感 想 集

★ドロドロで暗い話(途中まで)は苦手なのですが、どこかおかしみが漂う不思議な世界と、これでもかというように繰り出されるドンデン返しに引っ張られて最後まで中だるみすることなく見続けることが出来ました。感情移入は出来ませんでしたが、良く出来た映画だと思います。(鈴木)

★「殺人の記憶」を見て、こういう物事の見方があるのかと思った。今回は子供を守る母親を、多様な視点で見せてくれた。(宇田川靖)

★「ペパーミンとキャンディ」以来の韓国映画でしょうか?とても見ごたえがありました。息苦しい程の母の盲愛が!(六二歳 女)

★韓国映画深い!!慈母が地をはうように息子の無実を明かすといった読みは大はずれでした。バタバタでない息もつかせぬ展開、意表をつく結末に息をのむ思いでした。音楽の用い方も素晴らしいと思いました。(T.N.)

★後半になってストーリーが激しく展開していき、見ごたえのある作品だった。母の子供を思う気持だけでなく、ラストのトン・ジュンのセリフに母子の絆が印象的であった。但し真の犯人は不明であった。(青い蝶)

★一番衝撃を受けたシーンは真犯人が現れた場面。その後の母子の行方はとても気になりますが。韓国映画は日本映画にはできないであろう、ある意味エグイ部分もついてくるのでとても強く印象に残ります。(女性)

★意外な結末で驚いた。

★予想外の展開に驚かされたが、最後まで一気に見せてくれたのは構成の効果か。母親の心理が映像によく表現されていた(ススキの荒野等)。それにしても、このお母さんは一生この重荷を持って生きていくのかと思った。息子は今後も「バカ」と言われたら何をするか分からない恐さがある。この親子はどうしていくのかと心に重く残った作品だった。(高松知恵子)

★見事なストーリーと展開に感服。演技陣も秀でていた。このような非現実的な話を嘘と感じさせないで、最後まで引きつけて放さない映画作りに監督の力量を感じた。(S.M.)

★最後のどんでん返しが、うまくつくられていたと思うし、とても面白かった。ただ、この後の親子がどうなるのかと案じられる。(T.K.)

★なんか母の愛の強さがすごかった。自分だとあんなに子供のためにできただろうかと思うけど、結局犯人はト ジュンだったし、殺人まで犯してしまうことになるなんて‥‥。(ハイジ 五十代)

★母親の深い愛情も一歩間違えばという大変恐い話でした。(五二歳 男)

★真実は観る側にのみ分かり、ストーリー内で明かされないのは日本的だなーと思った。子供を思う母の気持は痛いほど分かるが、最後まで行けばやはりいけないと思った。せめて殺人でなく、破滅による記憶の消滅としてほしかった。(マル 七〇歳 女)

★推理・サスペンス映画としてみれば、出来の良い作品だと思う。ヤミ社会派の要素も詰め込んであり、内容は充実していたと思う。後味の悪さは韓国映画らしい。(匿名)

★主演の女優さんの存在感が素晴らしかった。海外でも高い評価を得ているのも納得いきました。脚本も巧みで現代の韓国の社会描写も興味深いものがありました。(匿名)

★子を思う母親の気持、それゆえの罪。切ない映画でした。(五〇代 女)

★重たい映画でした。障害をもつということをこういうふうに描くのかと‥‥。それだからこそのリアルな衝撃はありました。母の思いに圧倒されました。(R 五一歳)

★結末がうすうす解った。暗くて気分が落ち込んだ。(主婦)

★気持悪かった。(匿名)



      
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