千代むすび酒造株式会社

 

慶応元年(1865年)創業(創業142年)

昭和29年11月29日法人設立し株式会社組織に。今年が52周年になります。
創業以来「お役に立つ」を念頭にして、「本物」「安心「健康」をテーマとして酒造りをしています。
今年から長年勤めてい頂いたベテラン3名の引退で若手の蔵人が入り、 平均年齢は、38才と
なりましたが、伝統の技と若い新鮮な技の良いところを取り入れ、常に進歩、前進、前向きな
酒造りを目指します。

■19酒造年度 蔵人役職
(杜氏) 岩成 忠義  
(麹師)山野 明 
(もと師) 坪井 真一    
(原料処理、蒸し)米田 真  
(精米) 土肥 成幸
(蔵人) 湯澤 保文・桐原 誠・太田 亨




■19酒造年度 製造計画 
日本酒800石(特定名称酒80%) 
米焼酎200石 
芋焼酎300石 
梅酒120石

■仕込み時期
9月〜10月 芋焼酎
12月〜4月 日本酒
5月      米焼酎
6月      梅酒

 仕込み水は、人里離れた環境抜群の中国山地の麓・島根県大東町に専用タンクを設置し、
仕込時期には毎日汲みにに行きます。やや軟水の水質抜群の仕込み水です。
 日本酒の酒造好適米は鳥取県産酒造好適米「山田錦・強力・五百万石・玉栄」を主に、
農家からの直接買い付けも年々増やし、原料を自分の目で確かめるため、全量自家精米を
行っています。
 「さつまいも」は、地元弓ヶ浜半島の高級さつまいも「金時」一部「紅あずま」を、「そば」は
地元の鳥取県日野郡産の「玄そば」を使用しています。 そば焼酎は、今年から常圧と減圧の
2種類を仕込んでいます。 常圧は、香りが独特で強く暫く熟成が必要ですが、面白い焼酎に
なると思います。
 白米の「蒸し」には、特に研究、力を注ぎ、大小の2機の甑を使い分け、間接蒸気で蒸し、
気候・気圧に左右されなく、 理想の乾燥蒸気(102℃前後)が常に可能になりました。
 製麹は、蓋麹用床もみ専用室、盛り専用室に分け、出麹室にも温度・乾燥機を設備しています。
 酒母造りは、各種の酵母の特色を生かし、他の雑菌微生物を淘汰し、目的の優良酵母だけを
数多く、 醗酵力の強い酒母をつくるため、枯らし期間を充分に取り、強い酒母を造ります。
その年の優れた酵母は毎年保存してより良い酵母の育成に努めています。
 仕込み醗酵温度は、低温管理し、大吟醸は、白米600KG仕込み、 吟醸は、白米800KG
仕込を基準としています。
 純米酒以上は、風味を保つため、全て無濾過で、1本1本丁寧に瓶燗を行い冷蔵貯蔵致しています。

 

 千代むすび酒造株式会社

  郵便番号684-0004 鳥取県境港市大正町131
  TEL 0859-42-3191 
    FAX 0859-42-3515 
    お客様お問い合わせフリーダイヤル 0120-880315
 

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