「スズキさん、いらっしゃいますか?」
「生憎、スズキは席を外しておりまして。戻りましたら折り返しお電話させましょうか?」
スズキさんがいつ戻ってくるかわからないのに、「折り返し」はできないでしょう。間を開けないことが折り返しの大原則である。
電話で問い合わせがあった。手元に資料がなく即答できない。資料はすぐそこにある。ちょっと時間があればすぐわかるが、相手の電話を保留するのも悪い。一旦電話を切って、すぐ調べてお知らせします。こちらからすぐお電話差し上げます。これこそが「折り返し」なのだが。
というところで、田代哲也氏から1つのサジェスチョンがあった。
「あの1/2の大きさに折り畳めるタイプの携帯電話=折り返し電話という可能性もございます。」 |