2005年5月22日
雨乞いの儀
今回もベ○ターさんとK○Cさんの合同定例会へ参加させて頂きました。 5日前位までは天気予報も良い感じで降水確率は20%ほど、しかし前日の予報では昼から80%まで上がっていたので、午後からのゲームは余り期待していませんでした。 このゲーム会のレギュレーションのおさらいですが。 全ての銃に共通して1ゲームあたりの装弾数は300発、フルオート発射の銃はホップアップ機構を使えません。 パワー規制は、スナイパーライフル(全長120cm以上)が1.5J上限、0.3gまでのBB弾が使えます。 それ以外の銃は1J上限、0.2gまでのBB弾です。 マナーについて真剣に考えておられるチームで、レギュレーションを一見すると、玄人好みで敷居が高そうですが、きちんと運営をされているということはサポートも含め側面がしっかりしています。 こういったゲーム会こそ入門者や初心者がサバイバルゲームを始めるのには最適だと思います。 この日もベクターさん経由のゲストでK田さんという方が初参加されたようです(hayasiさん情報)、敵チームになった上にバタバタとした終わり方になったので、余りお話する機会が無かったのですがまたご一緒させて頂くことがありましたらよろしくお願いしますm(__)m
さてゲームです。
セイフティーゾーンでの準備から、2回目のゲームまでは日差しも強く湿度も高くて、非常に暑かったです。
私は「ここまで暑いのなら、曇るか一雨くらい欲しいですね。」とほざいて居たくらいです。
第一ゲーム、前夜初オークションで興奮してしまい完全な寝不足、フラッグ地点で開始を待ってるとポッケにタバコとライターが入ってる事に気が付いて ※ルール上フィールドに危険物を持ち込むのは禁止※ セイフティーゾーンに置きに帰って、フラッグに戻ったらさらに時計を忘れてる事に気が付く位ボケ〜っとしています。
今回は人数が少なめで4対4でのゲームスタート、とりあえず初戦の作戦は無く、「様子見で」ということでした。
それはそうと、前のゲーム(5/15)から特小トランシーバーの調子が悪くなっていました><。
一応送信は出来るみたいですが、受信がとにかくおかしいんです。
受信してもノイズで他の方が話してる事も聞き取れませんし(ゲーム中でなければ普通に話せる距離でも)、下手をするとピクリともしません。
前のブログ記事で紹介した機種です、店の人も「良く壊れる」と言っていたので、買わない方が良いみたいですm(__)m
片チーム4人しか居ないので、敵もそうそう大胆に攻めて来ることはないと思って、何気にトランシーバーの調子が気になって仕方ありません。
海側(海側と山側と呼ばれる部分があります)の味方フラッグに近いブッシュに潜んで、用もないのに無線交信を試してみます。
私よりもフラッグに近い場所に hayasiさん(hは入れないそうです)が居られて、さらに味方フラッグのすぐ手前のブッシュに kado@K○Cリーダーさんが守って居られると思いました。
状況を無線で確認してみたのですが、こちらのトランシーバーで聞こえるのはほとんどノイズだけ・・・
先にも書いた通り、時計を忘れていたので経過時間も分かりません、とりあえず前から敵が来たら分かるだろうと座り込んでボケ〜っとしながら、無線のボリュームを回してみたり、イヤホンのジャックやらをゴソゴソいじったりしていました。
そんな私が甘かったです、いきなり右側ブッシュからフルオートの掃射音が聞こえて来ました。
確認した訳ではないですが、kura@ベ○ターさんが匍匐で回り込んで来たようです、おそろしや・・・
明らかに私に向けて放っている雰囲気でしたし、場所の特定は出来ませんでしたが音量的にも15メートルも離れていないように感じました。
「や・ら・れ・た」 と思い、手を上げヒットコールをしようとしましたが、着弾を感じません ??
そういえば、少し通常の発射音よりも音が高い気がします、精神的に悪い、所謂空撃ち音ってやつです。
もう一度音のした方向を見てみると、私から10メートルくらい離れたブッシュの端からこちらにサイティングしてる敵が居ます。
さて、フラッグ側に逃げるにはちょっとした勾配な坂を登らなければなりません、kuraさんの「ちょっ速マガジンチェンジ」は目にした事があるので、そちらに逃げると間違い無くお尻にBBシャワーを食らうことになりそうです(実際はマガジンが正確にはまって無かっただけだそうです)。
前から敵が来ることばかり考えていたので、右にも左にも素早く隠れそうなブッシュはありません。
これはもうおとなしく撃たれるのを待った方が良さそう・・・、そこへタイミング良く着弾、ヒット〜〜!。
しかし何であの時、私の中で「撃ち返す」という選択肢が無かったのでしょうか・・・−−;
絶対に不利で、思い返しても反撃が間に合うとは思えない程の瞬間でしたが、気持ちの上だけでもそう思わなかったのは情けない・・・。
そらぁBB弾無くならんわ・・・、4ゲーム消化しても、1700発入りのエクセルバイオがまだまだ1000発以上残ってます。
お名前は失念したのですが、神戸のチームに所属されてる方だそうです。
※N島さん@ゲスト(hayasiさん情報)、失礼しましたm(__)m
高速道路をかっ飛ばして定例会に参加されるご意思は凄いと思います。
私も見習おう、サバカ精神
これが少数による守備の基本なんでしょうねぇ、戦況を把握しながら ポジションを変更してるSAS@ベ○ターさん
kado@K○Cリーダーさん 私があっけなく死んだ後、赤チームの危機を救ったのは この方でしょうか?それともhayasi@ベ○ターさんでしょうか? やっぱベテランさん達は違いますよねぇ〜、安心感が違います。
ポジションを変え獲物を待つSAS@ベ○ターさん
ハンドガンを持っての回り込みも凄し、電動持ってもライフル持っても凄い
挙句の果てにはマルゼンのショットガン?(単発?)っすわ
でも十分に足止め出来てるんですよね〜、う〜む。
2ゲーム目は反対側のフラッグが自軍陣地になります、1ゲーム目の反省を踏まえて、無線はあきらめ慎重にアンブッシュしようと思いました。
今度は時計も持っていったので、全然守り易さが違います。
心強い事にkado@K○Cリーダーさんもフラッグ付近で守っています。
hayasi@ベ○ターさんは海側から、神戸のチームに属されている方(お名前失念して申し訳ありませんm(__)m) は山側から、それぞれ回り込まれたそうです。
無線がアウトしてたので、前線の細かな戦況は分かりませんが、残り1分を切ってから中央からの敵の攻撃が始まりました。
攻めて来た敵はtakeo@ベクターさん ともう一方は誰か分かりませんでした。
kado@K○Cリーダーさんが、フラッグ付近で2人と交戦されているようでしたが、私は海側の奥のブッシュで、援護にも行かずに息を潜めています。
残り20秒くらいでしょうか、kadoさんがゲットしたのでしょう、敵のもう一方のヒットコールが聞こえました。
しかし、その直後kado@K○Cリーダーさんのヒットコールも聞こえました、takeoさんにやられたのでしょうか。
ここでやっと私の重い腰が上がります、フラッグに向かって一直線に走って行かれるtakeoさんに向けフルオート掃射、私の下手な射撃でしたが何とか当たってくれ時間切れ、引き分けに終わりました。
さて、問題の3ゲーム目です。
hayasiさんにお借りした無線で、やっと交信が出来る様になりました。
今回も海側の、1ゲーム目に情けないやられ方をしたブッシュに付きました、反省を活かそうと・・・
ゲーム開始から間も無く、はっきりと分かる雨が降り始めました。
次第に、自然と愛機のAK47Sを手で覆って雨から守るくらいの強さになってきました。
「この雨どうですかね?(私)」 「中止にしますかね?(kadoさん)」
今日、初めて無線が機能した会話がこれでしたーー;
しかしkadoさんのご決断は正しかったです、中止に決めて、セイフティーゾーンへ帰った瞬間に大きな粒の雨がザァ〜〜〜っと・・・。
皆さん結構ずぶ濡れでしたが、風邪とか大丈夫だったでしょうか。
それはそうと、AKのFET化の為に分解するのが面倒だなぁと思ってましたが、この雨のお陰で半強制の分解・・・。
怪我の光明ってやつでしょうか・・・、FETユニット取り付け頑張ります(*V◎V)ノ