4年に一度の祭典が終わりました。
この夏不完全燃焼だった人たちは、また4年という膨大な月日を犠牲にし、その結果、出場権を
獲得した者のみ、リベンジの機会が与えられる。4年を費やしたからといって、必ず北京の舞台に
たてるわけではない。自分の可能性に賭けて、リベンジに挑むかどうか決断するわけである。
・・・大変な話だ。でも、だから人は感動するのだと思う。
しかし、ふと思うのであります。
家造りは4年どころか、大体が一生に一度の「祭典」。失敗したから、4年費やせばリベンジの
可能性が得られるなんて事も無い。失敗すれば、施主様は一生恨むだろうし、私達業者は
死ぬまでその後悔を引きづるだろう。
リベンジの機会は無いのです。
・・・大変な話だ。でも、だから人は感動するのだと思う。
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