2005年 1月      都内某港、エスポワール号にて・・・













ざわ・・・・・ざわ・・・・・・







*「ただいまよりギャンブルの説明をおこないます。すみやかにステージ前にお集まりください。」











「こんばんは。わたくし皆様のギャンブルのお手伝い、このホールのマスターをおおせつかっておりますカズナーガといいます。では早速ですがこれからおこなうギャンブルを説明しましょう。」









「まずは今回のギャンブルで使用するものをお見せ致しましょう。こちらです。」









  







ざわ・・・・ざわ・・・・・・







「これが今回皆様の命運を握るギャンブルの種目でございます。我々は考えました。何を扱えば皆様全ての方に平等・・・公平なギャンブルになるだろうか・・・・と。サイコロかルーレットか?我々スタッフで誠意検討を重ねた結果がそれです。その図案を見てその意味するところを知らぬ人はおそらくいないでしょう。皆その遊戯は熟知してらっしゃる。これほど公平な種目はない。」







ざわ・・・・・・・ざわ・・・・・・・











「ただし通常のジャンケンのようにグー、チョキ、パーは無制限には出せない。言うならば限定ジャンケン!!」






ざわ・・・・ざわ・・・・・






「それでは詳しいルールを説明させていただきます。皆様にはスタート時にカードを7枚お渡し致します。グー、チョキ、パーの3種類ありますが、どれを何枚持つのかは皆さんに選択する権利があります。合計7枚になればいいのですが、1つだけ禁じ手がありまして、各種類必ず1枚は持たないといけません。例えば7枚全部パーとか、チョキ4枚にグー3枚でパー0枚・・・ということはできません。」


「そして皆様には「★」を3つつけてスタートです。この「★」はいわゆる生命と考えていただければ結構です。」


「ゲームが始まると対戦相手をこちらが決めます。対戦は1対1の1回勝負です。どの参加者と対戦するのかは厳正なる抽選で決定されます。」


「対戦の結果、勝った人は負けた人の★を1つ奪うことができます。あいこの場合は★の移動はありません。そしてその対戦で使用したカードは2度と使うことはできません。あいこの場合も同様です。この勝負を6回戦おこないます。」


「そして一番肝心な部分・・・・・このギャンブルにおける「勝ち」とは何か・・・についてお話しします。」






ざわ・・・・ざわ・・・・・






「6回戦を終えて★を3つ以上確保すれば勝ち!!単純にして明瞭、簡潔です。3つでSP金塊を差し上げます。もちろん4つ、5つと確保された方にはそれに応じて金塊を上乗せ致します。」


「逆言うと「負け」はこの4パターン。1つは★をいくら持っていようと1回でも未回答があった人。2つ目は6回戦終了後★を2つ以下しか持っていない場合。3つ目はこのギャンブルの途中で★を3つ無くしてしまった場合・・・最後に不正行為をした場合(例えばグーのカードを持っていないのにグーを出す)この4つです。」


「おっと!1つ大事なルールを落としておりました。まず皆さんが過去の試合でどのカードを出したのかは全て公開致します。そして現在皆さんが手に持っているカードの種類の合計数を下の表示板で公開します。」


30 25 24


「例えば上の場合はグーが30枚、チョキが25枚、パーが24枚流通していることを示します。この2つのヒントを有効に使って勝利を目指してください。それでは以上でルール説明を終わらせて頂きます。皆様、がんばってください。」









参加規約
●ルールは上で示したとおりです。
●3日に1回ごとに試合をおこなう予定です。予定通り行けば1ヶ月以内に終わると思います。
●更新状況はメールでお伝えします。ですが、万が一メール障害などでメールが届かなかった・・・と言うことで未回答されてもこちらの方で確認が出来ないため、失格となりますので3日に1回はホームページの方をご確認願います。
●未回答は例外なく失格となります。仮に回答したのに届かなかった・・・と言う場合も同様です。なお、回答状況はページで発表しますのでそちらで確認願います。


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