★ テレビ・雑誌等で紹介されていたので、是非観てみたいと思っていました。とてもよかったです。自分たちの家族のあり方を考えさせられました。

★ 出ている子供の瞳の輝きが素晴らしい。図らずも一等になってしまい、とまどっている男の子の表情が印象に残りました。

★ 初めから最後まで食い入るように見てしまった。アリとその妹は私たちを一瞬立ち止まらせてくれる演技を見せてくれた。人のピュアな部分が蘇る映画。明日も頑張ろうって思える作品でした。(米子市 23才)

★ とにかく子供が一生懸命でかわいい。涙がちょっぴり出ました。

★ 内容が少し浅かったように思います。もう少し深みが欲しかった。(米子市 女 60才)

★ 心豊かな映画。お父さんの自転車の荷に赤い靴があってホッとする。(ナカガワ 66才)

★ このような静かで感動的な作品が好きです。暗い感じやふざけすぎた作品は見たくありません。今回のはすごくよかったと思います。

★ あまりに靴にこだわっている少年の姿が哀しい。兄弟愛は今の日本の少年少女が失ったものが映し出されていてよかった。

★ 貧しい生活の中で精一杯生きている姿、心の豊かさを感じました。日本で失われたものが。とても感動しました。(米子市 61才)

★ 良い映画でした。昔は先生が引率して良い映画を見に行ったものです。こういった映画は子ども達にも見せてもらうよう学校にも働きかけたら如何でしょうか。

★ 貧しい人々が賢明に生きる姿に、木下恵介や今井正、デシーカの「自転車泥棒」を想い出したが、これをけなげな貧しい子ども達≠フお涙頂戴映画としてみるには、釈然としない苦さというか屈折感が残るのが気にかかる。作者達が子ども達を通して描きたかったイラン社会の現実を我々はどこまで理解できたというのだろうか。(米子市 山形)

★ 豊かな日本では考えられないような話です。このような映画は子どもに見せた方がよいと思いました。

★ 子ども達の兄妹の情の厚さがよかったと思う。ただ最後は笑顔で締めくくって欲しかったです。

★ ザーラとアリの兄妹愛には感動した。イランの貧富の差にもびっくりした。アリの実行力はすごい。いい加減な私にはとても考えさせられた。見習わねば……。(米子市 30才)

★ 昔の日本の家族を思い出します。家族が肩を寄せ合って生きていた、あの貧しさは戦前戦後の日本そのものです。アリの少年らしいあの一途さに感動。日本は本当に変わってしまったのだろうか。(60才 女)

★ 心洗われる映画でした。(45 女)

★ なくした赤い靴をめぐる幸福な物語。暖かい心になれました。 ★ ビットリオ・デシーカの「自転車泥棒」を思い出しました。切なく暖かい作品でした。

★ 我が家の貧しい頃を思い出した。

★ 今までで一番よかった。今の日本にはあまり見られない兄妹愛を感じさせるいい映画だった。全く眠くならないくらい分かりやすく、感動させるものだった。(米子市 26才)

★ 今の日本に欠けている大事なものを見た気がした。途中の場面で、「自転車泥棒」の父と子を彷彿とさせた。万国共通、心に思うことは同じと思いました。(米子市 40代 女性)

★ 劇的なストーリーでもなく、平凡な子供とはいえ、現代の私達の子供には考えられない兄妹です。最後に父が子ども達の靴を買っていたが、それを見た二人の子ども達の顔を想像すると、とても晴れ晴れとした気持ちになります。(眠り姫 48才)

★ 子ども達の表情をもっと見ていたい映画でした。貧しい中で、今の私達にとってはささやかなことが大きな喜びであり、また家族のつながりを生きる力にしている子ども達。子どもの頃のことを思い出しました。(溝口 森田)

★ 日頃なじみのないイラン映画に触れることができてよかった。小栗康平の「泥の河」を見ているような感じだった。数十年前の日本の生活があんな感じだったんだろうと思った。経済的な豊かさ―それも必要だろうけれど―と精神的な豊かさはイコールではないだろう。終わり方も大団円でなくてよかった。(米子市 40才

) ★ 言葉で表現するのが難しいのですが、私が子どもの頃そのままの映画でした。(米子市 40才 女)

★ 日本人は物の豊かさのために、大切なもの(心)を忘れかけた感じがします。(米子市 47才 男)

★ とても清々しい気持ちです。今回初めてシネマの会員になってよかったと思いました。ゴメンナサイ。(米子市 60才)

★ 物の豊かさとは反対に、人の心が貧しくなっている昨今、久しぶりに人の心の大切さを思い知った作品です。ぜひ子ども達にも見せたいと思いました。涙が出ました。とても良かった。今後の作品にも期待します。(米子市 50才 主婦)

★ 妹がとってもかわいくて見とれてしまいました。結末が何となくもやもやしたものを残して終わったので、気持ち悪いやら物語の続きを想像してしまうやら……。もしかしてこれがこの映画のねらいだったんでしょうか?(ちよし)

★ ラストがもう少し話があっても良かったのでは?妹に靴が与えられたのか?お父さんは靴を買ったのか?アリがマラソン大会で一等になってその後どうだったのか?庭師になってお金をもらったがその後は?ちょっと不満足です。

★ 初めのところが観られなかったのですが、すぐに入り込めました。靴があんなに大事なものだとは、普段考えてもみないので、ちょっと自分が恥ずかしくなったりします。(安部正徳)

★ 家族愛・兄妹愛があって心温まる素晴らしい映画でした。貧しくとも幸せを感じることができ、大変良かった。次回を楽しみに来ます。(大山町 K.K)

★ 半世紀前の日本を思わせるストーリー。兄妹の愛そして親子の情があって、これからの若い人達に見てもらいたいと思う。ラストシーンが思っていたのと違っていたけれど、とても良かったと思います。(松岡登代枝)

★ アリ少年が走っているのを見る頃、私は自然に涙を流していた。私の少女時代を思い出し、今は無き父のこととダブッて涙が止まらなかった。とても感動しました。(60才 O子)

★ 三等賞でなくっちゃあ!一等賞のアリはうちひしげてしまうばかり…。でもお父さんの買い物の荷物の中から赤い靴がのぞいていました。貧しい中で精一杯生きる家族の一人一人が生き生きと描かれ感動しました。

★ ラストシーン、水の中のつぶれた豆だらけの足に、赤い金魚が優しく寄り添ってきました。それで赤い金魚の意味を理解!(米子市 62才 女)

★ 今の日本の私達の生活の中で忘れかけていた何かを思い出させる映画だと思った。

★ 以前から観てみたい映画でしたので大変うれしく思いました。セリフのないラストシーンが印象的でした。とても良い作品でしたので、今後もこのような作品を期待します。(S・邦子)

★ イランという国が資源大国であることを考えると、国そのものが貧しいということはおかしな事で、素朴な一家とは対極の金持ちも出てきたりする。イランの貧しい人々の暮らしも分かったが、好成績をあげても思う通りにならない=働けど楽にならない庶民の生活を暗示しているのではないか。(日南町 M)

★ 一足の靴、物の大切さと兄妹愛、教えられることの多い映画でした。

★ イランって全く興味のない国で、ただひたすら遠い、縁もゆかりもない国という感じでしたが、この映画でほんの少し分かった気がします。ストーリーはほのぼのとかわいい感じでした。お兄ちゃんがよかったカナ。でもたまにはシリアスでヘビィーな作品が観てみたい気もします。(VOGUE)

★ 五十年前の小学生時代が思い出された。本当に感動できた。 ★ 文句無く無垢な映画でした。打算のない真摯な生きる姿。子どもは大人と違う世界に生きる。しっかりとした別の世界があるのですね。(52 女)

★ 映画の基本に忠実な作品。イランの現在の社会状況をよく反映していた。(薬師四郎)

★ 子どものピュアな心に感動!

★ 大変いい映画でした。運動靴の貴重さと、それ以上に兄妹や周りの人の優しさの大事さをやさしく描いていて、心に訴えかけてきました。(43才 男)

★ 妹思いのお兄ちゃんがかわいかった。お父さんが買ってくれた靴を早く見せてやりたかった。

★ ハタミ政権下で自由化の進むイラン映画界が、子ども映画から卒業できることを期待しています。(大野秀)

★ アリの泣き顔がかわいかった。いじらしい。お父さんのドジさ加減もおもしろかった。風習にも興味を持ちました。(25才 女)

★ 昔の子供時代を思い出しました。物の不自由な時代、お古は当たり前で成長し、親の苦労を身近に感じて育った頃が、今になって有り難かったと、何故か涙して、父の姿が画面にダブリました。(53才 主婦)

★ どうせなら最後に妹の喜ぶ顔が見たかったです。とにかくかわいかった。

★ イラン映画は始めてみました。ザーラ役の女の子の表情がとても良かった。イランという国の貧富の差の映像をきっちり見せているところが監督が訴えたいところなのでしょう。しかし終わり方が今ひとつ。糸の切れた終わり方だが、それも又考えさせるのか、あくまでも男の子に焦点を当てたのか……。(米子市 夢おい人)

★ ストーリーはシンプルでほのぼのとしている(28)

★ 初めてイランの映画を見ました。今まで私の見たことのない内容で、けなげでかわいかった。生活・風習も分かってよかったです。

★ 後味がよかった。さわやかさが残った。親子兄弟の情愛をさりげなく描いていて、強く印象に残った。(男)

★ 子ども二人の演技が抜群でした。

★ 作者の伝えたいことが今ひとつ分からない。(米子市 39才)

★ おもしろかった。退屈しない映画だった。

★ 自分が子どもの頃の気持ちを思い出しました。(米子市 35才)

★ 国・文化・人種・宗教etcかなりの違いがあるにもかかわらず、人として気持ちが分かる映画でした。ストーリーもけっこう考えられていて、映画として十分成り立っていたと思う。

★ 子どもを泣かせれば感動(というか、涙をさそう)させられると思っているのか!と思った。イラン映画は感動ものより、淡々としているものの方が良いと思った。

★ イランという国をのぞき見したような気分でした。

★ あっと言う間に時間が経ってしまった。月並みですが、良い作品で感動しました。貧富の差の激しさ、稼ぎはないけど厳格で怖いお父さん、自分の子どもの頃と似たような時代背景で、少し懐かしい感じもあった。子どもにとっては、些細なことが人生の全てに思えるようなのだ。でもとにかくホッとする結末で良かった。(米子市内 52才 女)

★ 人間模様が面白かった。アリってなんて素直でやさしい子なんでしょう!!(米子市 25才)

★ 階級社会というか貧富の差が象徴的に描かれていたが、白人社会、上流社会とは対照的な少年の家族のような街の人々。彼らはねたみや憎しみではなく、自らの生活や与えられた一日を懸命に生きることで、上流社会とは違った、美しくてやさしい生活をしていた。そのやさしい生活がとても感動的で、本当に素晴らしい作品だった。しかし、あの強さや優しさは強い信仰のせいだろうか。(米子市 31才)

★ ただただ純粋に子どもってなんて可愛いんだろうと感動した。今日び、日本の子ども達で兄妹、お互いを思いやる気持ちを持っている子供が果たしてどれ位いるのだろうか?それにはお国柄の違いもあるだろうが、この映画のようにhungryな環境の中だと周囲が見えるのだろうか。物の豊かさの代償が日本の無気力・無関心な心のない子どもを育むのではないだろうか。子どもを持つ親世代に是非観て欲しかった。(井上恵子)

[戻る]