西京為換会社

西京とは京都のこと、表面には梅花、竹の輪郭、その中に銭五十文の表示。下部は菊と蘭の中に「京通商司為替会社」の文字。裏面には牡丹の花と唐草模様、その中に「以此札五十枚換金札壱分」の文字が書かれています。
 その後、明治4年に通商省が廃止。明治5年に国立銀行が創立、明治6年以降為替会社は相次いで廃業、札は順次使用停止し引き換えられています

 額面 表  裏 
 五十匁    
 二百文    
 百文