問題
その昔、日本のある工場にアメリカからある物を1億作って欲しいという注文が舞い込みました。当時としてはかなりおいしい話。断る理由はないように思えましたが、ただ1つ問題が・・・それは納期が5ヶ月。当時の技術では5ヶ月で1億作るのはコスト的に無理だったのです。いや、そのものを作るのは大量生産で問題はなかったのですが、ネックは「色付け」でした。その作業を期限内に行うには色付けする機械を何台も買う必要があったのです。
しかしその工場では土壇場になってあるアイデアが閃きました。あらかじめ色を付ける部分をへこませて作る。そして全体に色を付けてから全体を研磨する。研磨された部分は色は落ちるが、へこんだ部分は削れずに色が残る・・・・つまり色を付けるのではなく、色を落とすという方法で無事納期内にアメリカへ納めることに成功しました。
そこでカズナーガのウソツキ4択!!1億作って欲しいと注文がきたその商品とは何だったでしょうか?
1号車・・・えんぴつ
2号車・・・キーホルダー
3号車・・・さいころ
4号車・・・時計の文字盤
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