★ 人がどういう風に変わってしまうのか、変えられてしまうか、そして、変わらないでいるのかをとても考えてしまいました。(松江市 44才)

★ 見てて辛かったが、面白かった。というか、上手かった。時間を遡るという方法は沢山あろうが、シンプルでよく伝わったやり方であった。誰もが考えただろうが、自分にとってのペパーミント・キャンディを、そして戻りたいのはいつだったのだろうか。

★ 二十分遅刻したのでストーリーを理解するまでが大変だった。二十年前の光州事件が心の傷として残っている人は多いのかもしれない。その点、日本人は平和ボケしてるような気がする。(N町M氏)

★ 青年の精神が壊れていく過程を緊張感を持ってみた。(56才)

★ 人生やりなおしができたらと思います。(60才)

★ 今は過去の延長線上。恐ろしい映画だった。人間としての感情を押し殺して生きていると、どうなっていくのかという。最近の事件のことを思い出しながらふるえながら観た。

★ ボロボロで自殺すると最初に解っている分、どんどん過去のピュアになっていく主人公を観るのが辛かった。何が悪いのかは結局解らないが、彼が悪いんじゃない、と言ってやりたい。

★ 何となく、懐かしささえ感じてしまいそう。誰もが青春を持っていても、現在の日々の中で失っていくものは大きいのですね。(米子市 47才)

★ 身につまされたというと変ですが、人間の「頼りなさ」「よるべなさ」が生のまま表れていて、とても痛い作品でした。と同時に強く惹きつけられました。(田中弘人)

★ 涙が出て来た。戦争や色々な出来事のせいで愛を受け取れなくなっていく主人公の姿に共感した。

★ わたしも戻りたい。自分である人生がいかに難しかったか。弱さか、卑怯か、無知か、嫉妬か。でも私の人生を立て直しながら生を終えたい。心にしみた映画だった。(61才)

★ だからなに?って映画。良さが全くわからなかった。

★ 刺激が強過ぎました。男の人生のナゾ解きもいまひとつピンとこなかったし。コントラストになるはずの淡くて美しい映像も今ひとつだった。(女 46才)

★ 六十年平凡に過ごした者にとって、二十年の彼の人生は変化に富み(?)すぎて考えられない(共感できない)。(女 六十才)

★ 前半で主人公に対して嫌なイメージが植え付けられてしまって、最後まで好意的に観ることが出来なかった。レールに乗せて過去に遡るアイディアはいいと思った。(米子市 34才 女性)

★ ついてゆけなかった。でも物足りなかった。

★ 警察での取り調べのシーン、ちょっとショックでした。何か韓国に少し失望した。(六十才 女性)

★ 内容はよくわからなかったし、初めて映画を観て暗い気分になった。内容が難しかった。(米子市 24才)

★ キム・ヨンホ、めそめそしすぎ。全て人のせいにする前に、自暴自棄になる前に、もうちょっと前向きに生きられないものか。見ていて段々腹まで立ってきた!(米子市 29才)

★ なにがなんだか…(汗)。ノンポリ男の空しい人生ってかんじ…。(さたろう)

★ 全体的に中途半端な感じが否めない。なぜこれが評価が高かったのかわからない。

★ 1979年のソル・ギョングのイノセンスが泣けました。まるで子犬のような純真さ。中年不倫ギラギラ時代全盛のどの人にもああいう時があるのだろうなぁ、と。それに比べると女の人の描き方が甘い!もっとスニムさんにも何かあったハズ…。(淀江町 33才)

★ この映画の意図がよく分らなかった。心優しい若者が自暴自棄になっていく様子なのか。

★ 人間性の移り変わり、人格の変わりよう、どうして…。暗い男性。気が重くなる。

★ タイトルからもっとロマンチックなラヴストーリーかと思ったけど、最後まで観るのが辛い場面もいっぱいあって結構ハードでした。ラストの優しい彼の表情が悲しかった。

★ 観ているのが辛い。(木村誠)

★ キムの人生を狂わせたのは何だったのだろう。戦いであったり、裏切りであったり、でも本当の弱さは自分の心でしょう?映画の流れで時間が逆行していくのは分りにくいです。(カモミール)

★ ペパーミントの飴ばかりが出て来る。現在から過去に戻るために汽車で表すのは良かったが、何を表現したいのかがよくわからなかった。(米子市 64才)

★ ミステリィ?死ぬ直前に思い出してる?(24才 男子)

★ 悲しい映画でした。段々過去に遡っていくので少し頭を使って観る作業が必要でした。何故、初恋の人と別れたのでしょうか。何故、何故と思う場面がありました。(K.H)

★ とてもよかった。逆さまモンタージュっていうんですかね。カメラワーク面白かった。主人公の生い立ちが、時間を逆行させて描いてあるんですね。(匿名 44才)

★ 存在感のある俳優でした。韓国の新しい才能を感じる。

★ 少し難しかった。少し暗いので年よりには向かなかったように思いました。でもいい映画だと思いました。(松岡登代枝)

★ 列車の逆回しが面白い。もう一度観たくなる作品である。本当に二十年のずれがあるように見えるから不思議というか凄いというか、丁寧に作ったのであろう。言葉が判ればもっと楽しめるのに残念です。(伊藤英三)

★ よかったです。

★ 理解するのに時間がかかった。音楽は良かった。(S 邦子)

★ 撮り方、考え方で、映画ってすごいと思う。

★ 俳優がすごかった。(二十才 学生)

★ 切なかった。(米子市 28才)

★ ながーーーーいお話。(米子市 井山宣和)

★ キムさんはよく泣く人だ。いつも泣いてた。(ソニー)

★ 評判やあらすじは知っていて観たのですが、「う〜ん、それで何を受け取ればいい映画なんだろう」と思いました。手法が斬新で細部にまで行き届いた映画だなというのはわかりました。主人公はとっても気の弱い人だったんですね。最後の涙で気持ちはさらに過去へと遡った感じです。(岸本町 R)

★ 映画大好き娘から今年一番のおすすめとのことで、何ヶ月も前から楽しみにしていました。初めての韓国映画。スクリーンに吸い込まれるような二時間でした。野草の好きな純な青年が二十年の間に変化していく姿。兵役があるという状態が私にはよくわからないが、それもひとつの要因なのでしょうか?素晴らしい映画に出会えてよかったです。(米子市 53才 女)

★ 韓国は、パク大統領が暗殺された後も、チョン、ノと軍事政権は続いたのだが、その二人が直接関わったとされ、そして韓国の歴史の中で永らく封印されていた光州事件。光州事件が人々の中に落とした深い傷は、計り知れないものがあると感じた。足の傷などよりももっと重い心の傷が画面からも伝わってきた。「人生は美しいか」。だからこそ、この言葉も切なく重い。(米子市 41才 男)

★ どこかしら輝ける時間はあるもので、その時間はどの地点でやって来るのか見当もつかない訳で…。今この一瞬を大切にしたいものですね!(シネマクラブ2回目)



      
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