★わかりやすい内容でした。初めは私も華子を理解できなかったけれど、あの無心な姿に引き込まれていました。日本映画もおもしろいものだと知りました。また日本映画やって下さい。(渡部多英子)

★ジワジワと感じる映画でした。あつろーさんがステキでした。(役のキャラは×)無理があるようでないようなストーリーにひかれてしまった。

★邦画は好きではないけれど、好みのジャンルをこえていろいろな作品に出会えるのがシネマクラブに入会したことの利点だと思います。でも、今回の作品はもう一つだな、と思いました。若い人の好みそうなシチュエーションがぽつぽつあるだけで、感動させる、これといったテーマが何なのかわからなかった。(米子市 51才 女性)

★暮れなずむ夕日の雄大さと、その中に人間の寂しい心を伺い知ることができ、良かったと思います。人間、生きるということは、良いこともあればつらいこともあるんですね。(大山町 57才)

★恋を失っていく日々というのが、ドラマチックでなく、たんたんと描かれていて良かった。(K.K 松江キネマ)

★江國さんの小説が好きで、この本が映画化されると聞き、楽しみにしていました。地方では見られないと諦めていましたが、思いがけず見ることができ喜びました。ありがとうございました。

★さすが原作・監督が女性だけあって、女性の心理がよく描かれているという気がしました。前回の「スウィートヒアアフター」とはく違った面白さがあり、楽しむことができました。(米子市 16才)

★話にメリハリがなくて、全体的に静かすぎる。言葉が耳ざわりな感じがするところがあったし、映画としてはおもしろくなかったと思う。(43才 女性)

★原作がとても好きなので、この映画も観に来ました。原作とは違うもの、として観ていましたが、本の中の「間」や言葉の雰囲気がそのままで、素晴らしかったです。泣きました。

★失恋した女性が立ち直るまでを、特異な、シチュエーションや華子というキャラクターを納得いくようにじっくり描いていてよかった。ただ、人形の意味がちょっとわからなかった。

★退屈な映画でした。(米子市 29才)

★原作は読んでいませんが、江國さんの小説は、少女マンガ(悪い意味で)みたいで嫌いでした。でも、この映画はあんまり説明してなくてよかったと思います。管野美穂が意外にベターでした。

★原作と少し違って、そこが映画のよさかな、と。

★主人公が優しくて強い人になっていく様が本当によかった。

★納得できない映画だった。作家はやはり一人よがりになってはダメだ。(大社町 O・M)

★原田知世はよかった。映像はきれいだった。

★観ていて、わたしはリカみたいだなと思った。じっとこらえて我慢しているのかも知れない。(米子市)

★おとなしい感じの映画が続いて疲れます。次に期待しています。

★はじめの一時間くらいは、リカと華子に憤りを感じて仕方なかった。私がリカだったら、あんなにやさしく状況を受け入れられないだろう。ちょっと現実離れしていて、今の時代にはちょっとどうも、っていう気がした。(28才 女性)

★私は、リカがあんなにたんたんと健吾に接することがわからない。大好きな人から別れの言葉を言われたら、それはそれでしょうがないと思いますが、また次のすばらしい人に出逢いたいので、健吾とは、あのようには会えないでしょう。

★解らん訳じゃない。解るんだが、こういう(精神)世界にあまり関心がないんでね。(井山宣和)

★一時間ほど、見つづけようと努力しましたが、申し訳ないと思いながら、とうとう我慢できず退場しました。こんな失望した映画は初めてでした。こんな感覚は私だけでしょうか。もっとましな映画をのぞみます。

★華ちゃんがとても魅力的でした。初めて参加しました。ステキな映画をありがとう。次回の例会にもきっと来ます。

★中年には退屈で苦痛な映画でした。撮影がアンバランスでした。

★すごい感動したとかではないけれど、それぞれの気持ちがよく伝わってきた。今まで2本見ましたが、中では一番よかったと思います。(米子市女性)

★若い頃は、マイナーな映画が大好きだったので、米子シネマクラブの映画は、とてもいいなと思う反面、年齢のせいかどうか(40代)、なにか少し違うなあ、って感じです。(見たあとの高揚感が少ないです。)客席数の少ないミニシアターっぽいところだと似合う映画だと思いますが、文化ホールや公会堂では、もう少し一般受けするような映画のほうが似合うと思います。会場の雰囲気と映画の選択って、けっこう関係あると思います。スカッと、切なくとも楽しい映画をお願いします。(米子市41才)

★登場する二人の女性、リカと華子両方とも嫌いです。私はあんな風な愛し方はしないし、したくない。でも、こんなに嫌悪するのは、私の中に彼女たちの要素を持っているからかもしれない。リカは失恋の傷から立ち直ったのだろうか。ラストシーンは、私にはとても悲しく見えた。

★渡部篤朗さんのファンとしては大満足。リカはよく分からないけれど、華子のさびしさがよくわかる。他の配役の方もすばらしかったけれど、老夫婦が出来すぎ。映像の清らしさ、光と風もよかった。感性のいい映画でした。でも、現実との向き合い方に少し疑問?物足りない再生かも。与勇輝さんの人形はとてもすてきです。(溝口町女性)


 以上、沢山の感想が寄せられました。 今後も、皆さんの意見、感想を参考にしていきたいと思いますので、今回の作品の感想、前回の作品の感想に対する意見、例会以外で観た映画の感想など、どんなことでも良いのでお聞かせください。


第4回例会作品
 『落下する夕方』
    アンケート結果
       32名回答
 とてもよかった(7)
 よかった   (9)
 ふつう    (5)
 やや期待はずれ(5)
 よくなかった (4)
 わからなかった(0)
 その他    (2)
 (こんなもんでしょう・つまらなかった)
      
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