ゴオウには、こんな働きがあります
●強心作用・・・心臓のはたらきを高める
●降圧作用・・・高い血圧をさげる
●肝臓保護作用・・・肝臓の機能を助ける
●抗炎症作用・・・炎症をおさえる
●解熱作用・・・熱をさげる
●鎮静作用・・・神経を和らげる
●鎮けい作用・・・けいれんをしずめる
●赤血球新生促進作用・・・貧血を改善する

ゴオウは、牛1000頭に1個しか
とれない貴重なものといわれています。
はるか昔から、現代にまで伝えられる
ゴオウの働きは、私たちが健康で、
長生きするのにかかせないことばかり♪
ゴオウのある生活、はじめてみませんか?
約2千年前の薬物書にも登場しているゴオウ。
それによると、命を養う薬で、久しく服用しても
害はなく、中国では古来より高貴薬として珍重されて
いたようです。
その薬効は、急にひきつけを起こして倒れたり、
高熱による障害や人事不省におちいった時の救急薬として
応用されていたようです。

ゴオウの薬効は、漢方薬的にみると、
血液の病的な熱をとる作用が主です。
血が余分な熱をもつということは、
血液の流れを悪くし、肝臓や心臓などの
臓器にも負担をかけることになります。
ゴオウは血液を正常にし、流れをよくする
ことにより、生活習慣病といわれる心疾患、血圧異常、
血栓、肝臓障害の改善、予防に広く応用されています。
牛黄は、ゴオウといって、
牛のタンノウ・胆管などに
できた結石のことです。
ゴオウの薬用としての歴史は古く
約2千年前の薬物書の中に、
不老長寿の薬として、人参などと
ともに紹介されています。
かんたんなお話
牛黄