★なんだ、この不思議な迫力は。よく分からんが、やたら面白いぞ。(井山宣和)

★ベルリンも東京も焼け野原だった。共に帝都と呼ばれたメガポリスだった。敗戦が誰の目にも明らかで、軍の命令系統も力も弱った時に、まつりあげられた者とまつりあげた者の行動はこういうものなのだろうか。最後のオチをどう受け止めるかで評価は変わると思う。〔宇田川靖〕

★ドイツに比べ、私たちは戦後処理をきちんとできていない。(60代 女)

★内容はどこまで真実なのかはわかりませんが、根底に流れるテーマとして「親の子の関係」があったのがとても印象的でした。最近世の中がおもしろくなくなってきた要因として社会環境よりも、政治よりもこの「親子関係」の不適切さがあると考えることがよくあったからだ。某有名アイドルの転落についても……。(ハル 38歳 男)

★おどろきました。この映画ってコメディだったんですね。日本じゃこのテーマでは絶対出来ませんね。登場人物の一人々が味のある演技で感心しました。

★ユニークで興味深く見ました。運営ご苦労様です。いつも大変ありがたくおもっております。

★ 敗戦濃いドイツでは、内部からも崩壊していた。自分達の生き残りを図る部下達。何でもありの茶番劇をもっともらしく演ずる人々。戦争のおろかさを強烈に描いていた映画だった。教授役のウルリッヒの演技力光っていた。(高松知恵子)

★これがヨーロッパ的アイロニーなのか。すごく皮肉がきいている。そして戦争で人としての感性をなくした人間の狂気を感じる映画だった。「英国王室給仕人に乾杯!」にも通じるものがある。この皮肉の感覚はヨーロッパ人共通のものなのだろうか。〔大田市民 M〕

★本当に居た人か? 最後にピストルでうたれて、即死のはずなのに言葉が言えるはずがないと思いました。〔小徳きよみ〕

★ところどころで笑いながら、なにか恐ろしくなって来ました。歴史の真実性はともかく……。同じヒトラーを題材にした「チャップリン」をこの映画で思い出し、改めて彼のすごさを感じた一刻でした。(71歳 男性)

★皮肉でコミカルなヒトラーでした。ミユーエが亡くなったと聞いて残念です。今でもユダヤ人の悲劇は続いています。戦いのなくなる世界はいつになるのでしょう。〔主婦 62歳〕

★ブラックユーモアの映画に久しぶりに出会い、日本にはここまでの強烈な風刺する映画は出来ないだろうなと思った。東郷とか、昭和天皇とか……。何故出来ないのか?……。いまだ客観視できないのかも?〔60代 女性〕

★極悪非道の歴史上の人物ヒトラーをチャカしきった映画だったが、決してヒトラーは単なる弱い人間でない印象だった。様々な人がどんな印象をもったか興味深い。(青い蝶)

★思ったより面白かったです。

★もう1回じっくりみたい。

★いかにも重たそうな邦題でしたが、内容は……。ヒトラー役の俳優が印象的でした。エンドロールの映像が面白かった。(田中英治)

★歴史に沿って、よく出来た映画だった(R.H.)

★私には理解できなかった。本当の話としてもそれがどうしたと。(SM. 69歳)



      
[戻る]