★いい映画でした。思い出は決して消えることのない宝物なんだと改めて考えさせられ ました。(スノボーキング 二四才さん)

★少年の心を思うと切ないですネ。自分がその時代に生きていたら、あの群衆の中で何 を叫んだのだろうと問うていました。

★さすがに選りすぐりの子どもだけあって表現が良い。時代背景も良い。映像も良い。 (伊藤英三さん)

★束の間の平和。珠玉のような平和。いたいけな少年の瞳は何を見、何を感じているの でしょうか。その先にある暗黒の時代をあの少年はどう成長していくのでしょうか。 辛い幕切れでした。(米子市 六三才 女さん)

★感動的な映画だった。スペインの自由を勝ち取った人民、それはフランコの率いるファ シストによって奪われた。内線の始まり。私の子どもの頃のことだが、わずかに覚え ている。

★こういう映画すきです。(米子市 四五才 主婦さん)

★仕事の都合でこの一年間以上、一度も観ることができぬままご迷惑をかけるばかりと 思い退会いたしました。そしてこの「蝶の舌」の映画を観たいと叶わぬこととあきら めておりましたら、シネマクラブで上映してくださると知り、また舞い戻ってまいり ました。勝手な会員でほんとうに申し訳ございません。また仲間に加えてください。 原作も読みました。映画もよかったですね。(五〇才女性さん)

★人間の心の内を表現した良い作品でした。(本澤さん)

★内容と時代、国、人間愛。とてもよく出ていました。

★セリフがひとつひとつとても素晴らしかった。

★最後に叫んだ言葉は先生に聞こえたでしょうか?今の学校にもこんな先生がいたなら・ ・・静かだが心にしみました。(米子市 四四才 美女さん)

★久しぶりに大変感動しました。いつの時代も時の流れに抗うことができないものかし らと思ったことでした。(六〇代 女さん)

★子どもの目はするどく、かしこい。視点を同じようにしなければと思いました。(米 子市 六〇才さん)

★ラストシーンで胸がつまってしまった。

★最近ではこの作品が一番印象にのこりました。

★映画を観て久々に感動しました。(西伯町 三七才さん)

★少年の表情がすごくよかった。最後の叫びは、何を信じていいか分からない気持ちが 先生に向けられたのかな・・・とてもせつない終わり方でした。

★ファシズムのおそろしさを訴えた映画だ。ラスト、大好きな先生へ叫ぶ少年の痛いほ どの叫びが圧巻!(米子市 五三才さん)

★この映画のラストが「禁じられた遊び」のラストとオーバーラップしてしまいました。 無邪気な子どもの心が歪められていく戦争の恐ろしさに憤りを覚えました。(酒井康 宏さん)

★教育の大切さ、政治の在り方を改めて考えさせられました。子どもたちの将来をよく 考えて、親の責任を果たすべきと思います。親もしっかりべんきょうしましょうと。

★古い傷(日本の)をえぐられるような映画でした。

★スペイン系の映画はあまり観ないのでおもしろかった。

★主役の男の子がとても繊細で良かった。ラストはとても切ない気持ちになりました。 (M・Iさん)

★ラストが人のはかなさを思わせました。

★大事なものは眼では見えない。(米子市 五〇代さん)

★よどむことなくスムーズな流れ、少年の心の変化、先生の失われた威厳・・・(宇田 川さん)

★日本のように戦争に対する準備をしていない国では、戦争によってガラッと全ての生 活が変わったのだろう。その様子が残酷すぎるほどよくわかった。しかし、その役を 子どもにやらせるとは・・・ 時間はもっと長く、本やポスターにも字幕を入れて、ナレーションを付けて、「とて もよかった」にしたかった。(井山宣和さん)

★自分の思いこみがことごとくうち砕かれた。生き残るためにお世話になった人を裏切 らないといけない時もあるのだと。学校でおもらししたりと、人一倍感受性の強かっ た主人公の少年にとって、乗り越えないといけない壁なのかもしれない。(賀戸 洋 さん)

★期待していなかったがとても良かった。ラストシーンでは久しぶりに泣きました。 (S 邦子さん)

★あの時代の、スペインに限ったことでなく、形を変え、姿を変え、どこでも起こりう ることを投げかけている気がした。(米子市女性さん)

★タイトルの生写真から映画の導入部分が良かった。美しい風景、のどかな町の人々の 暮らし。楽しく観ていたのに、後半はショックでした。みな自分の保身をするものだ から仕方ないのかも。モンチョの最後の叫びが先生に届いただろうと思いたい。(米 子市 五三才 女さん)

★ちょっと辛い話でした。

★歴史的な背景をもう少し知っていたらと思った。大きな社会、特に政治の流れに対し て保身を図る人を責められない。(ボケ待ち老人さん)

★純真な男の子の成長が感じられた。思想の自由の大切さを感じた。

★悲しい。でも、あたたかい。自然がとても美しかった。

★よかったのですが、最後が何だか・・・平和な日本にいるせいでしょうか。戦争や信 仰がからむと分かりにくいです。でも、あんな先生に出会えてうらやましいです。

★作者の意図が今ひとつわからなかった。しかし、どこの国でも庶民は勇気が無くて身 の安全だけを考えるのかな・・・と。(米子市 O子さん)

★自由を無くしてはいけない。愚かになってはいけない。そう感じた。(リストラ寸前 さん)

★久しぶり泣ける映画であった。良かった〜。(四五才 女ですさん)

★自由に物を言えない世の中は恐ろしい。利益を守ろうとする一部の人と軍部が結びつ き、それに子どもが利用されるということも。ラストはイタリアン・ネオリアリスモ に似たようなものを感じた。(冬中夏草さん)

★とても美しい映像でした。淡々と少年の日常が積み重ねられそれが心和むものだけに、 最後のシーンが悲しかった。子どもながらに背負っているものの大きさを感じざるを えませんでした。(岸本町 Rさん)

★子どもには勝てない!脚本ははっきりいって以前に観た映画のシーンの寄せ集めのよ う。ゆったりしたテンポに少々いらいらしました。フィルムが何度も中断したのは困 りましたね。最後は涙・涙でしたけど・・・

★「アカ」というのは共産主義者ではありません。この時代、すでにソ連のスターリン が暗躍していたのです。

★老教師は少年に三度裏切られる。一度目は森の中、彼のとっておきの屋外授業が少年 の喘息で中断されてしまう。二度目も再び森の中、二人で昆虫採集、蝶の舌を顕微鏡 で見ようと誘いかけたとき聞こえてきた女の子たちの歓声にモンチョがひきよせられ て。三度目は二人の別れの時。「アテオ!ロッホ!蝶の舌!」・・・でも、どれも仕 方なかった。少年の「生」にかかわることだったから。そして、老教師はそれらを承 知している。だから本当は裏切りではなかったのだ。(プリンセスピーチさん)

★昨日の続きが今日であり、明日もそのように続いていくとは限らない。そんなことを 思って観た。(H 四〇才さん)

★テーマは何だったんだろうと考えています。ラストがもう少しわかりやすくはっきり としたものだったらとも・・・ハッピーなラストは私たちで作っていかなくてはなら ないのでしょうか。一口に映画と言っても、いろいろな作り方、見方、接し方がある ように思えます。(米子市 四〇代さん)

★最後は観たくなかった。





      
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