★主人公がとても幸せな男だと思いました。家族との日常、忙しい会社での生活、その中で自分の役割を果せていて、今の自分には欠けている部分だと思った。(渡部 彰 41歳)

★普段見る映画とはちがったゆったりしたスピードで映画は進んで、最初は戸惑ったが、だんだんなれてここちよくなってきた。

★登場人物は全て憎めない人達。お父さんにとって理想的な体験をして、元に戻るなんて夢のようです。途中の場面で「スリ」に今日は一文無しだといってスリと手を合わせる場面には感動しました。私には出来ないことです。皆があの様に出来れば世界中から戦争は無くなりますね!(米子市 60歳)

★ストーリー性のある映画が好みの人が多いと思うけど、この映画は画面が良く、のどかなフランスの田舎やヴェニスの様子が写し出されていて映画らしい映画だったと思う。前半エピソードが多過ぎると思ったが、結局そういう家庭の一人の男が描きたかったのだと思う。(日南町 松岡)

★日常を淡々とえがいている。山がある様なないような、ヴァンサンの「旅行」は初めてではないのではないか。(宇田川靖 46歳)

★終始とまどいながら楽しく観ました。随所に美しいカットがありました。全編に流れた鳥の声、犬の泣き声の意味を考えていました。(男性 64歳)

★すごくヘンテコリンな映画でしたが、ほのぼのするかわいらしい作品だったと思います。それにしてもヴァンサンの働いている化学工場(場内禁煙)いったい何を作っているのでしょう。

★感想が書きにくいけどいい映画でした。もう少し時間がたてばきちんと言葉になるかも。キーワードは煙・川かな?

★「ドラマのないドラマ」の中に普通の仏人達の表情と生活を見ることが出来たように思う。ドラマチックであればそれに注意が注がれて見過ごしてしまう日常の有様。あらためて中世と神と、現代が混然一体となっているのが日常なのかなと思った。きどらない風景。

★日曜日に観るには酷な映画かなーと思っていましたが、観終わった後は「月曜日も頑張ろー」という感じでしょうか?。主人公のふと何もかもほっぽって旅に出たい気分はとてもわかるし、出た後「やはりうちが一番の居場所」という気持もよくあることですね。彼の愛車のブルーが私には「青い鳥」に思えていろいろ求めたけれど、結局足元にあったのかなという気がしました。家族がいつも通りに迎えてくれたことが、ラストあたたかい気持にさせてくれたかなー。(幅田智子)

★どんな場所でも日常があって生活をしているが、時には違うものもあるのでは・・・と逃げてみたくなるけれど、結局人間はどこかに根をはって生きたいと思う夢を正反対の暮しが一番幸せという現実がよく感じられた。すこしさみしくなった。(眠り姫)

★労働者なら一度はいつもの日常から離れて旅をしたくなるもの。ラストに夫を送りだす妻が描かれているところに、この映画最後は日常の中に幸せがあるといいたかったのかと思います。働く者の気持がよく描かれている。それにしても牧師が酒を飲み、郵便屋が人の手紙を見、いつまでも伯爵を演じる男等、世の中とはそういうものだといいたげなのかな。(米子市 50代)

★自然体で淡々と描かれているのが面白かった。(三島葉子)

★すごい!人たちが普通の生活を送っていた。その中のおとうさんがちょっと変ったことをした。登場する人たちみーんなすごくステキだった。フランスの人に「このくらいのことやってみな」と言われてる気がした。(岸本町 R)

★気楽に見られて良かった。(60代)

★フランス、イタリアも日本人からは同じか。ベネチア旅行は楽しかった。(小椋 拓)

★自分自身を含めて所謂日常生活はなんて退屈なんでしょう。仕事中に少し変ったことがあっても、それを家族に話すわけでなく、40年私もあんな毎日だったのだと思いました。いつヴェニスにいってドラマチックなお話になるのかなと待ちくたびれた頃やっと主人公は決心してくれました。いろいろあって元通りの生活に戻った彼、次回は何処に行くのかなと想像しています。(60代 女)

★主人公は日常生活を脱し、旅行へ行った後また普段の生活に戻ったが、何か周りが変って良くなったのだろうか。最後の奥さんの仕事へ見送る姿などはほのぼのとした気がする。(月)

★日常生活のマンネリからの脱却、息抜きと現実という所でしょうか。きらいじゃないけど・・・もう少し。(35歳 男性)

★何とものどかな日々。印で押したような毎日のリズムは万国共通でおかしかった。イラクの人質解放の後で安心して観ることができた。解決していなかったらとてもゆったり観る気持にならなかったと思う。平和であればこそ大切な日常。(米子市 50代)

★なんとなくのんびりした映画だったなあ、気持ちよく眠ってしまいました。こんな映画好きです。

★途中、音声の不調があったのが残念でした。“家族にうとまれるお父さん”という構図は日本に限ったことじゃないんだなあと思いつつ、全てを捨ててふらっと旅に出ちゃえるノリって明るくて救いがあるなあと思いました。(小島朋美)

★山陰では上映されないような作品をみれてよかったけれど途中で少し音声がとぎれて集中できませんでした。寒かったです。

★ちょっとたいくつでした。

★時々面白い箇所はあるのだが、何かちぐはぐな感じ。お父さんはまた工場勤めみたいで、何か可哀そうな最後でした。(米子市 46歳)

★あまりよく分からなかった。

★もっと楽しい映画かと思った。

★ところどころおもいろい部分があったが、全体的につかれました。きらいな映画ではないのですが、もっとスカッとするのかと思っていました。会場で物を食べている方があり、カサカサという音が気になりました。(米子市 30歳)

★多くの人達の日々ってこんなもの・・・・??。子供達のほうがなかなか楽しそうでした。私は楽しく、夢いっぱい子供達のような大人がいいなー。

★画面に集中できなくて、非常生活が淡々と描かれていて見終われば、それなりに考えさせられましたけど。もっと笑える喜劇と思っていたので、何だか変な気分でした。途中で暗いなァと思ってもしも楽しくなくてクスリと笑うシーンもあったけど、今一でした。(まりちゃん)

★人間て度し難いものと感じた。ヴェニスの景色がきれい。ヴェニスの居酒屋での男達の歌声がすばらしい。

★部分的に印象に残る場面がなかったせいか、全体を通してやっと何を語ろうかとしていたのか理解した・・。といった感じでした。それも全般的にインパクトが軽薄であったせいもあったかも知れませんが、ちょっぴり退屈しました。

★なんとトルシエみたいな主人公。なんと退屈な映画。(井山宣和)

★風景や町なみはきれいだった。

★前回の「ナイン・ソウルズ」同じく何がいいたいのか、何のことなのか全く意味不明。支離滅裂としかいいようがない。期待していただけに非常に残念である(いとうひでみ)

★2/3は寝てました。(米子市 60歳)

★「退屈でした」と一言ではやはり片づけられない何かがやっぱりありますね。



      
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