「白紙」には2つの意味がある。 なにも書いていない紙。そしてこれを比喩的に使った「0の状態」。 「0の状態」の意味で使われるときには特に問題は生じない。問題は「なにも書いてない紙」という物質の形状を説明する意味で使用する際である。 紙の色はピンクなのに、なにも書いていないからといって「白紙」というのはおかしい、などとゴネるつもりは毛頭ない。 だがこの言い回しはどうか。 「そこの白紙の紙取って。」