其の参拾参  敬語 

インタヴューでむかつく発言としては若い親のそれがある。
「それでもこれぐらいのことはしてあげたくて・・・・」
独居老人や困っている人に対しての発言ではない。自分の子供に対して、である。
プレステ2の行列に並ぶ「親」らしき人へのインタヴュー。
「子供が欲しがるもので、買ってあげようかな、と。」
「してやりたい」「買ってやる」だ。自分の子供だろうが、バカ。ひどい親になると自分の子供に敬語を使うバカ親までいる。嘆かわしいことである。

子供に使うのは許せないが、ペットになら許そう。