廊下でパニックに陥っていたハリーとハーマイオニーは騒ぎを聞きつけたマクゴガナル女史に問答無用で
ダンブルドア校長の所まで強制連行した。
校長室には校長が穏やかな顔で待っていた。

「二人ともようきたのう。何事も話を聞かないことにはわしの口出しする事ではないが、
話したくないことは話さなくてもいいからのう。」

「アルバス!まったく騒ぎの原因はいったいなんなのか、校長先生の前でお話なさい。ミス・グレンジャー。」

凛とした声でマクゴガナルはハーマイオニーに言った。
ハーマイオニーはまださきほどのショックが抜け落ちていないのか天然パーマのちじれた髪の毛の乱れを直すかのような
手つきで髪をいじりながら話を始めた。

「あのう・・・朝からハリーが体調が悪いと言って心配で、ちょっと胸のほうを触ったら・・・
その彼の胸に女性特有の膨らみがあったので、ビックリして取り乱してしまいました。」

かなり前回の話から脚色しているが教師の前ですべてを語れるほどハーマイオニーは無謀ではなかった。
その話を聞いたダンブルドアとマクゴガナルはいぶかしい顔してハリーの方へと顔を向いた。

「彼女が言っていることは本当かね・・・。ハリーや。」

ダンブルドアがそう問いかけるとハリーはやや頬を赤くしながらうなずき涙腺がゆるんでいるのか目に涙をためて

「胸が膨らんで、股から出血もするってことは・・・。
まさかこれって
○ォルデモートの呪いなんでしょうか!?

そう、訴えるとダンブルドアとマクゴガナルは顔を見合わせてなにやら確信したように話を切り出した。

「そうか・・・。ハリーももう13歳じゃ・・・。気づく頃じゃと思った。というかいままで気づかなかったのがおかしな話じゃったのう。
ハリー君は本当は
女の子なんじゃよ。」

ダンブルドアの言葉でハリーとハーマイオニーは魔法をかけられた訳でもなくその場で石化した。
ことの始まりはこういうことだったらしい。


ハリーが生まれた日にすでにホグワーツの入学が決まっていた。
ハリーの父親のアホの友人が男だと勝手に勘違いしてハリーと名づけたのを学校側が間に受けてしまって性別欄に男と登録した。
ポッター夫妻が亡くなってハリーをダーズリー家に預けた時も気づかなかった。
10年たって入学してきた時も気づかなかった。
そしてダンブルドア達がハリーを女の子と気づいたのは一年生の時に対○ォルデモートの戦いで気を失った時
保健室で手当てしてくれたマダムポンフリーによって発覚したのだ。

「ハリー本人も気づいていなかったのでのう、しばらくこのままでいいのかと。」

ダンブルドア校長のあっさりした回答にマクゴガナルが頭に手を当てて眩暈をおぼえていた。
彼女は以前からハリーに真実を教えたかったがいかんせんきっかけが見つからなかった。
英雄と謳われたハリーポッターが自分が女と知らなかったばかりか入学して一年間も
学校側として気づかなかったとはホグワーツ魔法学校の名誉にもかかわるかもしれない。
そして本人にも世間にもいえないままずるずると今の今まで来てしまったのだ。

「元から隠す必要もないことじゃからのう。ハリーや、明日から女子生徒として学校生活を
おくれるよう制服を用意しておくからのう、女子部屋には今空きがないから個室を手配して・・・って聞いているのか
ハリー、グレンジャー?」

石化している二人にはダンブルドアの話は聞こえていなかった。

















うわ〜>短い!!
タダでさえ更新少ないのになあ。
さて次の魔女っ子ハリーの話では女の子としての学園生活が始まります。

次回

「誰にもハリーを傷つかせるものか・・!僕がハリーを守る!!」
燃える末っ子ウィズリー!!
こうご期待(・・・?)

次はドラコがベールを脱ぐ番ね。