★はじめは、主人公のサンウがあまりにわがままなので「ちゃんとおばあちゃんのつくったものを食べなさい」と言いたくなりましたが、やはり最後「白いハガキを送ってくれたら飛んでくるからね」というセリフと、サンウがかいた絵はがきで「体が痛いよ」「会いたいよ」というセリフが心に残ってとても感動しました。　(米子市　３０歳)

★どこの国でも子育ては大変な事だと思いました。おばあさんはセリフのない役を上手に演じておられると思いました。 (米子市　３２歳)

★昔日本にもこのような感動的な映画を作る映画作家が居た。中国の映画作家がいまの日本の映画に学ぶものは無いといっていたが、韓国の映画作家もそう思っていることだろう。 (米子市　６４歳　Ｓ・Ｍ）

★前半少し寝てしまいましたが、良い映画でした。小さいときに祖母が「おばあさんは畑にいっています」とメモを残して、家にいないとすごく不安だったなーとか、いろんなことを思い出してしまいました。　(米子市　３０歳)

★久々に感動的な映画に出会った気分です。とめどなく涙がこぼれてきました。今自分がここに在るのはたくさんの人に教えてもらい、たくさんの人にかわいがっていただいたことにあるとただただ涙です。韓国映画っていいですね。人の心の美しさに純粋に迫るものがあります。ことばのないところによりいっそう考えさせられるというすばらしい作品です。またこのような映画に出会いたいですね。　（大山町　５５歳）

★もうひとつ、おばあちゃんと孫の結びつきが表現されてなかったと思う。ほのぼのした感じはあったけど主役の子のおばあちゃんに対する感情の変化は自分の感覚からすると映画の描写ではありえない気がした。 (渡部彰　４１歳)

★全面的に１００％の優しさ。なんだか心が洗われました。子役の演技がコテコテだったけど。

★どう表現すれば良いのか‥。なつかしく自分の子どもの頃を思い出し、自然になみだが流れてくる映画でした。良かったです。

★おばあちゃんはもちろん、主人公の男の子やお母さん等一人一人の登場人物がとても印象的だった。田舎の風景の美しさもやっぱり素敵！りんとした画面にあふれていて感心しました。

★主題は唯一つ、描き切って暖ったか。とてもよい。画も音も、これ位が丁度よいでしょう。　(井山宣和)

★わがままな男の子がでてきて、最後にやさしくなったのが、なんでかなと思いました。　(井上うらら)

★おばあちゃんとの泣けるような思い出は特にないんですが、映画のおばあちゃんを見ているとうちのおばあちゃんに似ているわけではないのになぜか思い出されて涙が止まりませんでした。 (米子市　３０代)

★心が洗われる良い映画でしたね。孫が祖母の愛を知って急速に祖母への思いやりを持ってゆくところが感動ですね。今は日本ではあまりみられない韓国のいなかが描かれていましたね。　（米子市　５５歳）

★久々に感動しました。無欲な、無償の愛の深さに尊敬しました。おばあちゃんがとてつもなく大きな人に見えました。孫にもその心が中心まで通じてほっとしましたし、私もあのおばあちゃんのようになりたいなあ！　難しいかもね。(米子市　５０代)

★おばあちゃんとサンウの微妙な関係の変化がひじょうに丁寧に描写されているのにとても好感を得ました。作り手の誠意が伝わってくる名作だと思います。　　　　(坪倉)

★とても良いものを観せていただきました。孫を躾なきゃという思いでよく孫を叱るので今迄の自分を反省しました。躾は言葉じゃないんですね。これから度々この映画を思い出して自分の生き方にしたいと思います。

★じわじわと感動しました。小学校の夏休みはいつも母方のおばあちゃんの家で過ごしました。昔を思い出しました。テレビで見るよりは、スクリーンがよろしい。たとえスペクタクルでないこういう作品でも。(宇田川靖)

★私にはない忍耐強さにただただおどろきです。やはり愛なんでしょう。愛です。（５１歳）

★最近グルメ番組であまりにおいしいものを食べたタレントが感想で「やっばい」というのをよく聞きますが、今まさにその「やっばい」感じです。大学のときに死んだひいおばあちゃんに合った感じがまだ抜けない。孫と別れてゆっくりゆっくり家に帰って行くラストシーンが本当に良かった。説明の少ない想像力に訴えるつくりが輪をかけて心に響きました。(岸本町　Ｒ)

★こういうのが観たかったんです。心からしみじみ感動できる物語が。最初は両極端の意味ですさんで見えたおばあちゃんと孫が、最後にはとても美しく見えました。心がすこしずつ近づいて、わかりあえるようになる過程が巧みに描写されていて、よかったと思います。 (米子市　２６歳)

★優しくて、とても優しくて無償の愛を感じさせる作品でした。　(６２歳　米子市)

★まあこんなものでしょう。もうすこし肉付けがあってもいいけど。（いとうひでみ）

★ほのぼのした感じがよかった。なつかしい感じがしてほっとする感覚があります。観客が、年寄の人が多く、小、中、高生にたくさん見て欲しいと思いました。(影山昌秀)

★よく出来た映画だったと思います。見終えた後とても心の温たまる内容で、わかり易くて安心して見る事ができました。しかし２度は観たくはないです。　(匿名　３０代)

★無条件の愛で受容されることによりやさしくなれる。サンウのお母さんはあのおばあちゃんに育てられたのに、何故サンウを叩けるのかな。サンウのこれからにとって、短いあの時間(とき)は一生の財産になるだろう。「全てのおばあちゃんにささげる」とあるがこんなおばあちゃんになるにはまだまだ修行がいる。

★優しくて、強くてたくましい「おばあちゃん」には、あのような自然と腕白坊主がぴったりあいますね。ゆったりとしたテンポで、気を静めて観ていられました。あの「おばあちゃん」には退屈と云う事が無いのでしょうね。うらやましく感じました。　(米子市　６０歳)

★子どもの頃を思い出しました。良かったです。

★やはり子どもと老人が描かれる作品は涙なくしては見られない。どうして泣けるのだろうかと考えてみると、あの腕白な子供が順調に成長したこと、ラストでは少し大きくなった（身体的にも精神的にも)と思いました。更にはお祖母ちゃんの存在感。只々圧倒されっぱなしでした。　　（Ｍ・Ｉ）

★何か大切な物を想い出させてくれた映画でした。私にも孫がいますので参考にしたいと思います。真心をこめた愛情を伝えたい。

★この映画の中に出てくる人物に悪い人はひとりもいなくて少年の心を通して成長していく様子がすがすがしく受取れた。

★見終わって、何も語りたくない、何も論じたくないという映画がたまに、ほんとうにたまにあるものだ。この映画は、まさにそういう映画でありました。愛情以外何もない、ハルモニのあの圧倒的な愛の姿は、あのままの姿で私の心に大切にしまわれました。そして決して忘れることはないでしょう。この映画を選んで上映して下さったシネマクラブのスタッフに感謝しています。　(都田悠子)

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