局何を言いたいのかよく分からない文章だ。

 イラク戦争での小泉首相による米国支持を『「日米同盟」万能論しか信じない政治指導者の決断』とけなす一方で、北朝鮮がらみで日本の一部に核武装論が出てきたことを『軍事戦略上、米国の核抑止力よりも日本の核保有の方が効果的という想定などとても成り立たない』と断言して、“偏狭なナショナリズム”の高まりを警戒する。

 日本の安全を米国の核抑止力に依存するのならば、イラク戦争で米国を支持することぐらい、当たり前の話だと思うのだが、共同通信をはじめとする、日本海新聞や山陰中央新報では、そう思っていないらしい。

 反米を売り物にして大統領に当選した韓国の盧武鉉ですら、イラクに軍隊を派遣しているというのに。日本に巣くう左翼連中は、朝鮮民族以上の化石頭ぞろいだ。

>掛け替えのない戦後遺産をどう携え、それとどう向き合えばいいのか−。その問題意識を頭の片隅に、終戦記念日を考えたい。

 その言やよし。ちゃんと問題意識をもち、来年こそ、自分の頭で考えて、社説ぐらい自分で書けよ! 時間は1年間もある。

山陰中央新報の「論説」
終戦記念日/今こそ「戦後」と向き合おう
http://www.sanin-chuo.co.jp/ronsetu/2003/08/15.html



“朝日”と“共同”して地方を“痴呆”にする 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月17日(日)09時49分13秒

 芋太郎さんの紹介がなければ見もしなかった痴呆紙や朝日の社説を改めて見てみましたが、その類似性に驚きました。痴呆紙と朝日を合わせれば4千万部近くが“共同”して“通信”しているのでしょうか。情緒的・文芸的?形容詞や名詞の羅列による、論理性のない文。嫌強米、親弱中・北朝的発想で、国民を“痴呆”にさせる文章です。情緒的文章の方が大衆受けするという戦法なのか、ただ頭が緩いだけなのか。多分後者でしょう。でもこんなものを真面目に読む読者なんかいるんでしょうか(これは読売や産経の社説にしてもそうでしょうが)。いるとすれば“アカイマジメナ”(←アホという意味)教員や公務員、左翼的市民運動などが好きなオジサン、オバサン、アカイ政治家などでしょうね。危ないのは“アカイマジメナ”教員に、「天声人語」や朝日の社説を毎日読んで、要約したり、感想を書けば、小論文の勉強になるよ。朝日新聞が大学入試には一番よく出るから(他に取り柄のなくなった朝日の宣伝文句。アカ気の多い大学人は実際朝日からよく出題する)と、そそのかされるマジメな受験生でしょうか。

 全部乗せると長くなるので、一部だけ朝日と“共同”痴呆紙を並べてみましょうか。

  国内でも、戦後は土台から変質しつつある。せきを切ったような展開を見せる安全保障政策ひとつをとっても明らかだ。イラク復興支援特別措置法では初めて自衛隊の地上部隊が硝煙漂う戦地に足を踏み入れ、場合によっては相手を殺傷する事態もあり得るという。戦後のくびきを断ち切った選択であり、隔世の感がある。
 しかも、その緩み切った経過は説明がつかない政治の現状を象徴するものだった。「日米同盟」万能論しか信じない政治指導者の決断、「どこが非戦闘地域か」という無内容な質疑、自衛隊の海外派遣が軍国主義を復活させるという「いつか来た道」論が、それぞれ交錯することなく空回りを続けた。
(共同・日本海・山陰中央)

 小泉首相は強い米国についていくことが一番とばかり、イラクへの自衛隊派遣を決めた。そして、国内では「北朝鮮の脅威に備えよ」「専守防衛も見直しを」といった主張がひときわ声高である。
 1945年の8月15日を起点に、みずからの平和を何より大事に思い、そのために軍事的な手足を縛ってきた日本は、本当に変わり始めたのではないか。そんな外国の視線も目立ってきた。(朝日) ※「外国の視線も目立ってきた」って責任を持った大新聞の社説なら根拠を示せ



>“朝日”と“共同”して地方を“痴呆”にする 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月18日(月)20時24分36秒

 YoJirouさん、いつもお世話になります。わざわざ、山陰中央新報(日本海新聞、共同通信)の社説を読んでいただいたそうで。その無責任な論調は、朝日新聞と大同小異です。ただ、美文を作る能力という観点からは、まだ朝日新聞に一日の長があるようです。

>危ないのは <中略> 「天声人語」や朝日の社説を毎日読んで、要約したり、感想を書けば、小論文の勉強になるよ。 <中略> と、そそのかされるマジメな受験生

 なのです。知らず知らずのうちに、朝日新聞的、共同通信的な、対中国贖罪観が植えつけられる仕組みになっています。私の知り合いにも、その種の人が何人かおられますので、全国的に見れば、犠牲者の数は膨大なものでしょう。マジメで素直な人ほど、悪質マスコミの餌食にされています。



共同通信、お前もか! 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月18日(月)21時07分11秒

 今朝の日本海新聞の第2面には、次のような、驚くべき通知がなされた。

>◆おことわり 北朝鮮の国名について、これまで主要記事では正式国名の「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」と表記してきましたが、十八日付朝刊以降は原則としてすべての記事で略称の「北朝鮮」の表記に改めます。

 なぜだ。どうしたというのだ。朝鮮総連が、朝日新聞の次に信頼を寄せていたと思われる共同通信までも、とうとう「朝鮮民主主義人民共和国」のコマーシャルをやめたというのだ。朝鮮総連の力も、ずいぶんとなめられたものだ。

 念のために今日の山陰中央新報も見たが、特にこのような通知はなかった(見落とした可能性はある)。しかし、山陰中央新報も、内容はすでに「北朝鮮」だけの表記になっていた。

 ついに共同通信の牙城が落ちた。これで、「朝鮮民主主義人民共和国」のコマーシャルをやっているのは、毎日新聞だけになってしまった。まさか毎日新聞は裏切らないだろうな。

 こんなことをされては、まともな新聞と、そうでない新聞との区別が付きにくくなって困る側面もあるのだが...。時代の流れか。



>共同通信、お前もか! 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月19日(火)14時36分27秒

 何故、今頃、どうしたんでしょう。何かあるんでしょうか?
>>こんなことをされては、まともな新聞と、そうでない新聞との区別が付きにくくなって困る側面もあるのだが...。時代の流れか。

 まともな新聞と見られないというのが時代の流れになってきたのなら、結構なことですが。

 韓国の新聞(日本語版)はいまだに律儀に「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)」と書いてます。これはどういうつもりなんでしょうか。相手は確か「南鮮」としか言っていないと思いますが。「大韓民国」と言ってくれているんでしょうか。

> 本日の紙面にはまことに面白いものが掲載されていた。
その名も『北朝鮮拉致事件報道を検証』である。
内容は共同通信社(地方紙に記事のほとんどを配信している。どこの地方紙も同じ記事が載るのはそのため。朝日新聞と並ぶ左翼偏向マスコミ)の第三者機関「報道と読者」委員会の第8回会議の詳報であるのだが、
今まで山陽新聞を彩ってきた偏向記事を頭に置いて読むと、これは共同通信社の「言い訳」ではないかと思える。
この委員会を構成するのは次の3名。評論家の内橋克人氏、元最高検検事の土本武司氏、学習院大教授の紙谷雅子さん。
では、この3名がどのように共同通信の報道姿勢を検証しているか見てみよう。
>どうも3氏の中では、この紙谷委員が曲者のようだ。

>おまけだが、北朝鮮を「朝鮮民主主義人民共和国」とフルネームで呼ぶのは何故かとの質問に答えるコーナーがあった。
ここでも土本・内橋両委員が「北だけ正式名称はおかしい」「民主主義ではないのに民主主義とは?」とずばり指摘していたのに対し、
紙谷委員だけが「向こうがどう呼ばれたいかが重要。向こうの目で見れば民主主義だ」と呆れる意見を述べていた。
こういう頭のおかしな人を委員とか識者と呼んでいる限り、共同通信の偏向報道は一生直らない。そしてそれを無条件で載せる地方紙も。

http://ww3.tiki.ne.jp/~yang/kyokasyo/kill.html

http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/dokusya/syoho/syoho8-02.html



「報道と読者」委員会 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月19日(火)20時54分36秒

 “朝鮮民主主義人民共和国”の呼称について、

>「向こうがどう呼ばれたいかが重要。向こうの目で見れば民主主義だ」

 と、呆れる意見を述べていた紙谷雅子・学習院大教授は、実にお粗末な人物ですね。

 YoJirouさんがお示しになられた共同通信の「第8回会議詳報」(2002年11月30日)には、次の発言も収録されています。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

― 横田めぐみさんの長女や曽我ひとみさんの夫のインタビューには「北朝鮮のプロパガンダに乗るもの」など強い批判がある。報道はどうあるべきか。

紙谷委員: 利用されているとしても積極的に情報を伝えていく方が、重要な情報と気付かなくてもちゃんと情報が伝わってくる。取材の自主規制には、危うい面もあるのではないだろうか。

<中略>

― 被害者本人の取材ができない悩みがある。

紙谷委員: 被害者側が伝えたい情報だけが伝わり、うがった見方をすれば情報操作となる。本来は、被害者が北朝鮮から拉致についてどんな説明を受けたのか、どう納得して朝鮮人であるという立場を取るようになったのかなど、掘り下げた取材、情報の積み重ねに意味がある。メディアが、簡単に自主規制に乗ってしまうのではないかとの、不信をもたらす可能性もある。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 驚きました。北朝鮮の指示通りにキム・ヘギョンちゃんのインタビューをすることは「ちゃんと情報が伝わってくる」と肯定的に評価しています。その一方で、北朝鮮に残した家族が心配で、まだ自由に発言できない拉致被害者のインタビューに対しては「被害者側が伝えたい情報だけが伝わり、うがった見方をすれば情報操作となる」ですから。

 北朝鮮に対しては“うがった見方”をしない人なんですね。

 紙谷雅子・学習院大教授とはどんな人物かとインターネットで調べましたら、著書は『日本国憲法を読み直す』だけです(書いたのはごく一部で、ほとんど編集者)。専門は法律なのかもしれません。この本、2000年に出版されていながら、もう在庫切れ(Amazon.comと紀伊国屋書店)です。増刷がなかったようです。

 あと、共訳で『お金と愛情の間―マルクス主義フェミニズムの展開』という、わけのわからない本を出しておられます。売れないだろうな。

 こんなに教養がなくても勤まる、大学教授というのは、いい職業です。3日やったら、やめられないでしょう。



からかいたくもなる 投稿者:yamamoto  投稿日: 8月20日(水)08時18分00秒

紙谷雅子・「学習組」大教授だったりして。



学習組・大学教授執筆教科書 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月20日(水)17時40分00秒

 yamamotoさん、「学習組」大学教授とは言い得て妙ですね。

 日本の歴史の教科書や指導書を書く教授連中にも、日本に嫌気を持たせたり、罪悪感を持たせる左翼史観を浸透させるべき使命感に燃えた北朝ばりの「学習組」大学教授が多いようですねえ。

 こんな悪辣な手段を使ってまで、人民反乱史観を植え付けようと努力をしているんですねえ。どうして、日本史専攻の人間(特に教科書を書くような)にはこんな五流のクズが多くなるのでしょうねえ。理数に弱い、文系でも頭が悪いけど入れそうというような感じで日本史専攻に入っていくからでしょうかねえ。

http://ww3.tiki.ne.jp/~yang/kyokasyo/kyoka.html

 このサイトもそうですが、前に紹介した「山陽新聞を斬る」のサイトは芋太郎さんのリンク集に入っていることに後で気が付きました。さすが、芋太郎さんの目は高いです。



「学習組」とは 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月20日(水)17時49分51秒

>もう一つ見逃してはならないのは、総聯内に「学習組」と称する秘密組織が存在することだ。60年代はじめに結成された同組織は、朝鮮労働党の準党員組織といわれている。学習組の組員は日本を拠点にした対韓国工作活動や民団に対する政治工作を秘密裏に展開している。上述の公安調査庁長官は同じ答弁の中で「非公然組織として学習組、約5千人という者が非公然活動に従事している」と述べている。
http://www.modern-korea.net/column/zainichi/chosensoren02.html

>学習組とは、朝鮮労働党の指示のもとに日本国内で非公然活動を展開する組織であり、日本人拉致実行にも深く関わっている。 そして、「ハナ信組」設立発起人代表は、朴忠佑商工連副理事長である。 さらに、最近、許宗万総連最高幹部は、北朝鮮に呼び寄せられ、金正日から朝銀に投入される我が国の公的資金を、北朝鮮に持ってくるようにという命令を受けたという確度の高い情報がある。

http://www.n-shingo.com/jijiback/jiji34.html



バカテレビ…フジテレビ 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月20日(水)22時10分54秒

 yamamotoさん、YoJirouさん、「学習組」の話題をありがとうございます。北朝鮮に関心のない人には、「学習組」といっても“学習塾の一種かいな?”と思われそうですが、詳しく説明していただきました。

 要するに、「招待所」というのが、実は恐ろしい北朝鮮・特殊機関の関連施設だったのと同様に、「学習組(がくしゅうそ)」というのは、日本や韓国に対して工作活動を行う、朝鮮総連の非公然組織です。名前だけで判断してはいけないという見本ですね。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 マスコミを非難するとき、自分でもちょっと過激かなと思うのですが、やはり力が入ってしまいます。なんといっても“第四の権力”と言われ、他を批判するばかりの存在ですので、インターネットの場で一般人がマスコミを批判することには、それなりに意義があるものと思っております。

 さて、以前、北朝鮮公認でキム・ヘギョンちゃんのインタビューを報道した、朝日新聞、毎日新聞、フジテレビのことを、マスコミ界の“三バカ大将”と呼びました。

 やってくれましたね。フジテレビさん、バカ・マスコミの本領発揮です。

 13日に放送されたフジテレビ「水10! ワンナイ」という番組で、プロ野球“王監督の顔の模型をあしらった便器を紹介し、その口から水が出てお笑いタレントの尻を洗浄”したといいます。

 小学生や中学生が悪ふざけをしたのならまだしも、いい大人が、テレビという公共媒体を使ってすることではありません。

 そんな番組制作者、演技するタレント、チェックするはずの責任者、みーんなクズです。

 産経新聞は、フジテレビと同じ企業グループに入っていますが、こんなのと付き合ってちゃいけません。

 テレビ朝日の場合、報道姿勢はかなり“偏向”していますが、ニュース番組や討論番組など、けっこう面白い番組をやっています。それに比べると、フジテレビで面白いのは、ごくわずか。バカ番組を制作する連中には、大幅なリストラが必要です。



学習組大学 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月21日(木)16時56分38秒

 西尾幹二さんの「インターネット日録」に「学習組大学」について次のような記述がありました。

>平成14年10月31日
 10月29日坂本さんの逝去の日の午前中、私は医科歯科大で二本抜歯し、血がなかなか止まらず、口にガーゼをはさんだまま、御茶の水の中島修三弁護士の事務所に昼頃に辿り着いた。坂本多加雄さんのご遺体を自宅に運ぶ現場から、中島夫妻が私に相談があると言って、かけつけてきた。
 私は「つくる会」が葬儀を主宰する立場ではない旨の私見を述べ、2〜3ヶ月以内に思想的精神的同志が相集う「偲ぶ会」をつくる会主宰で行ったらどうだろうか、

 そのときには坂本さんを陰に陽にいじめていた学習院大学の同僚や政治学会の学者メンバーをいっさい招待する必要はないだろう、と語った。坂本さんは学習院大(ここも左翼学者が多い)の中では浮いている存在だった、と中島さんも言う。「学生が〈先生はつくる会のメンバーだったんですね、失望しました〉と面と向かって言うような大学だったらしいですよ。」

http://hpcgi1.nifty.com/bellwoods/i-nikki.cgi



>マスコミ界の“三バカ大将” 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月21日(木)17時31分34秒

>以前、北朝鮮公認でキム・ヘギョンちゃんのインタビューを報道した、朝日新聞、毎日新聞、フジテレビのことを、マスコミ界の“三バカ大将”と呼びました。

 “三バカ大将”の頭目“チョウニチ新聞”(“日朝”新聞ではなく“朝日”新聞とはよく名は体を表している)は、同時に“中日”新聞でもあることはご存知でしたか。

> 人民日報と朝日新聞は、両社の間で交わされた「友好覚書」の精神および情報交換協議に基づいて、人民日報日本語版・中日飛鴻・第2シリーズを正式に開始します。人民日報日本語版は今後毎日、朝日新聞asahi.comに掲載された中から数件のニュースを選んで、読者の皆様にお届けします。
http://fpj.peopledaily.com.cn/Zhaori.html

「人民日報と朝日新聞は、両社の間で交わされた「友好覚書」の精神および情報交換協議」で、日本に教科書や靖国神社などで“おかしい動き”があれば即御注進いたします、というわけですな。また、中国様のお気に召さないことは書きません、書けません、ということでもありますわな。

 朝日新聞のサイトを下にあげておきますから、上と比較してみてください。デザインと色まで酷似しているように見えるは私の偏見でしょうか(最近デザインを変えたようです。以前はとてもよく似ていました。多少以前の面影が残っている英語版のサイトをの載せます)。

http://www.asahi.com/english/



“朝日”新聞=“中日”新聞 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月21日(木)18時10分15秒

>> 人民日報と朝日新聞は、両社の間で交わされた「友好覚書」の精神および情報交換協議に基づいて、

「朝日新聞の北京特派員で(文革時代に)歴史的な誤報を流した秋岡氏が共産党の機関紙(「人民日報」)、同じく北京特派員で論説委員だった横堀氏が(中国)共産党(の日本向け)プロパガンダ雑誌(「人民中国」)、とそれぞれ(日本での)販売と編集に当たるという状況には、やはり朝日新聞と中国共産党との間になにか組織的なつながりでもあるのか、という失礼な疑問も湧いてくる」(小森義久)<「朝日新聞の大研究」(古森・井沢・稲垣共著 扶桑社)>

 小森さんは公に向かってだから、控えめに言っておられるが、そのとおりでしょう。

※「朝日新聞の北京特派員で(文革時代に)歴史的な誤報を流した」とありますが、これは、文化大革命時代に文革の実態を報道をした日本の新聞社8社が産経、毎日、西日本を皮切りに次々と中国から追放されたが、中国共産党の言うがまましか流さなかった朝日新聞社のみが残こることを共産党から許された。その朝日の北京駐在員が秋岡で、彼は共産党の言うがままに、林彪失脚と墜落死事件を最後まで否定する記事を朝日に載せつづけて、後に笑いものなった。朝日の愚かしさを実証してみせてくれた中国共産党様御用達道化師。本多勝一や畜死じゃなかった筑紫哲也なども中国共産党の元道化師(今もだが)。



ここにも、トンデモ教授 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月21日(木)21時50分12秒

 YoJirouさん、“朝日”が“中日”でもあるという、恐ろしいご指摘、まことにありがとうございます。朝日新聞と人民日報とが「友好覚書」を交わしていたとは、知りませんでした。でも、朝日新聞の行状からすれば、不思議ではありませんね。


 もう一つ、共同通信の話題になりますが、紙谷雅子・学習院大教授だけではなく、百瀬格(ももせ・ただし)という“識者”も登場します。これも恐ろしい話でした。まずは、8月18日の山陰中央新報から引用します。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 引用開始

いつまで続くのか韓国への問題発言 自民党の長老議員
(韓国・淑明女子大学客員教授 百瀬格)

 自民党の長老で閣僚も経験した責任ある地位の国会議員が、またもや韓国の植民地支配を合理化する発言を繰り返している。今回は地方の党支部定期大会での講演の中で「日韓併合は国際的に承認されていたのに、九十年たってなぜ植民地支配となるのか」と発言している。

 このご仁は以前にも「韓国の道路や鉄道は、日本が造った」と言ってひんしゅくをかったことがある。当時の道路や鉄道は日本軍の大陸進出のためのものであり、民生に寄与したものでないことは少し勉強すれば分かることであるが、これを平然として言ってのけるから韓国政府やマスコミから袋だたきに遭ってしまう。

 今回の発言に対しても韓国の外交通商省が「たいへん嘆かわしいこと」とコメントし、以前であれば激しい論調で非難する韓国のマスコミも記事として取り上げてはいるものの、ほとほとあきれ果てて相手にしていられないとの扱いである。

 このご仁は、韓国に駐在して韓国人と一緒になって仕事をしている日本人のことを考えたことがあるのだろうか。未来に向けて共に手を携えて、新しい日韓関係をつくりだそうと努力している多くの日本人や韓国人に対してどう対応するのだろうか。

 自民党の総裁選挙も近づいている。抵抗勢力の一角としてはびこっているこのご仁が、「小泉降ろし」の急先ぽうとしてあちこちで講演をやられると思うが、またぞろ韓国に言及することだけはごめんこうむりたい。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 引用終了

 調べてみましたら、この百瀬格というご仁は、『韓国が死んでも日本に追いつけない18の理由』という本を朝鮮語で書いて、ベストセラーにした人です。

 この人は、浦項製鉄などで30年間も活躍したビジネスマン(韓国トーメンの元社長)なのですが、韓国を溺愛するあまり、自分は“韓国人になりたい日本人”だと言っておられます。

 韓国の経済発展は、朴大統領による日韓国交正常化の結果であることを指摘するのはいいでしょう。しかし、歴史に造詣が深い人とは思われません。“慰安婦”についても、的外れなことを書いておられるようです。そして、今回の文章です。

 “当時の道路や鉄道は日本軍の大陸進出のためのものであり、民生に寄与したものでないことは少し勉強すれば分かること”と切り捨てられるものでしょうか。

 道路や鉄道が民生に寄与したことを論証するのは、きわめて簡単です。しかし、“民生に寄与したものでない”など、どうやって論証するのか、ぜひとも本人に聞いてみたいものです。でたらめな“識者”が多いですね。



トンデモ教授のトンデモ人生 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月21日(木)23時40分34秒

 芋太郎さん、痴呆紙に載るアホの話ありがとうございます。

>韓国に駐在して韓国人と一緒になって仕事をしている日本人のことを考えたことがあるのだろうか。

 何のこっちゃ!要するに韓国で韓国人と一緒に働いている者のために、日本の歴史はねじ曲げられようと、ウソを言われようと、我慢して、韓国の言うままに従っているべきだろうが、と日本の政治家に向かって、むかついているアホということですね。

>韓国を溺愛するあまり、自分は“韓国人になりたい日本人”だと言っておられます。

 なればいいのに。本音はなりたくはないでしょうし、書いた本から見て、内心結構韓国を軽蔑しているでしょうね。しかし、30年のつきあい人生は変えたくても変えようがない、というところでしょう。

●松尾茂「私が朝鮮半島でしたこと1928年−1946年 架橋 農地改良 道路建設 鉄道工事」(草思社)2002年01月 1,600円(税抜)

 昭和初年、著者が見た朝鮮半島の山河はいまだ荒れ果てていた。この地を豊かな水田に改良して米の増収をはかるため、著者は朝鮮の人たちとともに各地を渡り歩いて水利工事に取り組む。貯水池を設け、水路やトンネルを掘り、道をつくり、橋を架ける。戦時色の強まるなか、鉄道工事にも手をそめる。そして、鴨緑江に橋をかけ、平安南道安州の大規模な農地開発に着手して二年後、突然の終戦。もし、あの水利事業と干拓工事が完成していたなら、現在の北朝鮮の食糧不足はかなり防ぐことができたのではなかったか・・日本が朝鮮半島でおこなった土木事業の実態を当事者が回顧した極めて貴重な記録。

▼われらが先輩日本人がどれだけ朝鮮に思い入れをしたか。どれだけ朝鮮を愛したか。その表れが、当時行われた農地改革治水改革、交通改革であった。そのおかげで発展できたのに、朝鮮政府は、世論の攻撃を避けるために全て日本のせいにし、日本の某A新聞もすべて日本が悪いように書きたてた。この本はそんな洗脳されかけている日本人を目覚めさせてくれるだろう。

●崔基鎬「韓国堕落の2000年史 日本に大差をつけられた理由」(祥伝社)2001年11月 1,600円(税抜)

▼李氏朝鮮時代の朝鮮はどのようなモノだったのか。木は切り放題、奴隷制度が残る李氏朝鮮。ロシア人スパイが書いた日記には「彼らの山はみな禿放題だ。かれらは燃料とするために木という木を片っ端から伐採する。草も同じだ」

●黄文雄「韓国人の「反日」台湾人の「親日」朝鮮総督府と台湾総督府」(光文社)1999年04月 819円(税抜)

▼私の友人にも台湾人がいます。きわめて親日的。驚くほどです。日本が作った台湾のダム。今でも現役で使われて、治水と利水に使われています。設計者を讃える銅像も建てられています。日本が朝鮮に作った鉄道、橋、道路、発電所。今でも使われています。しかし彼らはそれを「略奪」としか言えないそうです。多分感謝の気持ちというモノを持っていないのでしょう。恩を仇で返す国朝鮮

●中川八洋「歴史を偽造する韓国 韓国併合と搾取された日本」(徳間書店)\1600+税

▼みなさん。日本が朝鮮からいくら併合当時金を巻き上げたか知っていますか?いえ。巻き上げたのではありません。金を恵んでやったのです。今の金額で61兆円も!!!!  現在のインフラはほとんど日本が併合時代に日本の技術力と、日本の金で作ったモノなのです。まんまとせしめて戦後日本の批判だけしてのんきに暮らしている韓国・・・・。 この本を読んで日本がいかに尽力したのかがよくわかりました。朝鮮が恩を仇で返す国だと言うのもよくわかった気がします。お薦めの一冊!

 http://www.esbooks.co.jp/myshop/soryu?shelf_id=02



トンデモ教授たちの考え 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月23日(土)20時04分24秒

 YoJirouさんご指摘のように、

>韓国で韓国人と一緒に働いている者のために、日本の歴史はねじ曲げられようと、ウソを言われようと、我慢して、韓国の言うままに従っているべきだ

 と考える人は、日本の中に、かなりいるのではと危惧します。結局は、目先の経済至上主義ということでしょう。今日のお金のためなら、恥も外聞もない。日本人の名誉など、どうでもいいという人たちです。


 旧満州のチチハル市で、旧日本軍のだといわれるマスタードガスによって、21日に初の死者が出たそうです。そして、現地では、またも日本政府に補償を要求するそうですが、どうなるんでしょうか。

 “お金を払って穏便に済ませられるものなら、事を荒立てずにお金で済まそう”と考える政治家が出てきそうな気がします。おまけに、来週は6カ国協議も開催されます。“ここで中国のご機嫌を損ねては”などと、無用の配慮をするのではありませんか。

 60年近くも前に、戦勝国である中国軍(国民党軍+共産党軍)の指示に基づいて埋設されたと思われる(あるいは彼らが直接埋設?)化学兵器による事故は、すでに中国の内政問題になっています。日本は、中国の内政に干渉すべきではありません。

 化学兵器の廃棄処分に協力はするが、「賠償問題は解決済み」であるから、賠償は一切しないという線を崩してはなりません。ここで一歩譲れば、あとは際限なく譲歩を迫られます。口からでまかせを言えば、大金が転がり込むという図式を認めるわけにはいきません。日本の将来を背負う若者のためにも、ここは踏ん張りどころだと思います。



「月の沙漠記念館」 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月24日(日)09時17分22秒

 ♪「月の沙漠を、はるばると……」というあの有名な歌ですが、“砂漠”ではなく、“沙漠”だったとは知りませんでした。

 “砂漠”というのは、地球の環境破壊といった話題で登場する、アフリカ、アラビア半島、アジア中央部にある砂の山です。

 一方で、「沙」には海辺の意味があるといいます。この歌が生まれたのは、千葉県御宿町の海辺です。

 ただ、通常の国語辞典では【砂漠・沙漠】と書いてありますので、上記のような区別はしていないようです。“砂”と“沙”の区別は、もうなくなってしまいました。

 「リンク」のページの[気分転換]のコーナーに、「月の沙漠記念館」についてのページへのリンクを張っておきました。この記念館、とっても展示物が少ないそうです。

 インターネットを通じて、大正時代のロマンあふれる歌と美人画などを鑑賞していただければと思います。



大正ロマンの後にいやらしい話題ですが 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月24日(日)13時47分39秒

 芋太郎さん、
>大正時代のロマンあふれる歌と美人画などを鑑賞していただければと思います。

 しばし、楽しんできました。ロマンがありますね。今の時代ロマンはどこにあるでしょう。数十年後に今の時代のロマンとして何か語られるものがあるでしょうか。

 郷愁を誘われる浪漫の後に、強襲されるような漏瞞な話題ですみません(私がいつもこの板の格調を落としていますね。すみません)。

 池●大●さんが、●明党を使って外国人の地方参政権付与に躍起になっていますが、あの人の出自は、帰化した在日朝鮮人だということは、ネット界では常識のようになっています。

 父方の本名は成田作(ソンジョンチャク)で母方は池(チ)姓という。

 「日本に先祖の墓がない」
 「大田区大森海岸の朝鮮部落の海苔の漁師出身」
 「日本語がうまく喋れず、寡黙な男」
 と言われているが、機関紙「大白蓮華」(2000年3月号)に掲載された人生記録の中で 「父が韓国語を教えてくれた思い出がある」「私の少年・青年時代には多くの在日韓国朝鮮人の方々との出会いがあった」「韓日文化交流」と「韓」を「日」の前に記述するなどにその特徴がよく出ている。

 ところが、最近、土井たか子氏が、李高順=イ・コジュンという西宮の在日の出身(両親共に朝鮮人)で、後に朝鮮国籍から日本へ帰化した、ということが言われているのを最近見つけました。戸籍に今も記載されている事実だそうです。社民党関係者は全員がもちろん知っており、地元の兵庫7区でも多くの有権者が知っているようです。『祖国(北朝鮮)のために政治家になりたい』と言って日本に帰化したそうです。
土井たか子の親族(甥、姪)が平城に住んでおり朝鮮労働党の幹部となっていることもあって、北朝鮮の信任が最も厚い政治家として活動してきたし、している。やはり、パチンコの女王だったようです。

 彼女のお言葉のいくつか紹介

>『私はまた朝鮮労働党のわが党に対する長年の友誼について感謝し、私の尊敬するわが党の歴代委員長がお国を訪ねて、うち固めた両党友好と連帯の絆は限りなく強固であると思います』 (87年)

>『朝鮮革命と社会主義建設の偉業を輝かしい勝利に導かれ、朝鮮の自主的平和統一、アジアと世界の平和の為に類なき貢献をつくしておられる偉大な指導者金日成主席を私は心から尊敬し、万年長寿を祈り、今後の友誼を願って、私の発言を終えたいと存じます』 (87年)

>昭和62年に土井たか子が北朝鮮を訪れた時の言葉
「月刊社会党」誌掲載(参考文献:週刊文春2002/11・13号)
『私たち日本社会党(現社民党)は、金日成主席の懸命な指導のもとに、朝鮮民主主義人民共和国の人民が社会主義建設でおさめている輝かしい成果を評価します。』
故・金日成主席との会見中に、金主席から「スケジュールはきつくありませんか。」とねぎらわれて、『いいえ、自分の家に帰ったようです。』



勉強になります 投稿者:米田伸之介  投稿日: 8月24日(日)16時33分15秒

芋太郎さん僕も楽しませて頂きました。
とある先生の書かれた『国民の芸術』ではありませんが僕にとって「日本の美」にこうして触れると言うことは、古来からの島国独特の美意識を感じられる「日本人」としてのアイデンティティーを改めて感じさせてくれます。
違いますが、国宝を集めた画像・説明が詳細なホームページを紹介します。
画像が拡大出来ますので、細部まで見易い!!韓国語・英語でも説明がしてあるので外国人の方にも親切。
http://www.emuseum.jp/



勉強になりました。自作自演 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月24日(日)20時54分20秒

 米田さん、国宝サイト、いいですね。細部を拡大して鮮明に見えるのが、本の写真集などよりもいいですね。…と優雅な話をした後で、また嫌らしい話題を振り申し訳ございませんが、芋太郎さん、いいですか。

 万景峰号入港に対して同情や賛成の機運が一向に起こらないどころか、反対機運が強い中で、何とかして世論を少しでも変えよう、あるいは気を引こうというあがき、あるいはあせりが、朝鮮総連や朝銀への爆発物(?)や銃弾撃ち込み事件の自作自演でしょうか。チマチョゴリ切り裂きでは事件性が小さいということでしょう。

>「建国義勇軍朝鮮征伐隊(漢字は推定)」(読売・本日)

 これまでに使われた朝鮮総連による自作自演の疑惑の事件に使われた団体名は、朝鮮征伐隊、大日本帝国民団、国賊征伐隊、建国義勇軍などがある。今回はこれらを混ぜた「建国義勇軍朝鮮征伐隊」だ。いかにも朝鮮人の考えそうな名前を付けようというほど悪知恵の働く日本人の犯行であれば、もう少し大きな被害を与える事件を起こすことでしょう。いまでは、そこまで気力、気迫のある本物の右翼もいなくなった弱体日本国ですから。街宣車右翼の構成員の多くは在日だと言われている。右翼、皇室へのイメージ悪化を狙った行動も多いと言われる。

 いかにも朝鮮人の考えそうな名前、と言いましたが、まず、「建国」がおかしい。日本国は古来皇室の祖先によりより建国され、以来ずっと国家に継続性が保たれている。右翼なら当然そう考えている。今更「建国」を目指すなどとは考えない。考えるなら「救国」であろう。「国賊」もおかしい。「国賊」とは同国民を罵る言葉だ。「国賊征伐隊」であれば、朝鮮人ではなく、日本人の売国奴を標的とするはずである。日本人なら、不良外国人を「国賊」とは言わない。「帝国民団」なども日本人からは自然には発想しない言葉だ。「朝鮮征伐」などは、発想するとすればせいぜい100年くらい前のことだろう。

 とにかく、事件の起こるのは、何か北朝鮮問題で目をそらせたいときとか、同情を集めたいときという絶妙なタイミングで起こる。



博物館のコーナーを追加 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月24日(日)21時44分57秒

 YoJirouさん、米田さん、さっそく「月の沙漠記念館」を閲覧くださり、ありがとうございます。私など、とても千葉県にまで出かけることはないと思いますが、インターネットのおかげで、仮想の“大正時代”と“御宿町旅行”を楽しめました。

 米田さんが高度な博物館サイトをご紹介くださいましたので、これを機会に[博物館]のコーナーを追加しました。時間がなく、ゆっくりと見ておれないのですが、面白そうなページが山盛りです。



建国義勇軍朝鮮征伐隊 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月24日(日)22時10分30秒

 YoJirouさん、私も「ホントカイナ?」と疑問に感じておりました。この事件によって、朝鮮総連は実質的な損害をほとんど受けることなく、“加害者”から“被害者”の立場に変わったように宣伝しております。もし「建国義勇軍朝鮮征伐隊」の連中が日本人ならば、どうしようもないバカです。

 チマチョゴリ切り裂き事件にしても、朝鮮総連が訴える被害の数は多いのに、いっこうに犯人は捕まりません。警察への被害届けも、ごくわずかだそうです。“セクハラ”が時代の流行語になり、その種の犯罪で、警察官や共産党員までが逮捕される時代です。本当に切り裂き事件はあったのでしょうか?

 自作自演の可能性は、あると思います。



ありがとう 江の川高校 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月24日(日)23時06分23秒

 今年の夏は、甲子園のテレビ中継で楽しませてもらった。

 まず、八頭高校が久しぶりの初戦突破を果たした。鳥取県のチームは、甲子園に出ると、急に普段の実力を発揮できなくなることが多い。その点、八頭高校は十二分に実力を発揮した。立派だった。

 それ以上に嬉しかったのは、お隣の島根県代表の江の川高校の大活躍だ。まさか甲子園で四強に残るとは、予想外の活躍だった。

 江の川高校は、ベンチ入りした部員が全員、県外出身者だという。小さな地方なら、甲子園に出場できる確率が高いため、兵庫や大阪などから野球好きの少年が集まるという。

 地元とのつながりが薄いことを心配してか、野球部では、練習の合間に江津駅の清掃奉仕をやっているという。いいことだ。ボランティア活動をするのに、その理由を問題にする人もいるが、理由などどうでもいい。活動が世の中のためになるかどうか、それだけが重要だ。地元の人も、喜んで江の川高校を応援したはずだ。

 そして、ピンチになっても動揺せず、飄々と投げ続ける「背番号11」の木野下優投手が良かった。甲子園で2試合連続完封など、そうそうできるものではない。大投手だ。

 木野下投手は剛速球を投げない。110〜120キロ台の直球と、80〜90キロ台の変化球を低めにコントロールするだけなのに、ゴロの山を築いて点を取られないのが不思議だ。上内捕手が、「甲子園に出てくるレベルの打者を相手に、遅い球でゴロを打たせる楽しさを見いだした」と言っていたのが痛快だった。

 守備陣も鍛えられていた。江の川高校の理事長室には「平常心是道」という色紙が掛かっており、練習前後にめい想し、呼吸を整える訓練をしているというから、甲子園でも練習どおりの実力を発揮できたのだろう。

 北嶋丞史選手の中学3年の担任だった宮崎三千男先生が「甲子園に出たら応援に行く」という約束を守って、後輩にあたる尼崎市立昭和中学校の吹奏楽部員ら約50人を連れて応援に駆けつけてくれたというのも心温まる話だった。

 江の川高校の皆さん、楽しい甲子園をありがとう。

江の川高校の活躍は、山陰中央新報に詳しい。日本海新聞は載せなかった。
http://www.sanin-chuo.co.jp/tokushu/kouya/2003natu/kousien/gounokawa.html



打たれて悔いなし 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月26日(火)17時26分35秒

 江の川高校の木野下投手に対しては、8月23日の読売新聞に掲載された、佐藤茂富・鵡川高監督による「打たれて悔いなし」の論評がよかった。次に引用する。

>東北戦では、連投による疲れから、失投を2本塁打されて敗れた。悔いはあるだろうが、「うまくいかないからこそ生きていく価値がある」という思いを抱き、胸を張って欲しい。甲子園で33イニングを一人で投げ抜いたという自信は、これからの人生の中で大きな勲章になるはずだ。


 「うまくいかないからこそ生きていく価値がある」とは、面白い発想だ。普通は、そうは思わないだろう。

 しかし、考えてみれば、何もかも自分の思いどおりになる、まるで絵に描いたような王侯貴族の生活では、たしかに生きていく手ごたえはないのかもしれない。

 今夏の江の川高校の活躍を契機に、山陰の球児たちも、心を新たにして全国に挑戦していただきたい。私のような中年でも元気付けられた。



拉致はテロではない? 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月27日(水)19時45分39秒

 小林よしのり氏の書かれることは、一般人に知的な刺激を与えてくれる点がいい。私もその点は高く評価している。しかし、その小林氏だが、どうやら9.11の米中枢テロ事件が、あまりに大きな衝撃を与えたようだ。

 『戦争論2』の第1章で、米国の世界貿易センタービルに飛行機が突っ込むシーンを回想して、小林氏は次のように書いている。

>正直に言おう
>あの瞬間に わしが感じたものは「希望」だった
>その手があったか〜っ
>驚くべきことに 思わず自分の中の「反米感情」が噴き出してしまったのだ

 この時点で、残念ながら、小林氏の思考回路では思考の短絡(ショート)現象が発生したように思う。私など、ついていけない部分が徐々に増えてきた。

 新ゴーマニズム宣言の第186章「拉致は非道な犯罪であって、テロではない」では、次のように書かれている。

>そもそも拉致被害者を救う会は、「拉致はテロだ」と言う。そんな馬鹿な話はない。拉致は許すべからざる犯罪だが、テロではない。

>フランス革命の後、ジャコバン派が旧体制派を虐殺し、「恐怖」で人民を支配しようとしたのがテロリズムであり、それが20世紀には、圧政への抵抗運動として現れるようになり、大衆に「恐怖」を伝播させることによって政治目的を達成する手段となったのである。

>北朝鮮による拉致は、その「拉致」という事実さえ隠されていたので、大衆に「恐怖」が伝播されず、政治目的もわからなかったのだ!

>このような間違いを 間違いだと、正しく指摘することさえも、今の知識人はできなくなっている。


 テロ、つまりテロリズムとは、「暴力や恐怖という手段によって、政治目的や主張の実現を図ること」と定義していいだろう。

 拉致事件は、たしかに「事実さえ隠されていた」。事件が発生した当初は、“神隠しにでもあったのでは…”“駆け落ちでもしたのでは…”と思われていたようだ。この観点からすれば、小林氏の言うとおり、拉致はテロではない。

 一方、拉致被害者の立場からすればどうだろう。蓮池さんらは、まさに暴力という手段によって海岸から拉致された。拉致の目的として、北朝鮮側からは“祖国(南北朝鮮)統一のため”だと説明を受けた。拉致被害者の観点からは、テロの定義がちゃんと成立する。彼らはテロの被害者といえる。

 さらに、マクロの立場から見ればどうだろう。日本人にとって、北朝鮮は、その建国の時点から(厳密には、それ以前から)すでに“恐怖”の対象だった。北朝鮮へのソ連侵入以来、日本人が、かの地でどんな辛酸をなめさせられたか。どれだけの日本人が殺されたか。

 そして、朝鮮戦争の勃発。近代になって、同じ民族同士が殺しあうという、世にもまれな惨劇を演じて見せた朝鮮半島。日本人には信じられないような恐ろしい土地だ。

 こういう背景があればこそ、日本の外務省の連中は、「北朝鮮を刺激してはまずい…」などと言って、拉致問題の解決に何も関与してこなかった。触らぬ神にたたりなし。彼らには、十分に“恐怖”が伝播されていた。なぜなら、“テロ国家・北朝鮮”の存在自体が恐怖なのだから。

 そして、拉致された日本人は、テロを実行するための歯車として使われた。その典型が、「李恩恵」として金賢姫の日本人化を指導させられた田口八重子さんだ。結果、大韓航空機が爆破された。マクロの視点では、拉致事件は、まさにテロ活動の一環として行われた行為なのだ。

 拉致は、やはりテロと言っていいと思う。皆さんのご意見はどうだろうか?



>拉致はテロではない? 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月27日(水)22時24分57秒

 芋太郎さん、今7000を踏みました。この広場開設から1年は過ぎたのでしたか、もう少しでしたか。この数は多いのでしょうか、少ないのでしょうか。新しい人が何人くらい見ているのでしょうねえ。数人がくり返し見ているだけでしょうか。あのカウンターは見に来た人の数が正確に反映しているのですか。

 私は小林よしのりは読んだことがないし、読みたいと思わないのですが、小林がこう言っているというようなことは読んでいるので、多少は知っているとも言えます。

 芋太郎さん、彼の反米は、どういう反米なんですか。日本はアメリカの属国にならないために、自主防衛できる力を持てという意味の反米ですか。とにかくアメリカは嫌いなのだ、そういう意味では、シナでも朝鮮でも何でもいいのだ、という反米ですか。

 彼が、拉致はテロではないと強弁しているのは、次のような理由なんでしょう、多分。

>拉致被害者の会の方々がアメリカから帰って,「向こうでは拉致がテロと見なされて注目されているが,日本ではまだされてない」と言っておられる。
しかし,私はこれは間違いだと思う。

テロ=テロリズムとは,暴力または暴力を背景にした脅迫行為で相手を屈させようとする行為です。
しかし,北朝鮮による拉致は,明らかに情報収集や指導員の確保など,拉致そのものが目的であり,拉致によって日本を脅迫したりしているのではありません。

私は,北朝鮮による拉致は「侵略行為」だとみなしています。領海と領土の侵犯および,他国民を拉致し本国に拘禁し,おそらくはそれ以上の拷問や極刑を加えている。テロのように手段を目的としているのではなく,目的のために手段を使っています。

ここで,「なぜアメリカは拉致をテロと見なしているか?」と考えると,イヤな雰囲気を感じるのです。
今,アメリカは「対テロ戦争」の名目で世界各地に喧嘩売ってるわけです。ここで,日本に対して,「拉致はテロだ」と吹き込んでおく。日本ではイラク問題なんかより北朝鮮による拉致問題が注目されているし,国民の怒りも大きいです。そこに,イラク戦争が一段落したアメリカが「一緒にテロを撲滅しよう」と話を持ちかける・・・国民世論が一発で攻撃に流れる恐れは無きにしもあらずです。

勘違いはいけません。拉致はテロじゃないです。アメリカのプロパガンダに便乗しないようにしましょう・・・
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 これを書いた人はどういう人か知りませんが、小林よしのりの論を借用しているのかも知れませんが、私には分かりません。私は拉致がテロであろうとなかろうとどうでもいいですが、許し難いことだと思うだけです。これではいけませんかねえ。これでは戦術がたたないのでしょうか。

 何か論になってませんか?



カウンタの件 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月28日(木)20時10分33秒

 ホームページの訪問カウンタが、昨日7,000件を突破しました。これもYoJirouさまをはじめとする常連の方々のおかげです。ありがとうございます。

 『芋太郎の広場』を開設したのは、昨年の7月20日ごろと記憶します。1年間で、およそ6,000件のアクセスを記録しました。

 この数値が大きいかどうかですが、客観的なデータは持ち合わせておりません。私の知る範囲では、郷土史関連と山歩き関連で、2つのホームページを開設している人がいます。その人の場合、最初の1年間で3,500件のアクセスがあったと言っておられましたから、初年度6,000件なら、立派なものと思います。これも皆様方のおかげです。感謝しております。

 また、この掲示板のデータは、ゆくゆくは、見出し付きの過去ログとしてホームページに載せる予定です。そうすれば、Googleなどの検索エンジンで、このページがヒットすることも多くなります。今後とも、有益な書き込みをどんどんお願いします。無駄にはしませんから。

 カウンタが正確かどうかについては、プロバイダが次のように説明しています。

>カウンタはページにアクセスされた回数を正確に表すものではありません。ページを見に来た人の環境によってはカウンタ数が増加しないこともありますので、あくまで目安として受け取って下さい。

 “あくまで目安”だそうです。



小林よしのり氏の“反米” 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月28日(木)21時24分56秒

>日本はアメリカの属国にならないために、自主防衛できる力を持てという意味の反米ですか。

 小林氏には、たしかにその考えもあります。自主防衛できる力を持つという点では、私もまったく賛成です。

 しかし、小林氏の考えは、自主防衛にとどまるものではありません。『戦争論3』の第4章には、次の記述があります。

>産経は、先の敗戦からこう結論を導いている。
>アングロサクソンと戦ったのは日本の国益に反した。今後は、アングロサクソンに真っ先についていくべきだ。そうすれば国民の生命と財産は守れる。
>そのためには、アメリカへの反発や復讐心を、なるべく早く忘れたほうがいい。

 これから推察すると、小林氏には“アメリカへの反発や復讐心”、特に復讐心が強く残っているようです。要するに、米国に対する復讐心に基づく反米だと思います。


 さらに、小林氏が「拉致はテロではない」と主張したとき、その背景については、本人が説明しています。

>テロだと言いさえすれば、今のアメリカなら直ちに武力攻撃してくれるかもしれない。「拉致というテロとの戦い」に、されてしまって。
>拉致がアメリカの先制攻撃の大義として、利用されるわけである。

>「拉致はテロ」ではない。それはアメリカに全部、お任せの言葉だ。
>拉致家族が、そう言いたくなる気持ちは、よくわかる。
>しかし、「拉致はテロ」ではないと、朝日新聞的サヨクも、産経新聞的ホシュも、どっちも堂々と言えんだろう。
>どちらもアメリカに全部、お任せ主義だからだ。

 そして小林氏は、次のように主張されます。

>北朝鮮が日本を侮辱し、愚弄しているのだから、あくまでも、日本が北朝鮮と戦争する覚悟で、脅してでも、取り返すべきである。


 私は、救う会と家族会のメンバーが訪米して、「拉致はテロだ」と言い、それを米国の政府高官や有力議員に認めさせたことは、戦略として適切だったと思います。

 米国は、日本以上に世論の国です。そして“テロ”という言葉にきわめて敏感です。拉致がテロであることを米国の世論が認めれば、議会も政府も動かす力になるからです。今回は、「拉致はテロだ」によって、米国世論を味方につけたのです。

 先の大戦で、なぜ米国は、あれほど中国に肩入れしたのでしょうか。私は、蒋介石の妻である宗美齢が、米国議会などで演説をやって反日感情を高めたことも大きな原因だと思います。つまり、反日プロパガンダによって、米国世論をひきつけたのです。

 また、小林氏の論理でおかしいのは、「拉致がアメリカの先制攻撃の大義として、利用されるわけである」「日本が北朝鮮と戦争する覚悟で、脅してでも、取り返すべきである」が、あまりにも現実離れしている点です。

 日本の国民が拉致された程度で、米国が北朝鮮を先制攻撃するとは、思えません。また、日本が現在できるのは、経済制裁がせいぜいです。それすら、なかなかできないのが現状なのに、“戦争する覚悟”で脅すことなど、とてもとても。

 現在行われている6カ国協議でも、拉致問題を議題にのせるという日本の提案に賛成してくれた国は米国だけでした。米国との協調は、基本的に国益にかなっています。現状を考えれば、日本一国で突っ走れと言うに等しい小林氏の論理は、無茶だと思います。



身体髪膚……不幸のはじめ? 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月29日(金)22時15分16秒

 また不思議な文句が登場した。昨日の日本海新聞「潮流」欄である。見出しは「教育勅語を知らない日本人」。

>私は先に披露した教育勅語を復活しなさいというのではありません。その中で教えなければならないところがたくさんあるということなのです

 という、筆者の主張には基本的に賛成する。しかし、次の個所はいただけない。

>源義経の生涯を書いた『義経記』という書物がありますが、その中に「身体髪膚(しんたいはっぷ)これ父母に享く、あえて毀傷するは、不幸のはじめ」と記されていますが、まさにその通りだと思います。

 私は不勉強なものだから、『義経記』(ぎけいき)を読んだことはない。しかし、室町時代に編纂されたという書物に、幸福とか不幸とか、書いてあるものだろうかと疑問を抱く。それにこの文句、どこかで聞いたことがあるのだ。

 インターネットで調べた限り、『義経記』第四巻の「腰越(こしごえ)の申し状の事」という個所で、次のように記述されている。

「義経身体髪膚を父母に受けて、幾時節を経ず、故頭殿(こうのとの=源義朝)御他界の間、みなし子となりて、母の懐中に抱かれ……」

 あれれ。日本海新聞「潮流」欄の記述とは、ずいぶん違うではないか。

 実は、「潮流」欄の記述と似た文句は存在する。儒教の教本である『孝経』の冒頭に、孔子の言葉として載っている。こちらの方が有名だろう。

「身體髪膚、受之父母、不敢毀傷、孝之始也」

「身体髪膚、これを父母に受く。あえて毀傷(きしょう)せざるは、孝の始めなり」

「私の体は、髪や皮膚も含めて、両親から受け継いでいる。それをむやみに傷つけないことが親孝行の第一歩なのだ」

"This body of mine, down to the very hair, is my parents' gift, and it is my first filial duty to keep it safe from harm."

 ここで、「あえて毀傷せざるは」という部分については、解釈が分かれる。

 その1つは、刺青や穴あけなどによって、体を傷つけないことが大事だという、普通の解釈。

 もう1つは、「古代中国の刑罰は肉刑、入れ墨、鼻削ぎ、手足の切断、宮刑と、肉体を傷つけるものばかりだったので、<身体を傷つけない>というのは、現代風に言えば、警察のお世話にならないこと」という解釈だ『論語の知恵を身につける本』(岡本光生)。

 それにしても、古典の意味は奥深い。日本海新聞さん、ちゃんとチェックしろよ。



不孝と不幸は皇国の荒廃を示す 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月30日(土)11時56分33秒

>あえて毀傷するは、不幸のはじめ
>日本海新聞さん、ちゃんとチェックしろよ

 「潮流」は誰の原稿かしりませんが、まさか原稿に不幸とは書いてないでしょうねえ。原稿を書いた人もパソコンの変換ミスに気付かず、そのまま出したということもあり得ます。そこをチェックするのが新聞の編集者だと思いますが、編集者はそもそも不孝というような教養がなかったのかも知れませんね。ましてや、「身体髪膚これを父母に受く。あえて毀傷せざるは孝の始めなり」というような教養は皆無だった可能性はありますね。
この程度の教養というか、素養もなくして新聞の編集者が務まる(大新聞でも)時代に入ってきているのが実態でしょう。皇国の“荒廃”も極まりつつあるのでしょう。

 日本国解体が完成の域に達しつつあるのかも知れません。

 昨日たまたま書店で見つけて買ってきました。面白いですよ。芋太郎さんも是非読んでみてください(まあ、芋太郎さんは読まなくてももうこの程度の教養はとっくにお持ちですが)。

■保阪正康「日本解体 『真相箱』に見るアメリカ(GHQ)の洗脳工作」(産経新聞社)\1500

>この12月8日(昭和20年)が新たな闘いの幕開けだったのは、この日の朝刊によく示されていた。つまりGHQは、全国すべての新聞に「連合国総司令部の記述せる太平洋戦争史」を一斉に掲載させたのである。

>GHQから見た太平洋戦争史観を示すことで、日本人の心理に火をつけ、それで占領政策を容易に行うとの計算があったと見るべきだろう。そのために、この「太平洋戦争史」が始まるとすぐに、いくつかの通達を日本政府に伝えている。とくに「神道指令」といわれている通達のなかには、「公文書において大東亜戦争、八紘一宇なる用語ないしその他の用語にして日本語としてその意味の連想が国家神道、軍国主義、過激なる国家主義と切り離し得ざるものは之を使用することを禁止する」とある。大東亜戦争が太平洋戦争と変わっていくのは、このことがきっかけになる。
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 この洗脳は徹底しましたね。よほどの人でも、芋太郎さんでも、大東亜戦争とは書きませんし、書けませんものね。ことほど左様に、日本人の教養、素養は破壊されています。忠、孝、大義、勇敢などタブーですものね(特にマスコミ、教育界などのでは)。

 小林よしのりや西部邁などの最近の反米言論の一端はこの辺りから発しているだろうとは推察していますが、いかがですか、芋太郎さん。



>皇国の“荒廃”も極まりつつ 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月30日(土)21時18分42秒

 うーん、鋭いですね。実は、「身体髪膚……不幸のはじめ」を書いたのは、「皇国の荒廃」を書いたのと同じ人です。おそらく、原稿自体に不幸と書いてあったはずです。

 ただ、文章を書いたのは素人ですから、文章のプロであるはずの編集者(またはデスク)がチェックしなければなりません。

>編集者はそもそも不孝というような教養がなかったのかも知れませんね。

 私も、その推定に賛成です。まことに残念ですが...。8月15日の“社説”まで、コピペで済ましているのですから。

 3〜4年前になりますか。こんなこともありました。ある日の“社説”が妙に大量なのです。いつもの倍に近い枠がとってあります。何か重大な主張でもあって、特大枠にしたのかと思いましたが、さにあらず。単なるミスでした。部分的に、二重にコピペしていたのでした。このときばかりは、あきれ果て、その話題で朝の食卓がにぎわったことを思い出します。



大東亜戦争と太平洋戦争 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月30日(土)21時49分08秒

 YoJirouさん、いつも適切なご指摘、ありがとうございます。ご紹介の本、すぐにとはいかないでしょうが、そのうち読んでみたいと思います。

 私が“大東亜戦争”とはあまり書かずに、“太平洋戦争”と書くことが多いのは、たぶん、佐治芳彦氏の『太平洋戦争 封印された真実』(日本文芸社)を読んだ影響だと思います。

 同書では、次のように書かれています。

>「大東亜戦争」とは、 <中略> この呼称は、開戦直後の12月10日、大本営政府連絡会議で決定されたものである。なお、当時、海軍側から「太平洋戦争」あるいは「対米英戦争」という呼称案も出されたが、それらの呼称は、シナ事変を含めると適当ではないし、さらに将来対ソ戦が起こる可能性も考慮する必要があるという理由で退けられたという。

>たしかに、この戦争の目的を大東亜新秩序建設におくかぎり、その呼称(大東亜戦争)はそれなりに意味がある。だが、その戦争空間から見れば、それは、やはり「太平洋戦争」という呼称のほうがよりふさわしい。

 8月15日の敗戦以後、中国大陸で戦っていた日本軍は、中国軍に武装解除されることになります。そのとき、兵隊の気持ちとして、「何で、勝っている俺たちが、中国軍に武装解除されるんだ?」と納得できなかったという話を読んだことがあります。

 日本にとって、大東亜戦争の主戦場は、やはり太平洋でした。それ以外の戦場(中国、ビルマ、シンガポールなど)での勝敗は、全体の勝敗に決定的な影響を与えていないと思います。

 私としては、先の戦いは海軍が中心の戦いであり、「太平洋戦争」あるいは「対米英戦争」であったという気持ちが強いものでして、つい「太平洋戦争」と書いてしまいます。

 そのような事情ですので、なにとぞご了承いただきますよう、お願いします。



『戦争論3』 投稿者:芋太郎  投稿日: 8月31日(日)15時54分30秒

 小林よしのり氏の書いた『戦争論3』(幻冬社)については、9.11以降の小林氏の主張に嫌気がさしていたので、その内容にあまり期待してはいなかった。

 しかし読んでみると、第11章「沖縄戦神話の真実」以降が面白かった。島民の“集団自決”は、戦後の作り話であることが、その背景も含めて書いてある。この事件については、昨今では学校の教科書を通じてウソが教えられているのが実情だ。若い人には『戦争論3』をぜひ読んでいただきたい。そして、どちらが本当なのか、自分の頭で判断していただきたい。

 日本と米国が衝突していく背景については、西欧によるアフリカ、南北アメリカ、オセアニア、アジアの植民地化の歴史を詳述してから、日本の置かれた厳しい状況と明治以降の発展を述べた後、次のようにコメントしている。

>ほぼ同時に 大国として台頭した日米は、領土もすぐ隣り合わせに衝突した。
>両雄 並び立たず。
>アメリカは密かに日本への敵意を燃やしていた。

 米国民が中国びいきになっていった理由や、特攻隊の光と影についても、妥当な説明がなされている。私の知らなかったことも多く、ずいぶんと刺激になった。

 ただし、イラク戦争などをめぐる非現実的な主張には、賛成できない。現実的に対応しようとする保守派の言論人を“議員バッジを付けていない政治家”などと茶化していては、自らの非現実性を示すようなものだ。

 小林氏の姿勢は、反中国、反朝鮮、反ロシアの上に、反米なのだから、日本の味方は台湾ぐらいなものか? 具体的に北朝鮮問題をどうするかの方策はゼロであり、第3章「日米同盟がなくなった日」は、次の文句で終わる。

>もし、日米同盟がなかったら?
>その時、日本は北朝鮮の核や拉致の問題をどう解決するか?
>わしは最も単純なことを言う。自分の頭で考えなさい。自分で自分の国は守りなさい。

 自分で自分の国を守るのは、当然のこと。自国を守ろうとしないような国を、国連、米国、およびその他の国々が守ってくれると期待するのは、国連本部の誘致によって日本の安全を守れると主張した都留重人・一橋大学名誉教授などのサヨク・インテリであり、甘すぎる。

 その一方で、小林氏のような反米姿勢によっても、日本の繁栄と安全が守れるとも思えない。たしかに歴史と伝統は大事だが、それと引き換えに、現在の繁栄と安全を犠牲にすることには賛成できない。



>『戦争論3』 投稿者:YoJirou  投稿日: 8月31日(日)20時29分41秒

 芋太郎さんの、『戦争論』や小林よしのりの解説はポイントを突いていてよく分かります。

>> 小林氏の姿勢は、反中国、反朝鮮、反ロシアの上に、反米なのだから、日本の味方は台湾ぐらいなものか? 具体的に北朝鮮問題をどうするかの方策はゼロであり、第3章「日米同盟がなくなった日」は、次の文句で終わる。
>わしは最も単純なことを言う。自分の頭で考えなさい。自分で自分の国は守りなさい。

 結局どうして守れということは言わないのですか。例えば核武装をしろ、とか、憲法を変えて軍隊を持てとか。

 私は小林や西部は底が浅く、エキセントリックなだけのような気がして読んだことがないし、読みたいと思ったことがないのですが、芋太郎さんのような識見ができている人が読めば得るところもあるのでしょうね。

 しかし、↓のようなHPを見つけて読んでみましたが、これで見るかぎり、二人とも相当いかれていますね。芋太郎さんこのHPはどうですか。

>このHPは、反米のあまり「拉致被害者を救う会」まで
攻撃を始めてしまった悲惨な電波漫画家・小林よしのりと
アメリカと協力して北朝鮮問題に対処することに断固反対する
電波言論人・西部邁の反米ぶりをウォッチして楽しむものです。

>田原総一朗・姜尚中との対談本「愛国心」(講談社)で昭和天皇には戦争責任があるだの、日本と韓国は反米で共闘するべきだのといった妄言をかましまくっていた西部邁…

http://esehoshuwatch.hp.infoseek.co.jp/

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3408/newslog.htm


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