冷たい寒い地下牢へのといざなう階段
その向こうにあの人が待っている。
はやく会いたい・・・!
でも会いたくない。
だってこの呼び出しは・・・
ハリーとハーーマイオニーが廊下で騒いでいた頃。
一人のブロンドの髪をオールバックにした少年が魔法薬学教授、スネイプの研究室の扉をたたいた。
彼の名前はドラコ・マルフォイ。
グリフィンドールのハリーポッターを目の敵にしているスリザリン生だ。
扉が開きこの部屋の管理人、スネイプ本人が彼を招きいれた。
「我輩の研究室に行くと誰にも話していないな。」
スネイプが押し殺すような声でドラコに問う。
「はい、先生・・・。とうとうできたんですね。」
ドラコが聞き返すとスネイプは棚のなかから一つのフラスコをだしてきた。
フラスコには栓が強く締められていて、中には赤黒い液体がはいってる。
ドラコはフラスコを掴んで栓をこじ開けようとした。
「待て!マルフォイ!!まだはやまるな!!」
止めにはいったスネイプはドラコからフラスコを奪った。
「だって、だって・・・それを飲んだら僕は男になれるんですよね!
もう女ではなくなるんですよね!」
そう、実はマルフォイ家のドラコ坊ちゃんは女の子だったのだ。
彼・・・いや彼女の家柄はだいだい男が受け継ぐものだった。
でも生まれたのは女の子だった。
女は家を告げない。
だったら次にたくそうかとしたがドラコの母親、ナルシッサ・マルフォイいわく
「あんなエライ思いして子供を産むのはもうこりごり、体の線が崩れるかと思った」
だからといって恐妻として謳われている彼女が他で自分の旦那様が隠し子をこさえるのを許すわけがなく
(ふつうの家庭でもいやだ)
仕方がないのでマルフォイ家当主ルシウス・マルフォイは自分の娘にドラコと名前をつけ、男として育てることにした。
そして自分の財力、権力を使い世間の目を誤魔化してきた。
ドラコ本人も父親と家のために常に自分の周りを警戒しながら学園生活を過ごしていた。
ドラコが女の子として知っているのは一握り。
この学園で知っているのはホグワーツ魔法学園校長アルバス・ダンブルドア、
魔法薬学教授セブルス・スネイプ、学園の保険医マダム・ポンフリーだけだ。
だが、今はルシウスの財力、権力、ドラコ本人の努力でもでも世間に隠し通すのは困難になってきた。
ドラコは今三年生だ。
他の同級の男子学生は背が伸び、体格が男らしくなり、声変わり、例をさしてもキリがないほど成長しつつ
ある時期だ。
そしてドラコも女性の体へと成長している最中だ。
ドラコはもともと容姿が美しく中世的な美少年と皆にはやしたてられていた。
彼(彼女)専用のファンクラブもあるほどだった。
会員はほぼスリザリン生だったが他の寮の学生達も廊下ですれ違うたび生意気な坊ちゃんとは
思いつつもドラコの可憐な容姿に目が奪われてしまうのもしばしばある光景だった。
そして年々女性らしい体つきになってきたドラコに回りの生徒達が気づきだし始めるものがでてくるかもしれない。
そろそろ何かしら手を打たねば、ルシウスはずっと前からセブルスに内密で性転換ができる薬を作ってくれないか
と頼んでいた。
これはダンブルドアにも秘密だった。
彼に言えば神へのボウトクだか妨害してくるに違いないからだった。
「マルフォイ・・・君はいいのか?父君の命令だとはいえ」
「ずっと前から覚悟はできてます。」
口にする決意とは裏腹にドラコの瞳には誰が見ても迷いの色が見えていることがはっきりわかる。
「作った我輩がいうのもなんだが飲むのはよしたほうがいい。」
「何でですか!?先生は僕の家の事情はよく御存知ですよね。・・。父上の期待にそわなければ僕は・・・!」
「そのことだが、父君とよく話し合ったほうがいい!我輩も微力ながら説得する!!」
スネイプの言葉にドラコの胸の鼓動が強くなる。
先生が僕のためにこんなに必死になってくれたことなんていままでになかった。
いろいろ贔屓にはしてもらったけど・・・・うれしい!!!
もともとファザコンのドラコは年配の男性がタイプで同世代の男の子にはまるで興味がなかった。
(一部でポッター片思い説が流れているがあくまで噂)
唯一自分の恋愛射的内に収まるのはスリザリン寮監長で自分の唯一の理解者セブルス・スネイプだった。
なんて素敵なおじさまvvvv
スネイプを初め見たときの感想だった。
これがドラコの初恋だった。
あれよこれよと他の生徒に比べ大分贔屓されていることにも心が躍っていた。
そしてこう考えるようになった。
・・・・きっと先生も僕のこと好きなのかもしれない。
でも、僕達は先生と生徒の間柄。
僕は世間では男で通っているし、先生の長年のキャリアを潰すわけにもいかない。
ドラコは自分の胸の内を決して彼に言うまいと心に誓っていた。
それにいずれ自分は男となってしまう身。
スネイプが調合してくれた性転換ができる薬を飲むのだ。
「先生!!」
「ダメだ!!御両親に話を通さないと!」
「そんな・・・無理です!」
「無理なものか!」
ドラコがスネイプに飛び掛りフラスコを取り返そうとした。
「こんな薬・・・頼まれたとはいえ作った我輩が馬鹿だった。」
苦々しくそう言うとスネイプが手に持っているフラスコを床に叩き割ろうと腕を振り上げた。
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マルフォイ坊ちゃんはお嬢ちゃんだった。
ああっツ!!ごめんなさいこんなん書いちゃって
でも続くんです。
あ〜パソコン打ってて楽しいわvvv
ますます表に顔だせないし。
優しい貴方なら笑って許して。
次はまたハリー、はりー、はり〜vv
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