古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた

いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても

おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

 

一番星に祈る それが私のくせになり

夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す

悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔

あなたの場所から私が

見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

 

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔

思い出遠くあせても

さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう

会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう

●『涙そうそう』より 作詞/森山良子●


You've got to give a little, Take a little

And let Your poor heart break a little

That's the story of, that's the story of love

 

You've got to laugh a little, Cry a little

Until the clouds roll by a little

That's the story of, that's the story of love

 

As long as there's the two of us

We've got the world and all its charms

And when the world is through with us

We've got each other's arms

 

You've got to win a little, lose a little

Yes, and always have the blues a little

That's the story of, that's the story of love

That's the story of, that's the story of love

●『The Glory of Love』より●


やがてバスが僕達を迎えに来る 行く先をそろそろ決めないとね

いつもそばにみんながいた この場所から

憧れを現実にしていこう

道なんてないからさ 迷う事もあるよ

不安にひとりきりで向き合えば強くなれる

We’re goin’ goin’ on

巡り合える限り すべてのものに会う未来にしよう

そしたら…

there’ll be glory glory days

時間は思うよりたくさんあるよ

どんな夢であっても間に合うと思うんだ

 

そしてバスをおりる頃 気が付くのさ

もう二度と会わないこともあると

出会った頃 すぐには信じあえなかった

疑う事が今は こんなにもせつないけど

We’re goin’ goin’ on

がんばることが もし つらい朝がきたら 思い出して

いつだって

there’ll be glory glory days

優しさや強さを競わないで

それぞれのスピードで 歩けたらいいんだよ

 

We’re goin’ goin’ on

巡り合える限り すべてのものに会う未来にしよう

そしたら…

there’ll be glory glory days

悲しいことの方が 少ない事を

誰に笑われたって確かめてみたいんだ

●Folder「Glory Glory」作詞/三井ゆきこ●


海もまた国家による自然破壊の場である。

漁師たちは天災のようにあきらめて、陸にあがって他の仕事についているが、

もう少し抗議や自己主張の声を上げた方が良い。

逃げたら永久に解決しない。

海はすなわち山なのだ、といって森の植林に力を入れ始めている

漁業協同組合もあるではないか。

●「BE-PAL」(2002.4月号)野田知佑”のんびり行こうぜ”より●


人間っていうのは、本来自然が大嫌いな生き物なんですよ。

よく”自然を大切にしましょう”って言ってるんだけど

それは後から出来た言葉で、

ほんとうはどうやって自然から抜け出て自分達の世界を作ろうかっていうのが

人間の進化の目的なんです。

その抜け出した先に何があるんでしょうね。

きっと何かがあるからこそ突き進んでいる訳で。

その代わり、進んだからにはその何かを絶対見つけろよ、と、

それが人間の使命だと僕は思ってるんですけど。

●「TVブロス」(2002.2.16-3.1月号)”楳図かずおインタビュー”より●


どうしていいか判らない時は旅に出るのが一番いいと思うよ。

世界中の青年が昔からそうしてきた。

自分にぴったりの職業、仕事、生き方は簡単には見つからない。

たいていの人が紆余曲折を経て現在の仕事をしている。

●「BE-PAL」(2002.3月号)野田知佑”のんびり行こうぜ”より●


商品を渡した時に喜んでもらう顔を見た時が

いちばん楽しいですね。

作品の完成ではなく、その笑顔が目的だって気付いたんです。

●「ライトニング」(2002.3月号)”MAKE UP YOUR STYLE”より 寺元憲悟●


自分でいいと思える仕事は、どれも自分の能力を越えていた。

簡単なフライより、必死でバックしてフェンスに飛びついて

球をキャッチしたほうが楽しい。

●「プレミア」(2002.3月号)ジョージ・クルーニー●


他人より自分は愚かなんだと思う事。

そうすれば人の話も一生懸命聞けるし、人も聞いてくれる。

●「わが青春のトキワ荘」(Nスペ/2002.1月5日)赤塚不二夫●


才能って言うのは、自分で伸ばせる場合もあるし、

他人との出会いで突然芽生えてくる場合もある。

とにかく好きになって、長く続けることが

才能を伸ばすきっかけを与えてくれることになると思うんです。

●「サイゾー」(2002.1月号)より 村上ショージ●


マニュアル人間って、養殖の魚とかブロイラーと同じ。

与えられたものをマニュアル通りに食べてぶくぶく脂肪太りするだけ。

野生の魚や地鶏は、餌を狩って食べるわけじゃない。

マニュアルがないから自分で体験して、

その分スリムで中身も美味しくなる。

●「イラストレーション」(2002.1月号)空山基”イマージュノート”より●


男の童貞時妄想力は、実はクリエイティビティの原泉なのではないのか。

●「ネットJ」(2001.12号)えのきどいちろう”月下の栗”より●


ゲイっていろんな趣味の人がいて”オケ専”ってのもいるんだよ。

棺桶のオケね。

フケ専(フケたおじさま好み)の上を行く、

棺桶に片足突っ込んでるくらいの老人好きのこと。

 

「薔薇族」は30年かけてゲイである自分の存在を

アピールできる人を増やして来た。

でもそれもゲイ全体の1割ほどでしかなくて、

ほとんどの人は周りや自分を偽って生活している。

それは本人にとってすごく辛いと思うの。

欧米ではゲイの権利請求運動が盛んだけど、

日本のゲイももっと幸せになっていい。

だから、そういう行動を起こす人をもっと増やす事ができればいいな、

って思ってます。

●「サイゾー」(2001.12月号)雑誌「薔薇族」編集長 伊藤文学氏●


やったら、やれる。

●「にんげんドキュメント」(2001.11.15放送)”熱血相撲先生”より●


いくらいい音楽をつくってても、とりあえず売れて人気出ないと

それを続けられないですからね。

なんとか一発、売れたいなと思った時期もありました。

そのときは一発売れちゃえばもうスターになって楽勝だと思ってたんですけど

そうでもないんですね。

変わんないですよ。

やっぱ、ずっと持続していかないと。

●「BE-PAL」(2001.12月号)より 忌野清志郎●


「何かやろう」ということじゃなくて、

「何を思っていきているか」「何を感じて生きているか」がキーだと思う。

●「週刊アスキー」(2001.11.20号)より ヒロ・ヤマガタ●


どんな分野でもいいから、本を読んでほしい。漫画でもいい。

自分とは違う人が造り出した世界に触れるということは

とっても大切なことだと思うの。

”自分の考え”なんて言っても、状況次第でいくらでも変わっていくものじゃない?

中田(英寿)がCMで「基準は自分らしいかどうか」なんて言うけど

「あんた何歳だ?」って。(笑)

そりゃ彼なりにがんばってると思うけど、

若造が”自分””自分”ってしつこいよ、って思う時もある。

だって自分のことが分かるのって、人生の相当最後の方なんだから。(笑)

●「TVブロス」(2001.10.13-26号)より 小沢遼子●


プロにしろ、アマにしろ、崖っぷちギリギリのところでラグビーをやっている。

ただ、アマチュアの場合、もしかしたら崖から落ちたとしても

何か木の枝みたいなものが出ていて、

そこに引っ掛かって助かるような安心感があるんです。

でも、プロにはそれがない。

もしも崖から落ちてしまったら、

そのまま奈落の底まで突き落とされてしまうんだという

不安と向き合わなくちゃならないんです。

●「ナンバー」(2001.11.1号)より 乙武洋匡のフィールドインタビューより 吉田義人●


自分だけが正しいなんて思うな。

そうじゃないと、自分も、そして誰かも不幸にするぞ。

●NHK教育テレビ「ぼうけん!メカラッパ号」(2001.10.23放送回)より●


デパートの食堂で食べるナポリタンと、本場イタリアのスパゲティーと。

そのどちらか、じゃなく、両方の味を知っていることって大きいと思う。

世界には、いろんなものがあるんだもの。

●「週刊アスキー」(2001.11-30号)より 矢野顕子●


子供達には肥後守(ひごのかみ)ナイフを1つずつ渡した。

手に刃物を持つと周囲の木や竹を切ってみたくなる。

切るとそれで何かを作りたくなる。

さっそく手をナイフで切る者が出て来た。

スタッフの青年が笑って傷の手当てをしてやっている。

ナイフは危ないからな、注意して、

早く上手にナイフを使えるようになるんだ。

●「BE-PAL」(2001.11月号) 野田知佑「のんびり行こうぜ」より●


ドキュメンタリー(「ビヨンド・ザ・マット」)のなかの私は

本当にありのままの自分。

プロレスラーとしてだけでなく、

ひとりの人間としての自分も見せる事ができて、とてもうれしく思っている。

私は、単なる男として生きることのほうが

ずっと難しくて重要なことだと思っているから。

●「プレミア」より テリー・ファンク●


どの赤ん坊も、

神はまだ人間に絶望していないという

メッセージをたずさえて生まれてくる。

●「こどもたちよ」高田宏/編 いわさきちひろ/画より ラビンドラナート・タゴール●


酒に誘えば「みたいビデオがあるから」とフラれちゃうしね。

様々への好奇心が、センスを磨きもするし、

人をデッカクしてくれるのになぁ、もったいない。

自分だけの居心地のいい場所にこもらずに、

外に出てアンテナを全開にすべきだね。

オイ、もっと遊べよ。もっと不良に。

もっとイイ加減にワガママにおなんなさい。

今日をキチンと生きてさえいりゃ、何も失うものなんてないのさっ。

●「編集会議」高橋章子”編集者はもっと外に出よ!オイ、もっと遊べよ。もっと不良に”より●


日常って、おかしなものよ。

たとえばあなたのおばあちゃんが病気になってあなたに看病に来てって

電話をかけてきたちょうどそのとき、

あなたは口紅をつけてデートにでかけるときだった、みたいな。

眠いに付くとき、その日がよい日だって思い込むの。

思いこめなかったら悪い日を過ごしたことになるのよ。

私は音楽がそういう出来事と関連性を持てればいいなって思うの。

音楽ってもっと現実的なのよ。

日常から離れていくのではなくてね。

もちろん、とるに足らない事柄もいっぱいあるけど、

そういう事を曲の題材にしても一向にかまわないって、私は思ってるわ。

●「サブラ」ビョーク インタビューより●


海って、夕日のオレンジとかじゃなくて、

一番分かりやすいステレオタイプの色にした方がいいの。

あとはアバウトですよ。

塗っているときにムラになったら、そのムラをそのまま波にしようって。(笑)

馬鹿正直に波をひとつ一つ描くなんて、ただのアホです。

結果さえよければ、プロセスなんて誰も関心はないんだから、

どんなことしたっていいんだよ。

●「イラストレーション」”空山基のイマージュノート”より●


今日のゲームをみた子供達が、このゲームのことを

ずっと忘れないでいてくれたらと思いますよ。

野球選手を目指す少年達が、メジャーでプレーすることを

「夢」ではなく「目標」にするきっかけになってくれたら。

もし、いつか、そんな事が叶えば

僕としては最高なんですけど。

●「ナンバー」”オールスター観戦記”より イチロー●


神は、サディストだが

それに気付いていない

●「cross of iron」より●


小学校の体育の先生はわしらに相撲をとらせて、

いつもアユカケ(鮎の友釣)に行きよった。

相撲ばかりしていたので、中学校に入っても鉄棒もなにもできなくて

苦労したもんだ。

この辺りの子供は夏は1日中アユを釣っているので

1学期の成績はとても悪かった。

2学期3学期で持ち直す。中学時代ずっとそうだった。

最近は子供が川に来なくなったので、わしら年寄りだけの川になってしもうた。

わしらが死んだら、この川はどうなるんやろうね。

上にダムができて夏の水温が4、5度低くなったので、

川に入って釣るのはこたえるな。

●「BE-PAL」 野田知佑「のんびり行こうぜ」より吉野川漁師の話●


●大橋ツヨシ「会社員のメロディー」より●


資源は有限だが、知恵は無限なのです。

●「モノマガジン」より 世界初の魚群探知機開発者兄弟 古野清孝●


日曜日、嫌いですねん。

ず〜っと仕事してたいのに。

●「スーパーモーニング」より コシノ・アヤコ●


欲しいものはたくさんあるの

きらめく星くずの指輪

寄せる波で組み立てた椅子

世界中の花 集めつくる オーデコロン

 

けれども今気がついたこと とっても大切なこと

欲しいものはただひとつだけ

あなたの心の 白い扉 ひらく鍵

離れているときでも わたしのこと

忘れないでいてほしいの ねぇおねがい

 

楽しいことはほかにもある

満月のしたのパーティー

テニスコートを駆けまわる

選び抜いたもの 集めつくる 中華料理

 

けれどもいま気がついたこと とっても大切なこと

一番楽しいことは 

あなたの口から あなたの夢 聞くこと

離れているときでも わたしのこと

忘れないでいてほしいの ねぇおねがい

悲しい気分のときも わたしのこと

すぐに呼び出してほしいの ねぇおねがい

●矢野顕子「ひとつだけ」より●


ごはんができたよって かあさんの叫ぶ声

ボールが見えなくなった とうさんも帰る頃さ

楽しかったよ きょうも

うれしかったんだ きょうも

ちょっぴり泣いたけど こんなに元気さ

 

八百屋のみいちゃんにも お医者さんのちのあっこちゃんにも

静かに夜はくる みんなの上にくる

甘ったれのふうちゃんにも 鼻ったれのかずちゃんにも

静かに夜はくる みんなの上にくる

 

ごはんができたよって かあさんの声がなつかしい

怒られてばかりいたけど とうさんも元気かしら

寂しかったんだ きょうも

哀しかったのさ きょうも

ちょっぴり笑ったけど それが何になるのさ

 

「義なるものの上にも不義なるものの上にも」

静かに夜はくる みんなの上にくる

いい人の上にも 悪い人の上にも

静かに夜はくる みんなの上にくる

 

つらいことばかりあるなら 帰って帰っておいで

泣きたいことばかりなら 帰って帰っておいで

●矢野顕子「ごはんができたよ」より●


やり方は違っていも、必要だと思う事をやればいいわけだし

いちいち日本とくらべることに意味は無いと思うんです。

●「ナンバー」”イチロー 躍動するスピリット”より●


人生に1つ決められた生き方があるのなら、それを掘り下げたい。

無いのなら10コでも20コでも探してみたい。

●ジャズシンガー 綾戸智絵●


Life is classroom,

A street without guns

and a field without mines.

●UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)「REFUGEES(避難民)」より●


このゲームの根本にあったのは選手個々の意識の高さと

負けられないという熱い闘志である。

そこにシステムが合致して、短期間で成果を得る事ができた。

システムがハマったからいい勝負ができたという考えは、

街に文化ホールを創れば感性が豊かになり、

創造的な人間が育つと信じているのと同じレベルだ。

●「ナンバー」佐藤俊”コルドバの闇に微かな灯がみえた(日本代表-スペイン代表戦)”より●


旅の途中、印象に残ったことがある。

ヨセミテへの道中は切り立った崖が続き、運転を一歩間違えれば

谷底に真っ逆さまという道が続いた。

しかし、どこにもガードレールがない。

バスの添乗員が、

「自然の景観を損ねるのでガードレールは付けない方針だ」と教えてくれた。

道幅は充分有る。ここで転落するならそれは自分が悪い、

ということなのだ。

先生が注意しないから窓から落ちた、柵が無かったから池に落ちた。

学校が悪い、市が悪い。県の、国の責任だ。

と大騒ぎする日本では到底考えられないことだ。

外に出れば、まして自然の中に身を置けば自分を守るのは自分なのだ。

こんなあたりまえのことを私たち日本人はすっかり忘れてしまっている。

自己責任ということを忘れ、いつも誰かに管理され、

守られていなければ生きていけない、

そういう生活に慣れ切ってしまっているのだ。

自己責任を放棄するということは同時に、ひとりの人間としての

誇りも失ってしまうことになるのではないだろうか。

自分の国のことを悪く言うのは気が重いが、これが現実だ。

●「Be-pal」”車椅子から青空がみえる”(松上京子)より●


生老病死から、人間は逃れられません。

●葬儀の席でのお坊さんの説法より●


ホッケーを続ける。やり残したことがある。

●会社かホッケーか。ホッケーを選択して日光アイスバックスに残ったGK 春名真仁●


アメリカ人だから世界タイトルマッチのチャンスが回ってこなかったとは

思わなかったし、思いたく無かった。

だってそれを理由に諦める事は簡単だけど、

可能性は0%になってしまうよ。

でもがんばって続けていればチャンスは10%に拡がる。

10%はすごく少ないと思うかもしれないけど

ボクにとってはすごく大きく感じたんだ。

●「サブラ」”ボクシング世界ライト級王者 畑山に惜敗した”リック吉村インタビューより●


たとえばぼくが父さんや大人の人たちを責めたところで

何一つ変わりはしない。

核戦争の起きる前の数年間、人類を滅ぼす準備が進んでいくのを

大人たちが何もせずおとなしく見ていたこと、

父さんがいつも「そんなこと言ったってしょうがない」と、

あきらめていたこと、

また、核兵器があるからこそ平和のバランスが保てるんだと

飽きもせず主張していたこと、

そしてほかの人もそうだったけど、心地よさと快適な暮らしだけを求めて

危険が忍び寄るのに気付きながらも直視しようとしなかったことなど…

いまさら、なぜ、と問い詰めたところで何にもならないのだ。

また、ある女の子が父さんに質問したことがあった。

「先生自身は、平和の為に何かしたのですか?」と。

そのとき、父さんはただ首を横に振っただけだった。

だけど、ぼくは父さんが正直にそうしたことがうれしかった。

●写楽BOOKS「最後のこどもたち」より●


肉体的にあるレベルを乗り越えようと思ったら考え方、

精神的なものを変えなければならないっていうことだね。

発想を変えていく、結局これが一番難しいのかもしれない。

ちょっと前ならスケジュールを決めたら

それを少しでも変える事はゆるせない訳です、

絶対にやらないと気が済まない。

でも今はこう思う。

思いきりやりたければ休め、って。

練習にまた裏切られるだろうな、それならこう変えてやれって、

微妙なんだけど自分をコントロールできるようになった。

昔はそれができなかったと思う。

●「ナンバー」”生き方がわかってきた”より 三浦知良●


「こんな僕じゃなかったはず」と悔やんでもすぐにあきらめていた

あなたはそんな僕を静かに壊した

また僕は自分を好きになれるだろうか

暮れてゆく街の色を 一人でよく眺めていた頃

僕はあなたにあえて初めて

寂しさと幸福の意味を知った

あなたに壊されて 僕ははじめる

いつか自分が好きになりたい

ひとつずつ直してゆく 僕は自分で直していくのさ

●JIGGER’S SONアルバム「あなたの味方」より ”好きになりたい”●


子供たちはわたしたちの花なのです。

一輪、一輪が特別で

一輪、一輪おなじ花はなく

一輪の花がわたしたちの命を生かしてくれるのです。

●「モノマガジン」より タオス・ブエブロインディアンの言葉●


(描く事を全面規制されたら)

それでも描きますよ、隠れて。

絵は自分だけの世界だから、私には一番楽なのよ。

権力者におべっか使いながらでも、隠れて描く。

正面からの抵抗はする気はない、無駄だし。

まだまだ描きたいテーマは山盛りあるから、途中で抹殺されるのは嫌だね。

そのためには生き延びて、描きつづける。

何を言われようが、何とも思わない。

足の裏なめろったら、なめるね。(笑)

そういう信念に近いようなもの持ってます。

私は小心で、なおかつ卑怯ものですから。(笑)

●「イラストレーション」より 空山基●


年をとるのは難しいですね。

年をとるのは理屈じゃ無いのに、どうしても理屈でとってしまいがちです。

●「ぼのぼの」20巻より●


このまま夢で終わっちゃうのかな。

 

”そんなことないよ、まだまだがんばれるよ”

難病の子供に聞かれたら、こう答えるのが一番だと思ってました。

たとえ気休めだと分っていても、それしかできないと思い込んでました。

言葉だけじゃ無い。

もっと大きな何かを手にしてもらえる、もう一つの方法があります。

 

メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパンは、

難病の子供たちの夢をかなえるお手伝いをしている団体です。

夢がかなう事で、子供たちが生きる喜びを実感し、

病気と闘う勇気を持ってほしいから。

 

私たちが「行動」することで、より多くの子供たちの夢が

現実のものになるはずです。

魔法が使えなくても、呪文を知らなくても、夢はかなえられます。

●「ブルータス」メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジャパン広告より●


お金を巡って人を殺す人もいるし、お金で武器も買えますが

お金が命を救えるということだって、あります。

「国境なき医師団」の活動資金は、ほとんどが個人の寄付によって

支えられています。

突然そう言われても、寄付しない理由はいくらでもある。

恥ずかしい、ダサイ、偽善的だ、政治のやることじゃないの、

自分のほうが金がほしい、よくわかんなーい。

それらの「しない理由」を否定するつもりはありません。

ひとりひとりの考えや思いは、自由なのだから。

 

でも寄付する人が少しいたり、遠い不便な場所までわざわざ出向く医師や

看護婦が少しいたり、そのお陰で助かったり治ったりする人が

世界中に少し、いまもいます。

 

これはただの事実です。

 

ポケットの小銭で、人のいのちが助かる。

それはマジックでもなんでもなく、事実です。

寄付しない理由は、きっと山程あるでしょうが、

私たちは一人でも「この事実」の世界に加わってくれる人がいたら、

また少し、いのちを助けられます。

もし、恥ずかしいとか、ダサイとか、思わない日がきたら、

ぜひ、あなたのお金を私たちにシェアしてください。

そのコインや、その紙幣が、誰かの命になります。

 

国境なき医師団が、いつでも、待ってます。

早い方が、もちろん、ありがたいです。

●「国境なき医師団」の1日50円キャンペーンを、どうぞ応援してください。

日本の50円で、なにができるかを、列挙してみます。

50円で、重症のマラリア患者に必要な点滴針を提供できます。

50円の11日分で、1人の性感染症患者を治療、新たなエイズ感染を予防できます。

50円の2ヶ月分で、3人のマラリア患者を治療することができます。

50円の4ヶ月分で、HIV感染者で肺炎を併発した患者に、抗生物質による治療を行えます。

どれも、そのままにしておいたら、そのままです。

50円の力は、続けて寄付される50円の力は、

日本で想像しているよりずっと大きなものです。

●「ブルータス」”Volunteer to help yourself”国境なき医師団意見広告より●


準決勝で敗れた深谷ナンバー8マナセ・フォラウは、

伏見工の選手たちを笑顔で称え、ロッカールームに帰って泣き崩れた。

一方、伏見工の選手たちはNZアラヌイ高校との交流の中で、

グラウンドでは真剣に、それ以外では目一杯に遊ぶという、

ラグビーを楽しむ心を学んだという。

外国人選手の出場は、学校側の姿勢に対する世論の評価にゆだねるべきで

純粋に楕円球を追う彼等を、

国籍によって排除する規則はつくるべきではないだろう。

伏見工の山口総監督が言っていた。

「日本ラグビーが世界に勝つために、どうするか。

その基礎づくりをするのが、高校の指導者の仕事です」

じっくりと噛み締めたい言葉だ。

●「ナンバー」”全国高校ラグビー大会レポート”より●


(問:メジャーでただの1球も投げて無い男がチヤホヤされて自分を見失っていたんだね)

あのままずっと自惚れた気持ちに気が付いてなかったら

もうとっくにこの世界から消えてしまってますね。

18歳で自分を見直すきっかけができて良かった。

ここまでくるのに紆余曲折があった。

人生ってまっすぐにはいかんもんや。

だからおもろしろいのかもしれへんけど。

ぼくが払った大きな代償がそう気付かせてくれましたよ。

●「サブラ」”マック鈴木〜バットボーイから始まった9年の挑戦〜”より●


引退はたぶん、突然”やーめた”になると思うよ。

自分のそんな性格を知ってるから、毎日の試合に一生懸命になれるんだよ。

”これだけやったから、もういいや”の気持ちになんて、

まだまだなってないよ、俺はね。

●「ナンバー」より 天龍源一郎●


ぼくらは本来、ラジオから流れてなきゃ。

ロックンロールが一番面白い瞬間って、

それがポップチャートの尻にかみついているときなんだよ。

ロックンロールをやっているからには世界制覇したい、

そう思うのが当然でしょ。

●「サブラ」より U2のヴォーカル ボノ●


人にはそれぞれの役割ってもんがある。

他人が一生懸命わけのわからんことしてくれるってことは…だ、

そのわけのわからないことで俺達が苦労しなくて済むってことだ!

●島本和彦「大熱言」より●


自分の立場に不安を持っている間は、その選手は成長する。

不安と自信の中で緊張を持続させるのが、自分の仕事。

●「ナンバー」”日米野球は有望選手の将来を占う試金石”より 森祇昌横浜新監督●


平和憲法こそ世界に輸出するべき。

●”憲法改正を叫ぶ石原慎太郎”へ 佐高信●


障害はその人間の個性のひとつに過ぎないって言い方があるじゃないですか。

私も大学時代に、福祉や障害について学ぶうちにそんな意見に触れて

理解したつもりになっていました。

だけど、いままでは理屈でそう思っていただけだったんですよ。

ホントいうと、競技を始めてパラリンピックを目指すようになるまで

本当に実感として自分の障害を個性と感じたことはなかった。

この身体で競技をやってみて、ああ、私はここまで出来るんだ、

こんな事もできるんだって初めて知った。

生まれ持ったこの障害が本当に自分の大切な個性のひとつだったんだって

実感させられました。

●「ナンバー」”パラリンピック密着レポート”より 中嶋嘉津子(脳性麻痺クラス世界6位)●


自分の国だけで無く、世界の事を考える大人になってください。

●「知ってるつもり?」より 日本に象を贈ったインド首相ネルーの言葉●


ただ人と同じことをやりたくない、人に負けたく無い、

ということでやってきたと思う。

僕は練習でも余分な話をしない。

黙ってみている事で、野手の動きや状態を見極める、

それが僕の役目だと思っていた。

選手たちには”お前たちに簡単にはなめられてはたまりませんよ”と

いつも思って、相手ベンチと闘っているのと同時に

自分の選手とも闘っていた。

監督というのは自分にとって最後の夢だと思っていた。

だけど、夢と現実が一致していないとやっぱり駄目だなとも思った。

夢と言うのは優勝しようということ。

監督イコール夢、というのは、つまり優勝なんですよ。

でも辞めてみて、やっぱり監督というのは居心地がいいものだったと思った。

今まで居心地なんて考えたこともなかったのにね。

●「ナンバー」より 惜別インタビュー 権藤博(横浜大洋ホエールズ前監督)●


朝には元気に挨拶できる余裕を、夜のうちにつくっておく。

●日本海テレビニュース「プラスワン」より 震災にあったおばあちゃん●


ここ数年、障害者スポーツに対する理解は急速に進んだ。

たとえば報道だ。

これまでテレビは通常のニュース時間帯、新聞は社会面で

いわゆるヒューマンドラマとして扱うことが多かった。

しかし、今回はほとんどのテレビ局がスポーツニュースの中で

選手たちの活躍を伝え、新聞もスポーツ面で記事を扱うようになった。

スポーツ新聞も同様だ。

「なぜ我々はスポーツ面ではなく、社会面に載せられるのか。

なぜ運動部の記者ではなく、社会部の記者が取材に来るのか」

というのが長年パラリンピックの選手たちの不満だったが、

ようやく今世紀最後の大会でその希望がかなえられた。

●「ナンバー」”日本選手たちの活躍と各社の報道姿勢に見るパラリンピックの現状”より●


今、ルノアールにいるお客さんは中年のサラリーマンがほとんどです。

でも、そのひとたちだって昔は若者だったわけでしょう。

ヒッピーとかつて言われた時期もあったひとたちです。

つまり、待っていればみんなオジサンになる訳ですよ。

若い人たちを追い掛ける必要なんかないんです。

ここで同じ事をやっていれば、そのうち若者もオジサンになって

ルノアールでゆったりしたくなる、と。

●「モノマガジン」”いこいの空間ルノアール”より 小宮山正九郎●


リングの上で口を開く時は

「ギブアップ」しかねぇんだよ。

よけいな事をグダグダ抜かすな。

●「ガチンコ」より ”ガチンコ女子プロ学院”神取忍●


ヒクソンは「400戦無敗」って言うでしょ?

でも俺は空手時代の戦績も入れたら200戦くらいだけど

30敗くらいしてるもんなぁ。

ただね、負けたことのある人間の方が怖いんだよ。

負けてもまたリングに上がってくる人の方がね。

●「サブラ」より 佐竹雅昭インタビュー●


「少年の心を忘れてない」は褒め言葉だが、

忘れて暮らしていても大丈夫なのが大人というもの。

●中川いさみ「大人袋」より 現代会社の基礎知識より●


考えなはれ。

(技術は)ひとから教えてもらっても、忘れます。

●「プロジェクトX」より 宮大工 故西岡(なんだっけ?)氏●


「こういう自分になるために、今、こうしなきゃ」っていうより、

「今したいことをして、結果こうなった」っていうほうが自分らしいと思う。

●「saita」”MY STYLE”より 高岡早紀●


自分が楽しかったり、気持ち良かったりするだけでは

ひとを感動させることはできない。

ここでいう「ひと」というのはクライアント様や、

偉いアートディレクターの先生ではなく、

あなたたちの絵が、お望みのイラストレーションとして印刷されて、

本になったり、ポスターになったとき、

最終的に本屋さんや街角で見てくれる「ふつうのひと」です。

そういうお客さんに喜んでもらえるのが一番なのだと、

私はいつも考えています。

●「イラストレーション」より 日下潤一●


ヤらなきゃダメだ、色んなセックスをね!

●「サブラ」より 『インビジブル』P・バーホーベン監督●


スピード違反をしないドライバーに仕事ができるか!

赤信号で停まるな!

●「サイゾー」勝手に会社案内 佐川急便 佐川清会長の座右の銘●


 進行ガンを宣告された母が、突然生後3ヶ月の子猫を貰ってきた時は

内心困惑してました。

王様のように家のことは何もできない父。

姉や兄の家にはすでに犬や猫がおり、私はペット禁止のマンション住まい。

母が亡くなってしまったら…という気持ちがよぎり

「カワイイ」と言ったのは精一杯の繕いでした。

家族の心配をよそに母はあくまで前向きに

「今度はきっと”福”が来ますように」と子猫に”フク”と命名し、

可愛がり始めました。

そうしている間にも病気は進み、

私は主人と実家に泊まり込み、自宅療法という選択肢での闘病生活が始まりました。

しかし、生還への意気込みとは裏腹に病状は悪化の一途を辿り、

最後を迎えたのはフク来訪から11ヶ月後のことでした。

それから、ペット禁止の我が家に居住のお許しをいただいて2年が経ち、

今思えば、まるで母は初めからこうなるように計画していたかのごとく

”フク”は子供の居ない私たち夫婦の愛娘となり、

母と瓜二つの気質で常に母を思わせてくれる無二の形見となったのです。

●日清製粉「キャラット」新聞広告より ”猫は情が薄いなんて誰が言ったのだろう”フク雌3才●


辛口というのはね、選手たちを身内だと、

家族だと思っているから言えるんですよ。

ほら、日本でも昔は叱ってくれるオジサンが近所にいたじゃない。

それはやっぱり愛情があるからだよね。

●「フットボールプレス」より セルジオ越後●


その名を介して、私たちは平和への思いをより深くすることだろう。

●「朝日新聞」”ベルリンにヒロシマ通り誕生”●


大きくなっても、なんにもならないよ。

ボクはボクになるんだ。

●「朝日新聞」”天声人語”より 5才のことば●


みんなに賞賛されるほうが気持ち悪いじゃないか。

毀誉褒貶がつきまとわない作品ってのは、生命力がないんだ。

●「噂の真相」”山本賞に続いて直木賞を受賞した…”船戸与一●


おれは負けたのか。

だけどな、勝者に物語はうまれないんだよ。

負けた者にこそ生まれるるんだろ。

(大仁田)

●「ナンバー」より ”電流爆破マッチで長州に完敗した大仁田が紡いだ敗者の物語”より●


ぼくは戦争に行きたくない。

ぼくは平和のために働きたい。

●「第9条の会ヒロシマ」新聞広告より 中学1年生の言葉●


戦いの時代は終わりを迎えている。

平和の時代は遠くはない。

絶望する事は無い。命こそ宝だ。

●「朝日新聞」クリントン大統領”平和の礎演説”より 琉球王の言葉●


みんなもまず身近な海を大事にしてください。

生き物とはすぐに仲良しになれないけれど、海に浮かんだり、

浅瀬や潮だまりでじっとしたりして待っていると、

必ず生き物の方からこっちを見にくるから。

出かける時は、長袖長ズボンで、軍手と虫眼鏡をわすれずに。

そして、近くの海を一番知っている人になってください。

●「朝日新聞」”子供に語る”より 写真家 中村征夫●


(キャバクラ嬢を口説きたい、という質問に答えて)

来る女は拒まず、去る女は追わずという気持ちでキャバクラに通え。

ランジェリーパブに行ったら、触らせる女は触る、

触らせない女は触らないという自然体で攻めろ。

それぐらいの余裕があれば別な展開が開けるかもしれないぞ。

もう一つだけ言っておく。

俺は達人でもなんでもない。ただ単に女が寄ってくるだけだ。

それを覚えておけ。

●「ポパイ」”試みの地平線” 北方謙三●


信は力。

●「スクール☆ウオーズ」劇中、日本代表監督 大北氏の言葉●


(政党助成をもらったら?)

投票しない人もいるし、固定的な政党支持がない人もいる中で、

投票の結果に基づいて、全国民から一定の資金を取り上げて

政党に配分するというのは、

どう見ても民主主義の道理にあわない。

頑固にこの立場は守る。

●「朝日新聞」ON AIR党首 不破共産党委員長●


今日程、男に生まれて来たかったと思った日は無かった。

●「S-ARENA」 天龍に破れた神取忍●


100年の人生を、1000年のように生きるな。

●「ナンバー」 ノ・ジュンユン●


(最近の子は)個性があるようで、まったく無個性。

●東京FM「ディアフレンズ」より 忌野清志郎●


やっぱし、激情の赴くまま生きる!

それがね、アタシのすべての源なワケ。

●「サイゾー」冴島奈緒インタビュー●


ありったけの地獄を1箇所に集めたような。

●「朝日新聞」社説より 米国陸軍省戦史において「沖縄戦」に対する表現●


私たちのためではない。あなたのための政治に変える。

私たちは命が無くなっても構わない。

政治的に認められなければ、死んだって構わない。

しかし、国民不在の政治が続くのは許せない。

●「朝日新聞」発言録より 民主党 鳩山由紀夫代表の街頭演説●


歪みも音である。

●「朝日新聞」惜別より オ−ディオ評論家 長岡鉄男●


どう思われようとボク自身は全然かまわない。

スケベなことやればスケベに見られる、それでいい。

人が思う分にはどうでもいいことじゃないか。

●「週刊宝島」より高田純次●


私がすべてをできなかったとしたら、

私の後の人が引き継いでくれるでしょう。

●「朝日新聞」”天声人語”より。南北対談を終えて、両国の今後について金大中韓国大統領の言葉●


聞こえる人の文化と、聞こえない人の文化がある。

ぼくらは、その架け橋でありたい。

互いにゆっくり近付き、ともに手を取って進もうとする。

そこから、互いを隔てている壁を払う事ができる。

●「朝日新聞」ろう者ダンスグループ リーダーのフレッド・ビーム●


一番重要なことは、彼がゲイであることより、

麻薬を使用したということより、

それらの事が目立たないほど、彼には才能が溢れていたということである。

どんなミュージシャンでも自分の運命や宿命に誇りを持って

表現する者は素晴らしい。

●「メンズウオーカー」リリー・フランキー”槙原敬之”について●


すべての情報を国民が知る時、

民主主義は最も機能する。

(米 ジョンソン大統領)

●「朝日新聞」日米の情報公開の姿勢についての記事より●


センチメンタルな旅は終わったはずだったのに、

まだずーっと続くのかねぇ。

●アラーキー還暦の言葉●


ことばもて、人は獣に優る。

されど、正しく話さなければ、獣汝に優るべし。

●「朝日新聞」天声人語より●


今、調子がいい選手がいるところが代表だっていつも言ってるしね。

●「スコラ」 横浜Fマリノス 中村俊輔インタビューより●


絶対に点を取ってくれるものだと思われていたから、

自然とプレッシャーと闘えるようになった。

●「朝日新聞」”ひと”より 京都パープルサンガ 三浦和良●


「ちょっと早すぎるぞ」と文句も言いたい。

●「ジャンボ鶴田追悼番組」より プロレス記者 菊池孝●


自由に波乗りするみたいに作ってたら、

今回はなんかすごいコトになちゃってさ。

何がなんだか自分達でさえわからない(笑)。

でも、やっぱり、どこを切ってもハイロウズなことも確かなんだ。

●「ダヴィンチ」巻頭インタビュー 甲本ヒロト●


一番高い山に登頂した。

でもその山に、何回登ってもいいはず。

●1998パリ-ダカールラリー優勝 篠塚健次郎●


人でも犬でも、上手く生きられなかった。

でも、生きることは素晴らしい。

●映画「フルーク」より●


丸山眞男は日本での論争は、俺はコーヒー派だ、

俺は紅茶派だといった自分の嗜好をぶつけあう類いの論争が多く、

その背後にはナルシシズム(自己愛)があることを指摘したが、

論争を「テーマ」をめぐる論争から、

「論点」をめぐる論争へと深化させるためには

ナルシシズムからの脱却が何よりも必要となろう。

●「朝日新聞」論壇時評より 経済学者 間宮陽介”自己愛からの脱却”●


世界で一番最高!と、世界で一番最低の繰り返しで

音楽を作っていくと思うんです。

それがエネルギーというものじゃないか、と。

●NHK「ETV2000」より細野晴臣●


その打席には、青白い炎が見える。

一振りには、悲壮な美しさがある。

●「朝日新聞」西村欣也”eye”より 広島カープ4番前田智徳について●


人間は長い間、生きるためにお互い助け合ってきたが、

現代は自分に直接痛みがなければ他人の痛みに目をむけない人や

自分の利益のないことには動かないという人が増えつつある。

信仰心を持たなくても幸福になれるが

慈悲や思いやりの心を持たなければ幸福にはなれない。

●「朝日新聞」ダライ・ラマ●


夢というのはね、誰でもみる権利があるんですよ。

しかし、夢を信じて追い求めていった人のみに

扉は開かれるんですわ。

●「ナンバー」”それから” カズ山本(近鉄-南海-近鉄)●


目指すのは、人の命を救える科学。

●北大教授 岡田弘●


マンガは「絵」「文字」をコマで割った独自の表現形態で

文学や絵画とは違う新しい視点で考えるべきもの。

●「朝日新聞」”京都精華大 マンガ一万5000冊図書館に購入”より●


おもしろいことがありすぎて、学校行ってる場合じゃなかった。

●「朝日新聞」”ひと”より 絵本作家 五味太郎インタビュー●


(いまの若者をどう思うか)

感情が素直じゃないという感じはある。

熱くなっちゃ嫌だという気持ちがあるんじゃないか?

抑えることないんだよ人間は。

涙を流さない方がかっこいいとかさ。そういう気分があるんだな。

泣きたい時は、泣く!怒る時は、怒る!

ケンカする時は、ケンカする!でなきゃダメさ。

●「週刊宝島」より アラーキーインタビュー●


自分のわかんない言葉は使えない。

例えば「人生」はダメだね。安っぽくて身にしみない。

一番良く無いのは「人生哲学」。

偉い人は使いたがるけど、何いってんだ。

「絶対」は神様だけが使える言葉。

●「読売新聞」追悼抄より 故田中小実昌氏●


老いの一人暮らし、一人の食事に慣れたとはいえ、

その味気ないこと。食欲の出ようはずがない。

そんなある朝、一計を思い立ち、おにぎりをいくつか作って

赤い容器に詰め込んだ。

残り物の高野豆腐の含め煮と、フキの田舎煮も添えて…。

昼食の時刻、庭先の外縁にまず腰をおろす。

美しい透明な光が視野に飛び込んでくる。

草花も背丈を伸ばし、緑色に染まりつつある。

万物全てに生気をよみがえらせ、活力を与えてくれる春。

なんとありがたい天の贈り物か。

老いの濁った血潮もサラサラになるようで、

胸が大きく膨らんできた。

感慨にふけりながら、おにぎりをほおばっていると、

学生時代のお弁当の時間を思い出した。

父が時折持ち帰る折り詰めの中に、甘く煮た高野豆腐が入っていた。

亡き母にかわって、姉がそれをまねて美しく波形に切って作り

いつもお弁当に入れてくれた。

甘みに飢えていた少女時代、目を輝かせて食べたものだ。

父も姉も亡くなって久しい。

お弁当を隠しながら食べた友も今どこに、である。

”外食”のおかげで、食が進んだのはもちろん、

なつかしい思い出に浸れた。

お腹も満腹、心も充実の一時だった。

昼食は外に限る、と一人で納得した。

●「読売新聞」ティータイム 読者投稿”外食で懐かしい思いで次々と”●


体力を補う気力が無くなった。

●若の花 引退記者会見●


70過ぎてもまだバカ。

●「知ってるつもり?」故由利徹氏を評して 赤塚不二夫●


今、自分がやってる事にひたむきになれないで、

この短い人生で何ができると言うんだ!!

●「スクール★ウオーズ」第8話より●


絵でも、字でも、うまくかこうなんて

とんでもないことです。

●画家 熊谷守一「へたも絵のうち」より●


値がつくからこそ、捨てられずにすむ。

●別冊宝島「お宝コミックランキング」より 古川益三●


人生は失いつづける旅でございます。

●「メンズウオーカー」2月29日号より”村西とおるのセックス人生相談”より●


年金に入っておきなさい。

●安達梶江●


人間これでいいと思ったら最後。

つねに「これでいいのか」と考え、満足しないようにしている。

実は、僕は50代が一番自分の実力が発揮できると信じている。

その時のためにいまも努力を重ねている。

●「読売新聞」”芸能”より 郷ひろみ●


子供は、最良の音楽にふれる機会を常に持つべきだ。

●ジャズtrp奏者 ウイントン・マルサリス●


人間は誰でも「うつ」になる可能性があります。

●シオノギ製薬新聞広告より●


今どきスポコンは流行らないよ、なんて声も聞こえてきそうだ。

しかしスクール★ウオーズが放送された94年当時も

同じ事が言われていたにも関わらず、

視聴率は最高21%に達していたのだ。

生命と愛、孤独と友情、努力と達成。

それは時代を超えた普遍原理だ。

それに真正面から向き合わずにどうする?

●「ナンバー」”スクール★ウオーズに魅せられて”より●


会社を倒産させてから3年目、妻がAV女優をして貯めた

2千万程の貯金も、私の借金払いと生活費に消えました。

「ご免ね、お金無くなっちゃった」

妻の財布の中は、千円札を数枚のこすのみになっていました。

それでもその日の行動費にと、

数枚を抜き取ってポケットに入れる私。

「私もどっか働きに出ていい」

ふがいなさに、言葉もありませんでした。「悪いな」

「ううん、大丈夫。私は運命には逆らわない生き方が好きだから」

生まれたばかりの息子をあやす妻の横顔は、微笑していました。

債権者がマンションの周囲に貼った「ムラニシ金返せ」のビラを

妻と剥がして歩きました。

家賃が6ヶ月払えず…。

「人生は涙の谷」でしょうか。

たとえ「涙の大河」であろうとも、その人の為に春の太陽でありたい、

という心にさせてくれる「女性」が理想でございます。

●「メンズウオーカー」”村西とおるのセックス人生相談”より「理想の女性」●


(恋愛)勢いはある。

●今日ひいたおみくじより●


とにかく、人は”見たまんまの人”というのが

一番魅力がありません。

●「女子の生きざま」リリー・フランキー ”しびれるセリフ”より●


おだやかな1日。がんばった1日。記念となる1日。

とまどったり、悩んだりの1日。

暮らしは様々に表情を変えながら過ぎて行きます。

いい1年は、いい1日がたくさん集まってできるんですね。

●花王 2000.1.1付け新聞広告より●


さざんかや椿、寒い季節の中でも、

はなやかな明るい色彩をみせる花があります。

北風の吹く街で、そのような花に出会うと、

心になにか暖かいものが流れます。

いつも元気を失わない、晴れやかな笑顔に会ったような、

年が変わっても、皆様、おひとり、おひとり、

輝く日々をお続けになりますように。

今年の御愛顧に、深く厚くお礼申し上げます。

二千年の春が、そこまできています。

●資生堂 1999.12.31付け新聞広告より●


選手を教える事が、自分を磨くことにもなる。

まだ野球を究めるまでいっていないから。

●ヤクルト球団アドバイザー中西太●


いまの日本野球に足りないのは、「選手が財産」という基本。

そこに立ち戻れば、メジャーに負けない日本球界は決して夢じゃない。

第1歩は野球を愛する人がトップに立つこと。

●「宝島」アレはどうなる2000年より 野球担当 江夏豊●


20回まで長い、長い道のりだった。

この先、もっと長いのかもしれない。

でも、絶対あきらめないよ。

●20回連続防衛の日本記録に並んだプロボクサー リック吉村●


人間が年をとるのは自然な事。

お年寄りが肩身の狭い思いをせず、胸をはって生きられる

社会にしましょうよ。

●寅さんのオバちゃん役でお馴染み「三崎千恵子さんのケアノートより」●


1週間与えられれば、1週間、

100日与えられれば、100日間、細部をいじっていたいタイプ。

締切だから仕方なく曲を提出するだけ。

満足した事は一度も無い。

●読売新聞「道」より 山下達郎●


与えられた仕事の中で

もっと効率的にいい方法を考える。

思い付いたら口に出す勇気を。

●セブン-イレブン・ジャパン取締役 山口積恵さん●


幸せになるのはかんたんよ。

今を愛すればいいの。

●映画One True Thing「母の祈り」CMコピー メリル・ストリープ●


自分に勝てなければ、他の何ものにも勝てない。

●「ASAYAN」モーニング娘 安部なつみ●


無理はしない。

しかし、仕事はしないとは言わない。

そのために姿勢を真直ぐにただして、ゆっくり深呼吸を繰り返し、

清く、正しく、美しい老人になろうと心掛けています。

寿命のあるかぎり、仕事はしたいですから。

●漆芸家 大場松魚●


私には夢がある。

いつの日か、私の幼い4人の子供達が、肌の色で無く

その人柄で判断される国に住めるであろうという夢だ。

私には今日、夢がある!

●黒人公民権運動の中心マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉(1963.8.28)●


あの人はこうだと、

社会の中で位置づけ分類されてしまいたくもありません。

未完の状態がいい。

●舞踏家 田中泯●


(子供たちに本を読んでもらうための、何かいいアイディアはありますか?の問いに)

本を薦めない、ということだと思いますね。

「この本はためになる」と言われただけで、

本当にためになるいい本が読まれなくなるってことが

ずいぶんあると思います。

本は自分で探して出会う、ということが一番でしょうね。

●読売新聞「親子の読書室」南伸坊●


努力は必ずしも報われない。(笑)

●フルマラソン日本記録保持者 犬伏孝行●


ジャイアンツも好きだけど、野球が一番好きですから。

●千葉ロッテマリーンズにトレード移籍した石井●


(ドナーカードの普及に比べ、脳死に関する情報知識の少なさについて)

人の役に立とうという気持ちは貴重ですが、

脳死については世の中の意見が分かれており、

もしもの時は家族も苦悩の選択を迫られます。

記入する前に、最低限の知識は持っていてほしいのです。

●読売新聞「泉」より さいろ社編集長 松本康治さん●


「別の自分」は、どこか外の世界にいるのではない。

それは、自分の中で、きっと出会える。

●読売新聞書評記事より●


自分に厳しくなれ。

●「スーパーテレビ」”爆笑コニシキ奮闘記”より、パット・トレーナーの言葉●


頭が勝手に働いてしまうのは何でなんだろう?

そんなに頭がいいわけでもないし、

凄い悪い訳でもないっていうのが邪魔もので

どっちかに振り切っちゃえばかなり楽だろうな。

●「Rockin’onJAPAN」椎名林檎インタビューより●


体験はすべて自分の力になる。

●「婦人公論」井上麻矢”激突家族・私の離婚編”コピー●


(ロシアの酒場にある”飲酒が信仰するより優れている8つの理由”より)

1、未だ酒を飲まないと言うだけの理由で殺された者はいない。

2、飲む酒が違うというだけの理由で戦争が起こった試しはない。

3、判断力のない未成年に飲酒を強要することは法で禁じられている。

4、飲む酒の銘柄を変えた事で裏切り者呼ばわりされることはない。

5、しかるべき酒を飲まないというだけの理由で

火炙りや石責めの刑に処せられた者はいない。

6、次の酒を注文するのに、2千年も待つ必要はない。

7、酒を売り捌くためにインチキな手段を講じると法で罰せられる。

8、酒を実際に飲んでいるということは簡単に証明する事ができる。

●米原万里コラム「真昼の星空」より●


毎日が、花曜日でありますように。

●たらみ 年間売り上げ2億2000万個達成記念見開き全面広告より●


世界は広く、やることは多い。

●大宇グループ 金宇中会長著書のタイトル●


人生の時はとどまることなく過ぎて行くが

われわれの記憶は消えることがない。

●チェルノブイリ事故に対して書かれた詩より●


I did it my way。

(自分の思う通りにやってきた)

これからも思うままにやるだけさ。

●「My Way」から引用したカール・ルイスの言葉●


(学生の頃、生活に困って専門書を古本屋に持ち込んだことがある…に続く店主の言葉)

「読んだのか?売って後悔する本だってあるぞ。

一週間置いておくから、気が変わったら取りに来い。」

●読売新聞投書欄より●


人には夢があると思う。

●松井秀喜●


プロとして自分の言動に責任を持つ。

●ジャガー横田●


創造性は記憶によるところが大きい。

●黒澤明●


”死”に意味なんてないよ。

●「ディープブルー」よりLLクールJの台詞●


ロックは冒涜から始まる。

●「ローリーホラーショー」よりローリー●


どれだけ働いて、どう休むか。

そのバランスを取るのが課題ですね。

●桂歌丸●


答えが無いのも答えのひとつ。(ホピ族)

どんなことも7世代先まで考えて決めなければならない。(イロコイ族)

●「アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉」より●


(映画監督として一番大事なことは)

先生が教えることじゃない、自分で見つけなければ。

●読売新聞「進学特集」伊比恵子(1999アカデミー短編ドキュメンタリー賞受賞)●


国籍なんてまったく関係ない。

一つのチームとしてどう機能するか、

そのなかで一人ひとりがどんな役割を果すのかが大切なんだ。

●「Number」ラグビー日本代表について キャプテンのSOマコーミック●


人間は機械の奴隷であってはならない。

●故 盛田昭夫●


愛は人間の生活の最高にして唯一の法則であり

このことは誰でも心の奥底で感じていることです。

私たちは子供の中にそれを一番明瞭に見い出します。

●南アフリカで民族開放運動をしていたガンジーに宛てて、トルストイが書いた手紙より●


昼間夢を追え。夢は真っ昼間に見る事だ。

●作/坂田信弘 画/かざま鋭二「風の大地」23巻より●


(シエラレオネでの教育活動中、内戦にまきこまれ)

私が助かったのは、アフリカの子供たちのお陰です。

彼等は命がけで助けてくれました。

愛を知っている人は愛を返します。今、愛が必要なのです。

●日本ユニセフ協会 世界から子供の兵士をなくそうキャンペーンより 根岸美智子講演●


(日本政府へ)

戦争を放棄した唯一の国として内戦をやめさせ

武力に頼らない平和的な解決方法を示してください。

●日本ユニセフ協会 世界から子供の兵士をなくそうキャンペーン「こども東京宣言」より●


本来スポーツに自己犠牲などありえないと思う。

自己を生かすことがチームを生かすことなんだということね。

●「ナンバー」より全日本ラグビ−代表監督 平尾誠二インタビュー●


どうしてみんな 自分のすべてを知ろうとするのかしら。

なぞは闇の中にしまっておけばいいのに。

自分の中の闇を全部あかりでてらしちゃいけないよ。

●松井雪子「流動食」より●


宇宙の時間では たったひとコマのこと。

●HiFi-SET「Goodbye school days」より 作詞 大川茂●


結局楽しいといいながら、どれも苦しみがつきまとうんで

一番たのしいのは脚本を書くずっと前の、

こんなん作りてぇなぁって、よだれだら〜っとたらしながら

夢想しているときじゃないですかね。

●「オリーブ」より映画監督 塚本晋也インタビュー●


子供が家で身に付けたことは、生涯ずっと生き続ける。

●文部省「家庭教育ノート」より ●


つらかったら逃げればいいんです。

逃げる事も勇気のひとつです。

●能條純一「月下の棋士」25巻より●


アマチュアの選手は「アマはプロの下だと思わないこと」、

プロの選手も「プロはアマの上だと思わないこと」。

●ナンバーインタビュー「エース堂々」全日本五輪代表投手 杉浦正則●


砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだ。

●泉昌之「かっこいいスキヤキ」より●


きょうを生きることだけは

だれにもゆずれない。

●矢野顕子「GIRLFRIENDS FOREVER」より●


夢の実現に夢中になることです。

100を望んで10が得られるなら、

1000を望んで100が得られるでしょう。

●中央美術学園雑誌広告より●


”運命”などは存在しない。人生を決めるのは自分だ。

●「マトリックス」より予言者の言葉●


赤ん坊は本来自分が生まれてくる正しい道や方法を知っている。

それを病院や現代医療の都合でねじ曲げてはならない。

●「分娩台よさようなら」大野明子(メディカ出版)●


ボロボロにされて第2の人生に行くのも僕らしい。

●辰吉丈一郎 引退会見●


私たちはきっと、自分では知らないうちに

愛と奇跡によって、ささえられているのかもしれません。

●「おろち」あとがきより 楳図かずお●


(リッキー・マーティンの『リビン・ラ・ヴィダ・ロカ』をカヴァーする気構えについて)

中途半端にやるのが「まね」なんです。

完璧にコピーできたときオリジナリティ−がうまれる。

その時、ぼくの曲がうまれる。

極端な話、カヴァーできるのは僕しかいない。

●新日本海新聞コラム「ぷらいむタイム」より郷ひろみインタビュー●


開かなかった扉はいつまでたっても気になるぜ。

手のひらにチャンスの鍵を握り締めたまま

いつかカギ穴にサビがつまって回せなくなる時を待つのかい。

●「トラキーヨ」吉田聡(小学館コミック)●


アートディレクターから新しい課題を与えられると、

そのときは『たしかに要求にこたえられるかなぁ』と

悩んだり、落ち込んだりするものですが、

なんとかこなしていくうちに道が開かれていくものです。

●「デザインの現場」1986.2月号より 故ペーター佐藤●


愛することも上手に できないのにもう

大人と呼ばれる年 なってしまった。

●「27才の青春」遠藤京子●


図画工作の好きな人は幸福です。

それは美しいものを見つけだす力をもち、

自分の力で生み出すこともできるからです。

●「図画の辞典」まえがきより(造形教育研究会)●


神様とやら!あなたは残酷だぞ。

医者は人間の病気をなおして命を助ける。

その結果、世界中に人間がバクハツ的に増え

食糧危機がきて何億人も飢えて死んでいく………。

そいつがあなたの思し召しなら…

医者はなんのためにあるんだ!

●「ブラックジャック」より(手塚治虫)●


わがままがなくなって、分別くさくなると突然大人になるし

そのときすでに輝きを失ってしまっている。

パっと感じたものがすぐ表現できるとか、

理屈抜きで何かにのめりこめるっていうのは、きっと若さだし、

それは年令とは関係ないことだ。

●「とびっきり危険(デンジャー)」(田原俊彦)●


過去、現在、未来。この言葉はおもしろい

どのように並べかえてもその意味合いは

少しもかわることはないのだ。

●「光る風」冒頭の一節より(山上たつひこ)●


屋久島に見るのは、人間のけなげさではなく、

ただそこにあり続ける自然の当たり前さである。

こうして宇宙から見る私たちの目に、

私たちの跡が見あたらない映像に、むしろ「美」を感じるということは

どういうことだろうか。

●BRUTUS Special Edition「宇宙の目撃者」より 船曳建夫”宇宙のヤマト”の一節●


みんなが認める人、みんなを認める人。

●まどかさんから貰ったスチャダラパーのテープより●


昨日あった嫌な事を忘れずに今日も生きていると

自分がどんどん古びていくような気持ちになりませんか。

許して忘れるのです。

●『ぼのぼの』17巻より シマリスのおにいさん発言(いがらしみきお・竹書房)●


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