2003年8月17日   夏のモトルネ

いよいよ、やって来た夏のモトルネ、今回は余裕をもって15日の夜TIに入る。
さすがにピットはいっぱいだが、パドックはがらがらである。
さて、適当な所に車を止めてっと・・・がぁぁん 
な、何どうしたの(;_; )オロオロ ( ;_;)オロオロ
なんと、パーキングレンジに入れたつもりがDレンジのままだった・・・w(:_;)w 
 ガードレールにKISSをしたバンパーは傷だらけ・・・
ぬぅー レース前に不吉な。
ま、相手がガードレールでよかったよかったと、
開き直りサッサとバイクを下ろし寝てしまう。(ー_ー)...zzzZZZ乙乙乙

さて16日は、昼1本だけタイヤの皮むきと様子見を兼ねた練習走行と、
レースの受付&車検があるだけだから基本的に暇である。
午前中は何もすることがなのでバイクの横でボーとしていると、
長身の人に話しかけられる。
「あれ、今回はMT1なんだ、NT1は卒業? 
そういえば前のレースが初レースだって、凄いなー」
あれ、なんで初レースだって知ってるんすか?(注 しんばし)
「だってホームページ見たもん」
(」゜ロ゜)」 ナント
うちのカミさんが管理人のHPの「にぽぽ絵日記」を見られたらしい。(* ̄(エ) ̄*) ポッ 
(しんばしバイク館が出来る前の話です)
実はわしもMMRTのサイトROMっているんですよ
「あ、そうなんだ。あっちにMMRTの監督件管理人もいるから遊びにきてよ」
はーい、後から遊びにいきまーす。
早速、MMRTのテント村に遊びに行き管理人のMasayanさんと御対面。
いつも見てますよーレースレポも日記も

「そうかい!なんだか照れるなー 掲示板に書き込みしてね」
はい、了解しました!
フクさん(長身の人)もMasayanさんも面白そうな人たちだ。
いやーネットのお陰で知り合いが出来てよかった。\(^0^)/らっき〜♪
そうこうしている内に練習走行の時間がせまる。
バイクにタイヤウォーマー(ボーナスで買った)を巻き、
発電機(ボーナスをはたいて買った)をまわし準備万端。
ま、様子見だから43秒に入ったらさっさと切り上げよう、とコースイン。
が、人多すぎ!!まともに走れたもんじゃない!
それでも何とかクリアラップをみつけアタック!!
するとPラップに見慣れない数字が・・(なんか前にもこんな事があったような・・)
1・42.837
おおー42秒台!さてはPラップが壊れたか!しかし次の周も42秒台を表示。
Pラップは壊れてないらしい(~▽~@)♪♪♪
気を良くしながら練習終了。
これは、うまくいくと表彰台にあがれるかも・・・明日が楽しみだ。
しかし気になる事が1つ・・・
そう・・天気、天気が良くないのだ。なぜか今年の夏は雨が多い。
明日の降水確率も50パーセント以上だ。
もし降ればレインタイヤのない私はリタイヤ決定である。
しかし5月のストカフェの時のように、降りそうで降らないなんて事もある。ま、何とかなるだろ・・
夕方前に受付、車検をすませ、6時過ぎにロッジに入る。
特別することもないので10時半に就寝・・O(__)O......Zzzzzzzz

翌朝はやはり天気が気になり5時に目が覚める。
そして恐る恐る窓の外を見ると・・・降ってるよ(泣)路面も濡れてるよ(大泣)
リタイヤ決定である。(i-i)
落胆しながらロッジを出てパドックに向かうと、そこらじゅうでタイヤ交換が始まっている。
交換するタイヤなど持ってない私は、暇なので(笑)MMRTのテントに向かうと、
既にタイヤ交換を済ませたフクさんとMasayanさんが一息ついている。
「あれ?どうしたの、タイヤは?」
レインタイヤ持ってないから、リタイヤ決定ッス
「予選は走った方が良いよ、昼から晴れるかも知れないし」
そっすね・・・予選ぐらい走っときますか!
確かに話をしている最中にも雨の量が減り、なんとなく晴れてきそうだ。
そうと決まれば出走準備!! 気休めにドライタイヤにウォーマーを掛け予選を待つ。
時間になったので、バイクをウェイティングエリアに持っていき、周りを見渡すと皆レインタイヤを履いている。
そりゃ当然だよな・・雨は上がったとは言え、路面は完全に濡れている。
このコンディションをドライタイヤで走るのは自殺行為だ。
憂鬱な気持ちを押し殺しながらコースイン、
当然、レインタイヤの連中について行けるはずもなく、我慢の走行。10分間がミョ−に長い。
なんとかコケずに予選終了するも、タイムは2分21秒139と激遅で、
ポジションも21番手とえらく後ろの方である(泣)
ま、決勝がドライになれば皆ブッチギってやる!!と強がりながら昼の決勝レースを待っていると・・・
11時過ぎにまたも降り出す無情の雨・・・・
リタイヤ決定!!ここに、私の2003年夏のモトルネは終わりを告げたのであった。

リタイヤした以上タイヤウォーマーを使う事もないので、MMRTのフクさんに使ってもらう事に・・・
台車に発電機とウォーマーを積み、MMRTテント村(笑)に行きVTRフクさん号にセット。
これを見てフクさんが「これだけしてもらったらクラス優勝はせなあかんな・・」とつぶやく。
ありゃりゃ、余計なプレッシャーをかけてしまったかな・・m(..)m スンマセン

さていよいよ決勝レースのスタート時間が迫る。
フクさんのグリッドは7番手、クラス3番手の好ポジションだ。
がんばってください!!と声を掛けグリッドを後にする。
さあ、レッドシグナルが消え各車一斉にスタート!!
フクさんのスタートはまずまずのようだ。
しかし周回を重ねるごとに雨脚が強くなっていく。よかったリタイヤしてて・・・
この悪コンディションの中、フクさんは果敢にクラストップのSV1000にアタックを繰り返すが、
ストレート区間で離されてしまう。
いけー、抜けー、と応援するが、SVに惜しくも届かずクラス2位でゴール!!

・・・・ウイニングランを終え表彰台に向かうフクさんを、羨ましく眺める、私であった・・・


結局、雨に泣かされた夏のモトルネだったが、MMRTの人達と知り合いになれたし、
前日練習で夢の(笑)42秒台がでたので、まあ良しにしましょう。


予選  21位
決勝  リタイヤ






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