鳥取の秘密

ここでは、鳥取県の様々な秘密を大公開!
これで君も立派な鳥取博士だ!(爆)

ひみつ:その1
鳥取県名の由来

鳥取県は古くは東の「因幡」と西の「伯耆」の二国に分かれていました。

「因幡」は、法美郡稲羽郷(現:国府町)に国府が置かれたことから、
国全体を
「イナバ」と呼ぶようになりました。
稲羽とは稲場、即ち刈り稲の集積場のことです。
法美郡
稲羽郷は、袋川沿いに開けた豊かな穀倉地帯で、
まさに稲場と呼ぶにふさわしい場所でした。

「伯耆」は、古くは「ハハキ」と言ったようです。
倉吉市福庭に、式内社
波々岐神社があり、この辺りとの関連が考えられます。
「ハハキ」の意味については、いくつかの説があります。
稲田姫が八岐大蛇に追われた時、母の来るのが遅れたので
「母来ませ、母来ませ」と言ったことから
「母来」の国になったという説。
帚木のよく茂った土地だったから、という説もあります。

「因幡」「伯耆」をまとめて鳥取と呼ぶようになったのは江戸時代に入ってからです。
池田光政が元和三年(1617年)
を領有し、居城を鳥取城としたことによります。
鳥取城の辺りは、かつての邑美郡鳥取郷と呼ばれていた土地です。

鳥取郷の由来は、鳥を取って朝廷に献上する品部
「鳥取部」がこの地に居住していたからです。

ひみつ:その2
県章

飛ぶ鳥の姿を平仮名の「と」に造形したマークで、
自由平和鳥取県の明日への進展を象徴したものです。
昭和43年に明治百年記念事業として制定されました。

ひみつ:その3
県鳥(おしどり)

水鳥の一種で、県内の沼や池に住む保護鳥です。
美しく、平和な姿をした鳥で、年中県内に生息していることから、
県鳥獣審議会が昭和39年に選定しました。

ひみつ:その4
県花
(二十世紀梨の花)

県の産業・生活に関係が深く、県下のどこでも見られ、
県民に広く愛され親しまれている花として、
NHK・全日本観光連盟・交通公社・植物友の会が昭和29年に選定しました。

ひみつ:その5
県木
(ダイセンキャラボク)

イチイ科に属する針葉樹で高山に生育しているが、挿し木による繁殖も容易な木です。
四季を通じて美しく清潔感にあふれ、風雪に耐えて強く伸びゆく姿は
本県の自然美を代表し発展にも繋がるとして、
県と県緑化推進委員会が昭和41年に選定しました。

ひみつ:その6
鳥取県のデータ

面積:3,497.65平方キロメートル(全国41位)
人口:約62万人(全国47位)
年平均気温:14.9℃(全国28位)

ひみつ:その7
いろいろ日本一

起伏日本一の海岸砂丘:鳥取砂丘(起伏量最高92m)
面積日本一の池:湖山池(面積6.8平方キロメートル)
鰯水揚げ日本一:年間約560千トン。全体水揚げ量は全国3位。

参考文献:「とっとり大好き」(発行:鳥取県企画部文化国際課)

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