感 想 集

★あの当時、新聞で見た活字の現実はこうだったのかを理解できた。自由を求める人々の戦いは、近くは天安門事件があったので、こんな様子だっただろうなと考えさせられた。オリンピックとは今回の北京大会でも似た様な所があるのではないか。自由を求めて幾多の市民の血が流れたか、現在でも世界のどこかで人々の血が流れている事を思うと考えさせられる。(高松知恵子)

★戦争が最大の環境破壊。戦争に関わるお金を人間の豊かな生活のために使えばどれほど幸せにつながるか。たかだか50年前の自由への闘い。世界中で独立の闘いがくり返されて、204の国が北京オリンピックへ参加できたのだと改めて胸にしみた。(米子市 60代)

★構成がとても良かったと思います。ヨーロッパの小さな国・ハンガリーについては殆ど歴史を知りませんでしたので、今回の映画が観られたことは幸せでした。“自由を求めた闘い”テーマは重いが、いつの時代も人間は愛を信じて生きていくのだと思いました。(MI)

★いつの時代も人間は過ちを犯し続ける愚かなものですね。自由の大切さを改めて感じました。

★ハンガリー動乱の実像を目の前にまざまざと見た。今なおこの様な現実があることを本当に悲しく思います。このようなことを無くすにはどのようなことが出来るのかと思います。(ハナコ)

★「君の涙ドナウに流・ハンガリー1956」は悲しく、寂しく、物侘しい感じがしたが、「水球魂」で勝利を得たハンガリー人はすばらしい。(坂本義文 67歳)

★かって我が国でもソ連邦を反帝国主義、反独占資本の旗頭として崇める勢力もあったが実態はそうではなかった。このような映画が作られることからもソ連帝国が名実共に崩壊したことをつくづく実感する。(米子市 68歳)

★挙国制是片、快哉。(井山宣和)

★1992年のソビエト共産党解体の時、日本共産党の機関紙「赤旗」日刊紙が一面で「歴史的巨悪ソビエト共産党の解体をもろ手を上げて歓迎する」という見出しをかかげていました。ソビエトが「社会主義」でも何でもなく、国内では抑圧、外へは侵略、干渉の体制であったことがよくわかりました。(番原隆志)

★50年前も今も戦争は終わらずです。(米子市 61歳)

★今、現在も世界のあちらこちらで国や自由を奪われるという現実があるのだけど、平和に育った私には仲々現実として受け止められない。重い映画だけれど、いい作品をみせて頂きました。

★自由で平和な日本では、到底、想像もつかないことです。罪もない人々を戦争のまきぞえなど絶対に許せないと思いました。(櫛田真一)

★折りしもオリンピックのこともあって、国家、国とは、自由とはと考えさせられました。(米子市 51歳)

★自由とか戦争(革命)とか、普段意識することなく暮らしていることを、改めて考えさせられました。映画としては普通のできだが、歴史、事実の重みと映像の迫力により「良かった」としました。(鈴木)

★ハリウッド映画では決して味わえないような感動を得ました。東ヨーロッパ映画独特の哀愁を感じました。また、今私達はどれだけ恵まれているのだろう、自由がどれだけ幸せなのだろうと色々考えさせられました。ラストシーンはかっこよくもあり、美しかったです。(田中英治)

★ハンガリー人の勇気に感動しました。(R.H)

★いつもいい企画有難うございます。只、前作(回)と今回ちょっと重たい作品が続き気分がすこし憂うつ…。

★戦争シーンがすごく強烈で音響もすごくて。戦争は無差別に人殺しをする。本当にこわい。今の私達は自由で幸せに感謝している。でも、他国の介入があると自由でなくなるのか!女も戦わなければならないのか!水球とオリンピックと戦争と恋愛と物語にしてはおもしろかった。が戦争は男女の中もひきはなす。あの二人は最後には幸せになってほしかったが、はたして? 私は社会的に関心のある映画が好きなのでこういう映画はよかった。戦争はどれだけ悲惨なのかを考える為にはこういう映画はいいと思います。(一女性より)

★こんな重たい内容はだんだん辛くなります。嫌な事件が多いくらい世相だからでしょうか。もっと明るいのが観たいナー……

★ソ連のひどさ、これほどだとは思わなかった。それも遠い時代の事ではなく自分が生きている時代のこととは…… 改めて平和の尊さを感じた。日本では憲法9条を守らなければの思いを強くした。

★とても重いものでしたが、世界はこの映画の頃と今も余り変わっていないように思います。しっかり真実を見る目を持ちたいものです。(米子市 70歳)

★戦争のむごさを強く感じた。「自由」の有りがたさも併せて感じた。日本も絶対自由を失わない様、これからの子供達に伝えていきたいと思った。(米子市 69歳)

★市街戦のシーンがすごかった。あそこまでリアルに(人が撃たれてどうなるかなど)描いたのは、やはりハンガリーを見捨てた世界に、これだけひどいことをされたんだというアピールなのだろうか。(30代)

★いつも心にしみる映画をありがとうございます。

★時は北京オリンピック、昔の話ではなく、今も同じ様なことがくりかえされている。チベット、グルジア、etc … “自由の国に生まれたものにはわかるまい”最後のことばが心にささりました。私たちは日本という国をこんなに思っているでしょうか?

★歴史的な背景がわからなければ理解し難いかもしれません。最後の「自由な国に生まれた者は理解しがたい」という言葉にハッとさせられました。私たちも過去の戦争の歴史を忘れてはいけないということを改めて感じさせられました。

★1956年の映画だけど、北京オリンピック、そしてソ連のグルジア侵攻を思うと、あやまちをいまだ繰り返していることを感じる。国連はいったい何をしているのだと思う。(米子市 60代)

★ソ連のハンガリーの件は子供の頃聞いたように思ったが、その後詳しくは知っていなかった。今回この映画を通じて、その実態に近いものを知ることが出来たかと思う。

★自由のために戦うという映画はいくつかあると思います。戦争の悲しさがやはりつらい。どの映画をみても心拍数があがり苦しくなります。人は生まれながらに自由である。今の日本に生まれてよかったと思いますが、歴史はそうでなかったを、こういう映画をみて感じたほうがいいなと思いました。(米子市 36歳 女)

★中国のことを思いました。自由、平和な国に生まれた人にはわからない、そう思うのは残念です。(54歳)

★初めから見るのがつらかったけど、引き込まれました。

★同じ人間同士なぜ戦争するのか?悲しいことです。戦争は絶対してはいけない、結局人間の殺し合いじゃないですか。

★戦争の映画は心いたむものがあり見ていて気分が重たくなりました。

★中途半端で消化不良の印象です。歴史的事実の詳細をよく知らないので何ともいえませんが、ロマンスのエピソードが浮いた感じでした。

★上映中から、こんな映画はいやだ、見るのもいやだ… きのうからとてもいやなことばかり… でも最後に自由であることのありがたい事が、ちょっと元気がでました。がんばろう…(なやめるおばさん)



      
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