平成25年度森林作業体験事業を行いました

 

日程   平成25年11月16日(土)9時〜

 

場所   日南町湯河地内

 

参加者数 13名

 

概要

 

日南町森林組合創立50周年記念事業の一環として行われた記念植樹にあたり、当団体が主催する森林作業体験事業を行いました。

参加者は伯耆地区郵便局長会のみなさんを主に、境港市から日南町までの各地域からの参加者13名とスタッフにより、日南町湯河地区の出立キャンプ場の近くにおいて、くぬぎなどの広葉樹の植林作業を行いました。

現地に到着すると、雪が降ったような風景でしたが、天気が良く、霜が降りたためと判明。すでに到着し説明を聞き、記念写真を撮っておられる日南町森林組合の組合員の方々と合流した。

    

 

     

 

伯耆地区郵便局長会のみなさんが横断幕を掲げ記念写真を撮り、その後、鍬を持ち作業地に入る。全体本数が500本、合計人数が50名で、淡々と作業が進んだ。思いのほか短時間で作業が進み、周囲の風景を楽しみながら、作業地を離れた。

これらの植樹苗木は、全国植樹祭の事業にも使用されたもの。

 

  

 

  

 

その後、23年9月から24年5月にかけ皆伐された町有林で行なった植林後の状況を視察し、無事に生育している姿を見て、今後もこのような植林作業をやってみたいとの声が高まった。

 

  

 

また、間伐材を製品化する潟Iロチの単板積層材製造工場視察も行い、最新の機械により森林資源が有効に活用される課程を学習した。

 

潟Iロチでの昼食後、菅沢地内にある秋原川聖滝へのツアーを行い。古民家かつみやで、説明を受けた。

 

聖滝周辺はその昔たたら製鉄の盛んであったところで、河原にはその残骸である「けら」(かなくそ)が散らばっていた。また、たたら施設と思われる景色もあり、ガイドしていただいた、かつみやオーナーのユーモアを交えた説明を楽しんだ。マイナスイオンにあふれた散策は四季いつでも楽しむことができると感じた。

  

古民家かつみやでは、古い家屋を解体し、その材料を組み合わせて作られた状況を見せていただき、昔の大工技術の高さを目の当たりにした。