★ 良くも悪くも「情熱」、そして「信念」の映画でした。自分に決定的に足りないのは信念だなあと実感。まず足元の5セント硬貨を探してみようかな。(米子市 29才) ★ 腹話術の人が良かったです。でもストーリーがたまに理解できませんでした。(米子市 女) ★ 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のように、現実に対するアンチを感じました。(24才 男子) ★ 腹話術の人が良かったです。でもストーリーがたまに理解できませんでした。(米子市 女) ★ 人間を愛し、その人間の心からほとばしり出た演劇を愛する、ティム ロビンスの情熱と知性あふれた映画でした。組合に演じることを禁じられた役者たちが、恐る恐る、そして生き生きと組合を歌い上げるアイロニー。最初に思想があり、それに人間が当てはまるのではなく、まず人間ありき。真実を知るという信念を持つ人間が最も確固としている。それが真実ですね。(岸本町 R) ★ 良く判らない。全体としては、前半が、各々との繋がりや、不明な点が多い。字幕のためか。 ★ 「マーベラス」とは、ぴったりの賛辞。(ほとんど)事実に基づく『桜の園』、『恋に落ちたシェイクスピア』のミステリーは、現代にも生きている。(井山宣和) ★ ストーリーは単純だけど、分かりづらい映画。字幕スーパーでは限界がありますね。盛り込みすぎの気がしたけど、それもティム ロビンスの意図するところでしょう。「三文オペラ」を意識していたのかしら。(米子 46才 主婦) ★ 時代背景がピンとこなくて、初めストーリーを追うのに精一杯でしたが、オーソン・ウェルズ、ロックフェラー等、点であった人物が溶け合って、資本主義国家アメリカの内部であわ立つエネルギーのような劇の幕が開き、クライマックスに向かう展開は圧巻でした。 ★ とてもいい映画でした。勇気・希望の湧いてくるドラマが素晴らしかった。(松岡登代枝 77才) ★ 戦うための言葉のやりとり、少々うんざりしました。この後に第二次世界大戦があったのだと思うと、複雑な気持ちで見ていました。(61才 女) ★ とっても良かった。今の時代とよく似てて、生きる勇気が出てきた。(50才) ★ アメリカ民主主義の懐の深さと、逆の意味で限界も描いていて、それでいて娯楽性のある作品だった。こういう映画を日本で作ったら、絶対興行ベースには乗らないだろうなと思った。演劇人が一人一人、役を演じるために立ち上がっていく場面は、思わず涙が出てしまいました。(米子市 41才) ★ 一寸寒かった。 ★ 映画の内容は、貧しい女性がスターになる話、と思って観に来たのですが、共産主義とか民主主義とか、難しかったです。音もガチャガチャ耳障りなほどうるさくて、頭が混乱してしまいました。足も冷たくて、ゆっくり優雅に楽しむとまでいきませんでした。次回を楽しみにしています。(米子市 カモミール) ★ 芸術家の情熱がすごく伝わってきて、こちらまで高揚しました。これが「アメリカ」って感じです。(Y) ★ よかったような気がするが、一回では分からず、二〜三回見ねば、私の頭では不明。(伊藤英三) ★ 演劇的映画の暖かさ広さ、大きさを感じた。 ★ 権力によって規制されるものの筆頭が、演劇・文学・絵画などの芸術です。自由の国アメリカにもそんな時代があったのかと、ちょっと認識不足な自分を感じました。権力に抵抗して演じられた「クレイドルウィルロック」これが現実にあった話というのは感動的。(米子市 明日53才の女) ★ 米の「アカ狩り」を見事な演劇風な映画にしたティム ロビンスに拍手。(米子市 50才) ★ 映画で描かれている時代背景を理解していたら、もっと共感できたり楽しめたりしたかなと思った。また、アメリカだからここまで楽しく表現できるのかとも思った。 ★ 後半面白くなるまでが長かった。歌詞がよかった。 ★ 実は、最初の方で寝ちゃったんだけど、途中からでも面白かった。組合かぁ─と考えてしまいました。戦争と共産主義についても。 ★ ディエゴ、リヴェラ、フリーダ・カーロ、ブレヒト、未来派、スペイン内戦etc.一九三○年代の紋切り型オンパレードにずっこけかけてしまったが、アナーキーなゴッタまぜが案外に面白かった。本物のフリーダはもっと美人だし、ロックフェラーJr.はも少し知的な人物だった。念のため。(米子市 大野 秀) ★ 小気味よいテンポで、骨太な作品でした。ティム・ロビンスの誇り高い製作ぶりが気に入りました。ただ、アメリカの俳優組合の仕組みが分からないと、とっつきにくい面がありますね。(米子市 65才) ★ 最後はおもしろかった。あんな芝居のやり方もいいものだなあと思って見た。 ★ いや─、すごい映画だった。久しぶりにうなった。途中の騒々しさ、わけわからんさ、乱雑さが、最後の本番ですべて謎が解けた。途中で帰りたくなった自分が恥ずかしい。階級も思想も政治も台本も、全てから自由な本当の自由主義を表現したティム・ロビンス、さすが。(米子市) ★ 登場人物がやたら多くて、整理するまで時間を要した。自分自身の体調がやや優れないときだったので、今回は率直に疲れた。次回作品に期待したい。(音声が悪いのが気になった)(井上恵子) ★ 前半が分かりづらく、後半はいかにもアメリカ映画的。こういうテンポのものは好きである。 ★ 後半の盛り上がりが気持ちよかった。(米子 16才) ★ 長くたらたらと取りとめがなかった。後ろで寝ている人がいて、いびきがうるさく、迷惑。(米子市 32才) ★ 内容は重かったが、クライマックスの盛り上がりがとても楽しかった。音が悪かった。 ★ つらい目にあっても前向きに行こうという思いは分かったけど、あのハイテンションには、ちょっとついて行けなかった。 ★ 字幕が読みづらいところがあった。(米子市 58才) ★ 時代背景を事前に少し知っていれば、尚一層分かりやすく楽しめたでしょう。でも作品としておもしろく見ることができました。映写機のトラブル(?)がちょっと残念。(熊谷修一) ★ 内容が難しすぎてよく分からなかった。(米子市 50才 主婦) ★ 前半は眠たくなった。後半、演劇への思いが伝わってきて、元気が出るようであった。(日南町 松岡) ★ スクリーンからあふれるばかりの人・人・人。嘆き悲しみ、そして喜び、前向きであればいつかは光が差す日が来る!そんなパワーをいただきました。(米子市 62才 女) ★ 自分の目先の利益のために、「卑怯な生き方をするな」「仲間を売るな」。そういう生き方が素晴らしい人生だということが、胸にズシンときました。しかし、いつの時代にもそれを妨害する人々がいるし、それも巧妙なものなのだということもよく判りました。日本の映画も、こういう心に響くものを作ってほしいと思います。(番原隆志)
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