★炭鉱夫に勝利を、座り込みをする主婦たちの支援のテント、立て看板、久しぶりに労働組合が登場する映画だ。
 最近、日本でも炭鉱が閉鎖されたニュースを思い出した。あの人達は、家族は、家族に家出されても、ブラスの大会に参加する、仲間を裏切った思いと、そして、自殺しようとするが、病院にはこびこまれ化粧が涙でくずれ涙顔で最後に、サッチャー政権を批判するシーンは重く心に残り忘れることはないと思う。
 日本では今、金融ビッグバーンどうなることやら、自分達が忘れかけていた事を思い起こさせてくれた作品に出会えたと思う。
 一人の力はちいさなつぶやきでしかないが、いつの日か、社会に向かって大きなさけびとなることを。





      
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