足に白癬菌が感染しておこる
症状(水虫)は大きくわけて
4種類あります。


おいしい1杯
天然アミノ酸製剤  「レバコール」

 

 毎日水虫薬をぬっても少しもよくならない、
 もしくは、かえって悪化した・・・
 そんな場合は、他の病気かも?

 **医師、または薬剤師にご相談ください**

 *
掌せき膿庖症(しょうせきのうほうしょう)
  もっとも水虫と間違えやすいため、「にせ水虫」と
  呼ばれています。水虫と違って指の間だにはできず、
  足の裏の「つちふまず」や手のふくらみなどに、
季節
  にかかわらず
できます。左右対称にでき、かゆみが
  ないことが特徴です。

 *
汗庖(かんぽう)
  手のひらや、足の裏と側面にあせものような小さな
  水ぶくれができ、すぐにむけて乾燥して治ります。
  
汗かきの人に多く、かゆみや痛み、炎症がないのが特徴。

 *陰のう湿疹
  いんきんたむしと間違えやすい皮ふ病ですが、強いかゆみ
  を伴っておこる湿疹です。赤くなり、入浴時にかゆみが
  強くあらわれます。

 *カンジダ性指間びらん
  家庭の主婦や、水仕事をする人、魚や肉を調理する人に
  多く見られます。
利き手の中指と薬指の間から発症する
  のが特徴で、赤くじゅくじゅくしたびらん面ができ、白く
  ふやけた表皮が付着します。

 *接触性皮ふ炎(かぶれ)
  その薬でかぶれる可能性もあります。薬をぬるとひどくなる
  場合は、皮ふ科を受診しましょう。

 

 1:
しかん型(市販薬で治療できます)
   もっとも多く見られる型で、そのほとんどが足の小指と
   薬指(第4しかん)の間から始まり、比較的かゆい場合
   が多く、状態によって以下の2つにわけられます。
    じゅくじゅく型・・・皮がむけたり、白くふやける
    カサカサ型・・・・・乾燥している

 2:
小水疱型(市販薬で治療できます)
   足の裏や側面に小さな水ぶくれ(水疱)が数個かたまって
   でき、しかん型と併発したり、膿をもつ場合もあります。
   水疱をつぶしたり、放っておくと次第に数が増えていきます。

 3:
角質増殖型(角化型)(市販薬で治療できます)
   足底全体に広がり、皮ふが厚くかたくカサカサになって
   ひび割れていきます。長期にわたって水虫にかかっている
   人に多く、爪白癬が合併しているケースが多く見られます。
   ただし、かゆみはほとんどありません。

 4:
爪白癬(病院で診察をうけ、内服薬で治療する必要があります)
   爪の先端から白癬菌が爪の中に侵入して、爪の根元まで進みます。
   爪が白くにごったり、もろくなるなどして厚く変形していきます。
   かゆみはありません。



  


                                   







 現代社会では多くの男女が一日中靴をはいて仕事を
 しています。水虫の原因菌(白癬菌)は、高温多湿
 の環境を好むので、ムレた靴の中は、絶好の環境。

 また、白癬菌はケラチンという皮ふのタンパク質を
 栄養源とするため、人の身体(特に足のうら、指の
 間)に住みつきます。そして、その白癬菌が存在す
 る皮ふや爪がはがれ落ち、他の人の皮ふに付着して
 人から人へと感染することがあります・・・

     










































かんたんなお話

水虫