★これまで映画とはただ娯楽のためだけとおもっていましたが、最近では単にそれだけではないような…。そんな気にさせるのも、このシネマクラブなのですね。(米子市40代)

★とても良かった。あまりにも悲しい物語で、こんな出来事が戦争中はあったと思いますが、あまり二度とみたくない。

★「犬に電話にかからせろ」だって!いくら中尉の命令でも…だがその犬は電話にかかりただちに主人の命令に従った。御主人のサイドカーに乗れば風よけのゴーグルをかけて隣におさまる。ラストでは「お前はここに居るんだ」と…心ならずも又もや命令に従うバルチャ、その心根を思いやるとアタシャー今でも泣けてくるヨ。でももしついて行けばバルチャはきっと死んでいたよ。だって御主人のフランタ様はチェコを占領したソ連軍当局の手で、収容所に入れられるのだから。この映画では随所にヤン・スヴイエラーク監督のユーモアとやさしさが見えかくれしていた。願わくは今この瞬間にもアメリカの砲撃の中で逃げまどっている人達と、犬、猫、馬やろば達が無事生きのびてくれますよう切に私は祈っている(都田悠子)

★又々素晴らしい作品に出会えてよかった。シネマクラブに入ってなければ絶対に自分から見ることのない作品(戦争映画かと…)。歴史の中の知らない物語。とにかく構成も映像も筋もとてもよかった。(米子市女性55歳)

★ナチスが来て帰ったらソ連が来た。英国の人妻には夫が帰ってきた。チェコスロバキアの恋人には亭主と子供がいた。愛犬もついては来なかった。今は無き戦友がはげましてくれた。戦争の当事者の目から見た2 nd wayと冷戦、ヨーロッパには映画のネタがまだある。(宇田川靖45歳)

★チェコでは戦士はクールで女好き。犬は忠実で長生き。作家は抑制が効いて好き。(井山)

★心に残る映画でした。

★ストーリーそのものよりも映像の迫力は楽しめた。沢山の航空機はCGで作られたものなのですか?。戦争などの場面は日本映画、テレビでは見られないものでした、(S.Y.)

★戦争ものは何でも痛々しい。こういう映画を見て、戦争がなくなる訳ではないが反戦の何かのきっかけになって欲しい。(月)

★戦闘シーンはリアルだったけど思ったより緊張感はなかった。それより祖国のために戦い、戦争がおわってからの残酷な運命が皮肉だった。(40代 女)

★どんな形であれ、戦争は人々の平凡な日常を奪っていくことが感じられた。

★戦闘に向かうパイロット達に悲壮感が感じられないように描かれていたのが意外な気がする。途中までは何を言いたいかよくわからなかったが、ナチス支配が終わっても共産党支配のもと真の自由が訪れなかったチェコの悲劇を淡々と描いていたような気がする。(パイン)

★違う状況ならもう少し距離を置いて見られたのかもしれませんが、イラク戦争の最中なので、身につまされました。それぞれの時代で、その時代を動かす人は変わってくる。非情な時勢ほど人の命の重さがわからない人が動かしているものだと思います。ただ敵と戦うために血をたぎらせて飛行機に乗る兵士の“勇敢さ”が悲しかった。(岸本町 R)

★動員中の事とかイラク戦争のことなど思い涙が出て仕方なかった(米子市 70代)

★友情も愛情も、量をはかりがちだけれども、いやいや、やはり質だよなあと再確認した具合であった。飛行シーンはすばらしかった。(角華澄)

★男の友情はいいですね。グッときました。一番印象に深かった言葉は「軍国主義でも共産主義でも拷問は同じ」いつになったら戦争のない世界が創りだせるのでしょう。(M.I.)

★とかく人生皮肉なもので、思ったようにはいかないことをあらためて教えられたような気がします。されど人間、たとえ何があろうとしっかり生きること、あきらめないことを教わった気持ちです。(米子市 男 69歳)

★肩に力を入れないで楽しめた。たまにはこういうのもいいと思う。(米子 50代 女)

★気持ちの良い映画でした。

★ イラク戦争のことを心配し、考え続けている今はそのことが画面を観ながら頭から離れない。同じ面もあるが、全く異なった、かけ離れてしまった戦争に(ヒューマンな戦争などないという言葉はないが)思いが行ってしまった。(米子市 50代 女性)

★俳優が良かった。音楽が良かった(成田知佳香)

★時代背景がよくわからなく、縦軸の三角関係がもりあがってこない感じでした。分かる人には分かるんで商家。(米子市 40代)

★もい少しかき方があるんじゃないかと思います。でも、「戦場のピアニスト」みたいにこれでもか―、とこられるとつらいけど、この映画みたいに冷静にかいてあると気持ち的にひかないですみます。(米子市 30代)

★最終的に思い出以外何も残らなかったのでしょうか。

★戦場のピアニスト、イラク戦争の最中ではちょっとなぁ…。面白くつくられていたけど、やっぱちょっとなぁ。

★年が離れててもすごい友情だと思いました。友人は大事にしないとナと反省しました。(米子市)

★素直ないい話だと思いましたが、印象に残るような部分が少なかったと思います。飛んでいるシーンがもっと見たかった。(米子市 30代)

★映画を見るだけでは当時のチェコのおかれた立場がよく分からなかった。人生こんなものなのか山あり谷ありだ。現実に米英軍がイラク(フセイン政権を倒すのが目的で一般市民をどうこうというのではないとノンキな事をいっている。大嘘です)のバクダッドを破壊しようとしている真っ最中。とても見ていられません。空中戦など、厭な気分です。(まりちゃん)

★戦争は哀しい。最近のNHKTVのように攻撃する側の目で観てします。愛し合う者が戦争によって引き裂かれるのは今も昔も同じ。つらい。(米子市 50代)

★暗い映画がこのまま続くと、気が滅入ってしまい。足が遠のいていきそうで…。せめて交互に明るい映画を上映してください。

★平和な国で映画の中だけで戦争を見ている幸せがしみじみと感じられた(米子市 38歳)

★正規軍ではない応援の外人部隊はいつでも、どこでも不遇である事は知っていましたが、活躍が認められ、社会復帰出来たのが50年近くたってからという事が驚きでした。ずっと認めようとしなかった人達はどんな人だったのでしょう?(米子市 59才)



      
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