高齢者介護疑似体験(D班)
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「高齢者介護疑似体験総評」 | ||
1月のあおぞら部会活動は、D班の企画で鳥取県介護実習普及センターにて「高齢者疑似体験」を行いました。 体験内容は、「膝や肘にサポーターや重りをつけることで、関節を動きにくくし、特殊なメガネをかけてまわりを見えにくくして、様々な日常動作を行う。」という、ごく簡単な単純なのもので、時間も30分程度と短かったのですが、参加された方々は、入浴や排便の動作など不自由さを如実に体験したと思います。特に視覚については、かなり疲れたのではないでしょうか? 班員の感想 少子高齢化については、今のところ当事者ではありませんので、今まであまり考えた事がありませんでしたが、今回の高齢者疑似体験を体験して、疑似体験では多少動きにくいと感じる程度でしたが、実際に身体が動きにくい場合や目が見えにくい場合には、様々な面で、大変だろうなと感じました。自分自身、日常生活では感じる事がないので、今まで無関心すぎたかもしれません。 今回幹事班としてこの企画を実施する事で、我々の仕事上でも直面しているバリアフリー、高齢者・身障者仕様、介護福祉、福祉のまちづくりなどに関わる事柄について、普段は書面等を見るだけで、自分の解釈だけで考え思っていた事柄を、実際高齢者等の動作を福祉用具を使用しながら疑似体験する事が出来、本当に良い体験となりました。 高齢者にとって生活しやすい住まい、現在同居している義祖母(足が悪くて這っているのですが)を見ていて、せっかく建築に携わっているのだから何か出来る事がないかと思ったことがきっかけですこしづつですが、高齢者の住環境のこともあって、高齢者疑似体験の講習に行く事が決まりとても楽しみにしていました。 1月26日に鳥取市の福祉人材研修センターに行き、高齢者疑似体験をしました。
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