★ 久しぶりに面白い映画を見た。竹中直人、荻野目慶子好演。役者バカの人柄の良さ と感情のまま突っ走る無鉄砲さ。反面、自虐的なまでの行動は、見る者の心の内をデ フォルメしたようなもの。愛すべき人物。(縄勝文さん 三一才)

★タイちゃんを忘れない・(二〇代男子さん)

★ 殿山泰司をみているとうらやましくなるほどの純粋さと力強さ、そして自由を感じ ました。非常に楽しくみることができました。(なんちゃってタイちゃん)

★ 自由奔放な彼の生き方、羨ましく思った。荻野目の好演も光った。(七二才さん)

★殿山泰司氏はやはり味のある役者だったんだと思った。しかも女性を二人も幸せに して。(O子さん 六二才)

★ 殿山さんの生きざまにはあらためて感銘を受けました。竹中直人さんの演技にも迫 力があってとてもよかったと思います。(米子市六八才女さん)

★映画の構成がよかった。殿山さんのお人柄がよくあらわれて、とても心温まる映画 でした。

★ 竹中直人の殿山泰司役は完璧でした。役者の生活がおもしろかった。キミエとアサ 子という二人の女性がいたからこそ殿山泰司という役者が役者としてやっていけたの だろうと思います。とても幸せな人生だなあとつくづく思いました。(M・Iさん)

★ 殿山泰司が死んだとき、生涯独身だったと信じていたが、風貌通り波瀾万丈の人生 を歩んだ人だったと思った。ラストシーンで告別式に人が多く集まっていたが、本人 は形式的なものは嫌いでも、周りの人が自然と集まってきたのではないかと思う。 (日南町 松岡さん)

★殿山泰司、ハッキリ言って破天荒としか言いようがない。「アホちゃうか?」とし か言いようがない。ハッキリ言ってビョーキだ。イカレてる。役者でもなけりゃ誰一 人として相手にはしないであろう。これほどまでイカレた人物は聞いたコトがない。

★三文役者、九文役者、八十一文役者、そして九百九十九両三分二朱役者。(井山宣 和さん)

★ タイちゃんの遺骨って二人の奥さんが分けて引き取ったんですよね。愛されてたん だなー。映画の中のタイちゃんは「もう、タイちゃん、しょうがないなー」と思いつ つその人柄にひかれてしまう感じで、笑って笑って泣きました。面白かった!

★笑いの中に何か人間性を考えさせられました。私事で滅入っていた時なので、泪し ながら笑わせていただきました。フィルムが古いので映像、音声がきれるのが、それ なりに私的には楽しくよかった気がします。

★シネマクラブの上映で初めて笑いながら観た映画でした。いつも暗いテーマばかり でなく、こんなふうにただ笑えるのもいいですね。

★ 自作の宣伝映画?

★いまひとつ納得できんかった。もうすこしコンパクトな作品に仕上がったのでは。 (薬師四郎さん)

★ タイちゃんを竹中直人が演じているのはちょっとどうかなと思った。

★最初、竹中の殿山泰司のマネっぽい演技になじめなかったが、そのうちに慣れてき たが、映画としてイマイチな感じは最後まで取れず、楽しめなかった。

★竹中直人(殿山泰司役)、すばらしかった。荻野目慶子(乙羽信子役)、すばらし かった。やはり日本映画はすばらしい、の一言です。(米原六四才さん)

★荻野目慶子の一七才は反則だと思っていたが、京都の橋の上での一シーンは本当に 十代の若さを感じた。近代映画協会の映画づくりの人間臭い様子がスクリーンからし み出してくるようだった。新藤監督の思いがいっぱいつまった、美味しいダシのきい た作品でした。(淀江町三三才さん)

★モザイク状に殿山泰司本人と演ずる竹中直人の画面、少々無理を感じましたが、意 図するところは理解しました。(米子市六三才女さん)

★余り期待してなかったので、その意味でよかったです。竹中直人さんはタイちゃん の口調を似せようとしすぎて失敗したんじゃないかと思います。殿山産の出演映画の カットがモノクロでやたらに出てきて、その方が魅力的すぎてつい見たくなってしま いました。荻野目さんはとってもチャーミングでよかった。

★予想外に楽しかった。乙羽信子の語りはジャマな感じがした(バックが黒だったの がイヤだった)。映画の内容よりも映像のつくり(手法)がおもしろかった。

★殿山泰司さんの映画(主役で)をはじめて観ました。こんな素晴らしい映画を今に なって見ることができたこと、感謝してます。(匿名希望さん)

★とてもよかった。特に最後に新藤兼人氏がしめくくったのはよかった。すばらしい 弔辞だと思う。新藤監督のものはほとんど見ているので、殿山泰司の映画も昔よく見 て、なつかしかった。ただ竹中直人演技過剰。でも豪華キャストに驚き。(木村弘子 さん)

★懐かしい場面が沢山見られてとても嬉しく思いました。大好きな俳優さんでとても 感動しながら見ました。どの映画も本当に笑い有り涙有り、本当に過ぎし日の映画は よかったと思います。(松岡登代枝さん)

★なんか、いいですね!

★ キミエさんは強い人だと思った。(K・Kさん)

★ 三文役者とは何ぞや判った。(伊藤英三さん)

★ 雰囲気がよく出ていた。

★ 体当たりがすばらしい。力強さがいい。

★ 全体的に出てくる役者さんのかけあいがおもしろかった。

★おもしろかった。(三二才さん)

★ 大きい画面で見れてよかった。(米子市四九才さん)

★ 映画館でもビデオでも観ないタイプの映画でした。

★たまには肩のこらないこんな映画もいいのでは。

★ 久しぶりに日本映画の良いものをみました。(匿名希望さん)

★感情豊かで自由気ままに生きられた「タイちゃん」に好感がもてました。楽しさが すごく伝わってきます。もっと楽に生きてもいい、思うように生きたらいいんだとい う気持ちにさせられました。(賀戸 洋さん)

★映写の調子が悪かったのが残念でした。監督や竹中直人の「タイちゃん」に対する 愛、「タイちゃん」の自分を囲む様々なものや人に対する愛、いろんな愛を感じた映 画でした。まず理屈で考えてしまうのが凡人の常ですが、情でめいっぱい生きても理 屈が通ってしまう。心が広くなった気分です。(岸本町 Rさん)

★ 「裸の島」を初めて見たときはショックでした。映像と音楽だけの映画など考えら れなかった。深い感動をおぼえ、それは今に至るまで消えていません。その時、殿山 泰司という名前を心に刻みました。その時の監督、新藤兼人氏の殿山氏に対する鎮魂 の思いが心にひびきます。(都田悠子さん)

★ とてもよかった。いつも鑑賞して何か得るものが有るよう考えたりしたいと思いま した。(A子さん)

★おもしろくてよかった。うーん、やっぱり人間、仕事することと愛することは大事 なことだなと思った。(米子二八才さん)

★おもしろかったです。今日は急ぎますのでごめんなさい。(カモミールさん)

★ いつも思うのですが、見終わってすぐにの印象と、じわじわ時間とともにわき出し てくる思いが映画の種類によって違うので(たいくつきわまりなかった作品が、後々 まで心に残るとか・・・)、感想はできたらもう少し時間をおいて書きたい。これは なるほど思った通り、の映画でした。(四六女さん)





      
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