★スキのない構成の映像の美しい映画だったと思います。フィクションではないというものの納得させられるストーリーでした。良い、悪い、正しい、正しくないがはっきりしていないのが現実で、その中で一つのバランスが崩れた時に悲惨なできごとへとふくらんでいくのだというメッセージを感じました。 (岸本町 R)

★アドルフ・ヒトラーが若いときのアーティストに対する情熱溢れる姿を見ることができてよかった。バックミュージックがすごくよかった。人間浄化というイメージが強烈に残っている中での今日の映画でした。 (景山悦子)

★はじめて例会の映画を観賞しました。映画といえばアメリカ映画しか見られない現状で奥の深い映画だったと思います。非常にむつかしくて、シネマクラブさんが選んだ映画らしく思いました。     (崎原 浩)

★「結局アドルフ・ヒトラーは自分の可能性を自分で殺してしまったんだなー、あぁ運命の皮肉‥」という結末はやや凡庸かなと思いましたが、ひとつの考察としてはおもしろい内容ではありました。ただ映画として楽しむにはちょっと文芸的過ぎるかも‥‥。       (坪倉)

★約2時間短く感じました。「もしも」、と強く思います。胸が苦しくなりました。       (米子市 30歳) 

★ヒトラーのくせなど研究していておもしろかった

★芸術と政治と暴力はよくテーマに取り上げられるが、物語の構成がわかりづらかった。 (米子市 39歳)

★彼を理解してくれる人があと一人でもいたら歴史は違っていたかもしれない‥‥と感じ見ていて苦しくなりました。もう少し先のところまでみてみたかったです。    (T 30代)

★あの決別がなかったら、世界の歴史が大きく変わっていた事と思います。 (米子市 66歳 女)

★ヒトラーが画家として自分の才能に自信がもてない、演説が大受けして自信を持ったということでしょうか。画商のマックスを演じていたJ・キューザックの方が主役なので雰囲気もあって、納得のいく人物像でした。

★さあ、どうかしらねえ。         (井山宣和)

★画商マックスは、今の我々 を代表しています。そこにパ ッとしない小男ヒトラーが、 静かに、そして確実に活動を 開始している。その結果は皆 さんご存知のとおり。正しく 反戦映画である。眠くなるほ ど退屈でつまらなそうでも見 ておく価値のある映画だった (宇田川靖)

★何がいいたいのか?しかし ヒトラーは似ていた。 (いとうひでみ)

★人間ヒトラーを描いた秀作だ ったのではと思う。芸術家肌 を強烈な自己顕示欲を、ぎゃ くに理解してくれる者のない 孤独との二面性がうまく描け ていた。もっと貧しい人々生 活=後にヒトラーを熱狂的に 支持する人々の背景まで描いて欲しかった。    (縄 勝文)

★観てる間に「戦場のピアニスト」を思い出しました。戦ピも重くのしかかったが、この映画も重くのしかかった。戦争がなくならないのも人類が殺戮行為をくり返すのも、又戦争により歴史がくり返されるのは断じて許されない。清志郎が去年公会堂のライブで「残念だがこの国は又戦争へと向かっている」と言った事が頭にこびりついている。ジョン・レノンも清志郎も平和を愛する尊敬すべき人物。どうか日本が戦争の道を選択しないよう祈らざるを得ない気持で一杯になった作品だった。         (井上ばなな)

★とても良い映画だったと思います。最後の、ヒトラーが自分の絵を見せたくて楽しみに待っていたのに、マックスがおそわれてしまい、来れなかった。そこでフィクション上のことですが、運命というか、歴史が変わってしまったということをとても感じました。 (米子市 31歳)

★内容の濃い映画だったように思います。でも理解しにくいというか、意味がわからなくて、あらすじを全て教えて欲しいです。

★進行の中で、背景などもう少し説明が加えられるような演出がより緊張感が理解されたのではと思われます。 (杉嶋運一 56歳)

★運命の分かれ道かな〜、後の人生があまりのもので、とても複雑な気持になっています。

★ジョン・キューザックはやはりステキですね。お金がないと人は変わる、勿論お金があっても又変る。才能とねたみと狂気をみせた芸術家・ヒトラー。ナルシストとはこういうものかとも思いました。ラストは少し物足りない感じでした。(M・I)

★そうか、MAXが主人公だったのかと確認した。アドルフは人物が描ききれてなかったと思う。ヒトラーの描いた絵が出てくるかと思って楽しみにしていたが、ほとんどみられなかったのでは?いつか彼の絵をTVで観せていたが、平凡な魅力の乏しいものだったように記憶する。その絵が映されればヒトラーの内面とのギャップがより表現できたのではと思ったりした。        (米子市 女性)

★ナチスとヒトラーの関係をもう少していねいに描いて欲しかったが、ヒトラーが世界を変えたのではなく、世界がヒトラーを変えた、というのが感じら れた。世界と一人の人間とは つながっている。又、一人と 世界ともつながっている。

★古今東西、戦争をしたがる ものがいて困った事です。第 一次大戦後の兵士がもう少し 生活にゆとりがあれば、ヒト ラーが引きずり込まれずに済 んだかもしれませんね。何か 貧困を考えさせられます。 (米子市 61歳)

★端正な映像でひきつけられ た。ヒトラーがもう少し好感 のもてる作りかた(俳優)であ れば人間性に深みが出たので は ! (65歳 米子市)

★少し理解しがたい映画だっ た。しかし今の時代を反映し ている様でもある。こわい時 代になる暗示‥‥。

★気味の悪い映画でした。ヒトラーの道程が良く分かりました。

★マックスがとてもステキでした。

★思ったより良かったです。やはりまず観なくてはーというところですネ。

★@作品をもう少し見たかった(アドルフの)。A政治家としての演説ももう少し見たかった。どちらも不満足でした。  





      
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