Aスタジオ


今回の放送企画は「大会企画」というより「SP企画」で出題した形式から出題してみました。

とは言え、第1問はいつもの書き問題。鉄道車両の設計をされておられた斎間さんに関するエピソードからクイズを出題します。


昭和38年、初めての海外出張に出かけた斎間さん。
しかし、その出張で英語がしゃべれたのは30%ぐらいだったと感じたぐらいダメダメだったそうです。

自分の英語力のなさを身に染みて感じた斎間さんはある方法で勉強を始めました。

その場所は通勤電車の中。1時間の通勤時間です。

3年以上も続けたあと、ある晩餐会でアメリカの大学教授としゃべったときに
「どうしてそんなにしゃべれるのか?」と聞かれ、自分の勉強方法を答えたところ
「そんな方法でしゃべれるようになるとは考えにくい」と信じてもらえなかったそうです。



ここでかずなのSHOWbyショーバイ!!どんな勉強方法だったのでしょうか?


さあ、みんなで考えよう!





かずな「それでは答えを一斉にどうぞ!!」





♪デデ!

o 10oooo o o o o かずなの
クイズなんでも

(^υ^)
SHOW
by
ショーバイ!!

(>_<);
車内アナウンスを聴く 携帯レコーダーでリスニング 車内にいた他の客の雑談を聞いていた。 通勤時間に英語の歌を聞き続ける。 英語の論文を読む 周りの乗客と会話する。
ぼっこみ Lutair へんぜる 打ち上げ花火 おがろく Castle

かずな「打ち上げ花火さんに横取り40萬が出ました。それでは順番に答えを見ていきましょう。Castleさんは「乗客と会話」ですが・・・。」

Castle「話さないと上達しないので、無理矢理でも会話をして上達させたのでは。」

かずな「外国人を相手に英会話の練習をしたと。続いておがろくさんは「英語の論文を読む」ですが・・・。」

おがろく「英語が30%ぐらい喋れるということは、日常会話程度はできていると感じました。そこで、ご本人的に多分足りないと思ったのは専門的な知識の部分だったのではないかと推測し、電車でできるところと、大学教授としゃべる機会があるようなお仕事であるところから英語の論文を読んで弱点をカバーしたのではないかなと考えました。」

かずな「なるほど、車内で受験生のように勉強をすると。続いて打ち上げ花火さんは「英語の歌を聞く」ですが・・・。」

打ち上げ花火「スピードラーニングの要領で英語をとにかく聞いて覚えたのかなと。 時代的にまだ英語のリスニング教材とかは無かったのではと推測しました。」

かずな「やはり聞くことが大事だと。続いてへんぜるさんはCastleさんに近い答えで「客の雑談を聞いた」ですが・・・。」

へんぜる「最初は「洋楽を聞いていた」も考えたのですが、昭和38年であることから、この方法では(当時モバイルデバイスが存在していないか、あったとしても普及していない可能性が高いことから)とてもできないと思いました。そこで、「通勤電車の中」に着目し、他のお客の雑談を聞いていたのではないか、と考えました。通勤時間が1時間で、3年続けていれば十分な情報が得られ、それをベースに会話ができたのではないかと思います。」

かずな「3年間自然な形でスピードラーニングをしたと。続いてLutairさんさんは「レコーダーでリスニング」ですが・・・。」

Lutair「今でこそイヤホンで聞くのは当たり前の光景ですが、1960年代はイヤホンがまだ今より珍しい上にレコーダーも今よりずっと高価で、さらにウォークマンなど存在しない時代でしたからね。」

かずな「こちらは機械でスピードラーニングをしたと。さあ、最後はぼっこみさんは「車内アナウンスを聞く」ですが・・・。」

ぼっこみ「わざわざ通勤電車で勉強するってことは電車内にある物を利用して勉強したと考えました。となると、車内広告か車内アナウンスを聴くくらいしか候補が無いかなぁ、と。で、大学教授が信じなかったという観点で考えると、車内広告は分からない単語をメモする→辞書で調べるを3年くらいやれば、疑心暗鬼になるとは考えにくいと思って切り、今でいうスピードラーニング(聞き流し)的なことを昭和の時代にやったのかな…と踏んで、車内アナウンスを聴く勉強法をチョイスしました。」

かずな「アナウンスでスピードラーニングをしたというお答えですね。さあ、正解はありますでしょうか?」








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